【ゆっくり解説】世界最凶の麻薬カルテルの叛乱｜メキシコ麻薬戦争

【ゆっくり解説】世界最凶の麻薬カルテルの叛乱｜メキシコ麻薬戦争

2024年メキシコでは6月2日に実施された大統領戦に伴う地方線のさ中地方線に出馬を表明している候補者らが次々と殺害されるという事件が発生していますメキシコ中央のプエブラ州では5月31日に政治集会で候補者が襲撃して死亡5月 18日にはチアパス州のラコンコルディアの市長候補者であった28歳の女性がやはり何者かの襲撃の結果射殺されてしまったことが発覚しましたメキシコメディアは今年だけですでに地方戦の候補者が37人も殺害されたと報告しており今回のメキシコ大統領戦は史上最も血生臭い選挙民主主義の危機なんて語られているのです政治候補者が次々と暗殺されるのかさすがにやばすぎてどん引きだぜメキシコに民主主義はなかったのかメキシコは一部地域を除き場所によってはかなり治安が悪いイメージがあったことは確かだけどまさか2024年現在にもそんな恐ろしい事態になっているなんてな一体何がそうさせているんだそれはもちろんメキシコ社会を接見する犯罪組織の存在ですメキシコは現でも地域に根付く犯罪者組織特に麻薬カルテルなんて呼ばれますがカルテルは自分たちの意向に沿わない政治家が現れるようであればまずは脅迫しもし脅迫に応じなければ実際に殺害するという暴挙に打って出るのです資料によってかなり差がありますが麻薬カルテルの2024年時点での勢力図はこのようになっていますメキシコは複数の巨大犯罪組織が乱立しておりメキシコ政府はカルテルを撲滅することができていません数十年続き今も収まる様子を見せないメキシコ政府と麻薬カルテルたちとの戦いは単なる犯罪組織と治安部隊の戦いではなく私立な軍隊と軍隊の戦いの構図になりつつありますこれは通称メキシコ麻薬戦争なんて呼ばれメキシコ最大の問題であり続けているのですメキシコ政府はなぜ犯罪組織を撲滅できないんだというか犯罪組織ではなく敵は軍隊2020年には軍隊のトップであるメキシコ全国防長が麻薬カルテルとの密接な繋がりのために逮捕されるなんて事件が起きていますね麻薬カルテルは政府中数にすら影響力を持っているのです国防省と麻薬カルテルのつながりさっきからてることやばすぎて驚愕だぜまさかそんなにメキシコが闇の深い問題を抱えている国だったとはな果たしてメキシコはなぜ数十年に渡る犯罪問題を解決できておらずそしてそもそもなぜメキシコでは麻薬カルテルがここまで発達してしまったのか今回はそんなメキシコ麻薬戦争の歴史について簡単に説明していきましょうメキシコ麻薬戦争について知るにはまずはメキシコの麻薬文化を知る必要がありますメキシコの麻薬の歴史は極めて古くその発端はマヤ文明やオルメカ文明ラオティワ官文明に代表されるメソアメリカ文明にあると言われていますこの地域はアジアやヨーロッパアフリカのような人類の文明が発達した地域とは確実されていますが紀元前 2000年頃には農村集落が各地に包行し社会を築いていることが判明しています地理的にも極めて孤立された環境であることから古代メソアメリカ文明は極めて独自的な発展を遂げていったなんて言われていますねマヤ文明だけは聞いたことがあるぜマヤ文明にもエジプトとは異なるピラミッドのような建造物があったりするけど文化的に断絶していることもあって解明されていないことが多く謎が深くてなんとなく興味をそるんだよな特にマ文明が発達した床丹半島でもキノコやサボテンその他の植物を利用した厚生侵薬幻覚剤の類いが使用されていたと言われていますこれらの幻覚剤は真文明における様々な宗教的儀式において彼らが崇める神と精神的な距離を近づけることつまりはトランス状態になるために多用されていたようですねただしこれら古代メソアメリカ文明で使用された麻薬の類いはそもそも研究資料が極めて少なくどんな植物が使用されていたのか詳しくは不明なところが多いですまヨーロッパやアフリカでも文明が栄えたところには麻薬の存在があったことは事実だしな現代のように医療の発達していない当時は鎮痛剤としての役割も多いに果たしただろうし古代のメキシコ文明においても麻薬文化が発達していただろうことは納得できるところだぜメキシコの麻薬文化がより急速に発展することになったのはある外的要因によるものでしたそれは1519 年当時のメソアメリカ文明の国家として知られていたアステカ帝国に対しスペインから大西洋を渡り到着したコルテス提督のスペイン海軍が上陸開始1521年にはコルテス率いるスペイン軍の攻撃でアステか帝国は滅亡しこれ以降数十年の期間をかけて今のメキシコや南米大陸に進出スペインはアメリカ大陸に植民地を広げていったのです西洋帝国による植民地拡大の歴史の初期段階って感じだな大公開時代だぜさてこのスペインのメキシコ制服によってメキシコに広く普及することになったのが人類の歴史には欠かせない麻薬原料消しでした消しは特に現在のシナロア州にて普及しここにひ消し農場が開拓させていきました元々この太平洋沿岸のシナロア州はシエラマドレ3脈という3脈で隔てられており真文明やアステカ文明を築いてきたメキシコ中央の濃厚民族とはまた異なる狩猟民族が多く分布していた地域でしたコルテス帝督引きいるスペイン軍が侵略していた時にもアステカ帝国とは違ってこの方面のシナロア狩猟民族は正教で駆逐することが叶わずスペインによる植民地支配開始後もなかなか統治の及ばない無法地帯として犯罪者の音象になっていたようですですね特にシナロア州の交渉から採掘できる金野銀は犯罪者たちの資金源としても大いに活用されたと言います三略でメキシコの中心部とは隔てられている上金や銀とかの高価な資金源があったと中央政府の支配が及ばない山岳地帯の天然資源で犯罪組織が成長していったというのはミャンマーと中国の国境付近で成長した少数民族系の反省府組織に通ずるものを感じるぜえスペインから持ち込まれた消しがメキシコの東海岸を中心に広がるのも自然な流れではあったわけですね消しは人類にとってあまりにも魅力的な麻薬原料でしたここから麻薬大国としてのメキシコの歴史がスタートするのですシナロア州を中心に残ったメキシコの先住民族たちも最終的には16世紀中には征服されることとなりスペインの植民地として組み込まれることとなりました大きく状況が変化したのは200年以上もたった 1808年頃ヨーロッパにてナポレオンを皇帝とするフランス帝国が派遣を握りフランス軍がスペインの直接統治を目論んで軍事進行を開始スペイン各地で民主州たちがフランス駐屯軍に対する武力放棄を行うという状態になっていたのですいわゆる半島戦争と呼ばれるやつだなこの時ナポレオンは実の兄であるジョゼフボナパルトをスペイン王として送り込みフランス帝国の支配化に組み込もうとしてたけど結局ゲリラ的な戦い方をするスペインの民衆たちを完全に鎮圧することは叶わず最終的にスペインからフランス軍は撤退これが後のナポレオン敗北の要因の 1つとなっていたはずだなえフランスによるスペイン統治は当然スペイン植民地のメキシコにも大きな影響を与えますメキシコの先住民族たちが総子国たるスペインを妥当する絶好の機会であると 