6-10 WEB版【朗読】悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~ 第六章 6-10右 人魚と手帳 WEB原作よりおたのしみください。

[音楽] なりたいチャンネルです新しく様々な自然 音も始めましたそちらもよろしくお願いし ます悪役令嬢レベル99私は裏ボスですが 魔王ではありません第6章610に人魚と 手帳朗読を始め ます悪役城レベル99 ボスですが魔王ではありません第6章6十 人魚と手帳あれから初代国王の人物像に 迫るべくレムーンを質問攻めにし続けたが ほぼ何も分からなかったレム君もっと個人 に興味持って完全に手詰まりだが唯一の 投票が初代の国王様というのは事実他に 取れる手段もないので私たちは彼について 調べるためオーに向かった動かない左半身 をパトリックに支えられたまま馬車を半日 走らせオトまでついでにエレノーラもつい てきたり君はオルスバ早速王城まで行った 私たちはすぐにロナルドさんと面会する ことができた人払いのされた一室に通され てすぐエレノーラがロナルド氏の呼び方で さするお兄違いました学園 これも違いました誰ですの隠さなくていい よ お兄様はいはい久しぶりだねエレノーラ ロナルドさんはエレノーラの兄で元学園長 で現国王の右腕で複雑な人だ彼は魔王封印 の真実も知っているので脚色抜きの初代 国王を調べる上でとても頼れる挨拶も そこそこに私はいきなり本題をり 私は今初代国王陛下について調べています 王家所蔵の資料を見せていただけますか いいよ案内するから好きに見ていってうわ 一往復で会話が完結したストーリー展開は 早い方が好きだけどいくらなんでも限度が ある王家が大事に持ってるご先祖様の資料 なんて世間に見せられないもののオン パレードだろうに裏があるのではと考えて 私が無言になるとつかさずロナルドさんは 補足する素直に受け取ってよその左足手も かそれに関わるんだろうただの興味本意と かだったら断るけれど事情があるのだっ たら協力したいありがとうございますこの お礼はいいのいいの体の調子が悪くて大変 そうな人からお礼なんて受け取れないよ 具体的なお礼の内容を決めようとした ところ彼はやかにこじした貸1ってことね いつかロナルド氏や国王陛下の都合の良い タイミングで相応のお返しをしなければ ならないああ大近吹っかけられた方がまだ 良かったなしかし私に頷く以外の選択肢は なかったわかりましたこの五音はいつか ちょっと困った時に連絡するかも都合の いい時で構わないからこれくらいで門外の をされるなら安いもんかロナルドさんも 無茶なお願いはしてこないだろう世界制服 手伝ってと言ったところで私が断るのは 織り込み済みだろうし私がやりたがらない けどギリギリ了承する絶妙なラインのお礼 を要求してくるはずだそのうちひどいとは 思わない事情の説明もなしに王家の秘密 教えてくださいっていう私の方がよっぽど 非常識だ体が半分だけ てなんて順を追って話したとことで信じて もらえないだろう私は半ば説明を諦めてい たがエレノーラは違った弓さんの左側が 白明の国に行ってしまいましたの闇の神様 からすごい昔の国王陛下が復活しようとし ていると聞いてここに来たのですわ ロナルドは笑顔でうんうんと妹の話に耳を 傾けていただいぶファンタジー要素が烈 ではが彼は目立ったリアクションをせず 穏やかに言うエレーラは全部喋っちゃう からね最善は嘘を信じ込ませることなんだ 嘘じゃありませんわよロナルドさんは妹が 嘘つきではないと信じると同時に妹が嘘を 本気にすると理解していた上げと思われる のがむしろ都合が良いので分するエレ ノーラはスルーするいやっただったこの前 の件じゃないかってヒヤヒヤしてたから