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今回は貴族（バンパイア）を狩るダンピール（ハーフバンパイア）の伝説のハンターの活躍を描くゴシックホラー調の作品「バンパイアハンターD（Vampire Hunter D Blood Lust）」の解説です。
菊地秀行先生と川尻善昭監督が再びタッグを組み発表された、この作品にとっては二作目となる作品。
ゴシックホラーで中世的な雰囲気が印象的ですが、西暦12000年代と途方もない未来が舞台。
貴族と呼ばれ強大な力や超科学力を持つバンパイアや、人類を襲う怪生物などの脅威を抱えながら生活する人類。
そういった者達を狩る存在としてハンターが存在し、貴族と人間のハーフバンパイアで伝説的なハンターとしても知られる主人公が、貴族にさらわれた有力者の娘を取り戻すための依頼を受けたのだが…
まさに「耽美」ともいえる作画で描かれるゴシックホラーとSFファンタジーが融合した世界観(*’ω’*)
３DCGやデジタル技術も取り入れながら手書き作画と融合させ、圧倒的ともいえる神作画を実現したすごい作品！
前作の「吸血鬼ハンターD」にはチープさがあったため、菊地先生からはトラウマ扱いをされ、それを払しょくするかの如く超絶なクオリティで作られたこの作品。
キャラクター原案にはファイナルファンタジーシリーズなどで知られ、繊細で美しく芸術的なデザインが特徴の天野喜孝さん！
頭から海外での上映を最初としていたため、少し濃い目の劇画調で会話はすべて英語で作られ、日本での劇場版では英語の音声に字幕がついたほどのこだわりぶり。
アメリカ公開時から批評家から高い評価を受け成功を収め、現在でもカルト的な人気がある作品で、後のバンパイア系の作品に多大な影響を与えたほどですが、日本ではそれほど大きな話題にはってとこもあり、おそらく現存するアニメ作品の中でもトップクラスのクオリティを誇る程の作品がそれほど評価されていないのがまた残念な話…(^^;
まさに菊地先生と川尻監督コンビの集大成ともいえる作品で、見ごたえたっぷりと大変オススメの
#ゆっくり解説
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#川尻善昭
#VampierHunterD
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#吸血鬼ハンターD
00:00 オープニング
01:44 中世風とSFとウエスタンが混在した世界観
04:54 人類にとっては危険さも多いその世界に居る者達
09:06 あらすじ
13:26 まさに「耽美」な「ロミオとジュリエット」
16:09 所々に入れられるちょっとした伏線
17:16 美しくも個性的なキャラ達
25:46 DVDでの吹き替えのためなのに豪華すぎる声優陣
28:54 思わぬところから海外で上映話に
31:03 凄腕揃いの制作陣にリミテッドアニメーションという手法
34:31 背景に設定やメカニックなどそこら中にこだわりが
35:31 賛否も分かれた?日本語版の主題歌…
36:01 海外上映ではかなり好評‼でも日本では…
37:03 後のバンパイア系作品に大きな影響を
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