【スカッとする話】私の姉と不倫し温泉旅で大怪我した骨折の夫「嫁!体拭いてくれ」私「は?姉と浮気してよく言うわ」姉「違う!相手は私じゃなくて 」姉が指差した先に絶句 だって 【修羅場

浮気旅行中の夫が怪我をして病院に運ばれ た彼の口から浴びせられるのは暴言 ばかり見ろよこの王家が包帯のせいで全身 痒くて耐えられないんだ早く俺の体を吹け 夫の看病するのは嫁の義務 だろ夫の看病は嫁の義務ですって私の実な 姉と浮気しておいてよく言うわよ私がを 崩している時に心配すらしない旦那の看病 なんて無理そんなぎりもう一切ないから なんだ と私の言葉でついにイライラの頂点に達し た夫は逆切れして私に掴みかかろうとした がベッドから落下したその衝撃で右足に 激痛が走ったのかぎーと病院中に響き渡る ほどの悲鳴をあげる緑違う違うの私じゃ ない本当の相手は私じゃなく てそう言いながら赤は隣のベッドの カーテンを開けたカーテンを開けた先に いる人物を見た瞬間頭をドンキで殴られた ような衝撃が全身を 貫くえなん でベッドに横たわっているのは紛れもなく あの人だった 私はみ会社員をしている28歳だ私は大学 卒業後化粧品会社に入社した社会人生活は 想像していたよりはかに厳しく体力的にも 精神的にも辛かったけれど学生の頃から 憧れていた今の会社で働けることに喜びを 感じてい た忙しくも充実した日々が続き ようやく仕事にも慣れた頃友達の紹介で後 に夫になる陽介と出会っ た大手企業に務める陽介はいわゆる エリートで大学も一流大学を 卒業頭の回転が早く知識も豊富で後輩や 上司からの信頼も熱いそれにもかわらず 気取った態度は全く見せずむしろ作で話し やすい人柄だ私が仕事に関する悩みを 打ち明けた時は真剣に話を聞き的確に アドバイスをしてくれただからそんな魅力 的すぎる陽介から結婚を前提に付き合って くださいとプロポーズされた時は びっっくりしすぎて声をあげてしまっ た結婚してから3年経った今も仕事は順調 に続けており子供はまだいないがと2人で 夫婦仲良く暮らして いるちなみに私の実家は私たち夫婦の住む 都心から車で約1時間の距離に ある両親は仲が良く2人で旅行に行くのが 趣味で娘の私から見ても押しり夫婦と言え たしかし優しかった父は数年前に病気で 高いその当時もちろん父のこともショック を受けたがそれ以上に1人になってしまっ た母が心配でよく実家に帰省してい たいいタイミングと言えるかどうかは微妙 だが父の死後すぐに姉のあが離婚して実家 に戻ってきたなので何かあっても安心だと 母のことはあに任せ私たち夫婦は年に 12度だけ様子を見に帰省して いる夫と実家との関係もよく周りから見れ ば何1つ問題ない夫婦に見えるが1つ 気がかりなことがあるそれはここ最近陽介 の帰りが夜中の12時を過ぎることが多く なったことだ理由を聞いても今は繁忙機の 真最中なんだ緑だって仕事してるんだから それがどんな状況かぐらい分かるだろと 突っぱねられてしまうもちろん繁忙機の 大変ささはよく理解している積み上がった 未処理の書類なやまない電話迫ってくる 納期想像しただけで頭が痛くなるでも結婚 してからどんなに忙しくても夜中に帰って きたことなかったでしょうだから心配で たくお母さんも言ってたけどさ緑は心配し すぎなんだってめんどくさいなという表情 を隠そうともしないのでこれ以上 問い詰めるのをやめた分かった疲れてるの にごめんねお風呂湧いてるから入って ゆっくりしてきてああとだけ返事をして 陽介は風呂場へ行ってしまったいつから 陽介はあんなに冷たくなってしまったの だろう今までは仕事で忙しくてもあんな 態度を取ることはなかったのに結婚生活が 続いていくうちに人は変わっていって