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今回は青が印象的なダークでハードボイルドな作品「幼獣都市（Wicked City）」の解説です。
少しダークな雰囲気を纏う20世紀後半の東京、人々が普通に暮らす裏では人類の歴史が始まって以来続く魔界との関係があるけどほとんどの人間はその事を知らず、双方不可侵として古くから休戦条約を結んでおり、その期限が近づき新たなこの東京で新たな条約が結ばれようとしてる中、それをよしと思わない魔界側の過激派による妨害が活発になり、その条約に必要不可欠なイタリアの大物伝道師ジュゼッペ・マイアートの護衛のため、凄腕で知られる闇ガードで主人公の滝蓮三郎と、魔界側のやり手の女性闇ガード麻紀絵が、過激派達と激しい戦いをくり広げる長い夜…。
見た目は人間だけど中身はグロい過激派の刺客に、色仕掛けで不意打ち的な卑猥な攻撃をしてくる女性の過激派。
とにかく高いインパクトを与えた蜘蛛女のその見た目や動きは見ごたえがあり、渋くてダーク、ハードボイルドとバイオレンス、そしてエロスが美しく描かれる大人な作品(*’ω’*)
エロスとバイオレンスが印象的な小説家 菊地秀行先生と鬼才 川尻善昭監督の感性が絶妙に絡まり合い世界的に高い評価を受け、監督にとっては出世作となり、この作品を世界的に有名にし、先生から原作イメージのとおりであると唯一言われ、後の「魔界都市（新宿）」や「ヴァンパイアハンターD」に繋がったともいえる作品で、青を基調にした闇の世界との闘いがグロくも美しく描かれてる作品ですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
00:00 オープニング
01:56 東京を舞台にしたエログロハードボイルド
03:58 あらすじ
08:54 いろんな要素があるけど意外と弱い主要キャラ…
10:45 女過激派のグロくて卑猥な攻撃
11:47 ハードボイルドで渋さのあるキャラ達
18:33 最も渋い声？の声優陣
20:01 原作者から唯一原作イメージ通りと好評
21:32 大幅に変わった尺の長さに「川尻ブルー」
22:44 男鹿和雄さんも影響を受けた！
24:20 とにかくハードボイルドな演出
25:19 10分に一度は挟まれるセクシーなシーン
26:25 海外評価も高く監督の代表作となった作品
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