木でできた階段のようなもの。

どこからともなく音が聞こえてくるが…、実はこれ、木琴。

福岡市の繁華街にある複合施設で展示されている。

演奏者は、木の玉。
チョンと背中を押してあげると、転がりながら、バッハの名曲「カンタータ」を奏でる。

しかし、そこは自然任せ。
時にはテンポが乱れたり、演奏が中断したり…。

それでも、順調にいけばおよそ24メートルを完走して、1分40秒で完奏する。

聞いた人を魅了する木の音色。

この木、何の木かというと、福岡・嘉麻市にある森の間伐材。

森の大切さや、間伐材に興味を持ってもらいたいというコンセプトで作られた「森の木琴」は、10月2日まで展示されている。

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