【スカッとする話】私「離婚して。もう我慢できない…」夫「いいけどガキ4人お前が育てろ!養育費も生活費も払わないからw」離婚して引っ越すと半狂乱の夫が新居に→私(やっと気づいたかw)実は…

離婚してもう我慢できない私の言葉にタヤ は驚きの表情を浮かべる妻の方からこんな 風に言われるのは許せないとばかりに だんだんと怒りの行走へと変わっていった 会社の社長である彼はプライドが高いその くせ責任感もない反省心もない彼の性格は 家にも会社にも悪影響を及ぼしていたいい けどガキ4人お前が 育てろ養育費も生活費も払わないから鼻で 笑い私を見下してタヤはそれが無責任だと も思っていない顔で言い放った子供のうち 2人が自分と前菜との子供であるにも 関わらずだだけど私が産んだ子であるか どうかなんて関係ない4人ともが私の大切 な子供だいいわどんなに苦労しようとも 子供たちは私が育てようと決心していた 離婚し引っ越した私たちの新居へと突然 タヤがやってきたなんで俺がこんな目に頭 を抱えて叫ぶ反響乱のタヤに私は心の中で 笑って やるやっと気づいた か楽しみねと思うこれからあなたは散々 自分がしてきたことの無いを受けることに なるのだ から私の名前はリツ子34歳夫と子供4人 という賑やかな家で専業主婦をしている4 人の子供は長男の勇気が15歳長女の明り が14歳次男のかずが8歳次女の美央が6 歳と男女2人ずつの育ち盛り 皆よく食べてよく遊びスクスクと育って いってくれているたまに喧嘩をしたりも するけれど4人とも仲は良く家の中は笑い が耐えなかった39歳になる夫のタヤは 製造会社の社長をしていて私とは9年前に 再婚した実は勇気とありは前の奥さんとの 子供で彼の連れ子前の奥さんは12年前に 亡くなったとのことだ 彼は運が良く私は会ったことはないのだが 会社の筆頭株主である中塚さんからは とても気に入られていた会社を経営してい た中塚さんから経営のノウハウを教えて もらったり取引先を紹介してもらえたりし て いる2人の出会いは飲み屋で息統合したの がきっかけらしいその頃のヤは私と再婚し た直後で本金を増やしたいと持っていた時 だったタヤが会社を経営していると知り 中塚さんが株を買ってくれて増資できたと いうのだから人生は分からないものだなと 思うそれからは中塚さんが親切にタヤと タヤの会社を支えてくれてい た私とタヤが知り合ったのはタヤの取引先 の会社で私が受付をしていたからだ彼の 最初の印象は爽やかな社長さんだった笑顔 が素敵で帰る時には私たち受付にも失礼し ますと挨拶してくれる思えばあの頃のタヤ が1番魅力的で人間的にも好感が持て たタヤが変わったのは結婚して会社が 大きくなっていってからだだんだんと傲慢 になり人への感謝を忘れていく家事をする 私にもそうだし会社で働いてくれて社員た にもそうだ専業主婦はいいよな1日 ゆっくりできて昼寝とかもできるん だろう は6人分の食事を用意して子供たちのお 弁当を作って朝晩の2階洗濯をして掃除を して買い物に行って一体どこにそんな ゆっくりできる時間があるというのだろう その上タヤは家のことは全く手伝わないの だあかりは高校受験を控えているしみおは 6歳だからまだまだ1人でできることは 少ない勇気はサッカー部で毎日遅くまで 練習して帰ってくるしかずは宿題を教えて 欲しいと頼んでくるそれらをめどくさいと は言わないが夫であるタヤが手伝って くれれば助かるのにと思うことはある家に お金を入れるだけが父親ではないのだと何 度か伝えたことがあったま何を言ってるん だよ俺は仕事で疲れてるんだぜだから生活 に十分な金を入れてやってるん だろう少しでいいのよ勇気の宿題見て あげるとか明かりの受験の相談に乗って あげるとかだけでも俺が帰ってきた時には 勇気寝てるじゃないか明りにしたって父親 より母親の方が話しやすいだろう母親の 責任ちゃんと果たせよな父親としての責任 を果たせてないのはあなたでしょ私はバン とテーブルを 叩く自分は飲み歩いて帰り休みの日は趣味 のゴルフ帰りが遅くなるのは仕事のせい じゃないし休みの日に家にいないのは遊ん でいるからだならお前が働くか俺が家にい てもいいんだぜその代わり同じだけの金額 入れろよなできないなら偉そうに言うな そのくせ人のことばかりを責めてくる最近 は子供たちも父親を避けているし会話を しようともしないだがそのことにタヤは 気づいてもいないし寂しいとも思ってい ないのだろう家のことや子供たちのこと なんてどうでもいいと思っているのに違い なかったならばその分仕事にせを出して いるかと言えばそうでもないらしい毎日 帰っては社員たちの愚痴ばかりを言っ た 全く最近は無能なやが多い な吐きしてるように言ったタヤに私は そんなこと言わないでよと答えるもし本当 に仕事についていけない人が多いなら研修 をするとか指導の方法を変えてみるとかし てみたら はあたは思いっきり顔をしかめ分かって ないなと言わんばかりにを振った研修 