※ 本動画で「パオロ・ヴィテッリ」として
  使用していた肖像画が間違っておりました。
  訂正してお詫びいたします。

  詳しくは、『ゆっくりで学ぶ 君主論 第8章その①』(本編解説)
  「フェルモのリヴェロット 編」【ゆっくり解説】
  5分28秒~をご覧ください。

  
  申し訳ございませんでした。

今回はジローラモ・サヴォナローラが失脚してから
1502年の年末に起きたセニガリア事件までの話です。

『君主論』の参考箇所:

① 第3章

  ルイ12世は、マキャヴェッリ的に「やっちゃいけないこと」をやってます。
 第3章では、ルイ12世が「6つの誤り」を犯したと述べられてます。

(1) 弱小勢力を消滅させたこと
  (結果的にロマーニャの小国、ミラノ・ナポリを消滅させたこと)

(2) イタリアの中で強大な一勢力の権威を増大させた
  (教皇のロマーニャ侵攻に手を貸したこと)

(3) この地域に極めて強大な外国勢力を導入したこと
  (スペインとグラナダ同盟を結んだこと)

(4) ルイ12世が移住しなかったこと

(5) 植民兵(「移住させるための兵隊」という解釈でOK?)を派遣しなかった。

(6) 6つ目の誤りについては、まだ先のことです。
  (1509年の出来事です。)

② 第7章
  この章は、半分以上がチェーザレに関することが書かれています。
 おそらくセニガリア事件に関する「事件前後の出来事」について、一番近くで
 詳細を観ていたのはマキャヴェッリだったのではないでしょうか?
  第7章の後半もセニガリア事件について、結構詳しく書かれております。

③ 第8章
参考(・・・というほどでもないが、)
オリヴェロット・エウッフレドゥッチ(またはオリヴェロット・ダ・フェルモ)は、
本文第8章では「フェルモのリヴェロット」と記載されております。
彼は本文第8章で「極悪非道によって君主の座に達した者」の「好例」として
述べられております。

(以下、使用ソフト、参考文献等)
動画編集
『ゆっくりムービーメーカー4β』

参考資料等
・『君主論(岩波文庫) 』
Nicoll`o Machiavelli (原著), 河島 英昭 (翻訳)

・『君主論 – 新版 (中公文庫)』
Nicoll`o Machiavelli (原著), 池田 廉 (翻訳)

・『今度こそ読み通せる名著 マキャベリの「君主論」 (名著シリーズ第3弾)』
Nicoll`o Machiavelli (原著), 夏川賀央 (翻訳)

・『NHK「100分de名著」ブックス マキャベリ 君主論 』
武田 好 (著)

・『マキァヴェッリ 『君主論』をよむ (岩波新書)』
鹿子生 浩輝 (著)

・『君主論 ─まんがで読破─』
 Nicoll`o Machiavelli (原著), バラエティ・アートワークス (イラスト)

・『フィレンツェ史 上 (ちくま学芸文庫)』
 Niccol`o Machiavelli (原著), 在里 寛司 (翻訳), 米山 喜晟 (翻訳)

・『フィレンツェ史 下 (ちくま学芸文庫)』
 Niccol`o Machiavelli (原著), 在里 寛司 (翻訳), 米山 喜晟 (翻訳)

・『フィレンツェ――比類なき文化都市の歴史 (岩波新書)』
 池上 俊一 (著)

・『ディスコルシ ローマ史論 (ちくま学芸文庫) 』
 Niccol`o Machiavelli (原著), 永井三明(翻訳)

・『戦術論(原書房)』
 Niccol`o Machiavelli (原著), 浜田幸策(翻訳)

・『マンガで伝授 課長のための「君主論」』
 Niccol`o Machiavelli (原著), 青木健生 (著), 幸田廣信 (イラスト)

・『マキアヴェッリ語録』
 塩野 七生 (著)

・『読む年表・年譜 ルネサンス・フィレンツェ,イタリア,ヨーロッパ サヴォナローラ、マキャヴェッリの時代、生涯』
 須藤祐孝 油木兵衛 (共著)

BGM

・~やる気のないダースベイダーのテーマ~
・おてんば恋娘アレンジversion
・東方原曲 おてんば恋娘
・東方原曲 少女綺想曲 ~ Dream Battle
・東方原曲 恋色マスタースパーク

効果音
・著作権フリー ジングル音楽 | SPECIAL | VSQ

・フリー素材サイトOtoLogic

・FREE BGM DOVA-SYNDROME
『気分はウイスキー』written by Keido Honda
『Take a Break』 written by HIRNES

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