【感動する話】生徒会の書記時代に、俺だけに冷たかった美人生徒会長に会社で再会。「高卒だし警備員なのねw」俺「俺ここの会社の大株主だけど」「え?」→彼女に隠された衝撃の事実が明らかに…【いい話
あなた警備員なんてやっているのま高卒だ もんね仕方ない か高校時代になぜか俺のことを嫌っていた 同級生と偶然会社で再開え俺この会社の 株主なんだ けど俺の名前は 吉澤然だが俺の昔話を聞いて ほしい俺の母親は俺が幼い頃思い病気で多 したその頃はまだ記憶も曖昧で正直母との 思い出はそこまでないしかし病院のベッド の上で毎日絵本を読んでくれていたあの 優しい声は覚えて いるしっかりと束ねられた母の髪からは いつも清潔でのようないい匂いがしていた 優しく温かい手で俺の頭を撫でながら絵本 を読んでくれていた母しかしある日突然 プツっと糸が切れたように動かなくなって しまっ た何度も母を呼んだが返事が帰ってくる ことはなく幼い俺の母との最後の記憶は 大好きだった母の冷たい手の感触 俺は母が突然いなくなってしまったことで 毎日寂しくて夜泣きをするようになって しまったそんな息子である俺のお世話や 葬式の準備親族への対応などをモ服す暇も なく父はしばらく忙しそうにしていたよう だそれから色々な手続きも一通り終わって ようやく少し落ち着いてきた頃俺たち家族 は引っ越し俺は小学校に進学父に連れられ た先は父の実家だった祖母はすでに多して いたためその日からソフと3人で過ごす ことに最初は急な慣れない環境でストレス がたまることも多々あったがそんな俺に父 は休みの日にはできるだけ俺にかってくれ ていた今思うと父も普段は仕事に追われて 毎日忙しかったはずなのに本当に大変だっ たと思うおいただし今日はお父さんと サッカーを やろう休みの日だからか父は妙に朝から 気合いが入っているやる公園に行こう公園 当時の俺は父と遊ぶことが何よりの楽しみ でたまにある父の休日が待ちしかった休日 は俺と遊びそれ以外の日は朝から晩まで 仕事ざ けれど辛い顔は一切見せずいつも笑顔で 仕事を終えて帰ってくるのだそんな優しい 父のため俺はできる限り勉強を頑張りいつ か父の役に立てるようになることが俺の中 で1つの目標になっていたそんな父とは 楽しくいい思い出がたくさんあるのだが 一緒に暮らしていた祖父はとても厳格で 厳しい人だった礼儀がどこ左方がどうこう といつも口うるさく言ってくる子供の頃の 俺には到底理解できるはずもなく祖父から は毎日のように叱られてばかりそんな俺も 中学に上がってからは祖父の話など一切 聞かなくなり世間話程度お説教が始まった と思えば一目さんに自分の部屋に 閉じこもっていた確かに祖父は1世代で 会社を立ちたすごい人らしいだがそんな人 の話はなんだか現実身がなさすぎてどうに もしっかりと聞くことができなかった たまにしてくるビジネスの話やご近所 付き合いの話そんな話は年頃の俺には全く もって興味のない話ばかり祖父はそんな 態度の孫のことなど完全に呆れて愛そを つかしてしまっていると思っていたのだが ある時父とと外食をしていると祖父の話題 になった父は母との結婚をする際当時祖父 と少し揉めたらしい昔の祖父のことを 考えるとてっきり外から来た母が気に入ら ないとこで反対していたのかと思えば父の 稼ぎでは母を養えないからという理由で 反対されていたというまあ祖父らしいと いえば祖父らしいのだが父は祖父の反対を 押し切りなんとか結婚までこぎつけたのだ がそんなこともあったため昔は父も厳しい 祖父が嫌で母との結婚後は一切実家へは顔 を出さなかっただが母が病気になりそれを 祖父に一応報告した時のことこういう時は 助け合いだと大金を置いていったという 父親と母親が結婚する際お前の稼ぎだけで どうにかするんだぞとなっていた人が まさかこんなことを言うなんて父も驚いた ようだ当時の俺は父親から祖父の新たな 一面を聞いたことでその日からは祖父の 発言にも少し耳を傾けてみることにした 