【老後年金の破産】66歳からの年金受給に潜む落とし穴!手取り額で計算したら…

66歳から年金を受け取るのがお得という 動画が今YouTubeで急増してます 結論から言うと66歳から年金を受け取る のはお勧めできません66歳から受け取る のがお得と多くの動画で言われているのは 1年間年金の受給を送らせると年金を もらえる額が8.4も増えるからですです が実はこの方法には知名的なおとし穴が あるんですこんにちはみんなの給付近 チャンネルです今回は66歳からの年金 受給に潜むおとし穴について解説します ここまで聞いて知名的なおとし穴って何の ことなんだろう結局何歳から年金をもらっ たら1番お得なのって感じると思います ですが安心してくださいこの動画を最後 まで見るとなぜ年金は66歳で受け取る ことがお勧めされてるのかまた66歳で 受け取ると後悔するお穴など自分にとって 年金を受給するベストな年齢を知ることが できますベストな年齢を知るともらえる 年金が増えて不安のない老後生活を送る ことができます自分の年金だけではなくて あなたのご家族のためにもこの動画で勉強 していきましょうそれでは本編に行きます まずは最初になぜ年金は66歳で受け取る ことがお勧めされているのでしょうかその 理由を知るために繰り上げ受給と繰り下げ 受給について簡単におさいします年金の 受け取りは原速65歳から始まります ただし60歳から65歳の間に早く年金を 受け取ったり66以降に受け取りを送らせ たりできます受け取る年齢によって年金の 額が変わりますので自分の状況や希望に 合わせて選ぶことができます早く年金を 受け取ることを繰上げ受給と言います 繰上げ受給では早く受け取る分年金の額が 毎月0.4ずつ減ります1962年4月1 日以前に生まれた人は減る割合が0.5 です1度繰上げを選ぶとその減った額が 一生続きます60歳から65歳の間で1 ヶ月ごとに早めることができます一方年金 の受け取りを送らせることを繰下げ受給と 言います繰下げ受給では送らせた分だけ 年金の額が毎月0.7ずつ増えます 繰り下げを選ぶとその増えた額が一生続き ます66歳以降最大775歳まで1ヶ月 ごとに送らせることができます1952年 4月1日以前に生まれた人は70歳まで しか送らせることができません繰り下げ 受給の手続きは特に必要ありません年金を 受け取れるようになる65歳の3ヶ月前に 年金請求書が届きます通常通り65歳から 受け取る場合はこの書類に必要なことを 書いて提出します繰り下げ受給を希望する 人は何もしなければ自動的に繰り下げ待機 の状態になります66歳以降年金を 受け取りたい月の前月に繰り下げ請求書を 提出すれば年金が支給されます手続きをし た時点で増える割合が決まるので手続きの 時期をよく確認しましょう繰り下げは1 ヶ月ごとにできます受け取りを待って都合 のいい時に受け取り時期を決めることが できますたくさんの選択がありますが仕事 や健康状態を見ながら1ヶ月単位で考えれ ば気持ちも楽になるのではないでしょうか そしてこの繰り下げ受給という制度が使え ない場合もあります繰り下げ受給をする際 に注意が必要なのは障害年金や遺族年金を 受け取る人です65歳の誕生日の前日から 66歳の誕生日の前日までに障害年金や 遺族年金をもらえる権利がある場合 繰り下げ受給はできませんただし障害基礎 年金や旧国民年金法の障害年金だけを もらう権利がある人は老齢公成年金の 繰り下げ受給ができますまた繰下げ受給を 待っている間になくなってしまった場合 遺族の方が未支給年金を請求できる場合が ありますしかしその場合の計算は増額さ れる前の金額が基準になるため繰り下げ 受給で増えた分は受け取れません亡くなっ た方が65歳の時点で受け取れるはずだっ た年金額をもになくなるまでに受け取る べきだった年金を一括で受け取ることに なりますさらに年金には時効があることに も注意が必要です未子宮年金は5年しか 遡れないため遺族が繰り下げしていた年金 を請求しても請求時点から5年以上前の分 は受け取りません繰り下げ受給を考える 場合この点も注意しましょうでは次になぜ 66歳で年金を受け取ることが進められて いるのかの理由を解説しますそれは年金を 増やせる1番早い年齢だからです66歳で 年金を受け取る理由は3つあります166 歳まで待たないと繰り下げができない2 繰り下げによる増額率が高い3年金を もらい損ねるリスクを減らせる順番に説明 