1810年頃からケレタロ州を中心に放棄を始めつつあったのですスペイン本国が危機的状況だから植民地の人々が独立を画策し始めるというのも自然な流れではあるな1810年9月スペインからの独立を訴えて教会で演説を行ったミゲルイダルゴヒール2マンの独立軍がスペインの鎮圧軍によって大敗指導者イダルゴは反落の罪で死刑銃殺されてしまいます自動者イダルゴの死に民衆たちは怒り浸透この事件を皮切りにメキシコ南部ア州などを中心に反西府勢力が都市部を次々と陥落させ南部にどんどん支配地域を広げていきましたメキシコ独立戦争の発生ですねイダルゴが率いた軍勢は基本的に農民運動色が強く軍事的に占領地を広げることは難しかったようですがオア墓州を中心に南部の都を陥落させたホセマリアモローレの軍勢は十分な武器を持って軍事的にも唐突されており正教な軍隊として機能していたと言いますでスペイン植民地政府にに対し極地的にではあるけれども勝利できていたというわけねこの反省府組織の軍事力の確保のために重要だったのもやはりシナロアでしたシナロアは16世紀以降なかなか植民地政府の管轄が及んでいない地域であることに変わりはなくこの頃もやはり犯罪の音象地帯だったようですね特にシナロアで算出される銀を資金源としてシナロアの港には大量の密された銃が輸入しこの銃が海側から船に乗ってメキシコ南部に流れ反西府軍に渡ったと言いますしかし最終的には1815年指導者モローレスがされて銃殺系になったことで反政府軍は次第に勢力を失っていくのです反政府軍の勢力が南部沿岸のかなり小さい範囲に狭められてしまっているな軍事的に唐突された軍隊とはいえ敵は一時期世界最強の国とも呼ばれたスペイン独立はそう簡単なことではなかったかえ 1820年までにメキシコの反西府軍による独立運動は完全に行き詰まっていたのですメキシコシティをたたイルビで率いる政府軍はことごとく反乱軍を駆逐するそう思われていましたそう思われてましたえなんとイルビで引きいる政府軍あと少しで壊滅させられるであろう反政府軍に対し攻撃するどころが合流してしまったのですイルビではこのまま反西府軍の首脳として勢力を広げることに成功し最終的には 1821年スペインからの独立を表明 1822年には初代メキシコ皇帝アグスティン一世を名乗り始めていますねまさかの急展開今にも反西府軍は駆逐されそうだったのにな何があったんだ1810 年代彼が積極的に反省府軍と戦っていた頃の日記には氾濫軍の人々に対して邪悪盗賊最教育する必要があるなどとアル守別したような表現が多く含まれていました彼自身は元々反乱軍を組んでいたのでしょうところが1816年までにイプルーアREMや軍事資金の応量など汚職に関する容疑がかけられ一時期権力を喪失していた時期があるんですよねこれはおそらくメキシコの応答派内の権力争いの類いのものではないかと考えられていますがいずれにせよこの一見をきっかけにイプルーアの独立を画策したようですこうしてメキシコは1821年に独立を果たしたわけですね事実だったかどうだかはいざ知らず汚職の剣技をかけられたせいで応答派を憎むようになったんだろうなでそれまで敵対していた反省府軍に願ってしまったとまあ歴史上ではよくある事例ですねところが皇帝となったアグスティン一斉アレルメキシコの混乱を抑え切ることができず独立後も各地で武力闘争が何十年と続いていくことになりますシナロア州を中心とした犯罪や三友の音象地帯の治安はこれまで以上に悪化してしまったのです [音楽] 将軍として軍隊を率いていたイルビではその軍事的体格から多くの人々に慕われていましたが皇帝となってメキシコの統治を行うようになるとその政治には早速限りが訪れます最大の原因は主に2つカウディオと呼ばれる軍事指導者そしてキリスト系協会指導者らによる影響力の拡大でした彼らはスペインからの独立に向かう10年の紛争の中メキシコ各地で権力基盤を築いていたのですカウディルや教会は各地で影響力を拡大するにあたり兵士を雇って紙幣集団を形成し一定のを築くことに成功していましたメキシコ社会はこの頃カウディオや教会の方が各地方で強い権力を握っていたのですなんか中世の法権社会というか貴族的文化に近しいものを感じるな政府によって唐突された軍隊というよりも地方の貴族や豪族が軍事力を握っているみたいな法権的社会といえばまさにその通り彼ら地方の領主は各地で権力を握り続けるため中央政府から派遣された政治家あるいは警察にワロを渡して密の関係を結びメキシコ社会はどんどん腐敗していったですなんとなくだがこの時点で今のメキシコ社会に根付く問題メキシコの官僚と犯罪組織官の汚職文化が広まっていったような気がするぜ1824年には各種の知や軍閥組織らの反発に合いアグスティン一世は皇帝の座対独立戦争の英雄の1人グアダルーペビクトリア大統領の元で新たにメキシコ合衆国が誕生しましたが結局はカディヨラ土着の軍閥組織らによる権力闘争の中で国政は乱れてしまいますさらに 1827年にはメキシコの産業を担ってスペイン人ラを全員国外追放してしまったためメキシコのあらゆる産業が崩壊 1827年中にはメキシコ史上発の債務振り子が発生してしまいます植民地支配を行った総子国の人々を追放して産業が崩壊したって話は世界対戦後のアフリカ諸国とかで発生していた印象があるなまあただ植民地支配をしていた彼らから経済を取り戻したいという気持ちは分からなくはないぜこのような背景からメキシコ全土は 1820年代以降も相変わらず武力放棄が相次ぎ荒れた時代だったと言いますさてこうして弱体化していたメキシコはついには外国勢力にも狙われることになりますその外国勢力というのはアメリカです 1836年にはアメリカからの不法移民が増えすぎた今のテキサス州で州政府がメキシコからの独立を宣言1845年にはアメリカもテキサス州の独立を認めテキサス州の併合を観光するのですとはいえメキシコ側がそれを認めるとは到底思えないけどなそうですねところがメキシコ国内はずっと混乱が続いており 1846年の1年間だけで大統領が4回戦争大臣は6回財務大臣に至っては16回交代が行われたと言いますアメリカ側からはテサ併合のための交渉団が派遣されていたようですがメキシコ政府はアメリカ交渉団との交渉を行えるような状態ではありませんでした財務大臣が16回1人あたり平均で1ヶ月も在任していないのやばすぎるなそり混乱しているとしか言えない状態だぜえこの時点で軍隊の装備に関してもアメリカは最新Aの国産照準を装備していたのに対しメキシコはメキシコ独立戦争時代に使われていた旧式の装備しか備えていませんメキシコ軍にアメリカ軍を撃退できるような力は到底ありませんでしたついには1846年カリフォルニア州の年パロアルトでメキシコ軍とアメリカ軍が衝突したのを景気にアメリカはメキシコに正式に戦戦布告カリフォルニア州を中心に国境を超えて軍隊を進軍させて各地を制圧していきました米国戦争の開始ですこの戦争は軍事力に劣るメキシコ軍が基本的に圧倒され続ける形で収支しており最終的には1848年アメリカに占領されため故両カリフォルニア州ネバダ州ユタ州など国土の1/3近を活用するという条約に調印し終戦に至りましたアメリカ軍の前にボコボコにされてしまったわけだなメキシコ軍もうメキシコ独立からは20年以上も経過しているはずだが国内の混乱は一向に収まっていなかったようだぜアメリカとの戦争で領土を失ったことでメキシコの国家主義者たちも大激怒彼らは領土だけではなくメキシコ人としてのプライドも失った成果1850年代を迎えてメキシコはさらに荒れた国となってしまのですさてここまであまりメキシコにおける麻薬文化の発達については触れてきていませんでしたがメキシコ独立から米国戦争とメキシコを襲った度重なる混乱はこれ以降メキシコで麻薬文化の発達を促す重要な土壌を作り上げていったのです国内の経済の混乱犯罪組織や盗賊団の増加そして地元の軍閥組織の乱立に伴う汚職文化の発達とかだったな確かに麻薬文化が発達するための土壌は出来上がっていそうではあるえそしてこのようなメキシコで麻薬文化を発展させることになった最大の要因が亜変戦争でした1840年より前当時の中国王朝である新はインドを拠点とするイギリスの東インド会社を返して茶やキを輸出しておりその対価としてイギリスは銀を支払っていましたところがイギリスは銀不足に悩むことになったため銀に変わるものとしてアヘを支払うようになっていったわけですねで阿片の輸入を避けたかった神がイギリスとの貿易を拒絶し始めると怒ったイギリスが戦争を吹っかけたって話だったはずだがこれがメキシコにどう関係を及ぼすんだこれはとても関係の深い話ですなぜならここでイギリスが支払った銀の多くが体性洋を渡ってスペインやイギリスに流れ込んでいたメキシコさの銀だったからですね逆にメキシコには算出された銀の大化として中国産の当時や気織り物その他のアジア製品がすでにどんどん流入してきておりこれら中国産の商品ととにメキシコには中国系の商人も大量に流れ込むようになっていたのですなんとすでにこの時点でアメリカ大陸とヨーロッパそしてアジアをつなぐ広大な攻撃があったわけだ広大すぎる公益路に驚きを隠せないぜこの時までまだ消し文化はメキシコにおいて未発達ではありましたが中国商人たちは消し文化に大変精通しており1860年代には無法地帯であったシナロア州にも中国商人が大量の消しを持ち運んでいました消しは岩ば金のなる気とも言えるほどに莫大な利益をもたらす植物ですしねシナロア州の犯罪組織やら軍閥組織としても是非その恩恵に預かりたいものではあるなえ独立からずっと続く混乱と中世の法権社会的な社会構造そして犯罪と汚職がはびこるメキシコ社会に化し産業は持ってこいでしたシナロア州を中心に地域の軍閥のボスたちは大規模なプランテーションの開発を行い化し栽培によって莫大な利益を上げイギリスやアメリカからの投資を呼び込んで鉄道を敷いています1860年代以降この地域の経済は急速に発展していくようになったのです運が良かったか悪かったかシエラマドレ3脈の乾燥した気候は消しの売には最適な環境だったようですねそういえばミャンマーラオス対の三国が接する黄金の参加核地帯と呼ばれる場所でも消し栽培が盛になっていたがそこも確か山岳地帯だったな山岳地帯は大自然の要害であるがゆえ犯罪組織や反省府軍がよく潜伏したりするが気候的に消しの栽培にも適していたとはな経済基盤の確保にも困らないというわけだえ特にクリアカとマサトランと呼ばれるシナロア州の中心的都市では大量の亜片販売喫煙拠点通称変靴と呼ばれる施設が存在したと1870年頃の地元市が伝えていますただし変靴をしていたのはメキシコ人よりも中国人やアメリカ人の方が多くこの時点では消し産業は中国人らがじっていたことに注意する必要があります確かアメリカでは同時カリフォルニア州でのゴールドラッシュのタイミングで中国人労働者が大量に流れ込みこれがアメリカにおける中国人コミュニティの形成につがったはずだそこからカリフォルニア州でも変屈なる存在が誕生していったはずだからアが拡大していったのは必ずしもメキシコ特有の問題というわけでもなさそうだぜそうですねに言えばこの時点ではまだ消し栽培や変攻撃においてメキシコで最も利益を得ていたのはシナロア州の中国人だったと言えるでしょう真薬産業はまだ中国人らの手にあったのですここからメキシコ人たちの手に麻薬産業が移るにはもう少しの時間が必要でした時は進んで20世紀メキシコの混乱と治安の悪さは相変わらず変わってはいませんでしたが19世紀末までに発達したメキシコの麻薬文化とプランテーションの開発はひとまず鎮西化するようになりますこの原因は1920年より試行されたアメリカの禁止法ですねアメリカでは当時麻薬以上にアルコールの方が身体的に悪影響を及ぼすと信じられていたため19 世紀末より発達した経験なキリスト教徒たちを中心とした禁止運動を発端としてアメリカ合衆国全体で禁止法が施行されたのですまあ身体的に悪影響を及ぼすことは間違いないとは思うが基本的に禁止法とかは歴史的にあまり成功した事例を知らないぜ実は日本でも19世紀末から20世紀初島の同時に金種運動が盛になっていますね20世紀初島は世界的に禁止法が広がった時代でもありましたところがこの禁止法少なくともアメリカでは失敗だったと評価されています禁止法の思考によって飲酒量は減るどころかアメリカ全体で10%以上の増加したというのですえ金種どころか飲酒量増えたのかそれはまたどうして三友密造が横行したからですねアメリカ国外ではこれまで通り酒を販売することも製造することも可能だったので例えばカナダさんのウイスキーキューバなどカリブ海のラムシュそしてメキシコさんのテイラなどアメリカに近い国々のお酒と蒸留所は大いに栄えることになったのです酒を求めるアメリカ人たちは国境を超えて各国で飲酒を嗜むとともにアメリカ国内国外の犯罪組織は積極的に酒の密事業に手を出していきましたアメリカのギャングたちが急成長を見せたのもちょうどこの時期ですね結局酒を飲みたいという人間の欲求を法律で制限することなどできなかったんだな逆に違法行為や犯罪組織を成長させる結果になってしまったとえ特にメキシコとアメリカの長い国境西海岸のサンディエゴからメキシコ1にまで続く全3200km に及ぶ長すぎる国境地帯はメキシコからアメリカへの密を用意にしましたこの国境地帯Googleアースでもよく分かりますが基本的に車兵物も何もないだだっ広い砂漠地帯です国境沿のメキシコの街メヒカリノガレスラレドあるいはレノサなどの町ではメキシコ国内から大量の酒が輸入しアメリカ人たちの飲酒欲を満たしていましたさらにこれらの町まちではアメリカのギャングたちが禁止された酒の輸入のために訪れることも多く犯罪者のためのあらゆる物品照準や拳銃などの武器の類いさらにはアステカ帝国の高古学的異物の品なども輸入していたと言います 1920年代当時のメキシコからアメリカへの三友など赤子の手をひねるよりも簡単だったようですそれこそ消し栽培が盛になったミャンマーでも中国雲南省に近い国境沿の町では違法カジノが発達して大いに栄えたという話があったな犯罪組織の違法産業が原因で国境沿の町が栄えるというのもアメリカとメキシコの関係は中国とミャンマーの関係に似ている印象を感じるぜえ中夜品と同様に消しから生産された片が大量にメキシコの国境沿の町に持ち込まれたのも当然の流れだったわけですねさらにこのメキシコからの三友を増長させる大きな理由となったのがメキシコの汚職文化です1920年代の当時の資料からメキシコ西武のバハカリフォルニア州の知事と警察は犯罪組織には色で買収され三友を黙認していたことが判明しています地理的な環境だけではなく政治的にもメキシコの犯罪組織は簡単に密ができたのですめちゃくちゃだなもはや正規末としか言いよがない正常だぜ現代の日本人の感覚からすれば驚愕の正常ではありますが力を持った犯罪軍閥組織が政治家に金銭を献上しその見返りに政治からは権力を与えるという構造はメキシコ独立戦争の最中に気づかれた法権的社会の中ではある意味当たり前だったんですよねそれは犯罪というよりももはやメキシコにおける全頭な文化の1つだったのかもしれませんまあ100年も前の話だったら分かるけどそれが現代まで続いてしまっているところに驚きを隠せなくはあるぜさてところがこのアメリカの禁止法セロンの半端とともに1933年には廃止されていますこうなるとメキシコの犯罪者たちは酒の密による利益を確保することが難しくなり彼らは新たな利権を獲得する必要に迫られてしまったのですそこでメキシコの犯罪者たちが目をつけたのが中国人が中心に経営を行っていたシエラマドレ3略の化し栽培とは偏屈だったのです禁止法の時代にメキシコ人犯罪者グループも大きく成長していましたから彼らが武力で中国人の経営する天方武力で制圧することも増えていきました国境沿の町に存在した片の流通ルートや役の消し農場はこうしてメキシコ人犯罪者たちの手に移っていったのですなるほどな19世紀まではあくまでメキシコの麻薬文化は中国人の手に握られていたけど禁止法の時代に大きくなりすぎたメキシコの犯罪組織が禁止法の撤廃でそのままでは組織を維持できなくなってしまったからその代わりとして中国人らが独占する消し産業を狙うことにしたというわけだなえところが1920年から30年代にかけての亜産業の発達はまだまだ霊名期と呼べるものコの麻薬文化は第2次世界対戦を経てさらなる成長を遂げることになるのです1940年50年代に入ってシナロアの麻薬産業はさらなる発展を遂げたと言いますこの理由についてはアメリカ側とメキシコ側で市長が異なるので何とも言えませんがどうも第2次世界対戦の影響でアメリカの軍人など一部でモルヒネの需要が急速に高まったためシナロア州の山脈で採取できる原料がメキシコ国境沿の町から大量にアメリカに流れることになったようですメキシコの犯罪組織は化しさでさらなる利益を得ることができるようになりました戦争において自らを公用させるためにアメリカ軍では覚醒剤が広く普及したって話もあるもんなア変やその原料である消しの需要がさらに高まったのもまあ言わずもがなって感じではあるぜさらに 1960年代後半に入るとメキシコさ麻薬の需要がさらに高まる事態に1967年夏サンフランシスコやニューヨークロサンゼルスにフィラデルフィアなどの都市部で既存の社会体制や価値観を否定した若者らによる独自文化が爆発的に流行したのです特にサンフランシスコは19世紀のゴールドラッシュを経て中国人など大量の移民が入り込んでおり多様な文化のルツボとしての機能を果たしていましたそもそもカリフォルニア州米国戦争の前はメキシコ領だったしなこのような若者たちによる反主流社会的運動これはヒッピームーブメントなんて呼ばれていますが彼ら若者たちはドラッグやマリファナあるいは LSDなど様々な麻薬に手をつけ始めるようになっていったのです彼らは麻薬の摂取によって公用感を得ることで精神を解放覚醒できると考えていましたこれはアメリカで社会問題になっていたベトナム戦争への反発の側面も大きいようですねまあ人類の歴史の中では麻薬に頼っていた部分は大変長いし1960年代とかだと医学的な知識の普及も微妙だったりしたんだろうか当然このような麻薬ブームが巻きおうものならメキシコさ麻薬の需要は大変高まりますねメキシコはこれまで麻薬に関してはシナロア州の山脈に広がる消し農場ぐらいしか大規模な農場は存在していませんでしたところがこの1代麻薬ブームに目をつけた犯罪組織は麻薬生産拠点をさらに広げようと画策シナロア州の隣ブランゴ州南に進んでハリスコ州さらに南に進んでオア墓州などメキシコの中でも特に農村地帯が多い地域に広がっていきました特にこの1960年代に急速にメキシコに広がったのがアメリカで一気に需要の高まったマリファナつまりタイですね需要の高まりに応えるためにメキシコの農民たちもどんどんタイ栽培に手を出し始めメキシコの犯罪組織はどんどん希望増長させることになったわけですねでこれら違法薬物は今まで通りメキシコの特沿の町に送られアメリカに流れることになるわけだな錦糸法時代に気づかれた三友ルートがしっかり役立ってしまっているというこれら麻薬はアメリカ国内カリフォルニア州やテキサス州でも生産されてはいたようですがメキシコさんの麻薬は特に質がいいとされていたようでアメリカの若者たちは熱狂的にメキシコさんのマリファナを求めていたと言います 1978年のホワイトハウスの報告書では当時のアメリカ人高校生の実に37がマリファナを吸ったことがあると回答したようですすごい割合だなまさか違法薬物の類いであるとは到底考えにくい数値だぜというかそこまで大問題になっているんだったらアメリカ側で規制を強する動きになりそうだけどなえ実際にそうなっていますね 1969年第37代アメリカ大統領に就任したリチャードニクソンは手がつけられない規模で拡大しているアメリカ国内の麻薬の有痛に対し麻薬戦争と称して専門の取り締まり局を設置1971年より積極的な違法薬物の摘発を行っています特にメキシコに対しては麻薬があまりにも簡単に輸入する国境地帯の検問所における入間検査をとても厳しくし東海岸からメキシコ 1までありとあらゆる検問所で全ての車両歩行者の所持品の検査を行い始めていましたさらにメキシコ政府にも国内の麻薬産業を撲滅するように動くことを要請し麻薬取締り局の調査官をメキシコシティに派遣メキシコ国内で独自に調査させることをメキシコ側に認めさせていたりしますねアメリカもついに本気になったわけだなこうなるとさすがにメキシコの麻薬産業や犯罪組織にも限りが訪れそうだぜところがアメリカの努力にも関わらずメキシコの麻薬産業を撲滅することは全くできませんでしたえアメリカの努力はどうなったんだ消しや変の栽培で得られた利益はその他のあらゆる農作物では到底獲得し得ない金額でした1度甘い汁を吸ったメキシコの農民たちがそう簡単に手放すことはなくメキシコの犯罪者たちも中央政府の影に隠れながら別の三ルートを開拓しようと試みるのですさて1970年代アメリカによる麻薬撲滅の圧力が高まったこの時期にもメキシコ特にシナロア州の消しとマリファナは農家の人々によって活発に生産されていましたシナロア州で莫大な財産を築いた犯罪者あるいは富豪入りに成功した農家たちはハリスコ州のティエラブランカという町に豪邸を立て金や効果な宝石などの装飾品を身につけ高級層な会社を乗り回していたと言いますこの町はこの時点で財産を築いたギャングたちが動いわばギャングタウンと化していたようですシナロア州を含めこの辺りでは小規模の荒くれ者たちの集団が毎日のように銃を持って街中で乱射し殺人が行われていたと言いますやはり正規末かメキシコ独立以降首都などの都部はどうなっているかよくわからないがシナロア州はいつまでたってもチアンが最悪のままなんだなやはり山脈がありますからねメキシコ中央と山脈で隔てられたシナロア州は相変わらず中央政府の管轄の及びづらい無法地帯でしかありませんでしたところがさすがにアメリカ側の圧力があったためか1976 年にはメキシコ政府がこれまでに内大規模な麻薬撲滅運動を開始1万人の軍隊を派遣してシナロア州ちわ州カリフォルニア州など麻薬の音象地帯になっていた州の麻薬農場に強制的に女装罪を巻き始めたのですさすがにこれまで幅を効かせていたメキシコヤングといえどメキシコ軍の軍用器からばらまかれる女装罪に対処する方法などありませんでしたこの一連の麻薬撲滅作戦通称コンドル作戦によってシナロアのギャングと麻薬農家たちはこれまでにない打撃を受けることになりました1万人の軍隊を派遣してのコンドル作戦かもはや本物の軍事作戦だなメキシコ政府もさすがに本気を出したってことださてこうなるとシナロアのリングたちも困ったものですこれまで通りに消しやタの栽培を行うことはもう難しいとなると新たな栽培拠点を探す必要があるだろうと進展地を探し求めるようになるわけですね撲滅されても諦める気はさらさらなかったんだなしなろあののギャングたちが新たな栽培拠点として目をつけたのがメキシコ国外なんとコロンビアでしたなんでまた急にコロンビアがコロンビアも1960年代に始まったアメリカの第1次麻薬ブームの影響を受けてタの需要が高まってタイ農場が広がっていたんですよね特にコロンビア北部のシエラ田さ地の当たりは気候的にも中央政府の影響が及びにくい場所という意味でも大の生産には適していた場所でしたそこでシナロアのギャングたちはコロンビアのギャングたちと手を取ることにしメキシコ政府によって撲滅させられた消しとタの農場に変わる形で生産拠点をコロンビアに移していったのです結果 