しまうのか なまだモヤモヤした気持ちは残っているが なんとか心の奥に押し込んでさっさと 寝ようと寝室へ向かおうとした時ソファー の上に置きっぱなしになっている洋介のカ から何やら華やかな色のものが出ているの を見つけた夫婦とはいえ人の持ち物を勝手 に漁るのは少し気が引けたが好奇に負け それを手に取った瞬間ついさっき押し込め たばかりの感情が再びじわじわと私を侵食 するこれあねのハカだしかも私が プレゼントした やつはっきりと見覚えがある去年の赤の 誕生日に彼女のお気に入りのブランドの ハカをオーダーメイドしたのだ名前の刺繍 も入れてもらいあも相当気に入ってくれ も根拠のない嫌な想像が頭の中をぐるぐる 回り始めるが考えていても仕方がない明日 は朝から仕事があるけどやっぱりこの モヤモヤを晴らしてからでないと眠れ ないしばらくして洋介がやっとお風呂から 上がり寝室に入ってきたねえ洋介寝る前に 申し訳ないのだけど1つだけ聞きたいこと があって 陽介は今度は何だという顔をしたがすぐ 終わるからと強引に話を 進めるこれなんだ けどそう言ってあのハカを陽介に見せた 瞬間お風呂でほてった赤い陽介の顔から さーっと血の気が引いていくのが分かっ た陽介の仕事用のカから出てきたんだけど これ赤のハカだよねなんでが持ってるの私 が去年プレゼントしたやつだったから気に なっちゃってここれは赤ちゃんのやつなの か気がつかなかったなこの前お前と一緒に 実家に帰った時貸してもらったっきり返す の忘れてたんだよそうだったんだじゃあ次 会った時に返さなきゃねこれあねの お気に入りのやだからそうするよ聞きたい ことってそれだけなら俺はもう寝る から陽介はもうこれ以上何も答えることは ないという風に布団をかぶって眠りについ たがより一層大きくなったモヤモヤした 感情を抱えることになり結局明け方まで 眠ることができなかっ たあの一見以来よく眠れない日が続いてい た私はとうとう体調を崩してしまっ た朝起きた時から体温系を使わなくても熱 が出ているのが分かり体は重りのように 重く頭の先からズキズキと鋭い痛みが 絶え間なくやってくる寝不足の体に鞭打っ て仕事と家事を頑張っていたせいか風を 引いてしまったみたいだ会社に血筋連絡を した際ちゃんと病院に行くように言われた が車に乗るのも危険だしまして歩いて病院 まで行く力も気力もない陽介はとくに家を 出てしまっているので彼に連れて行って もらう選択肢もない仕方なく今日1日は 布団で寝て休むことにした昔の陽介だっ たらきっと完備をしてくれただろうな なんて考えていたら悲しくなってきたので 頭から感情を振り払うようにそっと目を 閉じた太目を覚ますとからが差し込んで 窓辺の観葉植物を照らしていたどうやら 随分眠っていた らしい久しぶりにぐっすり眠れたおかげか ひどい頭痛もやぎすっきりしているしかし まだ外を元気に歩けるほど熱は下がってい なかったので洋介に薬や夕飯の食材など 買ってきてもらおうと思いスマホを手に 取る忙しそうな洋には悪いが体調不良の時 くらい甘えさせてもらおうと早速電話を かけるもしもしよす私だけどなんだ緑か まだ仕事中なんだけど何か用事なんだ緑 かって妻に向かってそんな言い方ないん じゃないと言いかけたが今は口喧嘩する 気力はないのでぐっとこらえる忙しい ところごめんね私今日朝から熱があって 会社休んだのまだ熱が下がらなくて買い物 行けないから仕事帰りに買い物お願いして いいかな体調不良っては体調管理も社会人 の仕事のうちだろう自覚が足りないんじゃ ないのかそれに今日は俺仕事忙しくて家に 帰れないから買い物は自分で言ってくれ あんまり人に頼ってると甘え癖つくぞじゃ 俺に呼ばれてるからそういい陽介は数秒で