【興味深い話】結婚式の最中に義母「ブスな嫁ですがよろしく」私の父「言いたいことはそれだけか?」→直後、すごく笑える結果に…【総集編】

[音楽] 綺麗なダイヤの婚約指輪をはめてもらい 綺麗な夜景を見ながらプロポーズをさ れる子供の頃から結婚を夢見てきた私に とってはこれ以上ないぐらい幸せな瞬間 だっ た彼も私のことを心から愛してくれて いる結婚したら私たちの生活には幸せが たくさん待っているんだと思ってい たしかし結婚生活には壁がつき物なんだと 今回の件で私は学ぶことに なる私の名前は京子付き合って1年になる 彼氏の太地にプロポーズされてこれまでの 人生で1番幸せな気分に浸っていたしかし 結婚の壁として立ちはかったのは太地の 両親だった 結婚式の話を大地にするといつも決まっ て結婚式を上げる前に入籍したいと強く 言うので結婚式のことはゆっくり考えると して先に入籍をすることにし た私の両親は太地のことをすでに知って いることもあり仕事のことや家庭のことが 落ち着いてから結婚式をしたいと伝えると 父も母も納得してくれた ただ私の両親には結婚するという話は通し ているものの彼の両親との顔合わせの話を するといつも話をそらされるのでまだ挨拶 に行けてい ないそのことだけ少し不信感を抱いたまま だっ たその不信感について夫に口にする とごめんな不安になるよなと私に 謝り掃除今まではこの話題からは逃げてい たんだ頼りなくて本当に申し訳ない実は 両親との関係があまり良くないん だと私に話してくれ た両親と仲が良くなければ一緒に会いに 行くのが嫌なのも分からなくはないが結婚 という一大児を知らされないのは彼の両親 の気持ちを考えると少しだけ登場して しまうなとも思ってしまった そもそも息子が婚約して入籍もしたのに 挨拶に来ない嫁のことなんて失礼だし結婚 にも認めてくれるはずが ない私が不安でいっぱいになっていると それを感じ取ったのか夫 はもし教子が良ければ今度の週末にうちの 実家に挨拶をしに行かないかと私のことを 誘ってくれ たいきなり彼の実家に行くのは正直気が 引けたけど 本来であれば婚約をして入籍をする前に 挨拶をしていたのだと思うと今行くしか ないと思っ たそう自分のことを勇気づけて夫と一緒に 彼の両親のお家へと向かっ た彼の両親は数年前から高級タワマンで 暮らしている らしい夫に連れられていくとお母さんと お父さんが愛犬のワンちゃんを抱えながら 私たちのことを出迎えてくれた お母さんは有名ブランドの服と アクセサリーで全身コーディネートされて いるお父さんも同じような見た目だった さらにワンちゃんまでもが高級ブランドの 服を着てい た家の中に入ってみると家具は北欧家具で 揃っていて誰が見てもお金がかかっている のは一目瞭然だっ た挨拶が遅れて申し訳ありませんでした太 さんと結婚させていただいた浅井教子と 申し ますと挨拶をしてかおを渡し たすると目の前でお母さんはかおりの放送 をビリビリと破り始め た最初は綺麗に放送を剥がそうと試みた 様子だったが時代に雑になっていき容赦 なく破いていっ た私がポカンとしているとかおりの放送を 破き終わった 中に入っていた焼き菓子の詰め合わせを見 てま何これこれが本当のつまらないものて 言うのかしらねと言っ た私の方を見て鼻で笑うとあなたのお家は つまらないものを人に渡すようなお家なの かしらうちではね人に贈り物をする時には つまらないものって絶対に言わないのだっ て私や夫が選ぶものがつまらないものな わけがないじゃ ない形式的につまらないものですがという のが普通だと思っていたが義両親の普通は 違ったよう だ他人の当たり前を押し付けられるのは あまり気持ちが良くないそれはそうと お母さんは私が持っていったかおりが気に 入らなかったみたいで焼き菓子の 詰め合わせの箱を高級そうな絨毯の上に 放り投げたえ まさか大の大人がそんなことをするとは 想像もしていないのでつい言葉が出て しまっ た私が思わず驚いた声を出すとお母さんは クスクスと笑っ てやだ貧乏にはつまらないものでも気に 入っちゃうのかしら私たちからしたらあの 程度の焼き菓子では満足できないのよねお 菓子はいつも決まったところでしか買わ ないのでもあなたたからしたらなのよね もったいないことしちゃったわ中身は 大丈夫そうだから持って帰って食べても いいわ よお母さんがケラケラ笑ったことに対して 私はあけに取られて何も言い返せなかった すると代わり にいい加減にしてくれよ母さんと夫が お母さんを睨みつけ たしかし息子に睨まれてもお母さんはひま ない この私たちの生活に貧乏人からの プレゼントなんていらないわ逆に家が汚れ ちゃうじゃないの太地は昔から私たちに 会わない人とばかり仲良くなると思ってい たけどまさか結婚相手さえも私たちに会わ ない人を選ぶなんてねぴったりな人を今 からでも探しましょう か私はぎょっとした私と太地はすでに入籍 も済ませた夫婦だそれなのに妻がいる前で 夫にお見合いを用意しようなんて母親が よく言えるなと逆に関心したこんな人間が いるんだそう思っていると今度はお母さん だけではなくお父さんまでも がそうだぞ太地お前はうちの財産を 受け継ぐんだから自覚を持てこんなどこの 馬の骨か分からない女と結婚するよりも 父さんとお母さんが選んだ人間と結婚す べきじゃないか 父さんや母さんのこれまでの苦労もよく 考えるん だだからそれをすでに結婚して妻である私 の前でどうして行ってしまうのか私には 全く理解ができなかっ た幸いなことに夫はお父さんお母さんの 言葉には全くなびいていない様子だっ た何を言ってるんだ冗談だろ息子として 恥ずかしいよ俺はもう子と結婚したんだだ から今このタイミングでお見合いの話 なんて教子にも失礼だしお見合いを頼ま れる相手にも失礼すぎるだろあと父さんも 母さんも京子のことを何も知らないじゃ ない か夫が真正面から両親に怒ってくれたので 私はこの状況を客観的に観察しているよう な気持ちでいることができ た実際お父さんもお母さんも私のことを 観察でもするかのようにじろじろとぶつけ に見ていたから私も同じことをしても文句 は言われない だろう私はカーペットに雑に放り投げられ たままのお菓子を手に取りテーブルの上に 丁寧に乗せ たせっかくのお菓子がいつまでも カーペットの上に放り投げられているのは 嫌だったから だそれを見てお父さん はお世辞でも処さも綺麗とは言えないな この女が取るに足らない家庭で育った 一般人ってことは分かるぞと馬鹿にする ように笑いながら言ってき たちらりと夫の顔を見てみると彼は自分の 両親に向かって怒りが爆発する寸前のよう な顔をしていたので逆に私には怒りが湧い てこなかっ たここまでの流れを見て夫がこれまで両親 に合わせようとしなかったことに少し納得 がいった2人のこの性格を夫自身が嫌って いただろうしましてや私や家族に紹介する のも気が引ける だろう私自身もここまで言われてしまうと お父さんとお母さんたちとは仲良くしたい とは思え ない何を言われても俺は教子と絶対に別れ ないから な夫ははっきりとそう言っ た何を言っても折れないと分かったのか彼 の両親はため息をついて わかったわと頷い たああそういうことならね太地は一流企業 に務めてるんだし貧乏人の妻にお金は かからない分私たちに仕送りでき るってことよねそれならまああなたたちの 結婚を許してあげてもいいかしらねあなた ああそうだ な自分の息子なのにチとお金のことにしか 興味がないのだろうか かこれまで大事に育ててきたはずなのに 自分の息子にどこまでも上から目線なので 逆に関心してしまうくらいだ私だったら誰 が相手でもこのような態度は取れないと 思うあそうだいいこと思いついたわ京子 さんの実家を見せてもらいたいわはい私の 実家ですかそうよ私たちこれまでお金には 困ったことがないものでね だから庶民とかの感覚が分からないのだっ てこれから家族になるんだからこの機会に 貧乏人の生活を見せてほしい わ私は気まずくなって口に出す言葉を迷っ た貧乏人の生活ですか庶民の生活を見せて 欲しいと言われましても私の家はおそらく お母さんやお父さんが想像しているような 家ではないかもしれません かと言って見せないと言ってもお父さんと お母さんは引かないだろうちらりと夫の方 を見ると彼も私と同じことを考えていたの だろう彼はこりと頷い たわかりました私の実家に連れて行くと いうことでよろしいですよねちょうど父も 母も今日は家にいるはずですこの機会に 両家の顔合わせということで行きましょう か えそれでいいわ こんな取るに足らない娘を育てた貧乏夫婦 にも会えるなんてね私たちとの核の違いを 感じて落胆させちゃうかもしれないわね それにしても楽しみだ わお母さんはまるで檻の中の小動物でも見 に行くかのように気持ちを高ぶらせて 楽しみにしてい た夫の車に乗り込んで4人で私の実家に 向かったが到着した頃にはその余裕の笑は 消え去っていたええちょっと待ってよこの 辺り一体が京子さんの実家嘘でしょ適当に