なんかしたら金と時間がかかるだろうでき ないやのために金と時間を使えないよでも 結局は会社の利益として帰ってくるのよ 会社だって回してくれているのは人なのだ 働いてくれている人たちを大事にしない 会社が大きくなれるとは思えなかったそれ にさ授業拡大しようって言うから企画部の 部長にに任せたのに結局失敗して攻殻させ てやったよタヤの言葉に私はえと声を 漏らす信じられない思いでタヤの顔を 見返したそれ前にあなたが言ってたもの でしょあなたが言ったのよ新規授業に進出 しようと思う絶対うまくいくってはあ うるさいな企画部の部長だよ俺じゃない どちらにしてもあなたも同意して進めたん だから部長さんだけのせいじゃないでしょ 会社の全てのことは社長に責任があるのよ 社長ってそういう存在だもの会社経営の ことも知らないくせに知ったような口を 聞く な結局は逆切れし人の意見は聞かず反省も しないそしてついには中塚さんからもよう になってしまったのだなんで中塚さんまれ 俺は何も悪くないのに無能な奴らのせい で新たに株式を発行して出資を受けたいと 頼んだそうだが断られたらしこのままでは 会社が潰れてしまうぞと言われたそうだ それはそうだろう中塚さんも遊びでやって いるわけではないのだいくらたを気に入っ てくれたからと言って無謀な収支はして くれるはずがない自分の行動や経営のやり 方を見直し反省しなくてはいけないのに私 の言うことも中塚さんの言うこともタヤは 聞かなくなってしまってい たお母さんこれ見てある日高校から帰って きた勇気がそう言ってスマホを差し出して くるそこには若い女と腕を組んでホテルに 入っていくの姿が映ってい た部活終わって帰って たら親父が若い女と歩いててさつけていっ たら私は怒りのあり涙が溢れ出していた 会社への責任も果たさず父や夫としての 役割も果たさずなんて情けない男なん だろう息子の前で泣くなんて母親として ダメだと分かっていても涙は止まらない ゆきはそんな私の背中を何度もさすって くれてい たごめんお母さん はお父さんと離婚するかもしれ ないもちろんいいよお母さんが決めること だだけど俺と明かりはどうし たら私はその言葉にはっとしてすでに私の 身長を追い越してしまっている勇気の顔を 見上げるバカね 背伸びをして手を伸ばし私は勇気の頭を ぐしぐしと撫で たあんたたちが嫌じゃないならこれからも お母さんと暮らすに決まってるじゃない私 を見下したゆきは嬉しそうな顔をするお金 のことで苦労させちゃうかもしれないけど 涙を拭いながらの私の言葉にああそれなら 大丈夫と勇は観的だどうし てお母さんが俺たちを見捨てないからだよ ゆきは確信しているようにそう言って笑っ た私はタヤが言い逃れできないよう すぐさま探偵を雇って証拠を 集める彼の浮気相手はタヤの会社の社員で 調査している間2人は何度もホテルに入っ ていった1週間が過ぎて私は子供たちにヤ と離婚することを話したその頃には私の 覚悟も決まっていて私と一緒に暮らしたい と言ってくれた子供たちを私が引き取ろう と思っていた何の罪悪感もなくその日も夜 遅くにタヤが帰宅する上期限でネクタイを 外そうとするタヤにゆけからスマホに送っ てもらった画像を見せた離婚してもう我慢 できない探偵が撮った証拠写真もテーブル に並べとが驚きの表情を浮かべるゆっくり と視線を上げるとその顔が怒りの行へと 変わっていったプライドが高い彼は私から こんな風に言われるのが許せなかったの だろうちっと下打ちするとすぐさま 言い返してきたいいけどガキ4人お前が 育てろ養育費も生活費も払わないから鼻で 笑い私を見してそれが無責任だとも思って いないタヤは言い放っただが私も元より そのつもりだったのだどんなに苦労しよう とも子供たちは私が育てようと心に決めて いたいいわまっすぐにタヤを見返して私は 頷く子供たちのためにならいくらだって 働こうこんな男に引き取られるよりも何倍 もましなはずだと思っ たお母さん紹介したい人がいるんだ次の日 家の中で整理をしていた私に勇気と明りが 1人の老人を連れて帰ってきた70歳 くらいだろうその老人は穏やかに微笑で 自己紹介を するリツ子さんとは初めましてですね中塚 と申しますえ中塚さんって はいタヤ君の会社の筆頭株主 ですそれは大変お世話になっております私 は深深と頭を下げてからあれと思うなぜ 勇気と明りが中塚さんを連れてきたの だろうと頭の中で疑問が湧いた知り合い だっってことそれを見透かしたように明り がクスクスと笑う顔をあげた私に 実はと言った私とゆきのおじいちゃんなの え親足驚いた私の前で3人は楽しそうに顔 を見合わせ笑って いるつまりこういうことなのですよと中塚 さんが説明を始め た私はタヤ君の前の父なんですでも娘が 子供の頃に婚していましてね私はずっと 仕事人間だったんです中塚さんは離婚して からも養育費をきちんと払っていたそうだ だが直接娘さんと会うこともなかったし娘 さんと連絡を取り合うこともしなかっ た再婚することもなく仕事一筋だった中塚 さんだったが仕事を退職し落ち着いてくる とふと娘さんのことが気になったのだと いう成人してからはどうしているのかも 分からない娘さんが幸せに暮らしているの を一目確かめたいと思った らしい探偵を雇って彼女の消息を確かめた 時には彼女と母親はすでに亡くなっていた けれども中塚さんは孫がいることその孫を 今は娘の夫が育てていることを知る1人で 育てているのなら名乗り出て援助を申し でようと思ったのだがちょうど私と再婚し た直後だっ ただから前菜の父であることを隠して 居酒屋でタヤ君に 話しかけ彼が会社の資金に困っていること を知りましたそれで援助を申し出たって わけですよじゃあ居酒屋で知り合ったのは 偶然ではなくまあそういうこと です勇たちへは3年ほど前に学校の2人に 直接あって祖父であることを伝えたらしい それからはこまめに勇気と明りとは連絡を 取り合っていたそうだお2人が離婚される というのも勇気から聞きまし た初めは生活費の援助だけを申し入れよう かと思っていたんですがそこで言葉を切っ て中塚さんは私を 見つめるタヤ君が自分の会社の社員と浮気 していることと家で社員たちのことをどう 言っているのかも勇気から聞きました あなたがそれに対してどう返したのかも ね社員の悪口を言ったり失敗は全て社員の せいにしていたことを言っているの だろう以前から彼の不満が社員たちから出 ているのは知っていましたいつかは会心し てくれると信じて助言していたんですが 残念なことだが 彼には厳密しましたよ確かに働いてくれて いる社員の悪口や自分の会社の社員との 浮気だなんて聞いていて気分のいいもので はないましてや自分の判断ミスを部下に なすりつけるだなんて人の上に立つ人間の やることではなかった中塚さんは自分も 会社を経営していた人だ人1倍社長として のあり方には厳しい目を持っているのに 違い そこで立子さんにお願いがあるんです中塚 さんは真剣な顔で私へそう言っ た色々と準備が整うまで1ヶ月が必要だっ た離婚してからの引っ越し先は中塚さんに 協力してもらいマンションを購入した子供 たちがのびのび生活できるようにと4L DKという十分な広さのある部屋だ も塚さんが用意してくれたため私は恐縮し てしまっ たここまでしていただいてなんてお礼を 言えばいいかいえいえこれからリツ子さん には頑張っていただかないといけないん です から中塚さんはやかに笑う子供たちも積極 的に片付けを手伝ってくれて引っ越しは スムーズに進んだ数日が経ったある日の 昼間けたたましくインターホンがなっ 何度もピンポンピンポンと鳴らされさらに はどんどんと激しくドアが叩かれる モニターを見るとオートロックの マンションなのにタヤが玄関のすぐ前にい たなんでここを知ってるのよどうやって 入ってきた の探偵を雇ったんだよ住人について入った それよりドアを開けてくれは何言ってんの 嫌に決まってるじゃないモニターを切った 途端どんどんとドアが叩かれる開けてくれ 頼む私は近所迷惑になるからと仕方なく ドアを開けたが玄関より先へは入れる つもりはなかったそれで何なの玄関で立っ たまま腕を組んでタヤを 見る株主総会が開催されるお前まだ俺のの 株持ってたよな ええ持ってる けどなら知ってるだろ社長である俺の解職 決議が行わ れる招集通知が来て議事に上がっているの だからもちろん知っているもはやタヤは 冷静さをなくしていて離婚しと私に向かっ て反対してくれと頼んできたのだ何を考え ているんだろうと思うなりふりかってい られないとばかりにこうやって株主を 1人1人訪ねて回っているのだろうか中塚 さんとは連絡取れないんだ引いている私の 前でタヤは反狂乱 だ中塚さんまで俺を解職しようとして るってことかなんで俺がこんな目に頭を 抱えて叫ぶ反響乱のタヤに私は心の中で 笑っやるやっと気づいた か中塚さんの助言も聞かずに好き放題やっ ておいてまだ助けてもらえると思っている ならなんておめでたいのだろう笑いを こらえるのは本当に大変だったが私はソぬ 顔で答えたさあ知らないわだけど私の答え としてはお断りよ賛成するに決まってる じゃない絶望の表情を浮かべたタヤにに 帰ってと告げて追い出すそれと1つだけ 助言してあげる仕事をほったらかして昼間 からこんなことしてる人に社長を続けて 欲しいと思う人はいないでしょうねもう 答える気力もないタヤにドアを閉めながら 楽しみねと思ったこれからあなたは散々 自分がしてきたことの無いを受けることに なるのだ から主総会当日タヤは目の下に熊を作り フラフラと会場に現れた中塚さんに挨拶 するが中塚さんは厳しい表情のままで頭を 下げて挨拶を返しただけだった進行役が 挨拶をし議事を進行していくタヤの会食に は株主たちがざわめいていたタヤの退場を 求める声もあったがそれには中塚さんが 反対する 彼に言いてもらいたいなぜこうなったのか 理解していないようなのでね中塚さんを 見るタヤはすでに泣きそうな顔をしている 今まで自分を可愛がってくれていた人が