祖父はいつもおはようや行ってきますなど の挨拶を適当に言うとしってくる細か すぎる指摘に毎回うんざりしてスルーして いたのだが今回はなんでと聞いてみたする と祖父は嫌な顔をせずいいか挨拶ほど便利 なものはない相手の顔を直接見れる高印象 を与えることだってできるこれらは絶対に 人と関わる上で役に立つというてっきり 気持ちのいい朝を迎えるためなどの感情論 を言われると思っていた俺は素直に なるほどと納得させられてしま その後高校3年生の時テストで毎回高成績 を残していた俺は生徒解役員に誘われた 特に授業をさっていたわけではないし どちらかといえば真面目人間に分類される 俺早速家に帰った後を祖父に一度相談して みることにしたおじいちゃん生徒会に入る と勉強する時間が減るかなって思うんだ けどさ入っていた方がが就職の時に高印象 かな俺は星座で防災を整える祖父に 恐る恐る聞いてみるそんなことは知らん それよりも生徒会に入って周りとたくさん 会話しろ勉強のように必ず答えがあるもの ばかりを相手にしているとよせぬ出来事が 起こった時には対処しきれんぞ祖父は俺の 法を向き直りまっすぐ目を見て答えてくれ た祖父のこの回答にも納得した俺は生徒会 に入り少し下からの目線で周りを見れる ようにと初期をすることにいつも人見知り をする俺だったが生徒会のみんなは入った ばかりの俺にも優しくしてくれて少し ほっとしていた初期の仕事は簡単な書類 作成や記録がかり学校新聞の作成など基本 的に文字を書くのが得意だった俺は先生や 生徒会メンバーからも頼りにしてもらえた そんな仕事の中でも学校新聞の作成は とてもいい経験ができたと思うなぜかと 言うと様々な部活動へ見学をしに行き たくさんの生徒と話すことができたから 祖父に言われた通りいつもなるべく周りと 話すことを意識して活動していたその おかげか俺は学校中に友達を作ることが できたのだ すると学校では生徒会の認知が広がり先生 たちからの頼まれことも自然に増えていく 俺は祖父に言われた通りただ挨拶を しっかりし周りと会話していただけだった がこういう関係が広がったことで今まで より見えていた世界も変わってきた気がし ていただがそんな生活が続いたのもほのつ のま同じ学年で暮らす違いなのだがある日 を境いに美人で有名な浅洋子さんが俺を よく睨んでくるようになったとにかく 厄介事が嫌いな俺はなぜ急に睨まれるのか 考えても理由は分からなかったが気にし ないように気づかないふりをするそれでも 彼女の視線を完全に無視することはでき なかった何せ彼女は同じ生徒会役員であり 生徒会長だったからだ最初は睨むだけだっ たがだんだんと俺への当たりも強くなって きた生徒会の会議中初期である俺に何度も 質問を振ってきてはその発言を否定つい さっきまで他の人とニコニコ話していた はずの彼女は俺が話しかけるとすぐに不 機嫌になるしかも周りがいなくなったこと を確認するとあなた大学行かないのああお 金がないのねかわいそうと馬鹿にしてたり もするのだこの時の俺はみんなが大学受験 の勉強をしている中1人就職活動をしてい たこれ以上父の負担になりたくなくて大学 への進学を諦めていたのだ先生たちからも 推薦の話や奨学金制度の話を聞いていたの だが実際そそれどころではない早く自立し なければという思いが強かったしかしなぜ あの時俺は彼女に嫌われていたのだろうか 実は以前から彼女に対して密かに恋心を 抱いていたためそれなりにショックを受け ていた普段は明るくて友人も多い彼女生徒 会長も生徒の立場に寄り添って責任を持っ て最後までこなしていたしかしある日の 放課後1人遅くまで教室に残って勉強をし ている彼女の努力を偶然見ててから彼女が 気になって仕方がなかったそして彼女も 自分と同じく母親がいないらしい辛い環境 にいるはずなのにそれでも毎回テストは 満点ばかりそんな自分と似た境遇の彼女に 徐々に惹かれてしまっ た自分の何が行けなかったのだろうかあの 時の俺には聞く勇気などなくあっという間 に月日は立ってしまったそ 俺は今現在30歳あるビルの警備室で警備 員の人たちにお菓子を配っていた取引先の 方がすごい量のお菓子をくれてよかったら 皆さんでどうぞ俺は両手いっぱいのお菓子 の入った袋をテーブルに置く吉澤さんいつ もありがとうね警備員の人たちが嬉しそう にお礼を言ってくるいえいえこちらこそ いつもありがとございます皆さんがい なかったら仕事が回らなくて大変ですよ その後もいつも通りみんなと少したいも ない話をして部屋を出た笑顔で挨拶をし ドアが閉まったちょうどその時のことえ嘘 でしょという驚く声が背後から突然する俺 はドアがしまったことを確認すると後ろを 振り返ったなんと声の主はあの浅井さん 高校3年生の時生徒会で一緒だった彼女だ 浅井さんは昔と変わらず整った顔で相 変わらず美人だったきっと今からこの会社 で面接を受けるのだろう神は1つにまとめ ピシッとしたスーツを身にまとっている そういえば人事が今日の午前中に1人中途 採用で面接に来ると言っていたなまさか 彼女だったとは吉沢でしょう俺の顔を見る なりすぐに気づいたようだうんそうだけど 浅井さんだよね何そのラフな格好てかそこ から出てきたってことは警備ンってこと 彼女はバカにするような笑を浮かべながら 聞いてきたまあ高卒だし仕方ないよ ねあの時と何も変わらない彼女の態度 そんな浅さんに少しむっとしてしまういや 違うよ俺この会社の株主なんだまあ社長だ よ 社長怒りを抑えながら彼女に自分の名刺を 渡す俺の肩書きを見たからか浅井さんは これでもかと目を丸くしていたなぜ考察の 俺にこんな肩書きがあるのか俺は高業後 すぐにアプリ開発に携わる会社に就職した そこでは営業部に配属になったのだが徐々 にプログラミングに興味が出てきて数年後 千本の学校へ通うため一旦退職会社で働い て貯めた貯金を切り崩しながら プログラミングの専門学校に通いその時に 知り合った仲間たちと意統合したことで 起業することにしたその際に事業に必要な 資金を集める 株式を発行するのだが敵対的な買収を防ぐ ためなど様々な理由から自社の株を大量に 買い自分が大株主となったのだ俺の話を 聞いた彼女はただ一言面接を辞退しますと 言って帰ろうとしたここで本当にこのまま 彼女を返してしまっていいのだろうかあの 時に聞けなかったことを確かめるには今 しかないかももしれない彼女がなんで俺に だけあんなにも冷たかったのかちょっと 待って俺はとっさに手を伸ばし浅井さんを 引き止めた俺君に何かしたのかな高校生の 時今のタイミングが適切かどうなのかは 分からないが勇気を振り絞り浅井さんに あの時のことを聞いてみるこれだから何で もかんでも頼ってきた坊っちゃんは少しの 間を置いて浅井さんは皮肉を行ってきた 吉沢におじいちゃんがいてよかったね 少なからず欲しいもの変えていたん でしょう勉強だって私よりできる環境だっ たからこうやって社長にまで慣れて さ彼女の声はだんだんと震えていく今にも 泣きそうなのをこらえているようだった 浅井さんの家庭には俺と同じく母親がい ないそんな彼女と俺で唯一違ったところと いえば彼女には頼れる親族がいなかった こと麻池の整形を立てていたのは彼女が 慕う父親ただ1人だけだったゆえにお金の ことでは相当苦労していたし家では1人 きりの時間がほとんどだったという浅井 さんも当時から俺が同じく片親で勉強を 頑張っているのを知っていたらしいしかし 大学に行かず就職の道を選んだことを知っ て自分より勉強できる環境や経済的余裕が あるはずなのに進学の道を諦めたことに すごく腹が立ったと言ってきた何を大学 行かないって貧乏にアピール私はあなた より貧しい生活を送っていたけど努力して 自分で大学まで進学したわ似た境遇だとは 思っていたけどあなたの方がまだ恵まれて たなのに進学しないなんて逃げたんでしょ そのくせちゃっかり社長になってるなんて