もお前にかってる暇はないんだという風に 一方的に電話を切った通話後のプープーと いう音を聞きながら呆然とししばらく スマホを耳に当てたまま動けなかった体調 不良の人間に向かってなんでそんな言い方 するん だろういくら仕事が忙しいからってそこ まで私と会話したくないのだろうか結婚 当初私が体調不良の時は誰よりも心配して 手厚く看病をしてくれていたのにドラッグ ストアでプリンやスポーツドリンクを買っ てきてくれたし母に電話をして私が熱を 出した時はいつも何を作ってたのかを聞い て作ってくれたりもしたなんでそんなに 冷たくなっちゃったの 洋介少した熱がまた上がっていくような気 がして冷蔵庫で冷えていたミネラル ウォーターだけ飲んだ後何も考えないよう にまた布団に潜った洋介が帰宅したのは 結局次の日の深夜私の体調はすっかり回復 してその日は朝から無事に出勤できた 病み上がりだし早く寝ようと思っていたの だが洋介に話しておかなければならない ことがので彼が帰ってくるまで待っていた 見たい番組はもう終わってしまい特に 面白くもない通販番組を見ていると ガチャッとドアが開く音がしたので急いで 玄関に向かうお帰りなさいお仕事大変だっ たね ああご飯とお風呂両方用意できてるけど どうするいいよどっちもいらない疲れて クタクタなんだ緑と 俺は休みなんて取れないからな少しくらい 嫁の体調を心配したらどうなんだとも思っ たが昨日の電話の態度ですでに陽介の私に 対する態度は分かっていたので気になら なかった帰ってきて早々に悪いんだけど 伝えておきたいことがあってなんなんだよ もう寝たいから手近になうん今日出社し たらね上司から出張に行ってくれない かって頼まれちゃってうちのこともあるし 悩んだんだけど23日だけだから引き受け たのだから来週は私がいない間うちのこと お願いね結婚してから家事は全て1人で私 がやってきた陽介は選択すらまともにでき ないだろうから一体どんな嫌味を言われる んだろうと思ったが彼の反応は予想と 異なるものだ ふうん出張ねそれで来週のいつからえっと 来週の火曜日から帰りの日程はまだ決まっ てなくてまた明日上司と打ち合わせする 予定確定したら伝えるよかようねオッケー わかったあその帰宅が分かったらすぐ俺に メールしろ よそう念して少し嬉しそうな顔をした彼は 向かおうとしたあれ洋介寝るんじゃなかっ たのうん気が変わった緑が用意してくれて たしさっぱりしてから寝る わ今さっきまでの不機嫌だった態度はどこ へ行ったのか出張という言葉を聞いて心 なしか浮かれているように見えるのは気の せいではないはずそれに緑が用意してくれ たなんて言葉を聞いたのはつ だろう以前の私なら喜んだかもしれないが 今は逆にそれが 怪しいもしかしてなんて頭をよぎるが何も 証拠はないし出張もこれからなのだしかし 陽介への不審感を募らせるのにあの一瞬の 嬉しそうな顔は私にとって十分だったそれ から出張までの間介は何度も帰りの一定を 確認してきてはうちのことは任せろや出張 中は仕事にだけ集中しろなど普段口にし ないようなセリフを言い続けた出張当日も 忙しいにも関わらず陽介はわざわざ駅まで 見送りに来てくれて行ってらっしゃいまた 木曜日 なそう言い手を振って笑顔でお見送りまで してくれた新幹線に乗り自分の席について から今までの陽介の様子を改めて思い返し て みる出張と聞いた時の受かれ具合旅重なる 帰宅時間の遅さそして鞄に入っていた赤の ハカあの ハカ まさか急に頭に浮かんだ嫌な妄想を 振り払うべく席を立ち上がりデッキの方へ 向かう それから実家の電話番号をスマホの連絡帳 から探して画面を押した心の中の私が何度 も念のためと繰り返しているはいもしもし