どうしてこんなことを言うのか本当に理解 できていないようだった解職の理由ですが 中塚さんが今までのタヤの応募ぶりを資料 にしたものを読み上げていくそれは社員た から伝えられた苦情をもに1ヶ月以上かけ て調査した内容と報告そして証言を元に 作られたものだっ た録音していたものもいますし防犯カメラ に録画されているものもありまし たお前は本当無能だよなそんなだから業績 が伸びないんだろう が会場に録音されたタヤの暴言が流れる その中には 相手の人格までもを否定する内容も含まれ ていて聞くに耐えないそして大きな モニターに映し出された映像にはタヤより 何歳も年上だろう男性社員の頭を紙の束で 叩く様子が映し出された株主たちも顔を しかめているタヤは家で社員たちを悪く 言うだけではなく会社でもこんなひどい ことをしていたのだ中塚さんが忠告して くれた時に改めて置くべきだったのに気に 入られていることにあを変えて傲慢になっ ていたことへの報いだった違うんです彼ら は成果も残せないくせに私へと意見や要望 ばかりを伝えてきてタヤは立ち上がり必死 に弁解するけれども当然のごとくだからと 言ってあそこまで言う必要があったのかね 紙束で叩くなんてと批判の声が上がった ですが今の音声と映像には悪意があります そうだ私ははめられたんですタヤの言文は タヤがここまで言う前の音声がないことが 不自然だというのだ意図的に都合のいい 部分だけを切り取って報告してきたのだと みんなの前で主張した映像にしても声まで は録音されていませんあの社員が私に対し てどんな失礼なことを言ってきたのか 分からないでしょタヤの言い分を鵜呑みに する人はいなかったけれども確かに海食に までするのだからとそこはきちんとして おきたいという意見も出てきてい たわずかにほっとしたタヤを見て私と中塚 さんは視線をかわし合う彼があけばあく ほどこちらも次々と証拠を出していくこと になるのだ自分の首を閉めていくことにヤ は気づいていなかったでは彼の話を聞く ことにし ましょう元企画部部長と紹介された男性は 社長が進出したいと言った新規事業が失敗 すると合格させられたと言っ たどう進めていくかも指示され従ったのに 失敗した途端に責任を取らされたのだ と違うだろ 君が失敗したんだ君こそ自分の失敗を私に 押し付けるんじゃないタヤの反論ね元部長 は私は指示に従っただけですと繰り返し 伝え悔しげに拳を握ったしばらく沈黙が 流れた後立子さんと中津さんが私を差し 示す私が驚き見返すとみなの視線が集まっ てきた は社長の元奥様ですあなたが社長に伝えた 言葉をここで繰り返してもらえますか中塚 さんに言われ私は 立ち上がるはい会社の全てのことは社長に 責任がある社長とはそういう存在だと中塚 さんは私もそう思っていますと頷き他の 株主たちも頷いてくれ たちょっと待ってください彼を攻殻にはし ましたが首にしたわけではありません損を したのは会社つまり私です彼を攻殻させた だけで私は解職させられないといけないん ですかタヤからは反省の言葉が一言も出て こないそこが1番問題なのだがタヤはそれ が学べないらしかっ たでは さらに中塚さんの言葉にまだあるんですか とタヤが驚くええまだありますよそうして モニターには女性社員とホテルに入って いくタヤの写真が映し出され た驚きの声を出したタヤが私へと 掴みかかってくるそれを数人の株主が抑え て止めてくれたリツ子お前がこんなもんを 中塚さんに見せたのか違いますよすぐにえ たさんにたがはと返すでも立子以外にい ない でしょこれはね私の孫の勇気が取ったもの ですなんですって孫勇気が声をあげ呆然と するタヤに中塚さんは微笑み頷いた勇気と 明りは私の孫だと言えば分かるかなタヤは 目を見開きがくりと床に両膝を 落とすそんなじゃあ今まで力になってくれ ていたの は娘がお世話になったことと孫たちを育て てくれていたからだよ君を信じてもいたが 君は変わってしまっ たリツ子にガキたちを育てろと俺が言った から俺の人生終わったってことか それが君の人間性だったからだ よタヤは頭を抱えるように床へとうまり肩 を振るわせ泣き出し たさて皆さん社長夫妻が離婚する原因と なったこの写真の女性うちの会社の社員 ですつまり社長は結婚しているにも関わら ず社員に手を出したということです額を床 につけたままのヤはやめてくれやめてくれ と小さく繰り返して いる彼に社長を続ける資格があると思われ ますか中塚さんの言葉に全員一でタヤの 解職が決定したタヤが解職した後私が社長 に就任した私が以前言った仕事について いけない人に研修をする指導の方法を変え てみるといったを中塚さんが評価してくれ 経営を任せてみたいと言ってくれたからだ 他の株主さんの中にも私を気に入ってくれ た人もいて私は社員の人たちの力を借りて 社長として頑張っているタヤと浮気相手の 女は会社にいづらくなってやめた慰謝料は きっちり請求したからタヤは家も売らなく てはいけなくなった会社を辞めなくては