しますまず66歳まで待たないと繰り下げ できないことについてです年金の繰り下げ は1年以上待たないと増額されません66 歳で年金を受け取ると増えた年金を 受け取れる最初の年齢になります66歳 以降は1ヶ月送らせるごとに0.7年金額 が増えます次に繰り下げによる増額率が 高いことです繰り下げを進める理由として 増額率の高さがあります昔は銀行預金でも 多くの利子がつきましたが今はほとんど 利子がつきません預金でお金を増やすのは 難しいですもしお金を増やしたいなら元本 割れのリスクを取って投資をする必要が あります年金の繰り下げなら元本割れなく 年8.4の増額率で年金を増やせます最後 に年金をもらい損ねるリスクを減らせる ことです実は繰り下げにもデメリットが あるんです増額された年金をもらう前に なくなってしまうと払った分が損になり ます国民年金は月約1万7000円を40 年払うので障害で約800万円払います その結果65歳になると月約6万5千円 もらえ 10年3ヶ月以上もらわないと元が取れ ません公成年金も同じで約11年間もらわ ないと損します年金で損したくない人は 11年間受け取れるまで長生きする必要が あります繰り下げ中になくなった場合遺族 が未支給年金をもらえます例えば繰り下げ 中に68歳で亡くなった場合65歳から 68歳までの年金を遺族が一括でもらえ ますしかし1度でも本人が年金を受け取っ てしまうと未子宮年金の金額は少なくなり ます例えば5年繰り下げて1回だけ年金を 受け取ってなくなった場合遺族は1ヶ月 または2ヶ月分の年金しかもらえません 繰り下げをすればするほど元を取るために は長生が必要でもい損のリスクも高くなり ますなので繰り下げのメリットをつつ もらい損のリスクが少ないのが66歳での 年金受け取りになりますそれでは次に66 歳で年金を受け取るのは本当におすめなの かを解説します結論から言うと多くの人に とって66歳で年金を受け取るのはお勧め できません理由は皆さんの老後の生活費や 年金額を考えずに受け取り年齢を決めて いるからです令和4年の国民生活基礎調査 の結果によると高齢世帯の7割が所得の6 割以上を年金で賄っており4割以上の高齢 者は年金以外に収入がありません多くの人 にとって年金が重要な収入源であることが 分かります次に年金額を見てみましょう 厚生労働省によると令和5年に初めて年金 を受け取る夫婦の年金額は合わせて月約 22万円ですこれは2人分の国民年金と 1人分の厚生年金の合計ですので1人分の 年金額にすると約15万円ですもし66歳 で年金を受け取ると8.4増えますが月額 15万円が16万円になるだけですこの 金額で生活ができるでしょうか16万円 なんて家賃や高熱費などの固定費を払っ たらほとんどなくなりますよねでは何歳で 年金を受け取るのが良いのでしょうかまず 何歳で受け取るかを考える前に年金で月に 何万年必要かを考えてみましょう最初に 老後の生活費を考えます人によって必要な 生活費は違いますので目標とする年金額も 変わります総務省の老後の生活費を調査し たものによると夫婦2人暮らしの場合平均 が約23万円ですです最低限でもほとんど の人が20万円から25万円必要と答えて いますゆとりある生活のための金額は平均 が38万円です多くの人が少なくても 30万円から35万円必要と答えています 次に老後の収入を考えます老後の収入には 国民年金や厚生年金の他個人や会社の私的 年金も含まれますまず老後の生活費を考え そのご私的年金や他の収入で足りない部分 を国民年金や公正年金で補いますもし年金 で最低限の生活費をまえれば老後の生活の 心配はほとんどなくなりますそれでは次に 年収の壁で負担が増える問題について解説 します年収の壁というのはいくつかあり ますフートをしている主婦が夫の不要から 外れないように気つける103万円の壁や 130万円の壁をよく耳にしますよね夫婦 2人世帯で年金受給者の場合気にしたいの が211万円の壁ですこれは住民税非課税 世帯になるかどうかのボーダーラインと なる年金収入額です世帯全員が非課税 レベルの収入であることが前提です住民税 非課税世帯に該当すると色々な優遇措置を 受けられます例えば住民税の負担が0に なったり医療費や介護費用の負担が半減し たり高額療養費制度の負担が半減したり 自治体からの優遇措置や給付金が受け取れ たりしますざっくり計算ですが年収 211万円を超える人と比べて年間約 12万円お得になりますまた65歳以上の 単身世帯の場合はボーダーラインの目安は 155万ですこの年金受給者のボーダー ラインの年収についてもう少し詳しく説明 します住民税が非課税になる年収の限度額 は地域ごとの物価や生活水準の差を考えた 窮地分によって異なりこの窮地区分は1級 地2級地3級地と分かれています1級地は 大都市で東京23区や大阪市などが 当てはまります2地は都市で沖縄県の那覇 市などが当てはまり3地はそれ以外で三重 県の伊勢市などが当てはまりますよく耳に する211万円や155万は一級地に住ん でいる方が住民税非課税世帯となる ボーダーラインの年収です2地の中核都市 である沖縄県那覇市では非課税基準が 引き下がるので夫婦2人世帯では 2万9000円以下単身世帯では152ま 以下がボーダーラインになります3地で ある三重県伊勢市では夫婦2人世帯では 1928単身世帯では148まとなります このように住んでいる場所によって住民税 非課税世帯のボーダーラインは違いますの でお住まいの自治体で確認してみて ください築分は厚生労働省の築文表でも 確認できます概要欄にサイトを載せておき ますねそしてもう1つボーダーラインに 関係し75歳以上に対する後期高齢者の 医療費の支払いについてお話しします令和 4年10月1日から窓口負担が変更され 単身世帯では年収200万円以上2人以上 世帯では32万円以上の方は1割負担から 2割負担に引き上げられましたただし令和 7年99月30日までは負担増加を 3000円までに抑える配慮措置が取られ ています後期高齢者の保険料負担の見直し が行われ一定の所得層の所得割率も2年間 かけて段階的に引き上げられる予定です 2024年度からは年収211万円を 超える人2025年度からは年収153ま を超える人が対象です2025年問題と 言われるように段階の世代が75歳以上に なる2025年には医療費や介護費の社会 保険料が急増する見込みです今後も基準の 年収が引き上げられたり窓口負担の改定が あるかもしれませんので注視しておき ましょうこのように繰り下げ受給をして 年金額が増えた結果ボーダーラインを1円 でも超えてしまうと優遇措置が受けられ 帰って損をするケースがあります気をつけ てくださいねちなみに2025年問題に 関しては過去の動画で詳しく解説してるの で気になった方は見てみてくださいそして 非課税世帯になる他にも気をつつけるべき ボーダーラインがあります独身の場合の 主なものを紹介しますので年金収入と 照らし合わせてみてくださいまず老齢年金 生活者支援給付は低所得の年金生活者を 対象に年金に追加して支給されるお金です この制度は5310が月々の年金に上乗せ してもらえます前年度の所得基準額は 7789以下65歳以上の老齢基礎年金の 受給者であるか同一世帯全員が住民税非 課税世帯であればこの給付金を受け取る ことができます詳しくは過去動画で解説し てるので気になった方はチェックしてみて ください次に補足的老齢年金生活者支援 給付金という制度もあり所得基準額は 8781900円以下ですこれらの給付金 を受けるためのボーダーラインも確認し ましょう以上が独身の人の主な年収の壁 です年金の受け取りを送らせる時にはこれ らの基準を超えないように注意しましょう それでは次に66歳で受給開始した場合の お穴を解説します65歳でもらえる年金を 1年間我慢して66歳で年金を受け取り 始めた場合通常の65歳からもらい始めた 人に総額で追いつくのは12年後なんです つまり78歳まで生きないと損をすること になるのですこの追いつく時点を損益分岐 点と言います年金に関する動画や本では よく面で計算されて比較されている場合が 多いのですが手取り学で考えることが すごく大切なんですそれでは例を用いて 手取り額で計算をしてみましょう石田さん は大阪市在住独身男性不要親族なし公的 年金以外に収入はないという設定です石田 さんの公的年金は65歳で額面の金額が月 に144万円手取りで月12.4ですこの 場面のおよその手取り額を計算します66 歳まで1年繰り下げると手取り額は月額 7000円増え月1.1万円になります 66歳で繰り下げ受給をした合計の手取り 額が通常の65歳受給開始と総額で 追いつくのは17年から18年後の間です つまり83から84歳まで生きないと65 歳から受給する人よりも損をすることに なります学年での損益分岐点は78歳でし たが手取りの損益分岐点は5から6年 