どちら様でしょうかもしもし緑だけど お母さんあら電話かけてくるなんて珍しい じゃないどうしたのこの時間って仕事中 じゃなかっ た実は出張で新幹線に乗ってるの時間が できたから電話してみただけ前にそっちに 帰ってから1度も連絡してなかったよね風 とか引いてない私は元気よ出張なんて 羨ましいわなんだか旅行みたいで楽しそう ね観光しに行くんじゃなくて仕事よ仕事 お母さんの旅行好きは相変わらずなんだ からそれからえっと赤はどう変わった様子 はない あね相変わらず元気よ仕事もちゃんと言っ てるしあでも今日はお休みみたいねなんだ か朝からバタバタうるさくていつもより 早く目が覚めちゃったわ よ休みって誰かとどっか行く予定があると か休みというワードが胸をざわつかせる そうなのよ今朝からずっと出かける準備し てるんだけどそろそろ行くみたいねそれが あねたらいつもよりおしゃれしちゃって 彼氏でもできたのかしら ね心の中で唱えていた念のためという言葉 がすっと消えて今度は心臓の鼓動が大きく なり始めた私が答えに詰まって無言になっ ている間もやっと新しい人見つけてくれた のねおさんも嬉しいわと1人で喋り続けて いるスマホを耳からゆっくり話し母の声が 遠くなっていくのを感じながらいつの間に か通話終了ボタンが押されたスマホの画面 をドアに寄りかかって見つめてい たしばらくしてからもう1度私は通話画面 を開き発信ボタンを押し たその日の夜仕事が終わりホテルに戻り ベッドに横たわるとまるでコンクリートの 塊が全身を押しつぶすように疲れが出てき たもちろん仕事中は2人のことを考えない ように全力で取引先との会議に集中した今 はまだ証拠がないだから考えても仕方が ないしかし証拠になりそうなものを必死に 書きあめよと脳内がフル回転している陽介 とあがいつから今もこうしている間に一緒 にいるのいやたまたまあはおしゃれしてい ただけかもしれない陽介だって本当に仕事 で忙しくしているだけだじゃあなぜ浮かれ ていたのか私の心配を一切してくれないの はなぜあの繁かちは母にもう一度電話を かけようと思ったが1日に何度もあのこと を聞いたら怪しまれるだろうしもし仮に 2人が会っていたとしてあが母に本当の ことを話すはずがない ああだめださすがに色々余計なこと考え すぎたかもとにかく今は仕事に集中し なきゃそして木曜日の夜無事に3日間の 出張を終えた私は自宅のソファーで くつろいでいたその日は珍しく洋介も すでに帰宅しており久しぶりにゆっくり 2人の時間を過ごしてい た私がいない間うちは大丈夫だったああ 特に問題なかったよそれに3日間って思っ てたより短かったなそうかな私は ものすごく長く感じたけどねあとうちが 思ってたより荒れてなくてほっとしたご飯 はさすがに外で食べたでしょ まあなファストフードばっかりだったけど 緑がいなくても意外と家事はなんとかなっ たしそれは何よりあそうそう有名なお土産 買ってきたから一緒に食べないおおと返事 があったので早速お茶とお菓子の準備を する2人でゆっくり穏やかに話をする なんて 珍しいこれはあのことを確かめるいいでは ないかところでさ私の出張中陽介は何して たのはそんなの仕事に決まってるだろう お前まさか俺が浮気したとか思ってん の洋介の口から浮気というワードが出て くるとは思わず一瞬ドキッとしたごめん ごめんそうじゃなくて結婚してから私が家 を開けたこと1度もなかったから 1人で何してたのか気になっただけ実家 帰る時も陽介と一緒だったし実家という ワードをさりげなく出してみたが洋介の 顔色は変わら ないそうそう実家で思い出したんだけど行 の新幹線の中で久々にお母さんと電話した 時あに彼氏ができたかもしれないって教え てくれたの私びっくりしちゃったよだって 離婚しててから男の影なんて味人もなかっ たからさへえあちゃんに彼氏か新しい一歩 を踏み出せてるっていう意味ではいいん じゃない良かったじゃないかえああそそう だよ ね洋介は動揺するそぶりを全く見せず呑気 にお土産のお菓子をつまんで いるあまりに平然としている彼を見て私は それ以上追求するのをやめた それから数日経ったある日今度は洋介が 地方へ出張に行くことが決まった私の時と は違い長期間の仕事になる らしいもしここでプレゼがうまくいけば上 からの評価も上がり異例の大出世もあり 得ると洋介はとても張り切っている もちろんその準備のためか毎日の帰宅時間 がいつもより遅くなった のこの受かれ具合を私は知っているなぜ なら私が出張だと告げた時と全く同じ顔を していたから だ出張前日の夜洋介は買い忘れたものが あるらしく帰宅後にコンビニに出かけて いった私はこの隙を見逃さず何かあるはず だと彼が準備中のスーツケースの中を確認 しようと室に向かったあ ことにスーツケースは開けっぱなしになっ ており物色するには都合がいい早速証拠を 集めようと中身に手を伸ばすがその瞬間彼 の所持品の全てが不自然に感じたこの人 本当に出張なのなぜなら絶対に必要ない 旅行用のガイドブックが隠すようにしまわ れており外からでも分かるよう丁寧に船が いくつもいからださらに中を開いてページ をめくると人気レストランランキング ナンバーワンのランが赤ペンでぐるぐると 囲まれておりそのすぐ横に予約18時30 分などとメモも書かれているさらに仕事で 必要な白いワイシャツの代わりに買った ばかりでまだタグも外していないおしゃれ なシャツや靴いかにもリゾートエリアで 被りそうな帽子なども入って 観光者向けのレストランにクライアントと 行くなんて絶対おかしいし仕事に必要な 着替えなどが一切入っていないそれに あんなに意気言で作っていると言っていた 仕事用の資料もないしいつも仕事で使って いるノートパソコンも用意していない まるで誰かと旅行に行く準備をしている みたいだ無意識にくじをぎゅっと噛みしめ ていたせいかほんの少し血の味が口に 広がる私は陽介が帰ってくる前に震える手 でガイドブックを元の場所に戻しそっと 寝室を後にし た次の日陽介は朝早くに家を出ていった 怪しまれないようにするためなのか陽介が 着ていたのは昨日見たおしゃれぎではなく 普段通りのスーツと 皮靴スーツケースを息よと出張先に向かう 陽介の背中をゆっくりと閉まるドア越に 睨みつけるずっと心にへばりついている 陽介の黒い感情を拳に込めてぎゅっと 握りしめたガチャっと扉が閉まったのを 確認し私は急いである場所に電話をかけた それはもちろん実家である洋介がこの時間 に家を出たということはあももちろん出発 しているだろうから母にそれを確認する ためだだがいくら待っても応答はない お母さんまだ寝てるのか なもしそうだったら申し訳ないと思い一旦 電話は切った早く陽介とあのことを確かめ たい気持ちがあったが今日は私も仕事が あるしお昼休みにもう1度かけようそう 考え直して仕事の準備に取りかかっただが この後思いもよらないところから洋介と赤 の真相を知ることに なる午前中次の会議用の資料をまとめて いるとプライベート用のスマホに電話が かかってき た もしもし私青葉病院のものですが田中陽様 の奥様で間違いございませんか病院なんで 病院かから電話がしかも洋介ってそうです があの洋介に何かあったんでしょうか 詳しいことは病院についてから説明します が怪我をしているため早急に面会に来て いただきたいの です話を聞くと洋介は旅行先の温泉に入っ ている時足を滑らせて骨折し地元の病院に 救急搬送されたとのことだったどうやら命 に別はないらしい上司に事情を説明し私は 急いでその病院へ向かった病院に向かう 途中で洋介の会社に電話をかけたもちろん 出張中なのであれば会社にも洋介が入院し たことが報告されているはずなのだがお 忙しいところ恐れいります私田中介の妻の 田中と申します主人が出中に入院した件で 確認したいことがあるのですがえっと話が よく見えないのですけど田中君が出張中に 入院失礼ですが何かの間違いではない でしょうか間違いとはどういうことですか 彼からは現在長期休暇届けが提出されてい て会社からも彼に出張を命じた覚えはあり ません本人からも奥様と旅行に行くと聞い ております が洋介の上司も混乱した様子で申し訳ない 気持ちと洋介に対する怒りが同時に 込み上げてきたそうですかお忙しいところ 失礼いたしましたまた改めて連絡させて いただき ますそう言って一旦電話を切りはあと息を 吐いて気持ちを落ち着かせる予想通り洋介 は出張と偽って旅行に出かけていたのだ しかも私と旅行だという説明を会社にして 休暇届けまで出している原がふつふつと 煮えくり返るが陽介が骨折して入院して いるのも事実わずかに残っている両親で 陽介の心配をしながら急いで病院へ向かっ た陽介が入院している病院は都心から約2 時間ほどの場所にあったこの辺りは国内で も人気のリゾートエリアで行の電車の中で はこれから楽しい思い出を作るであろう カップルや家族連れなどを多く見かけたが 今の私には微笑ましく彼らを見る余裕は ない病院の入口到着後簡単に受付を済ませ 面会者専用の名札をもらったそれを首から 下げ看護師さんから教えてもらったへの 病室へと向かう病室の扉に手をかけ呼吸を ふーっと整えてからそっと扉を引いて中へ 入った陽介それにあも予想通り姉のあが 陽介に付き添ってベッドの横のパイプ椅子 に座っていた陽介はと言うと右足を骨折し たようで包帯でぐるぐる巻きにされ上から 吊されて 顔を見るとおでこに青を通り越して黒く なった痣がシプの横から見えて痛々しかっ た大怪我したように見えるが一応喋れる ようだこんなことになっちゃって本当に 情けないね陽介な大怪我をした旦那に 対する大生がそれか心配の言葉はないのか 逆に聞くけどなんで心配してもらえると 思うわけ 私が風を引いた時大丈夫の名字も言わ なかったのは誰 かしら俺は仕事が忙しかったんだお前が風 を引いたのなんて知るわけない だろうどうやら陽介はあの時買い物を頼ん だことや甘えがつくと嫌みを言ったこと 全て記憶にないようだ今はそんなこと話し てる状況じゃないだろ見ろよこの大が包帯 のせいで全身耐えられないんだ早く俺の体 を吹け夫の完備をするのは嫁の義務 だろ洋介は相当いらついているようだった 無理もないあと旅行を楽しんでいる最中に 骨折して動けなくなるなんて予想普通はし ない絶対嫌よ私も毎日仕事して疲れが 溜まってるのそれに妻が体調崩している時 に心配すらしない旦那の病なて無理そんな ぎりもう一切ないからなんだ と私の言葉でついにイライラの頂点に達し た陽介は逆切れし私に掴みかかろうとした しかし骨折して下半身をまともに動かせ ない陽介は当然バランスを崩しベッドから 落下その衝撃で右足に激痛が走ったのか ぎーと病院中に響き渡るほどの悲鳴を あげる それを聞きつけ看護師数人が慌てて病室に 駆け込んできた看護師は何があったんです かと私とあに問いかけてきたが私はただ 冷やかな目で陽介を見下ろしていた看護師 たちが陽介をベッドに戻し処置を再びして いる間も私は洋介への追求をし 続ける夫の病は嫁の義務ですって私の実の 姉と浮気しておいてよく言うわ よ病室にいる全員に聞こえるように叫び バッグにしばせていた複数の写真を陽介と あに突き付けた看護師たちがぎょっとした 顔で写真と陽介とあの3人を交互に見る そう私が出張に行くと陽介に伝えた時の あの日陽介の嬉しそうな態度とあの行動が どうしても気になり実家に電話をかけた後 更新所に依頼して家を離れている3日間 2人の動きを監視させていたのだ結果は見 ての通り 真っ黒写真には洋助がホテルの前であと 待ち合わせをし中に入っていく一連の様子 がばっちり収められて いる看護師の前で暴露されたのが答えたの かあは激しく同様始めた首を激しく横に 振り震える声で衝撃の事実を口にし たち違う違うの私じゃない本当の相手は私 じゃなくてそう言いながらあは隣のベッド のカーテンを開けたカーテンを開けた先に いる人物を見た瞬間頭をドンキで殴られた ような衝撃が全身を 貫くえなんでさんがベッドにベッドによっ ているのは紛れもなく私の母たまきだった しかも陽介よりひどい大怪我を追っており 両足を天井から吊るされている一体どう なってるのなんでお母さんがここに はみ全部正直に話すから落ち着いて聞い てひどく混乱している私を見て落ち着きを 取り戻したのかあがゆっくり説明を始め た陽介さんの浮気相手は私じゃないの本当 の浮気相手はお母さんだった のあの言葉を聞いた瞬間全身から血の気が 引いていくのが分かった衝撃的すぎて言葉 が何も浮かば ないとお母さん がさんと一緒に旅行していたのも私じゃ なくてお母さん2人で一緒に婚風呂に入っ ている時転んでしまった陽介さんに慌てて かけよってお母さんも派手に滑ってしまい 一緒に搬送されたって わけ自分の母親が自分の旦那と一緒に婚よ こんな世にも恐ろしい言葉を聞く日が来る なんて本当に信じられない緑には知られ ないようにしてたけどお母さんねお父さん が死んでから本当にひどく落ち込んでた私 が離婚して実家に帰ってからも毎日寂しい て泣いてたわだからみが陽介君とうちに 帰省した時2人の仲良さな関係を見て だんだん羨ましくなって我慢できなくなっ ていったんだと思う私の知らない間に緑に は内緒で洋介君とこっそり連絡先を交換も してたしこれ以上言い訳はたくないって いうかさあは最初から全部知っていたって ことなのね母親と妹の旦那が浮気なんて どう考えても普通じゃないどうして私に 黙ってたのそれは陽介さんとお母さんの 関係が本格的に始まってから緑にバレない ようにとにかく必死だったもしバレた時の ために私が介さんの浮気相手だと思わせる よ偽装してくれってお母さんから頼まれて 断れなかったから断れなかったってその時 一瞬でも私の気持ちは考えなかっ た私も離婚したばかりだったし緑よりも 1人になったお母さんの気持ちに同情して たそれに陽介さんと2人で会うようになっ てからお母さんが泣かなくなって私の 気持ちもだいぶ楽になったし なんて自分勝手な人たちなんだろうこんな 身勝手な人たちが自分の家族だったなんて 信じられないそして自分の嫁の母親と浮気 をしても何も感じないほど狂った倫理感を 持った 陽介母の寂しさの解消のために私たち夫婦 の関係はぐちゃぐちゃになり気持ちは踏み にられたそしてバレた時のためにと心所の 人をもよ徹底した偽装工作をした あもう血のつがった家族とは思え ないあとこれなんだ けどあはそう言ってポケットからIC レコーダーを取り出したあくまで私は無 関係ってことをはっきりさせたくて用意し てたのボタンを押すと再生が始まり洋介と 母のホテルでの会話それから2人で 盛り上がっている緑の悪口大会や愚痴も ばっちり録音されていた確かに録音されて いたのは母と洋介の声だったおそらくあは 自分が慰謝料を請求された時のことを想定 