豪華声優陣。時空を超えて描く、「火の鳥」の新たな物語。
「火の鳥”道後温泉編”」第2話の舞台は、明治時代へ。
愛媛県松山市の道後温泉本館は、明治27年に初代道後湯之町町長・伊佐庭如矢(いさにわゆきや)により改築されました。物語はその伊佐庭如矢の夢枕に現れる、道後温泉の守り神の大国主と少彦名、そして火の鳥の眩い光から始まります。何度も見る夢に促されるよう、伊佐庭町長は松山城の城大工を務めた家系の坂本又八郎を棟梁に迎え、道後温泉の改築を決意したのでした。
その「明治の改築」が終わった翌年の明治28年。道後温泉を歩く、松山が生んだ俳人・正岡子規と、親友・夏目漱石。当時不治の病といわれた結核を患い療養中の子規と、そんな子規を気遣う漱石はまちを歩きながら日本の文学のこれからを熱く語り合うのでした。その子規の前に、突如、火の鳥が現れます。時代の転換期に現れ、人類を導くという火の鳥・・・。火の鳥が、激動の時代を懸命に生き抜こうとする男たちに、託したメッセージとは?
(本作品はフィクションです。劇中に描かれるエピソードは、一部史実と異なる部分があります。)
【声の出演】大国主・伊佐庭如矢:つるの剛士 少彦名・坂本又八郎:三森すずこ
正岡子規:福山潤 夏目漱石:立花慎之介 猿田彦:小村哲生
マドンナ・ナレーション:友近(「いい、加減。まつやま」応援団長)
火の鳥:水樹奈々
アニメーション制作:手塚プロダクション 制作:ポニーキャニオン
脚本:増本庄一郎 西村太佑 監督:吉村文宏
©手塚プロダクション/松山市 2020
道後REBORN公式サイト https://dogoreborn.info
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