いけなくなり両親にもバレた彼女からは 散々罵倒され別れた らしい私たちはと言うとマンションで家族 5人幸せに暮らしている私が仕事で遅く なる日は中塚さんが遊びに来て子供たちを 見てくれたりもするのだかずやみおのこと も平等に可愛がってくれるから2人も中塚 さんが大好きだゆきと明かりは夕飯を作っ て待っててくれるようになった私は中塚 さんや子供たちにも感謝して 充実した毎日を送って [音楽] いる不細工のあんたにはもったいない私に あの人ちょうだい いい よ高校時代仲の良かった親友の子は私の婚 者に惚をしたと言い出したそれ以降いくら 私の婚約者だからと言ってもまだ結婚して ないなら政府でしょなんて言ってあの手 この手で太地に迫ろうとしてくるの だれい子は既婚者なの に困りはてた私がある日太地と義両親と 買い物に出かけていると証こりもなく令子 が現れ た太地を欲しがる令子に義両親がが衝撃の 言葉を投げかけ令子は絶句するので [音楽] ある私の名前は田崎まゆ今年25歳になる 社会人だ後輩もでき任される仕事が増えて 責任感やプレッシャーで潰されそうになる こともあるけれどそんな私をいつも支えて くれる人が いるまあゆお疲れ大地 会社を出るとビルの前に見慣れた笑顔が あった彼花本太地は2つ年上の私の彼氏で ある私を見つけてパーっとほんだ笑顔に 周りにいた人たちがぼーっとと見れている ことに気づいて私は慌ててパタパタと 駆け寄ったしかし太地は周りの視線なんて まるで気にした様子もなく私だけを まっすぐに見つめて いる今日ちょっと早く終わったから迎えに 来ちゃっ たそう言って嬉しそうに笑う太地は彼女 ビキではなくかっこいい学生時代はバスケ をやっていたらしく身長で体格がいいし おまけにどこのアイドルかと見まうほど 笑顔が 眩しいそして仕事が早く終わればこうして わざわざ私を迎えに来てくれる優しさも ある自慢の彼氏だったそんな太地に プロポーズされたのは数日前のこと だあまりに嬉しくてまだ少し実感が湧か ない くらいこの人と家族になるんだって幸せな 気持ちでいっぱいだっ たあのさよかったら今日打ちこない父さん と母さんがまゆとご飯食べたいって うるさくてえいいの行きたいもちろんだよ 結婚となるとぶつかるのが嫁姑とめ問題と いうやつかもしれないが私は一切心配して いなかった付き合ってしばらくしてから 紹介された彼の両親は2人ともとても 優しくて素敵な人だっ たお父さんは朗らかで物知りで話していて すごく楽しいしお母さんは優しくて時々お ちゃめで2人とも私のことをとても可愛 がってくれている 私は物心がつく前に両親が高いし引き取っ てくれる親族もいなかったため施設で育っ ただから家族というものに憧れと期待が ある太地の家族はまさに私の理想の家族で その一員になれることにこの上ない喜びと 私でいいのかなという少しの不安があった それでもそんな不安を吹き飛ばすように 太地は愛を伝えてくれる 義両親も私のことを気にかけてくれている だから私は少しでもみんなの家族として ふさわしい振る舞いができるように心がけ てい たそんな幸せな毎日を送っていたとある 休日に唐突に家のインターホンが鳴っ た社会人になってからは施設を出て 1人暮らしをしているし今日は太地が休日 出勤で会えないと聞いていたから1人で のんびり過ごしてたとだっ た誰かが訪ねてくる予定はなかったはずだ けどと不思議に思いながら玄関のドアを 開けるヤッホーまゆ久しぶり遊びに来たわ よれ レイ子ドアを開けた先にいたのは高校時代 仲の良かった親友のれい子だっ た高校を卒業後はれい子は大学に進学し私 は施設を出て働くことが決まっていたので 生活スタイルが変わってしまったことから ポツポツと連絡を取ってはいたものの疎遠 になっていたどどうして急に旦那が友達と 飲みに行ってて暇だったから来てあげたの よまゆもどうせ暇だった でしょ上がるわねと私が案内する前に れい子はパンプスを脱いでずかずかと部屋 に上がり込んできたその勢いに圧倒され ながらもどこか懐かしさを 感じるれい子は昔から割と図々しいという か遠慮しないところがあっ た何事にも積極的なのはれい子の長所でも あるけれど今日だって連絡の1つくらい よしてくれれば出迎える準備もできたのに と思うだが久しぶりに会えたこと自体は 嬉しかったので私は気にしすぎずにれい子 をリビングへと通した いつぶりかなれい子の結婚式以来だっっけ そうそう私早くに結婚しちゃったからさ あんた友達少ないし寂しかったでしょお先 に幸せになっちゃってごめん ねケラケラと笑うれい子に苦笑する仲が 良くてお互いに遠慮なく言い合える関係だ とは思っているけどどことなくれい子の 言い方に引っかかるところがあった さ高望みなんてしないでさっさと結婚すれ ばいいのにあんたをもらってくれる希少な 男なんて選んでたらいつまでも見つから ないわ よなんというか全体的に見下されている ような気がするのだそういえば昔から レイ子は自分の話をする時に必ず周りの誰 