よその日を実家ですって言っても私たちに は嘘だって分かるんだから嘘なら今のうち に白場しなさいまだ許してあげるんだから と大豪邸と言われてもおかしくない大きな 敷地と大きな建物を見てお母さんは私に つっかかってきた到着してもまだ私が嘘を 言っていると思っているよう だしかし実家のインターホンをして私の父 と母が私と夫のことを心よく招き入れて くれたのを見て本当にここが私の実家なん だと彼の両親も信じるしかなくなったよう だお待ちしておりましたあなた方が太地君 の両親ですねお会いできるのを心待ちにし ておりましたのでとても嬉しいです太君の おかげで娘の未来は安泰ですとてもいい 息子さんはお持ちです ねと私の父がほほ笑むとお父さんはなぜか 対抗心を燃やしたようでああそうだとも うちは代々続く資産化なもんでね息子1人 を立派に育てることなんて朝めし前だお宅 は立派な家を持っているみたいだがもしか してこの家の持ち主は別にいてこの家の 管理をオタが任せられてとかなのか ね相変わらず相手のことを何も知らない ままお父さんは人のことを見下してき た両親のそんな姿を見て夫は落胆し額に手 を添えながら深いため息をつい たこの家はですね私が若い頃に立てた大切 なものです少し広く作りすぎてしまったの で平日はお手伝いさんに管理してもらって いますが今日は土曜日なのでこの家にいる のは私たちだけです よ好きのない父の答えにどう返していいの か分からなくなったおさんは口をパクパク と開けたまま固まってしまっ たしかしここは夫婦の絆という感じだろう かお母さんがお父さんを庇うよう にこんな大きな家を持っている割には身に つつけるものや歌よりは貧相なものを選ん でいるみたいねいきなり分な買い物をする と見ともないわ ねと言い始めたしかし私の父も母もこの 言葉に怒ったりすることもなく落ち着い てあら用意した歌より気に入ってもらえ なかったのと聞いてきたので私は頷いてお 菓子をつまらないものと言われて カーペットの上に放り投げられたことなど を話し たすると私の母はあらそうせ 用意したのに気に入ってもらえなかったの ね残念だわとため息をつい た知り合いのパティシエがね先月ちょうど ヨーロッパから帰ってきたから教子のため にって行為で作ってくれたのに食べて もらえないのなら仕方ないわ後で私たちで 楽しみましょうかあら人がいらないものを もらって食べるだなんてどこまでもやしい 人たちね かしら食べ物は大切に扱うことは当たり前 よね癒し卑しくない以前に食べ物をお粗末 にする人間は最低じゃない の間髪入れず私の母にそう言われた お母さんは言葉に詰まっ たとりあえず家の中にどうぞお茶も出し ますからどうやら私の娘と自分の息子が そちらの家に行ってもお菓子どころかお茶 さえ出してもらえなかったみたいなので4 人とも喉が乾いているでしょうちはお茶も お菓子もたくさん準備してありますから 遠慮しないでさあ どうぞ笑顔で父がそう言うとお父さんと お母さんも私の両親について行き家の中に 入っ たふう家具もそれなりのいいものを使っ てるのね壁紙も特注 かしらお母さんもお父さんも質の良いもの には目がないのでどうやらうちの家具も それなりの質物だと分かってくれたみたい だしかしまだ自分たちのプライドが許さ ないのかソファーに座ったお父さんと お母さんはじろじろと私の両親を見てい [音楽] たえや家具とか身の周りを良いもので揃え たとしてもそれを使う人間が見合ってい なければ家具たちがかわいそうだと思わ ないか我々は高級マンションに住んでいる がこの家の子が私たちに似合うかもしれ ない家もかわいそうだし我々が住んだ方が 身のたに合っていそうだなうちの息子と 結婚するのを許してやる代わりにこの家を 渡すっていうのはどう だ彼の両親の口からは想像を超える言葉が どんどん出てくるのでここまで来ると わざとバカなことを言ってるんじゃないか と怪しくなってき た私の父と母もこの人たち頭は大丈夫と いう線をを夫に向けてい た夫は困った表情で私の両親に向かって 申し訳なさそうに首を横に振っ たどうやら本当にこの人たちの頭が悪い だけだったよう だ父さん母さんいい加減にしてくれないか さっきから自分たちのプライドを傷つけ ないためにって京子の親子さんに失礼な ことばかり言って大体俺と京子の結婚は 父さんと母さんに許してもらえなくても いい俺たちはもう結婚してるんだから京子 が挨拶に行きたいと言ってくれたからこう して挨拶をしに行ったんだ教子が言わ なかったら俺はもう父さんと母さんには何 も報告していなかったし会うつもりも なかった ぞ何を言ってるんだお前は俺たちの息子 だろ親に向かって何を言ってるんだ息子が 親を見捨てるなんてひどいことを言うもん じゃ ない冗談じゃ 父さんと母さんのその性格の悪さのせいで 俺のこれまでの人生は最悪だった学校でも 企業に就職しても父さんと母さんは自分 たちの役に立つかどうかそればかりだった 有名学校に入ったとかいいところに就職し たとか挙句の果てには付き合っている人を 紹介すると何度言ってもお見合い相手を 見繕ってくる俺が縁を切りたいと思うのも 当然だろう ま親に向かってなんてこと言うのこれまで そんな風に思っていたのね今まで育てて あげたのは私たちなのに勝手にこんな敵の 悪い貧乏人と結婚してもっと人を見る目を 養ってあげないといけなかった かしらこの家に来てもまだ今もまだ私の ことを貧乏人だと思っていることに驚い たお母さんたちにとって貧乏ではない生活 というのはどのような活なのだろう夫は わざとらしく大きくため息をついたかと 思うとお母さんとお父さんを睨みつけ [音楽] た俺が就職した時一流企業に就職してくれ てよかったって言ったよなえもちろんよ そのおかげで我が家も安泰だ ものその一流企業の社長が京子のお父さん なんだ よ夫の言葉をしばらくの間理解することは できなかったみたいで2人とも固まって しまっ たそうなのだ私と太地が結婚する前から私 の両親が太地のことを知っていたのは父の 会社で働いている社員だったから だ太地は仕事ができて周りへの配りもでき てとてもいい人だったため父にも気に入ら れてうちに来て何度か一緒に食事をする こともあっ たおいしいねと笑って話し合いながら食事 をしたた彼 は自分もこんな家庭を気づきたいなと言っ たの だ今考えれば実家ではお母さんとお父さん と一緒に笑っておいしいねと言い合える ような食事ができなかったの だろう彼とは食事の時をきっかけに仲良く なりプライベートでも食事に行くように なったそして私たちは恋人同士となり1年 で結婚まで至ったというわけだ だから父と母が太地のことを彼の両親が 理由で嫌うはずもない私も太地のことを彼 の両親が原因で切り捨てるようなことはし ないだからさもう分かるだろ無理して セレブぶって借金生活をしている父さんと 母さんよりも教子の家庭は裕福なんだこれ 以上恥をさらさないで ほしいと冷静に夫が言うと彼の親は ガタガタと震え出し た自分たちよりもかなり裕福な一流企業の 社長とその家族のことを今まで下に見て 貧乏人扱いをしていたと気づいたのだから 震えてしまっても仕方ない だろうああんたどうして借金のこと を実家のポストに届くんだから特上を俺が 知らないとでも思ったのかバレてるんだ よ彼のの両親は最初こそ狂えていたが少し 時間が経って状況を理解したところでまた ぶっ飛んだことを言い出したの だそうだじゃああなたは一流企業の社長の 義理の息子になったってことは称号が次期 社長ってことでしょそれなら家族の私たち の生活を炎上することぐらい簡単よね今 すぐ2000万ほど貸してくれない かしらどう考えも話の流れが おかしい普通の人がこんな発言をできる はずが ない話を聞いてみるとお母さんもお父さん も見を張るあまり借金が膨れ上がり今では 2000万円を返済しないといけなくなっ たみたい だそれを聞いた私 は玄関にあった花瓶とか家具を全部売っ たらそれなりになるんじゃないですかそれ にお母さんのアクセサリーとかもありまし たよねプレミアもがたくさんあったので それで多少は借金を返済できると思います よいやいや手放すなんてありえない わお母さんは嫌がったが夫は首を横に振っ た俺はお父さんと母さんとは縁を切った つもりだったんだもし俺が次期社長だとし ても父さんたちには関係ないお金も渡さ ないし子にも彼女の両親にもお金は払わせ ない自分たちでどうにか しろ夫の言葉にお父さんもお母さんも泣き 出してしまったこのままここにいると最悪 の場合私の実家から高級品を盗む可能性が あると夫が強制的に車に乗せて2人を 連れ帰った夫の懸命な判断だったと 思うおさんとお母さんだけでは家を売る どころかアクセサリーの1つを売ることも できないなので夫が少しの間だけ疑実家に 滞在することになっ た彼の両親にお金になりそうなものや家を 売らせることに成功した当たり前だが高級 マンションに住めなくなった2人はそれで も返済金額には届かなかったためボロ アパートの一室で暮らしながら身を小にし て働き始めたそしてあろうことか私と夫の 結婚式の時に2人は突としてきたのだ しかも突撃の理由はご祝儀を奪おうとして いたんだとかずっと2人には警戒をしてい たのですぐに夫の両親は式場の警備員に 取りえられ た警察に相談したところお父さんと お母さんは引っ越した先のお隣さんに盗み を繰り返していたということが分かり2人 は兵の向こうへと行ったのだった人って 落ちぶれてしまったらどこまででも落ちて いくもの らしい夫は今回のことを私と私の両親に頭 を下げて謝ったが私も両親も太地に気にし ないようにと伝えて いるこれからは彼の両親のことを一切考え ずに次期社長になる夫のことを妻として 支えていこうと思っている結婚してからも 幸せな日々を過ごしていたが夫は一切夜の 生活をしてくれなたのださらには一緒にお 風呂に入ることもなかった付き合っていた 時は少しはあった夫は元々タパな方だった し私も同じような感じだったため気にはし ていなかったただ結婚して一緒に住んで からは本当に一切なくなってしまったのだ 今日は疲れちゃってるから絵の課題が 終わってなくてごめんねなどと何かと理由 をつけて断られていた私は悩んだが小心も な性格がまさってしまい夫に直接聞くこと はできなかった私はさおり陶芸家だった 祖父の影響を受け学生時代は美大に通って いた私はとにかく勉強が嫌いでよく両神に 怒られていたそんな私の心のより所が祖父 のアトリエだった 祖父はよく映画で見るような作業員を着て 作品作りにぼとしていたそんな祖父の姿が 私にはとてもかっこよく見えたのだいつ しか陶芸がしたいと思っていることに 気づいた私は再底辺だった成績を一生懸命 押し上げて美大に補欠で合格することが でき た晴れて陶芸家の生徒になった私はで 初めて学ぶことの楽しさを知った毎日が 新鮮で楽しい大学生活を送っていた私は そこで今の夫である直樹と出会ったある日 私は授業で使う大きな木材を運んでいた 人物像の課題が出たので私は大きな像を 作り祖父の家に置いてあげようと思ってい たのだしかし木材が大きすぎて私は うっかり落としてしまったゴロゴロと 転がっていく木材を追いかけていた私は ベンチに1人座ってデサをしていた顔立ち のいい男性に気がついたタイミング悪く彼 の目線の先に木材を転がしてしまった私は 思わずすみませんと大声で謝ったすると彼 はそのままにしといてと返事をしたとどう いうことか私は不思議に思っていたがどう やら彼はデさんの一部に木材を追加する ようだったしばらくして彼から見せられた 絵に私は感動のありド肝を抜かれてしまっ たその場で私が立ち尽くしていると彼は 飛んできた木材のおかげだよといたずら っぽく笑ったその笑顔がとても無邪気で私 は惚してしまった彼の名は直樹と言った私 はそれまで何度か男性と交際した経験は あったが自分から告白するという経験は 一切なかったのでアプローチの仕方には とても苦戦したただ直樹はいつも学校の どこかでスケッチをしていたので私はいつ でも彼と遭遇することができたそして挨拶 も当たり前にするようになった 私は彼が油学科の1歳年上の先輩だと知っ た俺一応先輩だから敬語使ってよと先輩風 を吹かせる彼は余計に格好よく見えた イケメンの部類に入る彼が誰かと付き合っ ていてもおかしくはないのだが私は彼が他 の人と一緒にいるところを見たことが1度 もなくとっても不思議に思っていた 直樹と話すようになってから3ヶ月が経っ た頃私は当たって砕けろの気持ちで彼に 告白した彼からの返事はまさかのオッケで てっきり振られると思っていた私は思わず えいいのと大きな声を出していたただたい もない話をしていただけの私をなぜ彼が気 に入ってくれたのかはわからないそれでも 私は喜びを隠しきれなかったそれからは 毎日がキラキラ輝いて見えた付き合って からようやく私たちは連絡先を交換大学で 一緒に昼食を食べたり課題を一緒にやっ たり彼とたくさん笑って大学生活を過ごし た私は直樹と付き合ってから初めて知った のだが彼の絵の才能はやはり のものではなかった彼は校内コンクール のみならず全国のコンクールで軒並みシを 取っている祖父がかっこよかったからと いう理由で陶芸を始めた私とは大違い だ私たちは順調なお付き合いをしていたの だが私には少しだけ気になることがあった 彼は私に対して心の奥底まではさらけ出し てくれないように感じいた壁までとはいか ないがぼんやりとした境い目が間にあるの も感じる彼は悩みや弱を私に一切言わ なかった真がしっかりしている彼のことだ からおそらく自分で解決できるのだろう それでも私はもう少し頼ってほしいと思っ ていた彼のダメなところや弱いところも 全部見せて欲しかったのだしかしそれは私 が単に鈍感だっただけで何も彼のことを 分かってなかったということにすぎない それから月日は流れ直樹は一足先に大学を 卒業し大学院に進学したその後私も インテリア関係の会社への就職が決まった 仕事で陶芸自体はやらないがデザインは 仕事に役立つので私は自宅で統を続けて 仕事も陶芸とは異なるが芸術的なところが あり私は一生懸命取り組んでいた彼はと 言うと私が働き始めた頃から私の家に遊び に来るようになっていた私は大学から ずっと1人暮らしで彼は実家暮らしだった 学生時代はちょっと恥ずかしいじゃんなど と言ってなかなか家には来てくれなた そんな彼が家に遊びに来てくれるように なって私はとっても嬉しかったこのまま ずっと付き合っていたいと思っていたやぎ なんと彼からさおり結婚しようよえと プロポーズを受けた突然の彼の発言に私は びっくりするどころか座っていたソファー から転げ落ちてしまった本気の話 俺さおと結婚したいん だ私はとっても嬉しかったのだが就職した ばかりの私の給料は少なく金銭的な面で彼 に苦労をかけないか不安だったしかし彼は それでもさおりと結婚したい俺絵のバイト もしてるから卒業したら仕事するし大丈夫 と私の心配をさしたのかそう言ってくれた うん私も結婚したいって思って たこうして私たちは結婚することに結婚し てからも幸せな日々を過ごしていたが夫は 一切夜の生活をしてくれなかったさらには 一緒にお風呂に入ることもない付き合って いた時は少しはあった夫は元々タパな方 だったし私もも同じような感じだったため 気にはしていなかったただ結婚して一緒に 住んでからは本当に一切なくなってしまっ たの だ今日は疲れちゃってるから絵の課題が 終わってなくてなどと何かと理由をつけて 断られてしまう私は悩んだが小心者な性格 がまさってしまい夫に直接聞くことはでき なかった 私は夫の様子を遠回しに探ってみることに したしかし夫の態度は付き合っていた頃 から変わってはいないそれどころか私たち の中は結婚してからさらに良くなっていた 私はてっきり夫がお金の自由がない生活に 不満があるのではないかと思っていた当時 の私たちが住んでいた家は1LDKで リビングは私の陶芸道具と夫の画材道具で 溢れていた以前夫には1人でのびのびと絵 がかける環境があった方がいいだろうと 考えた私はあなたの画材も増えてきたし もう少し広いところに引っ越さないと提案 したことがあったしかし夫は嬉しそうな そうでもないような複雑な表情でいやここ が気に入っているから大丈夫もう少し余裕 ができたら 考えようと答えた私はその答えよりも夫の びっくりしたような反応になんとなく違和 感を感じていた違和感は他にもあった 時折り私の陶芸に使うための粘度の減りが 早くなっているような気がしていた初めの うちは気のせいだと思っていたが目に 見えるほどに減りが早くなったことで違和 感を感じたのだ私は夫が使ったのだろうか と思ったが夫の画材に粘土は見られないし そもそも夫は粘土を使った作品は作ら なかったため私の疑問は深まる ばかりそんな不思議な日々が続いていた ある時夫が俺ベランダで家庭菜園やってみ たいといきなり言い始めたのだ絵に集中 しっぱなしの夫にとって家庭菜園はいい 気分転換になるだろうと思った私は2つ 返事で同意し たそして休日に私たちはホームセンターへ 一緒に行き家庭菜園に必要なプランターや 土肥料などを一通り買い揃えたそれから夫 は時間を見つけては家庭菜園に熱中してい た私は夫の家庭菜園への熱中ぶりに少しど を超えた何かを感じていたしかし絵に対し ても熱量が尋常ではなかった夫は何事にも そういう性格なのだろうと当時の私はそう 思っていたそれからしばらくして夫は コンクールの準備期間に入ったリビングに 置いていた夫の画材は学校で使っている ものも持って帰ってくるおかげでとても量 が増えていたいつものことだと思っていた 私だったがその時は特に油絵の具の消費が 異常に多いことに気づいたのだ私は夫の レベルになると大量の絵の具を消費して まで絵を書くものなのだろうと呑気に考え ていた一方私もその頃はだいぶ仕事が 忙しく夫も自分のことで忙しそうに見える のため私はそれまで問題になっていた夜の 生活や風呂については少し見送ろうと思っ てい た同じ頃私にはまた気になることが増えて いたそれは私の彫刻関係の道具がなくなっ ていたこと だ刃先を変えられるナイフの先端や電動 ドリルの取り外し可能な部品などが なくなっていたのだそれだけでなく陶芸用 の粘土もやっぱり減っていた私は夫にねえ 最近粘土の減りが早いんだけど心当たり あるおまけに彫刻に使う道具もなくなって てさと聞いてみたのだが俺は知らないよ どっかに置き忘れてるんじゃないと言わ れるだけ粘土をどこかに置き忘れるだろう か私は夫の言葉に首をかしげつつもそれ 以上追求することはなかったそんなある日 私はとうとう勇気を出して夫を誘うことに した結果は惨敗普段から何かと理由をつけ ていた夫がごめんちょっとお腹痛くてと辛 そうに言っていた実際に夫の表情は辛そう で心配した私は大丈夫 行ってみるいや大丈夫心配してくれて ありがとう少し休む から夫は力なくベッドに入るとそのまま 眠ったコンクール前のストレスが関係して いるのだろうか夫は大丈夫と言っていたが 私は心配が募るばかりだったその日から夫 はお腹が痛そうにする様子が増えていき私 は何度も病院に行くことを進めたそれでも 夫は大丈夫コンクール近いといつもこうだ からさと言い病院に行こうとはしない私も 無理じはできず分かったと言うしかなかっ たそれから数日後仕事中の私の携帯に 見知らぬ番号から電話がかかってきた取引 先の人かとも思った私はその電話に出た もしもし失礼ですがどなたです か突然すみません直樹さんの奥様でしょう か電話はなんと病院からだった話によると 夫が自転車とぶつかってしまい救急車で 病院に搬送されたとのことだった私は電話 を受け半分パニックになりながらに事情を 告げ急いで病院へと向かった私が息を切ら せながら病院へ着くと担当医らしき医師が 私を案内してくれたこれから緊急手術です 奥様はこちらでお待ちくださいえ 手術後に私は夫の事故の様子を警察から 聞くことになっ た話によると夫は突然歩道ででよろけ シャドへ倒れ込んでしまったらしいそこへ 自転車が突っ込んできてしまいそのまま 自転車は横転してしまったそうだ自転車は かなりの速度で走行していたらしく自転車 のブレーキワイヤーが壊れ夫の腹部に 刺さってしまったそうだ私はそれだけでも 目まいがしたのだがそれ以上に衝撃的な ことを手術前に意から聞かされてしまった レトゲの結果ワイヤーはさほど刺さって おらず重症ではありませんしかし事故の 衝撃で旦那さんのお腹の中にあったものが 胃に刺さっていたんです医師はレントゲ 画像を私に見せてくれたのだが白くぼやけ ていて私にはそれが何か分からなかった てっきり自転車の部品かと思ったのですが 警察のの結果どうも違うようですとにかく これが刺さって体内で出血を起こしている ようなので緊急手術となります私はそこで 夫の体調不良のことを思い出しその場で 意思に伝えたそういえば最近夫が腹痛を 訴えていたんですそれが原因かもしれませ んわかりましたこちらにサインいただけ ますか 私は差し出された手術の同意書にサインし たそれから私は夫の両親に連絡を入れた後 手術室の前をずっとうろうろと歩いていた 石からはとにかく原因が分からなければ 旦那さんの状態は分かりませんと言われて いた説明してくれた担当医は若かったのだ が手術にはベテランの意思も立ち合って くれるとのことしばらくして医師の2人が 手術室から出てきたあの夫の容態 は私が聞こうとすると若い医師の方がなぜ か汗だくで顔色が真っ青なことに気づいた 私は一気に不安になったのだがベテランの 意志の方が大丈夫です命に別状はありませ んと言っのを聞いて私はその場に座り込ん でしまった極限状態から安心すると腰が 抜けてしまうというのは本当らしいしかし 意からさらに話があるとのことで私は夫の 手術前に説明を受けた部屋へと再び案内さ れたそこで私は夫のCT画像とある写真を 見せられたこれが旦那さんのお腹の中で 刺さっていたものと出てきたものになり ます夫はなんと粘土菜園の土肥料油絵の具 そしてナイフはまで飲み込んでいたのだ私 はその事実を突きつけられて絶句して しまった夫は移植症だったの だ羽先を飲み込むとなると間に傷がついて しまうのですが旦那さんはすごい確率で傷 をつけずに飲み込んでしまったようです ふらついていた原因ですが絵の具を 飲み込んだことによるなり中毒ですね油 絵の具に含まれていたなりが体内に蓄積し て症状が出たの でしょう先ほど若い石が真っ青だったのは 彼が初めて移植症の患者を見たからだそう だ の状態は非常にひどかったようで結局手術 はベテランの意思に引き継がれなんとか 無事に終わったそう だ本来異物を食べた場合排泄と一緒に出て くるのが普通です残っていたものはごく 最近食べたものですこれだけのものを食べ ているということは移植が慢性化していた のかもしれません旦那さんはお腹が痛くて 仕方がなかったと思います普通であれば 我慢できません から話を聞いて呆然としていた私にさらに 意思は続け たそれともう1つその写真はご用いでき なかったのですが旦那さんは性病を移され ている可能性があります何か心当たりは ありませんかえ性病ええここまで前立戦が 変形している例はあまりなく奥様に 心当たりがあるかと思いましていいえ 私たちは結婚してから1度もなく て意から衝撃的なことを連続で聞かされた 私は理解するので精一杯手術後にICUに 入れられた夫は23日で一般病棟へ移動に なった私はなんで夫の異変に気づいてやれ なかったのだろうか私はそれだけをずっと 考えていた一般病棟に移り数日後夫は意識 を取り戻した私はつきっきりで看病した夫 は完全介護だったため夜は返されてしまっ たが私は夫が心配で眠れない日が続い たそして状態が落ち着いた頃に夫は自分 から話し始め た俺が変なもの食べてたことバレちゃった ねそれに性病映されてたことも迷惑かけて ごめん なさい実は移植症だったのは子供の時から だったんだ小さい頃から絵を描くのが好き だった夫は水彩絵の具やクレヨンを口にし て両親から常にられていたそうだ夫の両親 が舟で喧嘩ばかりしていることによる ストレスが原因だった病院に行っても症状 は治らなかったが成長していくにつれて 症状はなくなったそうだそして念願の美大 に入学すると心置きなく絵をかける喜びで いっぱいだったしかし今度は才能が夫を 苦しめていく はただ楽しく絵をかければよかったのだが 周囲が夫に過度なプレッシャーをかけてい たそう だ夫は入学早々有名な美術コンクールで 全国1位を取りその期待はさらに大きく なってしまった両親からも教師からも向け られる期待が夫にとっては中圧でしか なかったの だそしてその頃から少しずつ移植書が再発 していった らしい絵の具を食べたら止まらなかったん だよでも子供の頃を思い出して葛藤してい たんだそんな時にさおりと出会ったん だ夫は私のあっけらかんと明るい悪く言え ばいい加減なところにとても惹かれたと 言ってくれた自分を明るい方へ導いて くれるような気がした らしい交してからは夫の症状は落ち着いて いたというそれでもごくたまにコンクール 前などには異物を口にすることは続けてい た らしい嫌われたらどうしようって思って何 回も言おうとしたけど言えなかっ た夫は泣きそうな声で言っていたその頃 から夫は浮気癖がついていたらしい色々な と付き合っては体の関係を持ち中には風俗 の女性にも手を出していたそうだ結婚して からもその癖は治らず数多くの女性と関係 を持っておりその時から一物に異常があっ た らしいもしかするとその時に病気を移され たのかもしれないとのことだ夫がイケメン なのに1人だった理由は夫の浮気癖だった のだ さたくさんの女性と付き合ってると愛され てるって感じたんだ子供の頃からずっと 怒られてばっかりだったからこれが愛して もらえることなんだって思うとやめられ なかったん だその中で私と出会ったことで夫は私と 一緒にいたいと思うと同時に自分の癖が 治ると思ったらしいだからプロポーズして くれたとのことだっ たでも結婚したらもっと今の生活を失い たくないっていつの間にか自分を追い詰め てたのかもしれ ないそんな状態の夫に若くして結婚と出産 を経験していた義両親は今度は孫への期待 というプレッシャーを与えてきたしかし夫 は物を食べ浮気ばかりしている自分が子供 を作っていいのか不安だたそうだその後も 夫はあらゆるコンクールでシを取った私に 相談できないこと子作りへの不安そして 周囲からの期待といった重圧が夫をまとめ て追いつめ夫はいつの間にか楽しいだけで 絵を描けなくなってい たそれから夫は風呂場でこっそり物を食べ ていたらしいボディソープシャンプーから 釘や画名までに及んだそうだ夫は自分の 移植への欲望を止められなくなっていたの だそのため病気がバレてしまうのを恐れ私 と一緒に風呂に入るのを拒否し常に腹痛と 戦っていた夫は夜の生活も断っていた らしい排泄と共に出てきた物は夫がゴム 手袋をけ取り出し