1970年後半から80年代にかけてコロンビアでは産地だけではなくコロンビア全土にタ農場が広く普及することとなりましたアメリカとメキシコだけではなくコロンビアも返して麻薬の生産を行うとなるとこれまで以上に複雑な取引ルートの構築が必要になりそうではあるなそうですねこの辺りからメキシコのギャングたちも一犯罪組織というレベルではなく国家レベルでの攻撃を行ういわば一大企業のような大きな組織へと発展していきますメキシコ政府による撲滅運動の活性化そしてコロンビアなど海外の生産拠点の開拓により麻薬経営を行うためには複雑な組織体制を構築しなければいけないわけですメキシコのギャングたちはこれ以降より組織だったグループ通称麻薬カルテルへと成長していきました [音楽] ヒッピームーブメントと共に麻薬市場は急成長これに対してアメリカ政府がメキシコとの国境あるいはメキシコ政府に直接圧力をかけたことでメキシコ国内の麻薬農場は急減しこれはコロンビアの麻薬市場を急成長させることにつがっていきました結局全体で見ればこのアメリカから中南米にかけての麻薬取引創業は減らなかったのですこの影響で特に発達したのが1970 年代以降麻薬市場を牛耳った犯罪組織通称麻薬カルテルと呼ばれる存在でしたカルテルとは元々企業や事業者が独占目的で行う価格生産計画を行うための協定あるいは企業連合を指す言葉だったのですが国際的な貿易などの必要性に応じて大企業化した麻薬組織をメキシコやアメリカのメディアはこの頃よりカルテルと故障することになったことに始まりこの言葉が定着彼ら麻薬を中心に利益を独占する犯罪組織は麻薬カルテルと呼ばれるようになっていきました例えばコロンビアのメデジンを拠点に発展した組織としてメデジンカルテルが知られていますメデジンカルテルの統領であるパブロエスコバルはカリブ会の三友ルートをほぼ独占するほどの影響力を持ち1993年に亡くなるまでに推定300億ドルも純資産を蓄えることに成功したと言います記録に残る中では市場最も裕福な犯罪者です300億ドルって今の円関さだと4兆5000億円ってとこかそれが個人資産になるのはさすがにぶっ飛びすぎてるぜどれだけこの時代の麻薬が儲かったかを証明する話でもあるなそうですねこのメデジンカルテルと手を結びメキシコの麻薬市場を牛耳ることに成功した組織がハリスコ州グアハを拠点としたメキシコの麻薬カルテル通称グアダラハラカルテルでしたこの組織の大元はコンドル作戦によって駆逐されたシナロア州の麻薬密売人たちが離散しサイドグアダラハラに集まることで組織された新しい麻薬カルテルです基本的にコロンビアのメデジンカルテルは麻薬をコロンビア北側の港から海雲でキューバキューバからフロリダ州特にマイアの港に輸送しアメリカ国内の同業者に売り払うことで麻薬を流通させていましたこの結果フロリダ州は大量のコカイマネーが流れ込んで豊かになったもののコロンビア系の犯罪者も増えたことで治安は急激に悪くなったと言います確かにコロンビアから見るとカリブ会を抜けてキューバを超えればすぐフロリダ州の港だもんなフロリダ州やキューバを拠点に活動したアメリカ系のマフィアも結構有名だった記憶があるぜアメリカ政府は彼ら犯罪者の応募に不満を募らせるばかりでしたこの状況に1981年アメリカの第40代大統領に就任したロナルドレーガンはコロンビアの麻薬カルテルは排除すべしこれは本当の戦争だなどと宣言して南フロリダ特殊部隊を創設数戦も軍隊が突如フロリダ上空を偵察機や大量の武装減りで警戒し始めるようになりフロリダの治安を強引に欲していったのですこれは本当の戦争だなんて発言とはよほど悪影響を及ぼしていたんだな麻薬戦争とはまさにその言葉の通りだったとさすがに正規軍となると麻薬カルテルもそう簡単には手出しができません1980年代前半までのこの方針の結果フロリダ集のコカイの輸入は防げたと言っていいでしょうところがその抜け道となったのがメキシコのグアダラハラカルテルでしたグアダラハラカルテルの主要高成員の中にはメキシコの連邦警察官がおり彼らがバハカリフォルニア州ソラ州千州の警察と結託国境沿のメキシコ側の検問所を容易に通過できるようにしていたようですこの結果コロンビアから太平洋を渡ってハリスコ州シナロア州へと輸送することのできたコカイはリクロでメキシコとアメリカの国境沿の町から密することが可能となりましたこれまで気づいてきたメキシコとの国境沿の犯罪攻撃ルートがコロンビアの麻薬カルテルたちにとっても大いに役立ったわけだなえこうしてグアラカルテルはこれまで決しとマリファナを中心に取り扱っていたのをコロンビアさんの会員を加えて通販売させることができるようになったわけですねこのようにコロンビアのカルテルがアメリカに会員を販売する際メキシコのカルテルを返して販売するようになったその手法を彼らはメキシカントランポリンなんて呼んだようですコロンビアから直接アメリカではなくコロンビアメキシコアメリカへの流通ルートってことね名前は可愛いけどバチバチの犯罪攻撃ルートの話なんだよなメキシコがダメならコロンビアへコロンビアがダメならメキシコへアメリカ側も流入経路が複数あって大変だなこれ麻薬の輸入を防ぎたいアメリカ政府とメキシコの麻薬カルテルの逃走もより過激になるばかりです1984年にはアリゾナ州の6日の滑走路で航空機に積み込まれた大量の麻薬を摘発これはメキシコから空有で持ち込まれたものだったと言いますシナロアでは過去最大のマリファナ農場の摘発が行われカルテルは甚大な経済的損失を追いましたこれに対して起ったグアダラハラカルテルはグアダラハラに住んでいたアメリカの麻薬捜査官を拉致して拷問の上に斬殺アメリカ局がこれに激怒したためメキシコ警察も十武装してグアダラハラカルテルの拠点を襲撃双方に死者を出す大銃撃戦でしたが警察側が勝利を勝ち取りますすごい世界だな映画のようだと言ったら不謹慎なのかもしれないがあまり現実身を感じない話ではあるぜメキシコ警察の努力もありグアダラハラのカルテルの本拠地は壊滅カルテルの狩猟はコロンビアに逃げここでコロンビア警察に捕まりますところがカルテルの狩猟はコロンビア警察にワルを渡したことで刑務所から脱獄することに成功しばらく行方をしていましたが最終的には1989年ホンジュラスの人手ガルパの豪邸に潜んでいたことを突き止められ特殊部隊の突入により捕獲アメリカの刑務所に送られることとなりましたこの 1989年を持ってグアダラハラカルテルは事実上活動停止状態となったのですちなみにカルテルの狩猟はホンジュラスにおいて自らが気づいた膨大な麻薬マネを学校の建設母国の福祉のために使用したようで本ジュラの貧民外では彼の逮捕を許すマジと暴動騒ぎが発生し2000人ものホンジュラス国民がアメリカ大使館を法意したなんて事件にも発展していますアメリカの麻薬市場を接見した大犯罪者なのに母国ホンジュラスではまるで英雄なのか二面性がありすぎてわけわからないぜこうしてメキシコの最初期の麻薬カルテルは1980年代中に解体に至りましたが残念ながらメキシコの麻薬文化がここでえることなどなかったのですさてこうして1980年代のメキシコの麻薬経済を築いたグアダラハラカルテルは衰退しましたがその後すぐグアダラハラカルテルが分裂する形で新た麻薬カルテルが結成されることになるのですカルテルが分裂するだけでまだまだ勢力が顕在なのかどんだけメキシコの麻薬文化は根強いんだ実は外的要因の結果もあってタイミングも良かったんですよねきっかけは1994年 