かを下げて自分をあげるような話し方を することがあっ た昔はあんまり気にしていなかったがに出 ていろんな人と関わるようになり言葉の裏 を読んだりすることも多くなった今れい子 の言葉には私をバカにするような ニュアンスが含まれていることに気がつい てしまっ たさすがにちょっとイラっとしてしまって でもここでカっとなって言い返してしまう と彼女の思う壺のような気もしたので勤め て冷静にあ私も婚約したんだよねと 切り出したえ眉が 嘘私の言葉にれい子は大げさなほどに驚い たまさか私に婚約者なんているわけないと 思っていたらしいれい子はへえと鼻で 笑うどんな人なの写真とかないわけ [音楽] ええそう言うとれい子は私の部屋の中を じろじろと見回したなんとなくれに地を 紹介するのは気が引けるなと 思うあんなに素敵な彼氏なのに私を見下し たいがあまりれい子にあることないこと 言われて罵倒されそう だどうしようかなと思っているとれい子は 目ざとく私がたに飾っていた太地とのツ ショット写真を見つけたらしいえ待って もしかしてこの隣の人が眉の婚約 者写真立てをつみあげたは食るように写真 を見つめているその様子が少し異様で 恐る恐るそうだけどと答えるとれい子は かっ目を見開いてこちらを振り返った超 タイプなんだけどはやばいめっちゃかっこ いいこんなに私好みの顔してる男の人を 初めてみ たキーっとれは頬を染めてはしゃいでいる 太地の写った写真を掲げて嬉しそうに くるくる回っているれい子の様子に呆然と していると名前は名前は何て言うのと 詰め寄ってくるた太地だけど太地さんって 言うんだ名前も素敵ね見れば見るほど かっこいいわ私が結婚したい くらいうっとりと写真を見つめるれい子に 私は背筋がぞっとし たただ婚約者を褒められているというより はもっと寒々しい恐ろしさを感じたの だれい子は既婚者で太地と私は婚約して いるそれは紛れもない事実のはずなのに れい子が言うとなぜか冗談に聞こえなかっ たさすがの私も黙って聞いていられなく なってちょちょと興奮気味のれい子に声を かけた ねえれい子ちょっと悪のにしすぎだよどう したの旦那さんと喧嘩でもしたしてないわ よそれに冗談でもないし え旦那さんと喧嘩したわけではないそれに 冗談でもない冗談でもないということは つまり本気だということ だ私の旦那別に不細工ってわけじゃないん だけど取り立ててイケメンでもないのよね 本当に普通っていうか太地さんに比べると 月とすっ本くらい差があるしそんなくら 自分の旦那さんだからってちょっと馬鹿に しすぎじゃ ないあまりにれい子の旦那さんが不便で とっさにそう言うとれい子はあらっと顔を 滅ばせ た私の旦那に気があるのいいわよあげるは その代わり太地さんは私がもらうわねな何 を言ってるのだって一目惚れしちゃったん だ もん私は本気でれい子が何を言っているか わからなかっただけどれい子はそうだそれ がいいわとはしゃいで いるほらこんなにかっこいい人の隣に並ぶ ならまゆだとちょっと役不足じゃ ないねと嬉しそうに笑うれい子に私は本格 的に怖くなってしまい挨拶もそこそこに家 から追い出し たごごめん実は今から用事があって悪い けど今日はもう帰って もらえる私が追い出そうとすることよりも 太地のことを知りたいらしいれい子は最後 まで太さんの連絡先教えてよとドアを叩い ていたけれど聞こえないふりをで無視を 続けていればようやく諦めて帰ったよう だっ た令子の従来による想定外の恐怖に震えて いるとちょうど太地から連絡が来 た仕事が思ったよりも早く片付いたから もし家にいるなら少し会えないかという 内容だっ た私は太地の顔を見て少しでも安心でき たらと思いすぐに私も会いたいと返事を すると太地はこれからうちに来てくれると いうそわそわしながら待っていると しばらくしてインターホンが鳴っ た太地あ熱烈な 歓迎ドアを開けると同時に抱きつくと太地 は驚いたように声をあげた早く早くと太地 を部屋の中に招き入れると私の慌てた様子 を不思議に思った太地がどうかした後首を かしげた 実は今日高校の時の友人が訪ねてきてえ じゃああれ本当だったんだ えれい子のことを切り出した私に太地が ぽつりとつぶやくいやさっきここに向かっ てる時知らない女の人に声をかけられたん だよ まさか私がさーっと青ざめると太地は眉の のって言いますて突然ねと 続けるもしかして太地がうちに来るかもっ て思って近で待ち伏せしてたって こと他には何か言ってなかった連絡先教え てくださいってさももしかして教えちゃっ た教えないよ適当にごまかして帰ってきた レイ子って名前は眉から聞いたことあった ような気がたけど確信は持てなかったし この時期に眉に疑われるようなことをし たくない しニコっと優しく笑ってくれた太地に心の 底からほっとした一目惚れしたなんて言っ ていたけれどだからと言って会えるとも 分からないのに待ち伏せしたり実際大地が 現れるとすることなく声をかけたりれい子 