わざわざ家の外に捨てていたそうだそんな 時私が持っていた粘土が食べたくなって しまった夫は私に隠れてこっそり食べてい た らしいそしてコンクール間近夫のストレス は頂点に達し粘土に大量の油絵の具さらに は私の長国の道具まで口にしていた らしいそして夫は油絵の具の大量摂取で なり中毒になり事故を起こしてしまった そう だ本当にごめん なさい話が終わり泣いていた夫を私は 抱きしめて慰めることしかできなかった ずっと1人で抱え込んでいた夫に私には ごめんという気持ちしかなかっ たその後夫は適切な治療を受けて徐々に 回復した治療を優先するため今夫は大学院 を休学している今回の一見で良かったこと があった義両親も大学院の教師も今回の夫 の話を知って自分たちのことを反省して夫 に謝ってくれたのだ正直期待してしまう 気持ちも分かるがみんな夫のことを分かっ てくれたのだ夫は再び笑顔で絵を描くよう になっているこうやって楽しく絵がかける ことを夢見ていたんださおり本当に ありがとう私は何もできていないが夫の隣 でずっと支えていくつもり だその日は仕事が休みでマンションの部屋 で過ごしているとピンポンと玄関の インターホが鳴った来客の予定はなかった し誰だろうと思いながらインターホを確認 するするとそこには小学生くらいの女の子 が立っていた見覚えのない 子供親戚の子でもないし近所に小学生のこ を持つ人もいなかったのでこの小学生に 全く心当たりがなかった 私はインター本越しにどちら様ですかと 聞いたすると佐藤さんのおタです か私の苗字を言った怪しいと思いつつも 恐る恐る答え たはいそうです けど お母さんあのね 私佐藤翔太の娘です 耳を疑った知らない女の子の口から出たの は11年間会っていない夫の名前だっ た私の名前は楓で27歳の会社員夫の名前 は 翔太年齢は私より1つ上で28 歳夫とは社内恋愛だっ た夫と私は部署が違ったのだがある プロジェクトで一緒に仕事をする機会が あり初めて顔を合わせた何回か仕事で会う うちにお互いの趣味であるカフェ巡りの話 で盛り上がり息 統合車内で年齢が近い人もあまりいなかっ たので共通の話題が多く2人はすぐに 仲良くなっ た一緒に取り組んだプロジェクトが終わっ た後も連絡を取り 何度か一緒にご飯に行くようになった そして翔太の方から告白して付き合うこと になっ た普段はシャイナ翔太がこの時はしっかり と私の目を見て気持ちを伝えてくれたのが 印象的でよく覚えて いる付き合って1年ほど経った後に 結婚さらに1年後に娘を妊娠し た夫は子供がなので妊娠したことを伝えた 時はとても喜んでくれた張り切って 生まれる前から子供用のおもちゃや洋服を 買っていた親や同僚にはそういうのは 生まれてから用意するんだよと言われる くらい浮かれていた私も体調や今後かかる お金のことなど色々不安ではあったが夫が 買ってくるベビー用品を眺めるだけでも 楽しかった しかし妊娠3ヶ月くらいの頃からなんと なく夫の様子が変わっ たね子供に使うように貯めてた口座の通帳 ってどこタスの中にあるけどどうしたの うん別 に夫は子供に将来使うために貯めていた 口座の預金残高を仕切りに確認するように なったのだ理由を聞聞いても毎回 はぐらかされなんとなく引っかかってい たこの頃の夫は仕事で新しいプロジェクト を任され忙しかったらしく残業や休日出勤 が増えていた妊娠の経過は順調だったが やはり家に1人でいるのは何かと不安だっ た私は夫に里帰り出産を提案し たねえ最近仕事で家を開けること多いじゃ ない何かあった時心配だから実家の近くの 病院で産んでもいいかな里帰り出産って ことうん初めてで色々不安だしそっちの方 が困ったことがあったら親の手を借り られるしあなたも安心じゃ ない楓がそうしたいのならいい よこうして私は夫にも許可を得て実家で 産むことにな 夫は少し寂しそうな表情を浮かべながらも 元気な赤ちゃんを産んでおいでと見送って くれ た少し早めに里帰りさせてもらったので 実家でだいぶゆっくりすることができた夫 には毎日連絡していたが仕事が忙しいのか 返事がないことが多々あったそれでも夫は 週末には定期的に実家に顔を出してくれて いたのでで返事をなかなかくれないことは 気にはならなかっ た夫に出産の時に立ち会ってほしかったが 夫は俺血とか苦手だし立ち合うだけで気絶 するかもとか言って立ち会いは 拒否自分の子供がこの世に生まれてくる 瞬間を一緒に共有したかったが断られて しまって少し悲しかっ たそしてでついに陣痛が来たすぐに病院に 連絡して両親に病院まで送ってもらった 病院に着くとすぐに分娩室に搬送される 正直そこからの記憶はありなかった数時間 後無事娘を 出産待望の我が子との対面に夫も私も とても感動した娘の名前はを見るまで決め ないと夫が言っていたがどうやら密かに 考えていたらしく夫の希望で名前は彩かに 決まっ た出産後しばらく病院で過ごした初めての 授乳やおむつに戸惑いながらも看護師さん に丁寧に教えてもらいながら取り組んだ 出産後の体は思った以上にボロボロで 初めての子育てで不安が山ほどあった 退院したら1人で頑張れるだろうかと不安 がよぎっ たそして1週間経ち退院の日夫が病院に 迎えに来てくれたそしてそのまま実家へと 向かう両親は待望の初孫に会えてとても 喜んでい た隊員後はしばらく実家で過ごすことにし た色々不安なことがあったので実家で両親 に手伝ってもらいながら育児することにし たの だ夫も開拓してくれたので私と娘は実家に 残り夫は私たちのマンションに帰ることに なった夫が帰ってからはいくら実家で両親 の助けがあるとはいえ慣れない育児に奮闘 する 毎日出産のダメージが回復しきってない体 にはかなり答えたそれでも娘の顔を見れば そんな疲れなんて吹き飛ぶし私がちゃんと 育てなきゃと思ってい た私が実家にいる間も夫は定期的に顔を 出してくれてい た夫が実家にいる間は娘の世話を進んでし てくれたぎこちな手つきでオムを変える だけでも一苦労という感じだっ たそして出産から3ヶ月ほど経ったある日 事件がが起き たその日は夫が実家に来てくれて娘と3人 で過ごしてい た何か買い物とかあるもしあるなら俺彩佳 を見てるからお母さんと言てきなよ本当 ちょうどおむつとかミルクとかなくなった から助かるじゃあお願いしてもいいうん いい よそして私は母親と買い物に出かけた ついでに色々買い物をして3時間ほどで家 に帰ってき た ただいま変事がないお昼寝でも捨てるか なそう思って忍び足でリビングに向かう そっとドアを開けてリビングに入るも夫と 娘の姿はない不思議に思い今度は寝室に 向かうも2人の姿は見当たら ないわざと嫌な胸騒ぎがしてき た散歩か な夫の靴を確認すると靴がなかっ たきっと娘を連れて散歩でもしているんだ と思いとりあえず買い物してきたものを 片付け たしかし30分経っても1時間経っても夫 と娘は帰ってこないこれはたごではないと 思い夫の携帯電話に連絡するも繋がら ないもしかして家に帰っ た私は慌てて私たちが住んでいる マンションへ向かったマンションについて バンと勢いよく玄関のドアを開けて中に 入るも2人の姿はやはり ないなんでどうし て肩で息を切らしながら部屋の中で呆然と 尽くしていた部屋の中をよく見ると夫の 荷物だけが綺麗になかっ たあらかじめ荷物をまとめておいたの だろうかそれから思い当たる場所をいくつ も探しに行ったがどこにも2人はいなかっ た両親と相談して結局警察に捜索願いを 出すことにした何か事件に巻き込まれてい ないか娘は無事なのかと様々な不安が私を 襲ったしかし警察の捜索を持ってしても 2人は見つからなかった私は幸せの絶頂 から一気にどん底まで叩き落とされたの だ私は毎日2人のことが頭から離れず 探し回っていた警察の捜索でも2人は 見つからなかっ た2人の身に何が起きたのか今どうして いるかなぜ急に姿を消してしまったのかと 聞きたいことは山ほどあった助けを求めて いるかもしれない苦しんでいるかもしれ ないなどと考え出すと夜も眠れなかった夫 と買った娘のおもちゃや服は1度も使わ れることもなく時間だけが過ぎて いくそして事態は何も進展しないまま11 年の月日が た私は38歳になり仕事にも復帰してい た未だに家族で住んでいたマンションに 1人で住んで いるいつ2人が帰ってきてもいいように常 に部屋は綺麗にしてい たその日は仕事が休みでマンションの部屋 で過ごしているとピンポンと玄関の インターホンが鳴っ た来客の予定はなかたち誰だろうと思い ながらインターホを確認 するするとそこには小学生くらいの女の子 が立ってい た見覚えのない 子供親戚の子でもないし近所に小学生の子 を持つ人もいなかったのでこの小学生に 全く心当たりがなかっ た私はインター本越しにどちら様ですかと 聞いたすると佐藤さんのおタです か私の苗字を言った怪しいと思いつつも 恐る恐る答え たはいそうです けど お母さんあのね私佐藤翔太の娘 です耳を疑った知らない女の子の口から出 たのは11年間会っていない夫の名前だっ たしかもどういうことなのか理解が 追いつかないが目の前の女の子は私たちの 娘だと言い張っている私の娘は11年前に 夫と行方不明になったはず生後3ヶ月で 別れた娘は私の顔すら覚えていないはずな のにどうしてマンションまでやってきたの か心臓がバクバクと高なり同気がしてき た色々と聞きたいことはあったがインター ホ越しでは話ができないのでとりあえず 玄関に向かいドアを開けたドアの向こうに は私より少し身長の低い女の子が立ってい た実際に顔を見るとどことなく私に似て いる気もするまだ娘という確信もなかった のでさすがに家にあげるのにには気が引け て近所のカフェに場所を移し たマンションの近くのカフェは少し狭い けどレトロな雰囲気が漂うお店だ引っ越し てきた当初は夫がこのカフェを気に入り よく2人で訪れていた夫が失踪して以来来 ていなかったのでそんな昔のことをふと 思い出してしまっ た私たちは窓側のテーブル席に向かい合う ようにったあなたお名前 は彩佳 です娘と同じ名前だ改めて顔を見ると私の 小さい頃の顔にそっくりだ本当に私の娘な のかと思い始めてき た今日はどこから来たのおじいちゃんとお ばあちゃん家から来まし たお家は どこもっと遠いところ お母さんとお父さんと暮らしてるよ お母さん私は思わず聞き返したこの子は私 の娘なはずということはお母さんは私だ それなのにお母さんと暮らしているとこの 女の子は言っている育ての母親でもいるの だろうか再び頭が混乱してき たお家にはお父さんともう1人女の人が いるのねその人がお母さんな のすると女の子がゆっくりと口を開いて 説明してくれ た私お家にいるお母さんにひどいことをさ れたの頭叩かれたり体蹴られたり毎日毎日 そんなことされてすごく嫌だったのだから 前にお父さんから聞いていたおじいちゃん とおばあちゃんちに言たのそしたらおじい ちゃんとおばあちゃんが本当のお母さんの ことを教えてくれた のなんと娘には育ての母がいるとのこと だった娘は私の実家に避難して私の両親に 私の存在を教えてもらい交通費などを借り て私に会いに来たというのだそして娘は服 の袖をまくって腕を出した娘の腕には 生々しい痣がいくつもあったどうやら娘の 話は本当のよう だあなたが私の本当のお母さんなんだよね もうお家のお母さんのとろに戻るのは嫌だ 助け て涙声で振り絞るように話す娘私の胸が ぎゅっと締めつけられ泣きそうになっ た娘から突然様々なことを告げられて未だ に頭が混乱状態だったが驚きを通り越して だんだんと夫とその女性に怒りが湧いてき た11年間姿を見せないで娘がどんな状態 か連絡もせず挙句の果てに虐待までしてい たなんてまともな人間のすることではない 私の大事な娘をこんな目に合わせたことを 絶対に許さ ないまだ色々と確かめなきゃいけないこと はあるけど私があなたのお母さんだよ今 まで辛かったねよく頑張った ねうん私は優しいお母さんの方がいいそっ かそして私はある決心をして娘に聞い たねえもう戻りたくはないんだよね本当の お母さんと一緒に暮らそう 娘は黙って頷いたじゃさあなたのお家に 案内してもらえるかな お母さんその2人に話さなきゃいけない ことがある からそして私と娘は夫とその女性のとに 行くことにし た娘に案内してもらって今住んでいる家に 向かった私のマンションからは車で2時間 ほどだったこれしか離れていないのに11 年もよく隠れて暮らしていたものだと思っ た車があるので家にいると思うまず私が 行って くるそう言うと娘は車を降りて家の玄関に 向かった私は遠くから玄関が見えるところ に隠れて様子を伺っていた娘は家の鍵を 持っていないので玄関のインターホンを 鳴らすすると玄関から男が出てきた少し痩 て顔にシが増えたように見えたが紛れも なく私の夫だっ た11年ぶりに見る夫の姿に寒気が走った 夫は娘に何か喋っているすると後ろから 女性が顔を出す娘の育ての母親のようだ しかし私はその女性の顔を見て腰が抜け そうになるほど驚い たもしかしてゆ ゆかり娘の育ての母親はなんと私のかつて の親友のゆかりだったのだ10年以上連絡 を取っておらず少し吹けたような感じがし たが紛れもなく彼女はゆかりだと確信した ゆかりは同級生で10数年前まではよく 遊んでいた結婚した後も何度か会っていた ので夫もゆかりのことは知っていたはず しかし私が妊娠したくらいからゆかりの 仕事が忙しくなったらしく連絡をほとんど 取らなくなってそれ以降全く会うことは なかった私は目まいがするほど頭が こんがらがってきた夫が失踪し一緒に住ん でいた女が私の知っている人物だった なんてどうしてゆかりと一緒にいるのか なんでゆかりが私の娘に虐待をするのか 考えても分からなかった娘が私を尋ねて から驚いたり悲しくなったり怒ったり感情 がジェットコースターのように目し変化し て いく呆然と立ち尽くして様子を見ていたが ゆかりが娘に何か話した後頭をペシッと 叩いた その瞬間私は我に帰った私はふっと深く ため息をついて夫の家の玄関へと向かった バクバクと心臓が高なってい たちょっと私の娘に何するのよ楓でなんで ここに楓で久しぶりねよくここが分かった わね彩かが教えてくれたのよ それよりもなんであなたがここにいるのよ なんでって当たり前でしょ私がこの子を 育てたんだから私が母親 よよくもそんなこと堂々と言えるわね私が お腹を痛めて産んだのよ何がどうあろうと 私の子 よ私はつい怒鳴り声を出してしまった さすがにこ以上は近所迷惑なので夫に促さ れとりあえず家の中にあげてもらうことに なったリビングに座り再び話し 始める翔太私が納得行くように全部説明し てくれるんでしょうねお前には住まないと 思っているよ謝って住む問題じゃない でしょ私に怒鳴られ少し移植した夫だった がゆっくり話し始め たゆかりと不倫関係になったのは私の妊娠 が分かった後だったゆかりの方から夫に 連絡を取って2人で会っていた らしい私が初めての妊娠で不安でいっぱい だった頃夫は私に相手してもらえず 寂しかったというのだそして何度か私のい ない時にあって関係を持ったそうだその頃 夫の残業や休日出勤が増えていたのは ゆかりに会うための嘘だったの だあなたが不倫していたのはよく分かった わそれにしたってまだ生まれて間もい娘を 連れていなくなるなんてどういう神経し てるの連絡の1つくらいできるわよ ねそれは連絡先はゆかりに消去されていた んだ会うことも実家に行くことも禁止され ていたしするとゆかりが口を開いたこれは あなたへの復讐よどういうこと よ私はあなたとずっと一緒にいたけど本当 はあなたが憎かったいつも友達に慕われて いるし私より早く彼氏もできて結婚もして おまけに子供までできちゃってあんたの 幸せそうな顔を見るたびに虫が走るのよだ からねあなたの全てを奪ってやろうと思っ た のゆかりはあざ笑うかのような表情で語り 始め たあなたの旦那はすぐ私のものになったわ 子供連れてこいって言ったらすぐ連れてき たこのまま3人で暮らそうと思っていたの にあの子たらだんだんあなたの顔に似て くるのよねそれが憎たらしくてしょうが なかっただからと言って子供に手をあげる なんてありえないあなたたちがどんな理由 であろうと私の幸せを壊したことは絶対に 許さないから私は娘の方を 見つめ彩か今まで辛い思いしたね今度から はお母さんと一緒にいようかと伝えると娘 はゆっっくりと頷いた翔太あなたとは離婚 します慰謝料ももちろん請求します逃げて も無駄だからね地の果てまで追いかけて やる私は勢いよく立ち上がり娘の手を取り 家を飛び出した1度でも心を許した人たち があんなおかしい人たちだったとは思わ なかったなんだか悔しい気分になったが 11年間のモヤモヤが少し晴れたような気 もし た私はそのまま娘を連れて実家に帰りこの 顛末を両親に話した両親はびっっくりして いたが私の味方でいてくれると言ってくれ て少し安心したそうして11年ぶりに会う 孫と過ごす時間を楽しんでい た後日弁護士を通して正式に離婚が成立し たもちろん慰謝料も請求し娘の真剣も獲得 したゆかりはすぐ人に嫉妬心を抱く性格 らしく自分の職場でも度々トラブルを 起こしていた らしい上司が同僚のことを褒めればその 同僚に意地悪したり若い後輩が入ってくれ ば後輩いじりをしたりと周りから迷惑がら れていたそのストレスのはけ口が娘だった ということだ しかしその会社でのトラブルが原因で結局 会社を辞めたらしい元夫とゆかりはその後 も付き合っていたがゆかりが会社を辞めて からは2人の関係は悪化して結局別れたと のこと元夫が私のマンションを尋ねてきて 別れたから やり直そうなんて馬鹿げたことを言ってき たが当然断固拒否したもうもうあんたの顔 なんて見たくない当然娘にも2度と合わせ ないから次に私たちの前に現れたら警察を 呼ぶからねと言うと尻尾を巻いて帰って 行ったなんとも情けない父親を持って しまった娘がかわいそうに思えた娘は 夏休みの間に天候の手続きをして私の マンションに引っ越してきた元夫と2人で 住んでいたので親子で住むには十分すぎる 