1月より試行された北米自由貿易協定通称な2です歴史家なんかで聞いたことはあるなこの協定は冷戦期間中に落ち込んだ経済を回復する目的でカナダアメリカメキシコ間で結ばれた自由貿易協定でしたこれはその言葉が意味する通りアメリカとメキシコの駅をもっと円滑に行おうというものですこの結果アメリカとの国境沿にあるメキシコの町キファなシウダードファレスなどの町は開発が進み 1990年代にこれまでの4倍以上の有痛量を誇る1大攻撃とへと変貌していったのですメキシコ国内やアメリカからの投資も膨大に膨れ上がりましたしかしこれは残念ながらメキシコの麻薬カルテルを再活性化することにつながりこの辺りからシナロアやグアダラハラだけではなくティナシウダードファレスにも有力な麻薬カルテルが誕生麻薬カルテル同士がお互いの利権を奪い合う時代へと突入してしまったのです弱はまさに大魔薬カルテル時代あるいはカルテル戦国時代だな戦国時代といえばまさにその通りですね乱立した麻薬カルテルのボスたちは麻薬販売についてある程度の統制されたルールを設けるべくメキシコず1のリゾートとしアカプルコにてよく解合をして競技を行ったと言います彼らのほとんどはシナロアグアダラハラのカルテル出身という経歴を持ちますからカルテルのボスの親族感で婚姻を結ばせて同盟関係を構築することもありました本当に日本の戦国時代みたいな外交だな麻薬についてのルールを設けるというのもまさにカルテルらしい動きと言えそうだぜえこうして麻薬カルテル同士の争いはお互いの縄張りらいの要素を呈していきましたこのカルテル戦国時代に急速に発達した3つのカルテルについて見てみましょう1つ目は西海岸の国境沿の街キフで発達したキフカルテルですこの組織はナフの影響でキフの経済力が大きく成長するとともに成長を遂げたカルテルで10 年程度でバハカリフォルニア州一体全域を支配するほどの影響力を持つようになりましたメキシコ政府も管轄しくそうな地域だし地理的にも有利なカルテルと言えそうだな2つ目が東海岸玉売りパス州で発足したがるフカルテルですねこのカルテルもテキサスシュートの国境沿の中都しラレドを抑えることに成功したことで自由貿易の活性化による恩恵を受けることができましたその50年程度で玉売りパス州以外の内陸部コ南部へも拠点を築いて勢力を広げています3つ目の組織が千葉州で発足したファレスカルテルですねこの組織は発足当初キフでの利権を巡ってキナカルテルとの逃走を繰り広げていましたが縄張り高層やカルテルのボスの死の影響もあってバハカリフォルニア州の縄張りをなくしていき最終的にはキナとともに救世長を遂げた国境の町シウダードファレスに本拠地を設置やはりアメリカとの国境からの密ルートを握り希望急成長させていったのですナフの影響がもに出ている印象だなキにシウダードファレスにラレド自由貿易協定で国境沿の町が大きく発展したことで重要な三ルートの利権を握ることに成功したカルテルが1990年代のカルテル戦国時代における覇者となっていったわけだそうですねカルテルカンの構想の様子もこの頃より急速に激化残酷なものになっていきました特にそのきっかけとなったのはキファなカルテルのボスラモンアレジのフェリックスなる人物の方針だったと言います彼が1990年代に入ってシナロアカルテルなどと構想を激化する前までは基本的には麻薬カルテルのボスたちの間では子供には手を出さないなどある程度の暗黙の領解が存在したようですところが彼が先人を切ってこの暗黙の領解を破りいかに敵対組織に恐怖を与えるかを念頭に斬殺や拷問を形に行わせるようになっていったと言いますあいつらはこんな残酷な仕打ちをしていたという恐ろしいエピソードをいくつも作ることでキフなカルテルは1台カルテルの地位を保つことに成功したという側面もあるようですメキシコでなんとなく感じているやばさの部分ってまさにそこだよなメキシコの麻薬カルテルはこうしてお互いに高層を繰り広げ勢力を削っていきました高層は特にお互いの武器や構成員大量の資源を失うものですからねところがなぜか結局はどの組織も1990年代の10年程度で支配地域を広く拡大させることにせしていたのです戦い合えば資源を削り合うはずなのにか一体何があったというんだ構想で限られた利権を奪い合うだけは全カルテルが成長するなんてことはないはずだ外的要因がありそうだぜはいメキシコ麻薬カルテルの増長に最も懸念を示していたアメリカ政府はこの頃コ会員の大元とも言えるコロンビアの麻薬カルテルを中心にフロリダ州マイアミアカリブ海の三友ルートに軍用き軍艦を派遣して根絶を狙っていたのです相対的にメキシコとの国境沿のみゆルートの摘発は比較的穏やかでありアメリカ政府もメキシコ政府も十分に注力できていなかったようなんですねそういえば少し前には南フロリダ特殊部隊を設置したばかりだったな結果コロンビアの麻薬カルテルもフロリダへの海運輸送ルートを使えなくなり9割以上の古会員がメキシコの麻薬カルテルを返して密されるようになっていましたいつの間にか麻薬市場の派遣はコロンビアからメキシコに移っていたのですナフタの推進で国境沿の輸出入が活発になっていたというのも大きな要因ではありそうだななんでアメリカはメキシコ以上にコロンビアの鳥しまりの強化をしていたんだそれはコロンビアのメデジンカルテルの大魔薬王エスコバルの逮捕に全力を注いでいたためですね冷戦が集結した直後アメリカ国防省が最も注力して狙っていた人物がこの男だったのですなるほどな史上最も裕福な犯罪者と言われたくらいだし影響力があまりにも大きすぎたかまずは大元のボスを潰したいというの割りに叶っている話ではあるアメリカ政府の協力とコロンビア特殊部隊の活躍もあり 1993年メデジンの高級住宅街の一角で彼は特殊部隊に銃殺されその障害を終えましたエスコバルの銃殺を持って大麻薬国家であるコロンビアの麻薬戦争は収束最終的にはコロンビア国内の麻薬戦争で警察カルテル一般市民含め2万人以上の死者が出たと言います麻薬絡みで2万人の死者それはまさしく戦争と言っても過言ではない生産な戦いと言えるものだなでコロンビアの麻薬カルテルが力を失ったから今度はメキシコのカルテルがいるようになったとただそう考えるとメキシコの麻薬カルテルもコカイを手に入れづらくはなるはずだからメキシコのカルテル勢力自体も縮小する気がするけどないえ残念ながらメキシコの麻薬産業が衰退することはなかったのです1990年代前半メデジンカルテルの衰退で確かにメキシコへの麻薬流入量も縮小しましたがことの発端は1994年12月メキシコの第54 