伸びることになります参考までに70歳 まで繰り下げると額面は月20.4ま 手取りは月16.7となります65歳で 受け取る時と比較した損益分岐点は学で 82歳の時手取りで84歳から85歳の時 ですそして75歳まで繰り下げると額面は 月 26.5手取り額は月 21.1となります65歳で受け取る時と 比較した損益分岐点は額面で87歳手取り で89歳から90歳の間になりますこの ように手取り額で試算すると損益分岐点が 後ろにずれるのが分かりますよね年金を いつもらうのがお得か考える時は手取り額 で計算することが大切です頑張って年金を 送らせても元を取るのに時間がかかると ずっと健康でいられるか心配になりますよ ねだから無難に65歳でもらっておこうと 考える人がいても不思議ではありません 寿命が分かっていれば答えははっきりし ますがいつまで生きるのかはにも分かり ませんだから一概に何歳でもらうのが1番 お得とは言えません年金受給は66歳が 絶対お得だという情報をそのまま信じると おとし穴に落ちることもあります人 それぞれ働いていたり年金額や家族構成 貯金額など条件が違います制度をよく知っ て自分にあったもらい方を考えましょう もちろん66歳で受給するのが1番合うと いう人もいるはずです尊徳感情は別にして 自分のライフスタイルに合う受給の仕方を 自分で考えてみるのもいい方法ですそれで は最後に何歳で受け取るのがいいのかを 解説します結論何歳で受け取るのが良いか は人によって違いますが健康寿命という ものを忘れてる方が多いので説明します 健康寿命というのは自分の力だけで普通に 生活でできる期間のことです男性の場合 この期間は大体72歳まで女性は75歳 までとされています平均寿命と比べると 男女共に約10年の差があります健康寿命 までの合計受給額で考えると1番お得な 年齢は男性も女性も60歳で受け取るのが 1番受け取り総額が大きくなりますこれは どういうことかというと平均寿命まで生き てもその最後の10年間は体のあちこちに 不具合が出て元気に活動するのが難しく なるかもしれないということです例えば 息切れや足腰が弱くなってしまい旅行に 行きたくても行けないまたは配偶者がもう いないかもしれないなど日常生活に 何かしらの制限が出てくるわけですそうし た状態で10年間過ごすことになるかも しれませんなので例えば66歳で年金を 送らせてもらったとしますでもその数年後 にはもう体があまり元気ではないかもしれ ませんそんな状態でたくさんお金をもらっ ても本当に満足に使えるかどうか少し疑問 が残りますよね健康だったら旅行も行けた し美味しいものも思いっきり楽しめたかも しれませんだから年金をいつから始めるか を決める時はただ多くのお金をもらうこと だけでなく自分の健康状態も考えるといい かもしれませんねそれが年金をどう使うか どう楽しむかを考える大切なポイントです それでは今回の動画のまとめをします66 歳からの年金受給のお穴を解説しました今 YouTubeで66歳で年金を受け取る のが1番いいという動画がたくさん上がっ てますですがほとんどの動画は額面でしか 計算していません大事なのは手取り学と 健康寿命を考えることです額面ばかり見 てるとおとし穴に落ちてしまうので気を つけてください今回のお話はこれで以上 ですもし少しでもこのみんなの給付金 チャンネルを応援してやっても良いなと 思っていただけたら高評価やチャンネル 登録で応援していただけると大変励みに なります動画の感想やクエストなど是非 コメント欄で教えてください最後までご 視聴ありがとうございましたそれではまた 次回の動画でお会いしましょう

66歳からの年金受給に潜む落とし穴について解説します。
手取り額と健康寿命を考えて自分に合った年齢を選びましょう!

級地区分
https://www.mhlw.go.jp/content/kyuchi.3010.pdf

繰り下げ受給
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kuriage-kurisage/20140421-02.html

後期高齢者医療制度
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001255180.pdf

◆音楽:BGMer

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