広さだった夫の部屋のものは全て処分して 娘の部屋として使った娘は念願だった自分 の部屋ができて嬉しそうだった元夫と 行きつけだったカフェは今は娘との 行きつけのカフェになっ たこのカフェはお母さんとの時間が動き 出した思い出の場所だ ねそんな風に大人びたこというもんだから 少し涙が出た11年の間に娘はとても大人 になっていたの だお母さん1人で大変そうだからと言って 進んで家事を手伝ってくれるし簡単な料理 なら一緒に作って くれるずっと離れ離れだったからこうやっ て少しでも一緒の時間を過ごしたいのと 言ってくれた私は1年の間悩み続けて辛い 思いをしてきた娘もずっと辛い思いをして きたはずだ辛かった思い出を上書きする ために私たちは11年分の空白の時間を 埋めていこうと思うこれからはずっと2人 で幸せな時間を過ごしていき たいお前まだ生きてんのいくら愛情が冷め きっているからと言って名5ヶ月の妻に こんなにひどいことが言えるものなの か人間身を感じれない言葉に怒りと ショックを通り越し夫には心底を呆れはて た表明なのはあんただよ え私の名前はリコいつまでも男女問わず 憧れられる存在でいたい自分のために おしゃれを楽しんでいる鏡に移る姿を見て 仕事をするスイッチを入れるこれが仕事に 行く時の私のスタイル だ職場でも50歳と言うと驚かれて見え ないと言われるお世辞だとしても嬉しい 言葉 だ私と夫の夫婦感はすでに冷め切って いる私は夫と結婚したことを後悔しなぜ こんな男と結婚したのかと自問自とする 毎日だ 私はIT企業でバリバリ働いて いる夫は稼ぎが悪いわけではないが好きで 仕事を続けて いる夫からすると気に入らないのか女は 家事をするそれが当たり前のことのように 顔を合わせる度に行って くる正直 うざい私は呆れて何も勇気にもならない いつの時代の人間なんだよ 心の中でツッコミを入れるのが私の日課に なっ た年齢のこともあり後輩侵入社員なんかも 多く見てきた指導の買いあって立派に成長 していくのを見ているととても嬉しく流線 が緩むことも あるそういったところにやりがいを感じて 仕事をしていたそんな私を見ている夫は いい気分ではない らしくいつまで続けるんだ家のことを しっかり やれ私はまた始まったそれしか言えないの と言いたい気持ちを抑え て仕事は続けますよ冷えのことを少しでも おろかにしたらすぐにやめさせるから なと言いながら実質に戻ってしまっ た自分のことやってから言ってよね ついつい口に出していっていたことに はっとして口に手を当てたが夫には聞こえ ていない様子だったのでほっとした夫は 可愛らしい子がタイプで守ってあげたく なる子に弱い男だ頼られると放っておけ なくなるなぜ私と結婚したのか不思議な くらい だ私は昔から世話焼きで今の会社に入社し てからもスキルを磨きながら先輩同僚後輩 とわずサポートをしてき た気づいたら結構な年齢になっていたが私 には仕事があるから男はいいやと思ってい た時に今の夫と出会ったの だ出会った時の夫は優しくて気の聞く とても好感の持てる男性だっ たこんなにも態度が変わるとは思ってもい なかったが 仕事のことはやめる気もなかったので話す としぶしぶ了承してくれたが今になって うるさく言って くるある日夫がお風呂に向かった時夫の スマホに通知が入った会社からかなくらい に思っていた特に見るつもりもなかったが 何してると慌てた様子でスマホを手に取る 夫 何して るってスマホが鳴っただけよ鳴ったからっ て見るな見てないわよ何そんな慌て てそんな私の問いに少し目が泳いでいる夫 べ別に慌ててなんかいないと言い実質に そくさと戻っていった私は夫の部屋を見 ながら浮気を疑ったがあえて問い詰める こともしなかった 正直どうでもよくて興味もないから だその日から変わらず頻繁に誰かと連絡を 取り合っている様子で楽しそうにしている のを生還していた夫の両親は厳しさもある けれどとても優しい人だ義父は去年多し たその後私は義母に同居しましょうと言っ たが義母は私1人で大丈夫よ ありがとうと返した義母のことは心配だっ たけど友人たちと毎日満喫しているような ので大丈夫そう だ夫の実家は資産家でお金を持っている ため夫は義母にはいい子を演じているお 金目当てでいい子にしているのだと思うと 心底この人と結婚したことを後悔する いずれ財産は俺のものになるんだから早く 母さんくばらないか なはあひくそんなひどいことが言えるわね 実の親に対してはあそうだお前には1円も 渡さないからなそう言うとはははと笑った 私はピンピンして元気だからまだくばら ないわ よ急に義母の声がしてびくっとして 振り返る夫ひこの仮面剥がれたわねと心の 中で笑っている私がいたこ母さんいたのか と引きつる笑顔で義母の方に振り返り同時 に私にはなんでいること言わないんだよと 言いたげな顔で睨んできたあら連絡はして いたわよねリコさんはい連絡来た日に夫に も伝えました聞いてないぞ確かに私は伝え ましたまああなたはスマホに夢中で聞こえ てなかったようだけど私がそう言うと夫は また目を泳がせてそそういえば言ってたか も なと濁した感じでいっ た夫は罰が悪そうにコンビニに行ってくる と出かけていっ たリコさんごめんなさいね あんな息子で大丈夫 お母さんお母さんは結婚当初から私に 優しくしていただいていてとても嬉しい ですでも息子さん は私が言葉をつまらせていると義母はリコ さん大丈夫 よと背中をさすりながら優しく声をかけて くれ たお母さん ありがとうござい ます義母は何も言うことなく隣で微笑み ながら背中をさすり続けてくれていた コンビニから帰ってきた夫はなんだと言っ た顔をしていたが実質に入り夕飯ができた 頃にリビングに出てきたその数日後以前 受けていた健康診断の結果が届い た夫はまた検査に引っかかり病院を受信 することになったよう だ数週間過ぎた頃病院から連絡が入っ た奥様ですか先日ご主人様が検査された 診断結果のことでご家族の方にお話をし たいのですが病院にお越しいただけます かわかりました夫も一緒にです か奥様だけで大丈夫 です夫抜きでを呼ぶということは何か悪い 結果なのだろうか言われた日時に私は病院 へ向かっ た早速本題で申し訳ないのですがご主人は もう長くありません嫁5ヶ月でいつどう なってもおかしくない状態 ですもう少し早く再検査を受けていれば 早期発見でまだ直せる状況だったかもしれ ません がお医者様の話を聞いて私は何も言え なかっ た言葉を失ったうんそうじゃない予想通り だったがまさか嫁5ヶ月と は夫が死ぬことへの悲しみなどはなく夫に 対しての哀れみとも 違うひどいことを言うかもしれないがい なくなることに生生するという感情の方が 近いかもしれない 私が何も言えない状況でお医者様も看護師 も心配そうに声をかけてきたすみませんと だけ我に帰った私は一言だけ言っ た突然のご主人のことで気持ちの整理が つかないでしょうから謝らなくていいです よ先生が言うには私が呼ばれたのは命に 関わることなので家族に伝えたという 本人に伝えるべきかどうかは本人の性格に よります奥様が1番旦那さんのことを知っ ていると思いますの で性格とは絶望して自暴時期になるような 方だと急に宣告するのは危険です前向きな 性格で生命力の強い方なら伝えた方がいい 場合もあり ます私は少しから夫には私から伝えますと 言い病院を出 た自宅に帰り夕飯の準備をしていると夫が 帰宅したおい飯はまだか帰ってくるなり それしか言えないのかとため息しか出 ないもうすぐできるわよ最近体調悪いから あっさりしたものな顔色も良くないのも 気づいているこれでも一応食べるものには 気をつけているし今日も和食で食べやすい ものを作ってい た夕飯を食べ終えると夫は自室に行こうと したのでそれを止め たねえ話があるの 何夫はめんどくさそうに言った大事な話な の大事な話と言うと夫は私の前の椅子に 座っ た今日病院に行ってきたの落ち着いて聞い てほしいんだけど嫁5ヶ月って先生から 言われた わ夫は少し考えた 後そうか深刻そうな顔しているから何 だろうと思ったらそうかとなぜか明るい 表情なのだ大丈夫 いきなり嫁5ヶ月って言われて混乱して いるのかもしれないけど混乱お前が大丈夫 か私は夫がいなくなることに対して言って いるのだと思っていたがこれで やり直せると言ったのだ え何を残された時間でやりたいことがある の ねと言った私の言葉はは耳には入ってい ないようだっ たその後夫は自室に入ると誰かと話して いるようだっ たさとこちゃんと時折り聞こえてくるので 女と話しているのだと分かっ たそれから私はいつもと変わらず過ごし た日に日に顔色が悪くなっていく夫に私は 一応妻の役目を果たしていた負担のかから ないように食事にも気をつけたりしてい た夫は変わらず毎晩帰りが遅くタバコの 匂い香水の匂いも残して帰宅 するそんなある日俺には実家の財産もある しあいつは保険も入ってるからいなくなっ たらたくさんお金が入ってくるそしたら俺 