代大統領としているネストセディジが就任すると2週間程度でメキシコ通貨ペソの価値が半減みの経済危機に陥ってしまったのです新大統領就任早々経済政策に失敗したということかいえ実はセディ女大統領が就任する以前大統領候補者の1人であったコロシという人物がキナで優勢中に暗殺されていたんですよね彼が暗殺されたことに伴い急遽メキシコ教育長長官のセディー女に白の矢が立ったという感じですね大統領候補者の暗殺とはそれこそ麻薬カルテルによる暗殺ってことか暗殺を実施した犯人は捕まっているのですが彼は単独犯であるという教授をするばかりで結局その背後にどのような組織がいたのかは謎のままです問題はここから大統領候補の安という事態にメキシコとの国境沿の町に多額の投資をしていた投資家たちはメキシコ正常は不安定であるとして資金を引き上げるようにこれが引き金となって1995年にペソの価値が急落メキシコ市場最大規模の経済危機に至ったのですセディ女大統領のせいではなさそうだなところが1つだけこの経済危機の影響を受けなかった産業があったのですそれこそシナロア州キファヤファレスで強くねいていた麻薬産業でしたなんで麻薬産業だけ都合よく経済機器を回避するなんてことができるんだ麻薬取引が全部アメリカドルだったためですねコロンビアのカルテルの衰退でコカイの取引量は減少したものの未だシナロアを中心にメキシコ国内には大量のマリファナと消しの栽培拠点があります麻薬流通量はある程度の規模を保っていたままメキシコペソの価値だけ一気に急落したのでドル取引を行う麻薬カルテルは相対的に裕福になったわけですねメキシコでは経済危機で多くの出用者が発生することになったのですが麻薬産業に従事するものは逆に裕福になる一方メキシコシティから多くの不良たちがメキシコ北部に流れ込んでいったのは夕までもないことですね日本人で例えるなら昨今のエンヤスデインの価値は急落してしまったわけだけど日本国内でドルを持っていた人たちは相対的にドルの価値が上がることになるから資産の価値が上がりめっちゃ裕福になったってことかえ同じことがメキシコペソとアメリカドルの間で発生したわけですねしかしメキシコ政府も麻薬カルテルの対等をずっと黙っているわけにもいきません2000年代に入り秩序を取り戻したメキシコ政府は真カルテルに対する大規模な取り締まりを強化カルテルとの全面戦争に不のです2000年7月ビセンテフォックスが新たなメキシコ大統領として就任彼はアメリカ側の強い要望もあったこともあり麻薬撲滅運動に力を割くこととなります 2001年には北部国境計画なる作戦を発表し麻薬カルテル撲滅のため数万人規模の軍隊を動員キナやファレスなどの麻薬取引の音象となっている都に派遣しカルテルの拠点を攻撃し始めました 2002年にはテナで最も凶悪なカルテルのボスの1人ラモンアレジャーのを射殺することに成功同年にはミチア間でラファミリアカルテルのボスを逮捕することに成功2001年から2003年までの3年間で警察や軍隊側は数百人ほどの死者を出しながら麻薬カルテルの高成員は 2万人以上逮捕あるいは殺害することができたと言います2万人以上とはまたとんでもない数だなただこれまでにはない勢いでメキシコ軍がカルテルを駆逐できていたのは確かなようだぜさすがに正規軍に対抗できるほどの力を犯罪組織であるカルテルは持っていなかったようだ最初はそうでしたところが麻薬カルテルと政府の闘争は2000年代にさらに激化します特にカルテルとメキシコ軍の闘争激化の発端となった場所がこちらアメリカとの国境沿の中都市玉売りパスシュラレドです確かラレドを中心とした麻薬カルテルガルフカルテルの攻撃拠点となっていた場所だなガルフカルテルが何か新たな力を手に入れたって話か大まかに言えばそんな感じですねガルフカルテルは激化するメキシコ軍の取り締まりに抗うための対抗策を求めていましたそんなガルフカルテルのボスが同組織の参加のカルテルとして 2000年に誕生させたのが大犯罪組織セタスアメリカ政府をしてメキシコで最も危険な麻薬カルテルと言しめた組織です最も危険かこれまで1大勢力を誇っていたしなろアカルテルとかではないんだなえその理由はロスセタスの構成メンバーにありますロスセタスの発起人はなんともメキシコ陸軍特殊部隊所属アルプログスマンデセナ対なる人物だったというのです彼は特殊部隊所属時のツてを使い元軍人たちを集めてカルテルを結成それがロスセタスだったわけですねメキシコの特殊部隊の兵士たちはタイ薬作戦においてフランスやアメリカかイスラエル国防軍の協力を得て足したような訓練を受けたタテロ作戦を専門とする精鋭中の精鋭メンバーでもあります都市部隊出身の兵士が麻薬カルテル化したというのかなんでそんなまた軍隊のエリートが麻薬組織に願えるようなことをそれはもちろんメキシコ政府の中で汚職文化が状態化していたからでしょう政権が変わればこれまで安泰の地位にあった軍人警察政治からもすぐに排除されることは多く政権が変わったタイミングでつてのあったカルテルに逃れるような事例も決して少なくはありませんでしたと種部隊出身の元兵士たちで組織されたロスセタスの登場でメキシコ軍も苦戦を強いられるようになります 2003年3月には玉売りパス州の国境沿の町またモス市街一でメキシコ軍とロスセタスによる激しい銃撃戦が発生数百人の軍隊がカルテルの最高幹部の家を法意するもロスセタスの働きもあって家からの脱出に成功市街地から逃げ延びた最高幹部は空港で飛行機に乗って脱出を図ろうとするもこれを大軍隊との間で手油弾と銃弾が何全発と飛びかう激しい銃撃戦が繰り広げられますガチの軍人と元と種部隊の戦いだもんなこれまでの麻薬カルテル取り締まりとは戦いのレベルが違うようだぜえ以前のメキシコ軍の戦いはあくまで拠点を吸収して一気に逮捕するというあくまで治安維持部隊警察組織としての動きが基本だったのですがロスセタスとの戦いはまさに戦争です正規の訓練を受けた軍人と元軍人の戦いですからね最終的にこの空港での戦いではメキシコ軍側が勝利カルテルの最高幹部を捉えることに成功しますこの結果は当時のフォックス大統領の功績として大きく賞賛されこととなりましたふむ元特殊部隊のロスセタスでもメキシコ軍には立ちできないとなると他の麻薬カルテルの存亡の危機とも言えそうだなこのまま行けば軍事力で麻薬カルテルを撲滅できそうな気がしなくもないぜところがここで別の麻薬カルテルが動き始めますメキシコで最も歴史の長いカルテルシナロアカルテルです彼らは国境沿の街を進行カルテルに抑えられ三友ルートを抑えられた立場にありましたから2003年のガルフカルテル最高幹部の逮捕成功を受けて玉売りパス州への進出を策するのですメキシコ軍との戦争で弱体化している間に国境沿の待ちらレドとかを狙ったって感じだろうか本当に戦国時代みたいな動きだなところがシナロアカルテルは完全に失敗しました敵対する相手を侮っていたのですラレドの利権を得るにはガルフカルテルの参加組織であるロスセタスと戦う必要がありますロスセタスはメキシコ軍には敗北を起したといえど元特殊部隊の兵士たちが高成員であることに変わりなくそこら辺の不良を採用して武装化したシナロアカルテルの兵士たちではロスセタスには全く対抗できませんでした逆にロスセタスは兵士たちの強さを糧に勢力図を大きく広げ始め2010年には親組織であったガルフカルテルから離脱単独で東海岸を支配するほどの圧倒的な影響力を持つようになったのです高田カ6から7 年くらいで相当勢力図を広したようだななんなら敵対していたシナロア州にもがっつり勢力権を広げることに成功しているあたりシナロアカルテル側はこっぴどい帰り討ちにあってしまった印象だぜえとはいえメキシコ軍としては最も危険しするロスセタスを早く片付けたかったのかか国境沿の待ちらレドでは数百人規模の軍事作戦が何度も展開されましたロスセタスもメキシコ軍との戦いで戦力を減らし思うようには勢力を拡大できなかったわけですねその間にシナロアカルテルは玉売りパシを避けて北に勢力拳を拡大ファレスカルテルとの構想を進めて国境沿のマファレスを中心に拠点を確保することに成功しています伝統的なカルテルであるシナロアは高成員も多くシナロアカルテルは2010年時点で世界で最も強大な麻薬密売組織なんて言われていたりもするのです勢力図傷することなくどこも広がるばかりだなえ2010年代に入っても麻薬戦争が収まる様子は一向にありませんでしたそれどころか今現在に至るまで麻薬戦争はさらなる激化の方向に進んでしまっているのですメキシコ政府は1960年代以降国内の麻薬撲滅運動を強めていきましたが 