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1880年にスイスで誕生してから130年以上に渡って世界中で愛されている不朽の名作「ハイジ」。懐かしくも新しい21世紀版ハイジとして本国スイスが実写映画化したのが『ハイジ アルプスの物語』。

今回公開された特別映像「ハイジ アルプスの物語の世界」は、撮影風景や本編映像を交えながら、おなじみのキャラクターの面々が勢ぞろいして本作の裏側について語っている。

アルムおんじ役を演じるブルーノ・ガンツが子どもの頃は田舎に親しんだことを明かしつつ、それでもおんじの暮らしを表現するためヤギの乳絞りや薪割りを練習した苦労を語れば、ハイジ役のアヌークはアルプスの大自然の中での撮影を心から楽しみ、カメラの存在を忘れるほどハイジに成りきったと語っている。

ほか、ゼーゼマン家の小間使いのティネットや執事のセバスチャン、教育係のロッテンマイヤーさん、そしてゼーゼマンとクララのおばあさまらあのおなじみのキャラクターたちを演じたキャストが総登場。ハイジやクララが彼らのイメージにもぴったりだったことや、19世紀を完璧に再現した貴族の衣裳や豪華なお屋敷のセットのおかげで役づくりがスムーズにいったことなどを語っている。

意外とイケメンなアラン監督も「(現代人が観て驚くような)未知で新しい世界を作り上げた」と綿密な時代考証と巨額の予算を掛けた本作の出来に自信をのぞかせたコメントをしている。

ハイジの生きた大自然のアルプスと都会のフランクフルトの真逆の世界を丹念に再現した映像の数々をどうぞお楽しみに。
2017年8月26日公開

#アルプスの少女ハイジ#ハイジ#ロッテンマイヤー#クララ

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