はさこちゃんと人生やり直すんだそんな 会話が聞こえてきた私は勘違いして楽し そうに電話をしている夫に嫌悪感を抱い た幸せそうに話せるのも暇のうち だその場では何も言わず普段通りの生活を 続け た余名宣告を受けてからもうすぐで2ヶ月 が経つ 頃いつもよりげっそりして見える夫に具合 でも悪いの と聞いた ああ最近寝ても疲れが取れなくて体が重い んだ運動不足か な最近付き合いが多いみたいだから気を つけた方がいいんじゃ ない仕事だから仕方ないだろお前に うるさく言われたくないそんなことしか 言えないならお前も母さんもさっさと くばれあら何回目かしらねそんなひどい 言葉をあんたから聞くのは突然義母の声が 聞こえ驚いた顔をしている夫隣の部屋から 義母が顔を出し た夫は必死に苦しい言い訳を義母に言って いるがもう 遅い夫は観念したみたいでふき絶望した顔 をしている私は夫には義母が来ることを 伝えていないというより夫のの帰りが遅く 顔を合わせる時間がないから伝えられ なかったの だそれから夫は家にあまり帰ってこなく なっ た家に帰ってこない日は愛人のさと子と 楽しく過ごしているん だろう週に1回は着替えなどを取りに帰宅 する夫は別人のようになっている咳が ひどくなり会社も休むことが増えた病気の せいか体質も変わったようだっ た階段から落ちそうになり足を痛めたり 怪我が増えた気が するそれでも付き合いは欠かさないのだ から呆れて何も言え ない先が短いというのに私ではなく愛人と 過ごす夫にもう未練など ない体調が良くないなら付き合いはやめた 方がいいんじゃない 前にも言ったが俺の仕事のことに口を出す なこれは俺の大事な仕事なんだそう大事な 仕事かもしれないけど具合い悪そうな社員 が来るのも相手に迷惑だろうから私が 代わりに連絡してあげよっ か夫はそんなこと連絡しなくていいと焦っ た様子でとなってきた無理もないだろう 付き合いという仕事を夫がしていないこと なんて分かっているのだ から連絡されてしまっては浮気のことが私 にも会社にもバレてしまう から私は焦って怒鳴る夫を見ていると おかしくて笑いをこらえるのに必死だっ たそれから数日考えていることが ある義母に夫のことを伝えるべきかどうか ということだ 私は夫と結婚してよかったと思うところは 義両親に恵まれたことだ本当の娘のように 仲良くしてもらって いるそんなある日のこと家のチャイムが 鳴ったピンポーン [音楽] はいどちら様でしょう かモニターには見知らぬ女性が立ってい た初めまして私はこと言います奥様にお話 が合ってきました率直にいます旦那さんと 別れてくださいもう苦しめないであげて くださいと言ってきたのだ私は驚いたが 冷静に対応を始め たさこさんでしたか初めましてその言分 からすると愛人関係にあるんですねそう です彼は苦しんでいます原因は奥様にあり ます離婚して ください彼女はまっすぐな目で私に言っ たあなたは妻である私に話しに来たという ことは私の存在を知っていて夫と付き合っ ているんです ねこうして突然来るのは迷惑だと思わない んですか私はこの女と話していると イライラしてきてしまい心を落ち着かせて 話すことができないと思った早々に話を 終わらそうと決めたはっきり言います夫は 私から解放されるというよりこの世からい なくなるわよ一瞬間があったがさと子は すぐに明るい顔に なり何言ってるんですかこの世からいなく な るってと笑いながら言っ たそういえばさこさんは今おいくつですか 22歳です えまさかあなたまだ学生そうです大学も 卒業したら彼は結婚して一緒になろうって 言ってくれているん です若いとは思っていたがまさか大学生と 付き合っているのかと驚きめまいがした 聞くと夫はさと子さんの働いている飲み屋 の常連だったらしい 夫とは真剣に付き合っている のはい真摯的でとても優しくリードして くれ ますさと子の挑発に乗ってしまうと負けだ と思い冷静さをよったその後もさと子は キハと笑いながら夫とのことを楽しそうに 話してい た今日奥様とお会いできてよかったです彼 から聞いていた通り大して綺麗でもない ですし色々頑張ってはいるみたいです けどとあわうかのように私を見てきた夫と どんな話をしているのかは知りたくもない けど要するに馬鹿にしていたってこと ねまあそんなに怒らないでくださいもしか して私が若くて可愛いから嫉妬してるん です かさと子は勝ち誇ったような顔で言う私と 彼は師相愛で結ばれるべきなんです夫と 出会ったのが運命であなたの方が夫に ふさわしいってことを言いたいの ね船里子に私は言っ たそうそれが本当のことであるといい けどさと子は一瞬むっとした顔をしたが すぐに余裕そうな顔に戻ったそして が経ったある日具合いが悪い夫はずっと 会社を休んで家にいる朝会社に行く準備を している私に夫 はいつ死ぬんだ よと言ってき たいつ死ぬんだよって冷め切っていても まだ夫婦であるのにそんな言い方できるの ね無神経にも程がある わもうどうせ先は短いんだから気使わなく てもいいだろうそうあなたがそう言う ならあなたここ最近前より具合悪そうにし てるわよねでも私は元気それがどうしてか 分かる先が短いのは私じゃなくてあなただ からよ前にも同じように言ったけどその まま勘違いしたまま付き合いが頻繁になっ て控えたらって言ってるのにうるさいと 言ってとなってばかりいたわよね夫は何も 言えないのか黙ったままで いるわかったかしら私が言っている ことその言い方がずっと気に入らなかった んだずっと我慢してきたもう分かった俺は お前のこと初めから好きじゃなかったんだ 年齢のこともあって仕方なく結婚したんだ 後悔し てる はあと言ってしまったわ ね冷め切っていたとしても私はあなたの 体調を考えて夕飯も作ってきた仕事をして いても家事をおろかにするなと言われて 毎日してきたそれなのにあなた はそれは女がすることだろこの後に呼んで まだそんなことを言うのかそれから私たち の会話は平行線のまま続き話に終わりが 見えないでいたのでそのまま終わり就寝し た翌朝私が出勤する際ホッが倒れて病院に 搬送され たホッが目を覚ます となんでもっと早く俺が分かるように言わ ないん だと大声で怒鳴り始め た夫の声に看護師さんたちが病室に来た 静かにしてくださいここは病院です よという声に夫はまだ興奮した様子だった が私を睨んだまま黙った診察するために車 椅子に乗り病室を出 たしばらくすると診察が終わり病室に戻っ てきた先ほどは夫が大きい声を出してご 迷惑をおかけして申し訳ありませんでした と看護師さんに頭を避けた夫はふんと不 機嫌なままベッドに横になっ たお前がちゃんと言っていたらお前 がこんなことばかり言ってくる夫と着るの も疲れ た私は看護師さんたちに挨拶をして帰宅し た数日後夫は退院して帰ってきた 様子が変なことに気がついたが聞くのも 面倒なので聞かないでい たさと子に病気のことを話したら連絡が 取れなくなっ たご就勝様 ですしかもその後話を聞きつけた里子の 両親が病院に怒鳴り込んできたそうだ夫が 大変なんだぞお前はそんな言い方しかでき ないのかそんなことを言う夫に私は軽蔑の まさしで言ったあなたに聞くけど結婚して 後悔してるって言ってきた人のことを助け たいと 思う夫は何も言えない様子 だかわいそうねもう先が短い上に妻にも 浮気相手にも捨てられて私は自分でも驚く ほど冷たく言っ た全く切れた息子だねリコさんに謝罪もし ないでそれでいて困った時には泣きつくの かい今までお前がしてきたツが回ってきた 結果じゃないか甘えたことばかり言うん じゃない よ夫は義母に言われた言葉がショックの ようで親なら助けてくれよなどと言ってき たが義母は首を縦に振るはずもなくほは 絶望していた とかひどいことを散々言ってきた息子は もういらない よあんたとは絶縁するからね突然の絶縁 宣言に夫は驚き何か言おうとしたが義母が 静止し たもう2度と顔を見せるんじゃないよ私は これから娘と2人で暮らしていく から義母はすっ私の手を取りにっこりと 微笑んだ 私は嬉しくて目に涙を溢れさせた私は仕事 をしているため収入と貯金がある義母にも 財産があるため2人で暮らすには十分 すぎるくらいだ義母は変わらず私のことを 実の娘のように接してくれて いるとても幸せな毎日を過ごしている夫は と言うと今はどうしてるのか知らない今と なってはどうでもいいこと だ私はこの先義母と2人で強く生きていく と決めた

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◆音楽:冒頭back music➡︎初夏の風を感じて…
    本編➡︎魔王魂

◆今回のお話

0:05【興味深い話】結婚式の最中に
25:49【興味深い話】お風呂は完全別、
54:50【興味深い話】生後3ヶ月の娘を夫に預け買い物へ
01:23:49【興味深い話】医師に余命5ヶ月と宣告された私

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