マジ性格 悪い彼女の言葉に久しぶりに傷つくしかし 彼女なりに近い境遇同士ライバル意識も ありつつ相手も頑張っているんだから自分 も頑張ろうというどこか心の支えになって いたのかもしれないそれを俺は自分の境遇 から逃げ出したように感じしまったの だろう俺母親が病気でそこにお金を大半 使っちゃったから入学できる金が本当に なかったんだ言えばよかったね ごめん最近全く会えていない祖父の言葉を ふと 思い出す勉強のようにうまくいかない浅井 さんとの関係こそしっかり見つめて答えを 探さなきゃいけないのではない かねところでなんでこに来てくれたの 黙り込んでいる彼女に聞く別に前の会社で の上司からの性的嫌がらせがひどくなった だけこの会社はホームページを見る限り 女性も働きやすそうだったからと浅井さん はつぶやくように教えてくれた俺は浅井 さんは美人だし他の人よりも特をして生き ているものだと思っていたけれどそんな中 で美人とだけで直を出してきたり性的被害 にあったりなど得をしているばかりでは なく苦労や努力をたくさんしてきたのだと 初めて 知るそんなことがあったんだだとすれば 転職自体すごく勇気のいる行動だったはず だよね俺やっぱり是非君と面接がしたいよ こんなに勇気がある人を俺は社長として 見逃したくない俺は素直に気持ちを伝え 躊躇する彼女の背中を押して面接館が待つ 部屋へと案内した面接の時浅井さんの目は 赤くなっていてそんな彼女を見た人事は 驚いていたがしっかりと彼女の話を聞いて くれたよう だあれから数週間後今では朝井さんは笑顔 で会社に務めてくれているこの前も彼女は かおりを持って俺に直接謝りに来てくれた 自分と似た境遇のの俺に勝手に親近感を 持っていたことライバルしもしていたこと 高校時代の俺への態度も俺に期待してくれ ていたからだったそう一言私に相談して くれたら何が変わっていたかもしれないの に本当にバカね浅井さんはそういうそんな こと言ってもあの時の浅井さん怖かったよ 俺のことずっと睨んできてたし2人は自然 と笑顔になる俺も高校3年生の当時面倒 ごとは避けていたが逃げずに話しかければ よかったことを謝り2人で少しばかり 世間話をした主に高校時代の話生徒会での 出来事や先生たち同級生の今などたくさん の思い出話に鼻がく気づけば祖父の話に なっており祖父がどれだけ厳しい人かを 話すと浅井さんは笑ってくれたその人に それだけ鍛えられたらそりゃ起業もでき ちゃうよね浅井さんは笑いながらそういう 確かによくよく考えたら社会人としての 基礎を叩きつけられたのは祖父のおかげだ と思うあれだけガミガミ言われた挨拶も 周りの人と関わることも今振り返ると本当 に全部大切なことだった父はもちろん祖に も心からの感謝をこの先も忘れないように しようそれからというもの今までのわかり も解けて浅井さんとよく話すようになった 俺は彼女と連絡先を交換改めて彼女と 関わっていくと彼女は昔と変わらず美人で 努力かどんなことも諦めない強い心を持っ ていたそんな浅さんにいつかは高校生の時 にできなかった告白もできればいいなと 思っている 目標である父親や祖父に少しだけ近づけた 気がした今日からさらに人への挨拶を忘れ ず自分の周りの人たちとの関わりも深めて いこうきっとそれが今後の俺の人生の糧に なる だろうもしもしおじいちゃん久しぶり俺お じいちゃんの言いたかったことやっと 分かったよ挨拶の大切せや人との関わりの 中に答えがあったんだね突然なんだけど 近々会いに行ってもいいかな俺は久々に 祖父に会いに行ってみようと思い実家に 電話をする知らんそんなこと自分で決めろ 祖父はそう言い電話が切れ たメスも持たない奴が医者を名乗るな よ整形外科の俺をバカにし必要に 突っかかってくる外科の同機 そんな時原因不明の呼吸困難を起こした 患者が運ばれてきてどう処置すればいいの かわからず固まる一同緊急事態に時間だけ が無駄にすぎる中俺が 一言見せてくれ俺が担当 