2000年に発売された『機動戦士ガンダム』の続編。
劇場版『哀・戦士編』までの地上戦を描いた前作に対し、今作は劇場版『めぐりあい宇宙編』の宇宙戦を描く。

初回盤には前作のダイジェストムービーを収録したDVDが付属。
限定盤には、グラフィック面を向上させた前作のマイナーチェンジ盤『機動戦士ガンダム Ver.1.5』と、ガンダム4号機のMIAシリーズフィギュアが付属。

ゲームの流れと基本システム
6つのモード

ストーリーモード:TV版第32話『強行突破作戦』から最終話『脱出』まで、すなわち劇場版『めぐりあい宇宙編』を再現する全8ステージ。プレイヤーはアムロ・レイとしてガンダムを操縦する。
1つのステージは短いシーンの寄り集まりとなっており、意外と長い。2周目以降はシーンごとの獲得スコアに応じてシーンルートが変化する。
1周目は劇場版に即しているが、2周目以降はTV版寄りの演出が挿入される(前作のセーブデータがメモリーカードに存在すれば即TV版を遊べる)。このほか、他の宇宙世紀作品とのクロスオーバーも発生する。
なお、チュートリアルステージとしてTV版第3話『敵の補給艦を叩け!』と第5話『大気圏突入』も再現されている。
サイドストーリーモード『宇宙、閃光の果てに…』:SDクラブ連載小説『モビルスーツコレクション・ノベルズ Act2ア・バオア・クー攻防戦』を原案としたオリジナルストーリー。略称『ソラセン』
全5ステージで、プレイヤーはフォルド・ロムフェロー中尉となってガンダム5号機を駆る。こちらも戦績次第でストーリーが2通りに分岐する。
『ガンダムエース』におけるコミカライズ、角川スニーカー文庫からの小説版とのメディアミックス企画の一環であり、キャラの詳細な描写はそちらに譲る形となっている。
エースパイロットモード:一年戦争、そしてデラーズ紛争を戦った8人のパイロットを主人公としてそれぞれの戦いを追体験するモード。ステージ数はキャラクターごとに異なり、一部のキャラクターはやはりステージの分岐が発生する。
参戦キャラクターはシャア・アズナブル、黒い三連星、ジョニー・ライデン、シン・マツナガ、ユウ・カジマ、コウ・ウラキ、アナベル・ガトー、シーマ・ガラハウ。この内『0083』組の3人はOVA第7話『青く輝く炎で』以降の物語となる。
ミッションモード:前作の「タクティクスバトルモード」の後継。オリジナルパイロットを作成して一年戦争の宇宙船を戦い抜く。
オリジナルパイロットの育成要素もあり、育てたキャラは対戦で使用できる。
対戦モード:読んで字のごとく。今回は機体ごとに搭乗パイロットや武装を選択することが可能となった。
アムロをボールなどの弱機体に乗せると「くぅっ!機体の反応が遅い!」、シャアをガンダムに乗せると「私に使いこなせるかな?」と喋るなど、ネタも多い。

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