して無関係だと証明するためにわざわざ 用意したのだろうすると突然黙っていた 陽介が叫び始めたそのおばさんが無理やり 関係迫ってきたんだ俺は何度も断ったさな のにお前の家に行くたびにしつこく俺に すがってくるから仕方なく相手してやった だけ だ今度はそれを聞いた母があんたが若い嫁 より年上の方が魅力的だって誘ってきたん だろ嘘をつくのもいい加減にしろちょっと 若いからって調子に乗るなとお互い 好き勝手に論を始めたがどちらが先に誘っ たなんてもはやどうでも いいじゃあもう行くねまだ仕事が残ってん のよ私にはもう関係ないしあとはよろしく ね みあは立ち上がりその場から立ち去ろうと バッグを手に取った待ってあねあんたは無 関係なんかじゃないレキとした加害者よ なんですって裏切ったお母さんと陽介は もちろん許さないしそれ相応の償もして もらうでもねあねそれを知っていて偽装 工作に加担したあんたも同罪だわきっちり 慰謝料は請求するから覚悟しなさい3人 とも私を騙して裏切ったこと一生後悔させ てやる からそれから数日後私は再び更新所に依頼 して洋介がホテルを利用した同じ日に時間 をずらすようにして母が洋介の元へ訪れて いた事実を突き止めたまたそれと同時に 洋介との離婚の手続きも進めておりあが 録音したICレコーダーを証拠に陽介と母 から多額の慰謝料を請求することにも 成功後になってわかったことだがあの離婚 の原因は彼女の浮気が原因だったようだ今 となってはそういうことを平気でできる 人間だ 十分に納得 できる当然元夫から慰謝料を請求されてい てお金に困っていたところを母からお金を 貸すことを条件に身代わりを引き受けてい たのだったあは別れて数年経った今でも 未練があり寄りを戻そうと夫に迫っている が相手からは断固として拒否されている ようだ元義兄とはいえあに復縁を迫られて なことこの上ないし彼には他にいい人を 見つけて幸せになってもらい たい陽介はと言うと怪我の回復具合が思っ たよりも早く病院でのあの一見後すぐに 退院したあれだけ病室で怒鳴り散らしてい たし体力だけはあったのだろう仕事に復帰 したものの戻った後の陽介の立場は相当 ひどい様子だったと聞いた すでに義母と浮気したという情報は社内 全体に広まっていて地方の子会社への作戦 が命じられたがそこにも情報は伝わって おり片の狭い思いをしているそうだ出世 街道からも外されかつて尊敬の差しを集め ていた陽介は今や見る影もないほどやれて いる人の噂はなんとやらというが洋介の 今回の騒動に関するの噂に関してはずっと 続いてほしいものだ母は未だに両足が不 自由で車イス生活になってしまい洋介の 介護を受けながら生活している職場でも身 の縮む思いをし帰宅すると母の嫌味を 浴びる生活生きてきた中でこれほどまでに 自業自得という言葉がぴったりな シチュエーションはあっただろうか私は 親子のを切り今後一切関わらず様子も見に 行かないことを心に決めた離婚した後 しばらく恋愛や結婚からは距離を置こうと 仕事に集中していたが最近取引先の社長と 意統合し再婚することになった今度こそ末 長く今まで以上に幸せな生活が待っている と私は信じている

※ナレーションが不要だと感じられた方はミュートにしてお楽しみ下さい。
※動画の再生速度は右上の設定から変更可能です。
※当チャンネルの動画に登場する人物は仮名です。実際の人物や地名とは関係ありません。
※当チャンネルのストーリーはオリジナルです。
二次利用、複製、無断転載等の行為は固く禁じております。

#感動する話,#朗読,#スカッと感動,#泣ける話,#ほっこりする話,#猫,#スカッとする話

MAG.MOE - The MAG, The MOE.