する俺が都内の大学病院で働き始めて早や 2年になるしばらく海外で仕事をしていた のだが帰国した際ににここの外科部長に うちに来てくれないかと誘われた専門は 整形外科だ整形外科は主に運動機能の回復 を目的とした治療や手術を行う仕事で患者 が運動機能を取り戻し笑顔で去る姿を 見送るのが一番やりがいを感じる時だ同じ 家で働く同僚はいい人が多く職場の人間 関係も良行最初に声をかけてくれた科部長 も俺のことを気にかけてくれているさらに 都内でも富裕層の多い土からか病院全体が 落ち着いた感じで雰囲気もいい俺の両親は 海外を飛び回る仕事をしており子供だった 俺も幼少期から海外と日本を行ったり来 たりだったのでこれほど静かな2年は人生 で初めてと言っても過言ではなかった そんな恵まれた仕事場だったがある悩みを 俺は抱えていたその悩みの種は外界の吉田 のことだ彼は俺が医師免許を取得した頃の 同期である聞くところによると外科部長の 追いに当たるので外科の中では幅を聞かせ ているとか外科部長は血縁関係や個人的な 感情でひきをするような人ではないが吉田 は赤の他人の俺が自分の叔父に声をかけ られて引っ張られてきたことや海外で研修 や経験を積んできたことが羨ましいのか俺 のことが気に入らないらしい その日も俺が担当する車椅子の女子高生が タクシーに乗って帰宅するのを見送って いると後ろから声をかけてきたようひ渡り お前は女子高生のケツを追っかける暇が あっていいよなニヤニヤと嫌みたらしく 笑う吉田にお前こそ俺なんかをからかって 暇そうだなと言い返すかと思ったが無駄な トラブルを起こしたくないという思いも あり喉まで出かかっていた言葉をぐっと 飲み込むそして代わりに彼女の行った方向 を振り返ってあの子は今日初めて車椅子を 使ったんだここまで見守るぐらいはできる だろうと伝えたすると吉田は機嫌が悪そう に舌打ちをしてため息を つく手の開いてる暇なやつしかそんなこと しねえよお前らと違って本物の外科は 忙しいん だ俺には吉田の言う本物の意味がわから ない 普段から命の責任もないし楽な仕事だよな 初戦は外科のサポート業務と整形外科を 貶しような発言をしており同期の俺がいる ことで余計にその偏見が加速しているよう だ確かに吉田は患者の命に関わる手術や 治療をしているだろうけれどこっちだって 患者の生活を取り戻すために日々全力を 尽くしている同じように患者を助けたいと 思って仕事をする俺たち同士で優劣を争う 必要はないはずだ考えているうちに軽減な 顔をしていたらしい吉田はなんだよその顔 はと言って俺を睨みつけると続けてま普段 からメスを使わないやには医者とも名乗っ て欲しくないねと整形外科だけでなくそれ 以外の領域の医者をも見下した傲慢な意見 を言い捨ててきた 俺はさすがに言い返そうと口を開いた時 ちょうど関内放送で吉田の名前が呼ばれる 彼は言いたいことだけ言ってさっさとい なくなってしまったのだっ たその日俺は遅まで残って書類仕事をして いた担当している患者のリハビリ計画を 変更する必要があったので再度資料を 見直したり同僚と話し合ったりしながら頭 を悩ませていたのださらに時差のある海外 の専門にも意見を聞いていたら外は すっかり夜になってしまっていた病院内は 照明を落とし先ほどまで聞こえていた生活 音も聞こえてこない消灯時間を過ぎれば 入院患者たちも大人しくベッドに潜って いるようだ俺は静かな院内を歩いて入院 患者がいる塔を抜け職員を出入り口へと 向かう遠くから救急のサレが聞こえてきた その音は徐々に近づいてきてどうやらうち に搬送されてくる患者がいるよう だ救急隊員から状況は聞いています症状は 呼吸困難 と同じ方向の通路を救急半袖を迎える スタッフが足早に俺を抜いていくその中に は珍しく当直いらしい吉田もいた救急隊員 がストレッチャーを下ろして引き継ぎを 行いスタッフたちが患者に声をかけながら 手際よく次々とやるべきことを用意して