おさわせしましたこの前の件と言うとご国 教に関するゴタゴタだろう午前会議で 大騒ぎしたのがほんの1週間くらい前だ から私も王城行くの恥ずかしかったんだよ ね資料は王城の地下にあるらしい私は パトリックに支えられながら不自由な左 半身を引きずるようにして歩く ぴょんぴょんすれば1人でも平気だけど 王場だから自重する私は分別があるので 真面目な場所でとっぴな言動は慎むのだ レベル上げ鏡は忘れて王城地下にある初 まで来た真道具で照らされて明るいが地下 独特のひんやりした空気が漂っている ロナルドさんが霊の部屋へと言うと管理人 が奥の扉向かい首にかけられた鍵を 取り出す彼はその鍵で扉を開けて自分の 持ち場に戻ってしまったあれここまでなん だ目当ての資料がどこにあるか聞こうと 思っていたのに管理人の背中を目で 追いかけているとロナルドさんが言った彼 は鍵を持っていても中に入ることはでき ない決まりだ建国にまつわる歴史はそれ だけの機密になっているえ見て大丈夫です か消されません普通なら消されるくらいの ことはもう知ってるし 私たちは魔王の真実を知っているしヒル ローズ公爵が今も生きていることも知って いるお前は知りすぎたと消されても違和感 ないくらい情報通になっちゃってる私を 消す手段があったら実行されているの だろうかと考えつつ秘密の部屋に侵入する 小さいですね本当に小さな部屋だ6畳マの 3面に本棚が並べられ実質4畳半になっ てるくらい機密情報の量なんてこんなもん 綺麗な背子の本がいっぱいだ全ての本が 本当に綺麗で汚れもない模様もない文字も ない無事の背拍子が並ぶ光景は違和感が すごかった不思議な光景に圧感されている とロナルドさんが口を開くどうしてこう なってるか分かるわざと見つけにくくして 侵入者が目当てにたどり着けないようです か片っ端からを開いて確認していくしか ないですそう思うよね本棚に意識が集中し て本の中身を確認しようと焦ってまさか 足元に仕掛けがあるなんて考えもしない 足元立っている板張りの床を確認してあれ 石の床に穴が開いているロナルドさんは鍵 を取り出してその穴に差し込み回した しかし何も起らないあれここのさにに隠し 部屋があるんじゃないのするとパトリック がトントンと床を踏んで言う音の響きが 鈍いこの下に空間がそうだよね仮にこの 鍵穴を発見しても秘密は地下にあると思っ て頑張って床に穴を掘り出すかもね仮装の 侵入者と同じ思考をたどった私たちを見て ロナルドさんは笑うまず本棚に意識を向け 次に床に意識を向け本命はどこだろうか次 は上かなと天井を見上げた私を見て いたずらぽく笑った床の鍵はここと連動し ている彼はそう言いながら奥の本棚を両手 で引くが動かない本棚が引き戸の隠し扉に なっていると思ったがそう単純な仕掛けで はないらしい彼は本棚と格闘しながら隠し 部屋の全容を説明したこの本棚のぐ裏側に ふんごめん誰か手伝ってただの筋力不足 だったみたい左半身が動かない私とそれを 支えるパトリックはとっさに動けず真っ先 に前に踊り出たのはエレノーラだった童話 の大きな株にておじいさんの次にネズミが 登場したような頼りなさだ私にお任せです わせのの合図を出すからわかりましたわ えい待って待ってそのせのは説明のための せの えいもういいやふんひ兄弟は兄弟らしから ぬチームワークのなさで本棚に挑む重い 本棚は低い音と共に動き始めた少しでも 動き始めてしまえば後でヒルローズ兄弟は 本棚の隠し扉を全開にする王国の秘密の 部屋と対面だ薄暗がりの中真っ先に目を 奪われたのは人魚のミイラだった人魚の ミイラだ上半身が猿のようで下半身が魚で 絶対に人魚だ錆び切った剣とか古びた木 mustとかきばんだ紙束とか他にも色々 