紅絕は大好きな『天官賜福』の中国版9話〜11話のEDです。
歌詞を翻訳してもう…ヤバイ…!!
明らかに攻めの花城(ホワチョン)が謝憐(シェンリン)を想って書いたラブレターのようで…翻訳しながら泣けてきました…マジで花城…健気で素敵です♡

そして、花城が常に纏っているのが紅い衣装。花城の象徴とも言える色が「紅」です。タイトル紅絶の「绝」には「比べものがないくらいに素晴らしい、優れている、すごい、酷い」という意味があり、日本語の「想像を絶する」とか「絶景かな、絶景かな」とかいう場合の「絶」に通じる意味合いです。故に、タイトルの「紅絶」は紅は凄く素晴らしい!という意味になります。
いやもう、タイトルまんまですよね!
後にも書きますが、謝憐は王子に生まれ、優しく高潔で正義感が強く、剣にも勉学にも秀でた人です。その彼の天から追放された後、何百年と耐えて待ち続けた花城。謝憐を守るために強くなった花城は無敵です♡このシチュに乙女心を刺激され、萌えますよね!🥰

『天官賜福』は日本語版の翻訳では現在まだ2巻までしか出版されてませんが…6巻あるそう…。全部読むまでは死ねません…いつ全部翻訳されるのか…待ちきれません…早く読みたーい!
上質な仙侠ミステリー&ファンタジー。しかも、人間ドラマで奥が深い群像劇になっていて、続きが気になりすぎます…。

この物語では、この世は天界、人界、鬼界に分かれていて、傑出した人物が修行して「「天官(神様)」になります。
そして、怨念を持った「鬼」になる。
「神官」になるか「鬼王」になるかも曖昧で人間っぽさが垣間見えます。これは道教の影響らしい。
故に、天官になっても人間の官僚並にエゴ丸出しで利益や面子に左右される存在です。
主人公の謝憐(シェリェン)も天官になりますが、青臭い正義感で生まれ育った仙楽国の危機を見過ごせず、天界から追放されてしまいます。
しかしどれだけ心を砕いても、自国を救えず、謝憐を祀る廟は焼かれ、神像も破壊されて、疫病神として唾棄される存在となってしまいます。

王子に生まれて、正義感と万能感で怖いものなし、清く正しく美しい謝憐(シェリェン)。彼の正義感が空回りし、様々な過去の事件はいったいどんな事があったのか…ミステリーとしても、人間の成長物語としても非常に面白いのです。
そしてもう一人の主人公、鬼王で「血雨探花」「花城」と呼ばれる青年三郎(サンラン)が本当に魅力的で、ラブシーンのような描写は皆無なのに謝憐(シェリェン)への想いが分かってドキドキするんですよね♡

このように、私の想い入れの非常に激しい作品なので、思いっきりこだわって作りました♡

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