いく 俺は邪魔にならないよう壁によって ストレッチャーが通りすぎるのを見ていた が患者の姿を見て親と思ったそのまま 帰ろうかと思っていたがどういう診療が 行われるのか興味もあったので引き返して ついていくことに患者を追いかける途中 見知った看護師に声をかけられて少し 引き止められてしまったが処置室について みると緊迫した空気の中で吉田が症状に 対して対処していた しかし効果が見られないことからこの後 どう処置すればいいのか行き詰まって しまっているようだ吉田先生どうしますか ととりあえず切開して原因 を患者の状態はかなり悪いようでバイタル サインは低下する一方だ看護師に指示を せかされて吉田も焦っているのか言葉に いつもの余裕が感じられない俺は入り口 からじっと患者を観察する 呼吸が安定していないことは明らかである が俺が注目したのは彼の顔つきだったその 患者は日本人では ないちょっと見せてくれ俺は冷静に状況を 判断し患者の元に近寄った急な俺の登場に 驚いたようでおいと眉を潜めた吉田が何か 言いかけたが俺は構わず患者の手を掴んで 見ろこれだとして見せるはこれってんだよ 俺が以前いた国は幸夫が多くてなその人 たちはみんなこういう手をしている吉田は 俺の指摘を受けても何のことだか理解して いない様子その反応を見て吉田はこの病気 に関する知見がないのだと判断したそして 完結に治療方針を 伝えるこの患者はかなり末期だ感染症を 合併している可能性もあるまず は発展途上国の鉱山では安全管理や衛生の 観念などなく未だにこういった病気が絶え ない俺は患者の顔立ちからあの国かその 周辺国出身ではないかと考え症状からその 国国有の人DEP症であると判断したそう 話をしているうちにも患者が痙攣で診療台 を揺らし始め俺は無意識に看護師へ薬剤の 指示を出す 話を聞いてもずっと立ち尽くしている吉田 に俺が担当しようかと言うと彼はようやく 我に帰ったように俺を見て目を釣り上げた はふふざけるなお前ができるわけないだろ ふざけてなんかないどうしてできるわけな いって断言できるん だ患者の体を抑え軌道を確保しながら俺は 吉田に問う俺はここよりずっと環境が悪く て設備も整ってないし明りもない状態で 何百回としてきたよ外科部長にも緊急オペ の許可をもらってるから大丈夫 だそれだけ言うと俺は看護師に手術の準備 に入るよう告げた事態は一刻を争うけれど 吉田は自分の仕事を取られたことがどうし ても許せないようで俺に食ってかかって くるただの整形外界のくせに勝手なことを するなじゃあお前ががやるかそれは人海の 経験はあるのか今すぐ対応できるの か言い淀む吉田に対して俺が詰めると彼は 言い返すことができずに悔しげに歯を食い しって黙った様子を伺っていた看護師が俺 を向いて 言う指示をお願いします石渡先生わかっ た俺は強く頷いて処置に取りかかったの だった 数日後俺と吉田は外科部調室に呼ばれてい たあの日の経緯を順追って説明して いく患者の男は俺が予想した通りやはり あの国の府だった肺病を患いながらも家族 に会うため来日し帰国しようとした矢先 空路で負担をかけた肺の限界が来てしまっ たようだ初後幸いにもこの病に詳しい俺が いたことで患者は一命を取り止めることが できた 本人と駆けつけた彼の家族から彼らの国境 である神の祝福と感謝を告げられる 懐かしい言葉と習慣に俺は海外で暮らした 日々を思い出していたすると胸の奥がじん と傷んでくるけれど俺は懸命に笑を浮かべ て受け止めたのだっ た何も鴨が発展途上のあの国で当時俺は何 年も医団の1人として働いていた必要とさ れる場所があればどこにでも行くという 方針の石団は紛争地帯でも未の土地でもと 構わず派遣されるあの国は俺にとって6回 目の派遣地だったしそな食べ物や内線で 荒れた土地はともかくそこで暮らす人々を 含めた生活環境が気に入ったこともあり俺 は数年をそのまま契約更新して過ごしてい た幼い頃から親の都合で海外を飛び回って