【この時、ノーザンクロスが轟いた。】
『ノーザン クロス Northern Cross』
歌:Sheryl Nome starring May’n
作曲:菅野よう子 Kanno Yoko 作詞:岩里祐穂 Iwasato Yuho、Gabriela Robin
2008年8月31日
初披露から約一ヶ月後。『ライオン』のセールスは絶好調。そのパフォーマンスで界隈をにぎわせていた。そんな頃のSSA。
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Message to May’n
シェリル・ノームという、銀河ナンバー1売れっ子ボーカリストの歌を作るとき私は、生の人間なら微妙に無理、というあたりをねらって作った。
じっさい歌ってみればわかる。
息継ぎなしで歌いきることはできないフレーズ。一番疲れた頃に出てくるハイノート。
録音は、機械で繋いだり、編集したりすればいいのだ。
ライブで歌うことを前提としないアニメだから、こんなことができる。
ところがMay’nちゃんは、それを生で、一息で歌ってしまうのだ。
息継ぎできないところがあるはずだから、
後で重ねるのでそこは歌わなくていいからね、と言って録音を始めるのだけれど、
一回で歌いきってしまうのだ。
おまけに、超絶早口の『ノーザンクロス』に至っては、
超時空ライブのときには巧くなりすぎて「早口に聞こえない」ので、
こっそりテンポをあげてしまった。
ギリギリの状態でたたみかけてる雰囲気がほしかったのに、
録音時よりテンポのあがったそれを歌いながら、踊っている!?
信じられない。
つまり、May’nちゃんは地球人ではないと思います。
普通の人は、たとえば歌いながらいろんなことを考える。
「今日は調子が良い、悪い」「2階のお客さんがもり下がってるな」
「次の曲はなんだっけ」等々。
しかしMay’nちゃんの場合は、神経繊維全部が歌うことに費やされている。
条件反射そのものみたいな身体で歌ってる。
オリンピック選手のパフォーマンスに胸がすくのと同じように、
気持ち良いので、技をどんどん高度にしてしまうのです。
菅野よう子
(CONTINUE [コンティニュー] Vol.148 「May’n10代最後のロングインタビュー」に寄せられたメッセージ)
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あ、そういえば、ぶちょー、カンノさんを「どS様」って呼んでたっけ。
#Mayn #マクロスF #利きノーザン
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