2006年に新大統領に就任したフェリペカルデロンは大統領就任後すぐに麻薬カルテルの撲滅戦争の開始を宣言これまでの大統領の誰よりも強行的な姿勢をカルテルに対して見せたのです強大な力を持つロスセタスも勢力権を拡大させているわけだもんなこれ以上の軍事力の拡大を許すわけにもいかなそうだぜカルデロン大統領が真先に手をつけたのは自身の出身地であるミチョア監修でしたミチア監修を中心に支配していたのはラファミリアカルテルという組織ですカルデロン大統領はこのカルテルから未チア監修を取り戻すという宣言を述べ2007年にはついに 6500人の陸軍を動員して未チア監修の都市部の制圧を開始都市部には軍用ヘリが飛び交い走行者も出動カルテルの拠点を攻撃し海からは軍艦で海軍も上陸させ全方面からラファミリアを潰しにかかりますその他カルテルのボスたちのリゾート地アカプルコには7000人の兵士を差し向けキナには3300人シナロア州には6000人の陸軍部隊を展開メキシコの警察全員と陸軍の大部分総勢5万人規模の軍隊が構成を仕掛けました警察全員に陸軍の大部分とはすごい規模の戦いだなこれメキシコの麻薬戦争でこれほどの戦いが行われていたとはもはや大規模な内と言っても過言ではなさそうだぜえカルデロン大統領は本気でした実際にこの軍事行動は大量の死者を出しましたが同時に多くの実績を上げることにも成功していますシナロア州ではシナロアカルテルのボスを玉売りパス州ではガルフカルテルのボスをそれぞれ逮捕することに成功メキシコシティのカルテルの拠点では麻薬産業で売り上げた大量の資金およそ2億 700万ドルの現金を応酬することに成功します2億700万ドルの現金大企業もマサの資金力だぜさらにシナロア州の港町マサトランではシナロアカルテルとの関連のアルマ貿易線を摘発することにも成功その貿易線の中から出てきたのはコロンビアさんの大量すぎる会員なんと総額にして15億ドル分の会員だったと言います15億ドル一隻の麻薬線だけで 2000億円以上の売上を作れるというのか経済規模が尋常ではなさすぎるぜそやカルテルの規模も大きくなるばかりってことだ15億ドル分の会員や 2億ドルの現金を摘発されたカルテルたちの被害は過去最大規模のものカルテルの犯罪者たちは焦っていましたカルデロンは本気だだやらなければ潰されるとしかしどの組織もメキシコ軍と警察の全てを相手どるほどの戦力はありませんどうするんだ敵対カルテルの利権を奪うためカルテル同士の本格的な戦争状態に入るのです 2010年以降特にひどかったのはシナロアの本拠地であるクリア感そしてこれまで国境沿の町で利権を握り続けていたキファなとファレスのカルテルたちです彼らはどの年にもお互いに拠点を持っているような状態だったのですがカルデロン政権による過去最大の軍事的弾圧の過程でこの3つのカルテル感の争いも激化し目過去最悪レベルの紫外線が各年で繰り広げられるようになってしまったのです特にシナロアはキフなとファレスなどの三友拠点を支配されていることが気に食わないですから積極的にこれらの年で敵カルテルと銃撃戦を繰り広げますその報復とばかりに今度はクリア間の拠点が襲われたりするわけですね15億ドルの被害が出たともなれば1大危機だもんなだけどシナロアとしては軍隊と単独で戦いたくはなかったから国境沿の町に本拠地を持つカルテルとの戦いに火事を切ったとただし東海岸方面には出できなかったわけですねロスセタスがいましたからカルデロン政権はその強行的な方針で最重要指名手配の麻薬王37人中25人を逮捕殺害することに成功した一方2008年時点で5000人程度だったメキシコの犯罪による死亡者数は 2009年には9600人2010年には 1万5000人2011年以降は2万人以上と市民への被害も拡大させてしまったこともまた事実ではあるようですね 2012年に彼が大統領職を辞めるまでに少なくとも6万人のメキシコ人が麻薬戦争で死亡したとのことです痛みがあまりにも大きすぎるなもう完全に内戦だ国内の麻薬組織を撲滅するには仕方ない選択だったのか正直私には答えなんて出そうにもないぜ 2010年代になってもこの問題を解決する糸口は見えてこず2020年代に入ってもカルテルは縮小や分裂を繰り返しメキシコ最大の問題として残り続けているのです一向に国内の麻薬カルテルの影響力が収まらない中2024年6月2日メキ初の女性大統領としてクラウディアシェインバウムの就任が決定しましたところがこの大統領戦とそれに伴う地方戦で大量の陸行補者がカルテルによりあるいは株組織の犯罪者たちにより襲撃され6月14日時点で100人近くが殺害されたと言いますこれは結局麻薬カルテルに対して温和な姿勢を見せない候補者に対する圧力と言えるもので彼らの意向に沿わなければメキシコの政治家たちは常に死の危険と隣り合わせなのです1960年代だったか 70年代だったか強くメキシコにねいてきた汚職の影響が未だ色こく出てしまっているようだなそれまでは汚職でどうにかこ足りていたものも政府側で麻薬カルテルの撲滅を目標とするからこそカルテル側も犯罪が激化している印象だぜえ結局カルテルのボスを逮捕したり殺害したりしてもその後カルテルが解体分裂したりしてまた新たなカルテルが登場します麻薬産業の需要が高すぎるのです特に2009年の発足以降シナロアカルテルの株組織から分裂する形で誕生しハリスコ州を拠点に勢力を大きく拡大させているのがハリスコ新世代カルテル通称cjngなる組織ですこのカルテルは現在まで最大の勢力を築いていたシナロアカルテルを追い抜くほどの規模となり現在ではメキシコ最大勢力のカルテルとすら言われています進行カルテルの勢力が巨大化したのかまた何かかつてのナフみたいな重要な経済的利権をハリスコ集でいることに成功したってことかいえ最大の要因となったのは年らレドを中心に残量な活動を行うことで知られていたロスセタスです元々cjngはシナロアカルテルの株組織としてロスセタスと高層を繰り広げていたのですがロスセタスと高層で命を奪われたカルテル構成員の親族などがcjngに参加しロスセタスに駆使として復讐を誓うようになったと言います彼らはロスセタスを倒すべく現役軍人や体液軍人大量の軍事関係者を高級で雇い入れロスセタスを駆逐するほどの純軍事組織として拡大することに成功してしまったのです憎しみの連鎖の中で最強のカルテルに並ぶかそれ以上の軍事力を確保したというのか誰がこの連鎖を止められるというんだこのカルテルロスセタスと同様に犯罪の手口も非常に残額性の高いものであり2024年現在も世界有数の凶悪な犯罪組織として恐れられています223年時点で日本の外務省が公開したメキシコの危険情報がこんな感じキファなファレスやラレドなど三友の拠点となっていた国境沿の街の危険度が高いのとともにハリスコ州周辺南側の危険度が高くなっていることがよく分かりますねうんこう見るとハリスコ州ではなくその周辺の方が治安が悪いのかこれはハリスコ州ではなくその南側の地域の方が敵対カルテルとの構想が激しくなっているからですねメキシコ麻薬戦争は未だその歴史を終える様子を一向に見せていないのですメキシコ観光地としても人気だから治安のいい場所であればさほど問題はないんだろうけどそういう世界とか町に足を踏み入れることは絶対に避けた方が良さそうだぜそれはもちろん政府と麻薬カルテルの戦いは未だ継続中なのですからといったところで今回の解説は以上です今後もこのチャンネルでは戦争や人類の歴史をテーマとした動画を投稿していきます気になる方は是非チャンネル登録を願しますコメントや高評価もいただけるとありがたいぜそれでは皆様ご視聴ありがとうございました

2023年6月から10月ごろまで行われたウクライナ軍の反転攻勢の詳細に関する解説動画です。