のその行動力が恐ろしい もしかして本当の本当にれい子は太地を私 から奪おうとしているのかもしれないそう 考えると背筋がぞくりと震え たそれからというものれい子は しょっちゅう ようになった最初に会った時太地は 仕事帰りに私の家に来ていたのでスーツ姿 だった車掌をつけたままにしていたのが 災いしてを特定されてしまった らしい今日会社の前にれい子さんがいたん だけど え恐る恐るそ切り出した太地に私は勢い よく振り返った太地もれい子の行動に少し 不信感を抱いているらしいそれもそのはず れい子が既婚者だということはすでに私が 話しているしかしれい子の大地に対する 態度はどう考えても行為をアピールされて いるとしか思えないと太地は眉をしかめ た連絡先がダメなら食事にでも行きません かとか週末ドライブデートしませんとか そんなことばっかり言われるん だれい子の本気具合に恐ろしくなって 黙り込むと太地があと大きな声をあげた 言っとくけど全部断ってるからね浮気とか ありえないから うんねえもしかして疑ってるスマホを 見る必死にそういう太地が面白くて少し 笑ってしまっ たれい子は確かに異だけれどそうでなくて も太地はイケメンだし顔だけじゃなく性格 も いい2人で出かけていても私がトイレに 行って戻ってくると女の人に絡まれている なんてもよく 見かけるだけどその度に太地は私が不安に ならないようにきっぱり断ってくれるし 言葉を尽くして気持ちを伝えてくれるだ から彼を疑ったことは今まで1度だっって なかっ た俺はまゆが一番大切だからねうん ありがとう私も大好きだ よれい子の熱狂ぷりはまだ少し怖いけ 私だって地が大切だから私もしっかりし なきゃと生きん だその後もれい子は大地につきまとってい た偶然をよって行く先々に現れ一緒に 帰ろうとしてきたり食事に誘ってきたり 最近だと手作りのお菓子やお弁当なんかも 持ってきたりするのだそう だ太地はその全てをやんわりと断っていて 今まで一緒に帰ったことも食事に行った こともプレゼントを受け取ったこともない けれどさすがに疲弊してきているのが見て わかる私の友人だから太地も扱いづらいん だろうそれを見越してかれい子も遠慮なく ずかずかと大地に迫っているようだどう 対処するべきかと悩んでいた時ついに私と 一緒にいる時にまでれい子が現れるように なった お互いの休日がかぶったある日結婚後の 新居に必要な家具や日用品を見るために 出かけた時そこでれい子に会ったの だわあ偶然ですね太地さんれい子 さんげんなりとした様子の太地に構わず れい子はすり寄って いくちょっとれこあなんだまゆいた の私がをかけるとれい子はあかさに鬱陶し そうな顔をした太地は私の婚約者なのに むっとしながら太地を庇うように前に出る とれい子はねえと太地を指さしていっ た私もっと太地さんとお話ししたいからさ 2人きりにしてくれ ないは何言ってるの太地は私の婚約者だっ て言ってるでしょう でもまだ結婚してないならいい でしょそれを言うなられい子は既婚者じゃ ない旦那さんを裏切ってるってことになる んだ よやっぱりまゆは私の旦那に気があるのね いいわよ交換し ましょうれい子との会話が成立しないこと が怖かった何を言っても検討違いの返事だ し自分の都合のいいようにしか捉えてい ないさすがに太地もれい子の異さに動揺し ているようで呆然としていたああのれい子 さん今日は俺たちまだ買い物があるから えーでも太地さんがそう言うなら私今日は 帰るねまた絶対会いに来る から恐る恐る太地がそう言うと太地の言葉 にだけは聞く耳を持ってくれれは惜しみ ながらも立ち去ったそれでも絶対を強調 するあたり全然諦めていなさそう だねえ今の何なんかとんでもないことを 言われているようだった けれどあの失礼な女性はまゆちゃんの友人 なのかい あ実は今日は義両親も一緒に買い物に来て いた大型の家具に関して意見が欲しいと 思ったのと純粋に私が義両親と会いたかっ たからだっ た太地と話し合って義両親に心配をかけ ないためにもれい子のことは2人に黙って いたしかしこうして絡まれているところを 見られてしまってはごまかすこともでき ないだから私は2人にこれまでのことを順 を追って全部説明し たまあそんなことになっていたなんて全然 知らなかったわ 大変だったね俺たちに心配をかけないよう にしてくれたのは嬉しいけれどまゆちゃん も家族になるんだから困ったことがあっ たら何でも相談して ほしいはいすみませんありがとうござい ます2人の優しさに目が滲んだ太地が背中 をさすってくれて改めて彼らと家族に なれることを嬉しく思う と同時にやはり結婚する前にれこと決着を つけておくべきだと強く思っ たもしまたあの人がやってきたら私たちに すぐ教えてねわかりまし た私は義母とそう約束をしてれい子と戦う ことを心に決め たれい子はその数日後にもまた証もなく 現れた家の近くのスーパーに買い物に出た 時にに話しかけてきたのだあれさっきまで 太地さんも一緒にいなかったっ け太地は今お手洗いになんだ別に眉に用は ないんだけど なねえれい子いい加減にしてよ太地は私の 婚約者だって何回言えば分かるのまゆこそ いい加減別れたら不細工のあんたには もったいない私にあの人ちょうだいいいよ 相変わらず意味不明なことを言うれい子に 私は意を消して言葉を返し たあらついに私の方が太地さんにふさわし いって認めたの ね頷いた私にれい子は嬉しそうに笑った すると私たちの話を聞いていた義両親が私 の後ろから顔を出し たどちら様 かしらの話をしていだかねちょっと誰よ この人 たち彼女は安倍れい子さん私の高校時代 からの親友なんですれい子このお2人は 太地のご両親だよえそうな の2人の登場にれい子は軽減な顔をしてい たが私がれい子を義両親に紹介すると れい子はすぐにニコリと笑顔を 作る初めまして安倍れい子ですあの実は私 太地さんに一目惚れしちゃっ [音楽] てああそうなんだうちの自慢の息子をそう いう風に言ってもらえて嬉しい よでもうちの嫁になるにはいくつか条件が あるわよ条件です か義母の言葉に義父もうんうんと頷いて いる子はに首をかしげ たまず毎朝5時に起きて廊下の雑巾がけ5 5時そうだね朝は掃除から始めてすっきり 目覚めたいからねそれから朝食は栄養 バランスも考えて13歳が必須だね朝から そんな にもちろん毎日メニューも変えてあはのだ けど昨夜の残り物なんてとんでもない太地 の健康を第一に考えて毎日手作りのものを 準備 する夕食ではバランスよく30品目が 取れるよう にそんな料理だけで1日が終わっ ちゃうあとは家庭菜園よねそうだな俺の 趣味なんだけど水やりとか雑草抜きとか もちろん収穫も手伝ってくれるよ ね新鮮な野菜を太地に食べさせるためだ もの当然 でしょうありえないこの現代社会にそんな 都合のいい嫁がいるわけないじゃないです か太地さんだってそんなの望んで ない顔面蒼白でれい子が叫んだところに ちょうどトイレに行っていた太地が戻って きたどうかしたあれれい子さん太地 さん慌てて太地に駆け寄ったれい子は すがるように太地に 泣きつくあなたのご両親が嫁になるには 条件があるってああその話ああそういえば まゆ昨日泊まりに行った時に出してくれた 夕飯いつもより品目少なくなかっ た分かりづらくてごめんなさい実は手ごね ハンバーグの中にすり下ろした人参を入れ てあったの そうだったんだじゃあぴったり30品目だ ね嬉しそうに笑った太地にれい子は信じ られないと叫んだ太地さんがそんな人だっ た なんてそんな人俺の嫁になるんだったら これくらいできて当然 だろう不思議そうな顔をして首をかしげた 地に子はもういいわよと怒鳴っ たはこ全部クリアしてるわけうんだって 太地の婚約者だしありえないそんなの絶対 嫌結局れい子は1人で騒ぐなけ騒いで 立ち去ってしまった私たちはれい子が 立ち去るのを見送ってから顔を 見合わせるうまくいきました ね私の言葉に太地と義両親はクスクスと 笑った の言った嫁の条件というのはただの私の 趣味で ある元々朝に強いから早起きは得意だし 朝一に掃除してすっきりするのが好きだっ た料理は昔から大好きで得意なのもあり朝 からしっかりご飯を食べるのも栄養 バランスを考えて献立を作り料理するのも 私の趣味の1つだっ た岐阜の家庭菜園もいつか自分でもやって みたいと思っていたことだったから義父の 手伝いをすることでそのノウハウを教えて もらってい た太地の言葉だけが冗談だったけれどそれ までの義両親の言葉が真実だっただけに れい子はすっかり信じ込んでしまった らしい太地とその両親に絶望したれい子は その後太地を待ち伏せしたりすることは なくなっ たこれは共通の友人隊に聞いた話だけれど あのと令子は大治につきまとっていたこと が旦那にバレて離婚を迫られている らしい証拠も揃えられていて更新所を雇っ てきっちり調べ上げられたこともあり かなり高額な慰謝料の請求もされている そうだその更新所の調べかられい子が一方 的に太地に思いを寄せていたことも きちんと把握していた鈴子の旦那は後日 離婚が成立した胸とれい子の失礼を詫びに 来てくれた 住んでいた家も引き払いれい子は田舎に 帰るそうでもう私たちの前に姿を表すこと はないだろうとのことだっ た一方私たちは先日無事結婚をし今では 太地と新居に暮らして いる相変わらず5時に起きて廊下の雑巾 がけをしているが最近は太地も釣られて 早起きするようになり夜更かしの癖が なくなって睡眠の質が上がったと喜んで 私の趣味である料理も喜んでくれて前より 健康診断の数値が良くなったと言っていた 週末になると太地の実家に遊びに行って ギフト家庭菜園をやったり義母と一緒に 料理をしたり楽しくて充実した毎日を 過ごして いるれい子の一見は怖かったけど私たち 家族の絆をより強固にしてくれたと今では 思って いるこれからもも家族みんなで幸せに 暮らしていきたい

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