あるけれど人魚のミイラのインパクトが 大きすぎて全く頭に入ってこない甘物人魚 が収められた体操なガラスのケースは部屋 の隅で誇りをかぶっていたでもあの存在感 衝撃やはり政府は未確認生物の存在を隠し ていたしかし魔物がいるファンタジー世界 だとumaaのありがみが薄れるというか あまり不思議じゃないかも人魚のミーラは 大したことないと気づいた私はすぐ興味を 失ったがなぜかパトリックが過剰に反応 するなんだあれは海の方にいる魔物じゃ ないの魔物じゃないの死体は残らないその 通り魔物の死体はすぐ消える100%が 魔力で構成された疑似生物であるから活動 停止と同時に魔力に戻って蒸発するように 消えてしまうのだ残るのは真石だけだから 魔物の白星や魔物の爪でできた武器なんて ものは作れないじゃああの人魚は魔物じゃ なくて動物あの見た目しといて哺乳類とか 魚類みたいな生物がで説明がつくタイプの 生き物衝撃やはり政府は未確認生物の死体 を隠していた本日2度目多分umaaだけ じゃなくてUFOとかも秘密にしてる 大丈夫かな私たち消されないかなとんでも ないものを見ちゃって無事に帰れるだろう かとロナルド氏をちらりと確認すると 申し訳なさそうに彼は言ったごめん 盛り上がってるとこ悪いけどあれ作り物猿 と魚の骨を素人がくっつけただけだから じゃあなぜ地下室で大事そうに保管して いるんだ私は騙されないぞ陰謀を暴いて やる1人で行きまいていると物おじせず 人魚ケースに近づいたパトリックが言う猿 の部分と魚のとで骨の具合がだいぶ違うえ 本当ほらここ本当だ違和感ありまくりの 人魚の腰を観察すればするほど出来の悪い 作り物であるとよくわかるああつまらない 世界だなでも宇宙人はいるって私信じてる からどうしてこんなものが修造されている のか尋ねる前にロナルドさんが教えてくれ た昔の偉い人が作ったやらしくてね大にも できないし捨てるのも忍びないし誰だよ暇 を持て余した国の偉い人はその人も捨てて いいと思ってるよどうせ子供の頃に作った やつだろう小学生の工作が何百年も実家の 押入れにあるみたいな状況なんだろうな さて一際は目を引く人魚のミイラであった が重要度はスコブル低かった本来の目的に 戻らねばと改めて隠し部屋を見回す金所と も言えるその場所はいざ入ってみて巨大な 部屋だと分かった時代を感じる感や丁寧に 閉じられた書類の束鎖でぐるぐる巻きにさ れた金属性の箱など歴史的に貴重だったり 思世界に出してはいけないものだったり とんでもないところに来てしまったと私は 再度思った本当にこんなところ見せていい んですか誰にも言わないだろうから大丈夫 確かに私は知った秘密をよそでベラベラ 喋ったりしないし口を滑らせもしないそれ はパトリックも同様でこのには口の硬い 人物しかほへ古いものがたくさんですわ 大丈夫かな一番連れてきちゃいけない人 いるよ不安になり危険人物のお兄様にお 伺いの視線を送る大丈夫かな一番連れてき ちゃいけない人いるよお兄様は妹に対して 私と同じ感想を抱いていたそんな超危険 人物は1人でどんどん部屋を探索しその険 をいかんなく発揮していたやめて見ちゃ いかんもの見て記憶処理されちゃうよエレ ノーラの興味を引くものなんてないはずだ が謎の積極性で彼女はあちらこちらを物色 し始めたどこかから素敵な香りがいたし ますわこれは夕暮れの砂漠のよう誰に聞か せるでもなくそうつぶやきながらエレ ノーラは鼻をスンスンさせる言われてみれ ば鼻を何かで包んだような香りがカスカに 漂っている夕暮れの砂漠要素はゼロだった というかそれってどんな匂いロナルドさん は鼻を動かすも首をひねっていた パトリックは分かったようだ2人は分かる んだするのそんな香り鼻の香りはします 砂漠らしさはパトリックわかるいいや香水 