いたからか俺にはどこにでも馴染むことが でき能力があるようだしかし特別誰かと 親しくなることがない俺にとってあの国で の生活は変化に飛んでいたそれは年代を 超えた親友ができたという影響が大きい だろう親友の名はファティマ常宿を営む男 のメで太陽のような笑顔を持つ10歳の 女の子だ自分でも驚いたが性別も年齢も 関係なく俺とファティマはすぐに仲良く なり俺が宿にいるとは兄と妹のように 過ごしたファティマは日常の中で楽しみや 喜びを見つけるのがうまい子だ朗らかな 振る舞いながらもいたずら好きでおちゃめ な性格奪還したように世の中を見ている俺 を老人とからかったりいい年で独身の俺を 心配するふりをしながら美人を紹介すると 言って彼女の遊び仲間を紹介されたことも あったもちろんファティマの遊び相手なの だから同じくらいの年頃の子でその時紹介 された美人は8歳の少女だ俺が思わず笑う とファティマも笑った彼女はいつも元気に 笑っている子供だった石渡という俺の名前 は現地の言葉では発音しづらいようで ファティマは俺をイッシーと呼んだ彼女の 好きな漫画に出てくる医者がそういう名前 だからと言っていたがあれは名前じゃない よと俺が指摘しても彼女は呼び名を変える ことはなくいし いしと楽しそうに笑って 呼ぶそんなさやかな日常がありながらも国 は内戦で疲弊していた武器で要求を通す 過激派がすぐ隣にいるような 毎日けれどなんだかんだ生き延びている俺 は気にしていなかったあの日まで はいつものように仕事を終えて宿に帰る 俺帰ってくる俺を見て宿から出てきた ファティマが笑顔で駆け寄ってくる そのすぐ後ろに過激派の車 が ファティマ俺は過激派の車が何を意味する のかよく知っている頭が理解するよりも 早く俺の喉は彼女の名を叫び足は彼女の方 へと走り出していたけれど銃弾はその何倍 もの速度で俺とファティマに 降り注ぐファティマの小さな体が何発もの 銃弾で弾かれるのを見ながら俺もまた体に 衝撃が走り痛みが爆発するのを感じ た ふ次の瞬間には地面に倒れ伏していたが なんとかファティマの元へ行こうとする 意識はあったずるずると体を引きずるよう に腹ばいで進むピクリとも動かない ファティマを見ても彼女の元へたどり着け さえすれば俺が救えるはず必ず俺 がそんなことを考えながら 俺は徐々に意識を失っていっ た運び込まれた病院で目を覚ましたのは ファティマの葬儀も何もかもが終わった後 ファティマがあの後どうなったのかは見舞 に来てくれたファティマの母親リタが教え てくれたリタは内戦で夫をなくした過去を 持つそして今度は過激派に娘を殺された ただでさえ女性の地位が低い国に 生まれ育ったのに生地獄のような人生 だろう 俺は泣けなかったリタの前でそして天国 から見守ってくれているだろうファティマ の前で涙を見せるわけにはいか ない退院した俺は利き腕の怪我を理由に石 団をやめたあの国で意思を続けていれば 必ず過激派の人間を治療することになる あの子を殺した人間に力を貸すようなこと は絶対にできないと思ったこんな風に思っ てしまう俺はきっと意ととして失格なの だろうしかし神を称える歌や礼拝が溢れる あの国も俺にとっては居心地の悪い国と なってしまったの だなぜ何の罪もないあの子が死ななければ ならなかったなぜあの子を殺した人間が まだ生きているそしてまた誰かを殺すのか 何よりもどうして俺が助かってしまったの だろうか何の責任も持たずに放浪している 俺なんかがどうして 押し寄せるような罪悪感と深い悲しみに 耐え切れず俺は逃げるように日本に帰国し た石団と交流のあった外科部長が俺の帰国 とその経緯を知り声をかけてきたのはそれ からすぐ後のこと生きる意味を見失って ただ無気力に毎日を消費していた 俺そんな俺に声をかけてくれた外科部長に は本当に感謝して いるこの病院に誘われなければ俺はあの まま負の感情に押し潰されていたかもしれ ないそんな命の恩人とも言える外科部長は 