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今回はアメリカで大ヒットを記録し史上最低のアニメとも比喩された作品「装鬼兵M.D.ガイスト」(M.D. Geist)の解説です。
惑星ジュラと呼ばれる星を舞台に激しい戦争が繰り広げられる中、そのあまりの危険さから、MDS(モースト・デンジャラス・ソルジャー)として敵だけでなく味方からも恐れられ、大戦初期にも関わらず宇宙に幽閉されたほどの危険な主人公(;゚Д゚)
暫くの後彼の乘った人工衛星が故障して再び惑星ジュラの地表に全裸で舞い戻り、世紀末感満載ながら戦争は継続してる上、悪党が蔓延り恐怖が支配するこの世界に一筋の光明が…。
ただ彼は自らのしたい事のため突き進む…戦いこそ最高の娯楽であり、それこそが全てと喜び勇んで…。
終末感を漂わせ狂気的なポストアポカリプス風な世界のなか、更に狂気的でクールな主人公が暴れまわる!
彼にとっては他人は必要な情報以外は興味がない存在であり、ただ戦う事しか興味がなく、それ以外の事には1ミリも関心がない、ただひたすらしたい事の為だけに突き進む、清々しい程究極的なサイコパスともいえる主人公(^^;
OVA黎明期で尖った作品が様々登場する中、日本では埋もれた一作品になってしまったけど、アメリカのCentral Park Media社の目に留まり大ヒットを記録し、その目新しく特異性のある内容から、史上最低のアニメとしてその名を知られ(おそらくいい意味で…)、後に続編にあたる「M.D.ガイスト2 DEATH FORCE」が日米共同で製作され、発売されるとビルボードで39位と高い人気を博し、同時に1の完璧版が発売され、一部シーンの追加に加え、声優陣が総入れ替えされてるため、違った雰囲気を味わえて二度おいしいともいえる作品^^
ただこの作品が出来上がるまでには様々な憤りもあり、そういったもろもろがこの狂気的な作品に繋がったともいえ、「ジェノサイバー 虚界の魔獣」などで知られる大畑晃一さんにとって実質的な初監督作品として、その独特な世界観やアクション性の高さ、こだわりのメカニックにぶっ飛んだ主人公と今でも見ごたえが高い作品と言えますΣ(・ω・ノ)ノ!

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#主人公がラスボス

00:00 オープニング
01:25 終末的な世界観の中戦争は続く危険な舞台
03:47 あらすじ
06:27 終末的な世界に舞い戻った狂気的で危険すぎる主人公…
10:15 日本では埋もれてしまったが何故かアメリカで大ヒット!
15:56 狂気的な世界を彩るキャラ達
24:06 二度おいしいともいえるレベルの高い声優陣
26:20 監督は現れず…苛立ちや憤りから生まれた作品??
29:08 かなりの実力派で固められアクション性高い作画が
31:57 2度のみならず3度までも…メカニックにも高いこだわりが
33:34 アニソン界のプリンスが歌う主題歌など印象深い音楽

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