のような香りとは分かるが正体までは 分からない私とパトリックはベに伴う感の 強化によって香りを認識できたそれなしで 匂いに気づいたエレノーラがすごいカカな 香りの発生源を探し彼女は奥へ奥へと進ん でいくやっぱりこれはでもこんな香りは エレノーラが行きついたのは部屋の1番奥 だった物色しても良いのか心配していると ロナルドさんが言う建にまつわるつまりは 初代国王に関する資料はちょうどこの辺り にまとめられている香水探知権エレノーラ は見事目的の資料のあかを突き止めた偶然 だろうけどファインプレイそして彼女は ついに匂いの元を探り当てるこの手帳です わこれから香りがいたしますエレノーラが 高らかに掲げたのは黒い手帳だ建国前後の 骨董品のはずだがあまり気は感じない私は 手帳について質問 ロナルドさんは口元に手を当てて いぶかしむだけだったあの手帳は誰のもの ですか目録にないものが紛れ込むわけない し侵入者が置いていったそんなわけないか じゃああれは一体え正体不明なものを 見つけちゃったのエレノーラが手に取れる 場所にあったものが今までは隠れて未発見 だったとは考えにくいし不思議だな中身を 読めば分かるかもしれないがエレノーラは 匂いにしか興味がないようだ手帳に鼻を 近づけて息をいっぱいに吸い込み幸せそう な顔をしている あああ素敵な香りですわ彼女がいい匂い 好きなのは知っているがここまでメロメロ になっているのも珍しいなんかやべえ成分 入ってるんじゃないのこれ何の香りですか ね終わったと思ったら始まっていたみたい な不思議さがあって夕暮れの砂漠のような 寂しさがあって好きに過ごせる嬉しさが あってはあそして何よりこれは本物の香り がいたしますそっすかついについに本物を 作れたのですわねエレノーラは感動のあり ポロポロと涙をこぼすあのどこ原産の花が 使われているとかどこで取れる光量が入っ ているとかそういう絞り込める情報が知り たかったんですけど感性が高すぎて理解 できないので匂いの正体については 諦めよう涙目のエレのオから手帳を 受け取り早速中を拝見するそこには丸文字 でこう書かれていたやっぱあいつちょ むかつく久しぶりに会った子は半分子に なっててびっくりやべえぞエレノーラの 感想くらい意味わからん中身が分かれば 手帳の正体をつめるかもとロナルドさんに 見せるが困惑をさらに深めるだけだった こんなものあったら覚えていそうだけど謎 が謎を呼ぶなパッと開いたページだから 意味不明なだけかもしれないパラパラと 手帳をめくり1ページ目を確認する今日 から日々の生活で思ったこと感じたことを メモしようと思う素敵な今日を過ごせます ように日記というか覚え書きのようだらし 丸文字で持ち主は女性だろう流し見しつつ ページをめくる今日はお仕事が大変だった 疲れたよ癒しが欲しいワン尊敬する上司と 好きな人が仲良くしててモヤモヤ好きな人 に変なところで乙女っぽいって言われたこ れって高印象ってこと戦された絶対に許さ ないプー決められし能力に目覚めたかも しれ これで上司に返しちゃうぞ気づいたら知ら ないとこにいるここどこ寂しよやっぱ あいつちょむかつく久しぶりに会った子は 半分子になっててびっくりあ最新部分まで 行っちゃったざっ見た感じ恋愛関係が8割 で残りは上司の愚痴がほとんどだどうでも いいことばかり書いてあるし決められし 能力のありは妄想入ってる感だ本当に 何これ 次回は悪役令嬢レベル99第6章611左 魔王の真実高評価チャンネル登録お願いし ます応援コメント励みになります ありがとうござい [音楽] ますne [音楽]

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