俺と吉田の報告を聞き大きく息を吐いた そして机の上で組んでいた手をほくと冷徹 な目で吉田を 見る吉田先生君は日頃の下界市場主義の 言動と実際の自らの実績や実力の帰りに 気づいているのか申し訳ありません 外科部長の容赦ない指摘に吉田は頭を 下げるばかりだ外科部長は加えて今回は 特殊事例としても勉強不足が否めない点が あるとして他の家で再研修を受けるよう 厳しく言い渡し た石渡先生 はいがっくりと肩を落とした吉田を退出さ せた外科部長は今度は俺に鋭い目を向けて くるようやく自分の使命を思い出したよう だがここは日本だ野選病院でもなければ 途上国の町病院でもない秩序と序列が優先 されるはい俺は外科部長の言葉に頷くと頭 を下げた元々俺が日本で医者を続けられ なかったのはこういう閉鎖的な空気や権威 の追従姿勢に納得できなかったからだ けれど俺は昔ほど母国の流儀に否定的では ないことに気がついていた あの悲劇から2年経った今気持ちの生理が ついてみると俺が生きているこの世界の 色々な側面や物事のたい方には多様性が ありその場所や人が信じるやり方があって いいとそう思えるようになったのだ吉田は 外科部長の言いつけ通り研修を受けなす ことになった吉田とは性格も思考も全く 合わないが研修をやり直す立場になると 意思の俺に従うこともある最初は反発 ばかりだったが次第に俺の指示や説明を 理解するようになり俺のかの研修が終わる 頃には意見を聞きに来ることもあった患者 を助けたいという純粋な思いが彼を動かし ていたように思うきっと元来彼はそういっ た心ざしを持って医者になったのだろう しかしいつしか初心を忘れていたのかも しれない外科部長はそんな吉田を見てどこ かで強制が必要だと思ったあの吉田であっ ても可愛いおいであることに変わりはない のだろう下手な人選をすると後々まで影響 するそのため実力はあるがフラ棒の俺を ぶつけるのがいいと思ったのだと後から 聞いたなんだかうまく利用された感がある があの国を離れて心身の休養が必要だった 俺に場所を提供してくれたのは本当に ありがたかったから文句は言え ないそれから数ヶ月後俺は外科部長にに 退職の挨拶をしていた俺はあの日の トラウマを乗り越えあの国へもう1度 向かうことにしたのだ外科部長はすでに 分かっていたようで引き止めることもなく おいが世話になったとだけ言ってくれた 心残りは吉田の研修を最後まで見届けられ なかったこと我ながら無責任かとは思った がいつか人の上に立つ人間になるだろう 吉田の意識が変わることによって日本の 医療現場の1つが少しでももいいものに 変わればいいと 思う飛行機に乗って日本から飛び立つと この先で待つ人の顔を思い浮かべた ファティマの母リタだ彼女とは日本へ帰国 してからも何度かやり取りをしているリタ はまた俺と会えたらファティマが最後に 書いてくれた3人の絵を見せるからと俺に 話してくれたそれを聞いて3人で ピクニックに行った思い出が蘇りはしゃい でいたあのの笑顔にまだ胸の奥が うく実際の距離は遠いたはずだがリタとは 同じ悲しみを分かち合うことで現地にいた 以前より親しくなっていた宿主でリタの兄 はメとよく似た性格をしていて彼はリタに 隠れて俺に連絡してくると妹は美貌の 未亡人として人気があるから早く帰ってき た方がいいなどと余計な忠告をしてくる俺 は笑いながらその冗談を受け流していた リタとの将来があるかどうかは分からない だがあの国に対する心の重みが彼女との 再会を思うと和らぐのは確かだっ たおかり いし目を閉じると俺を見て笑うあの子の 笑い声が聞こえたような気がした
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※登場する人物は仮名です。実在する人物・団体などとは一切関係ありません。
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