【スカッとする話】私が全員を養ってるとも知らずに同居の義妹「結婚するから部屋は貰うね!あんたは出て行け」私「いいですよ」一同「えっ?」→義家族が全てを失う結果

私結婚するからお姉さんたちの寝室を私に ちょうだい そうよゆなら公園でホームレスでもしたら いいわあんたは他人なんだ からそう言って私を笑い物にする夫の 家族なぜか夫も一緒になって似いて いる夫はいつも自分の親の言いなり私の ことなんて1も考えていないんだからもう いいこんな家族私の方から見限ってやるだ けどその前に思い知らさせてやることが たくさんあるのよ ね全てをなくして泣きを見るのはあなた たち よ地獄に落ち なさい私の名前は あずさ桜の季節になるとピンク色のお菓子 を買いしめてしまう甘いものが大好きな 46歳 だ疲れた時やストレスの溜まった時に甘い ものを食べるとなんかほっとするんだよ ね今でこそ甘いものを食べるだけで癒さ れる私だが人生のとある時期何をやっても ストレスが発散できずにい たそれは私が30代の時 だ私は夫の実家のことで悩んでいた というのも私は夫の家族と折り合いが 悪かったの だ目に見えて舟ではないが激しく考え方が 合わないので衝突しないように頑張って 抑えているような感じだっ たどうしてそんなに考え方が合わないの かって夫の妹の美香が仕事が続かない故に 男にだらしなくそれを姑がとめることさえ しないどころかこの子はそれでいいのと 甘やかすから だ当時夫とは結婚して5年ほど経っていた がその間に彼女はおそらく2年半ほどしか 働いてい ない結婚の挨拶の時も無職でいくら家族に なるとはいえ初対面の私にチースと敬語も なしで挨拶してきた時は衝撃的だっ た当時は前の仕事を辞めたばかりと聞いて いたし給食活動中なのだろうと思っていた がその後もアルバイトも長くは続かず 辞める理由も不真面目な勤務態度や遅刻 など首かそうでなければ周囲から辞職に 追い込まれるようなことが多かった本人は それを反省する様子もなくまあ生活は親に 頼ればいいしとよく言えばニート悪く言え ば寄生中 だ癖が悪く実家に元彼だかもも元彼だか 彼女がこれまで交際した男たちが何人も 押しかけてきて彼女を巡って大喧嘩した ことも あるちなみに誰が本命なんだみたいな 取り合いではなく全員が貸したね返せ二股 しやがってえ3またというどこまでも だらしない理由で彼らはやってき たが売りのドラマでもこんな光景はない だろうせめて親が彼女の行動をとめて くれればいいものを姑とも姑とも夫より年 が離れて生まれた娘を出来合いして 甘やかして ばかり借金まみれの父に苦労させられた 挙句離婚後に過労で多した母を知っている 私にとってこんなに甘えた彼女の態度は 非常に不愉快だっ たいい大人なんだから親に甘えてないで 自立しなさいと思いつつ嫁とはいえ所詮 よそ者の私が声を代にして言えることでは ない今のところ私たち夫婦へ直接的な影響 はないし夫の実家とはいえ人の家だ生還し ておこうかと思っていたのだ があなたたち夫婦と同居したいんだけど え姑にらかんとそう話されたのは年末の 規制の時だっ た何でも元々中古で購入していた家が老朽 化し傾きつつある らしいちょうどいいから私たちと2世帯 住宅か同居したいと いうちょうどいいって何 がなんと言われようがこの家族と一緒に 暮らしたくない私にとってそれはバッド ニュース以外の何者でもない2世帯絶対に 嫌だ同居この命に変えても拒否して 見せるそれくらいの気持ちは持ちつつも はっきり言いすぎると角が立つので やんわりと夫と2人の時間も大事ですしと お茶を濁したしかし夫はシトに頭が上がら ない節がありシトから俺たちも年だし若い お前たちにそばにいてほしい と言われ何も言い返せないそれどころか 徐々にまあ将来的なことを考えたら同居が 現実的なのか ななんて両親の意見に流されつつあった もうそこははっきり断ってよ当然だが夫の 両親と同居するということはもう1つおけ であの娘もついてくるなんてお得な ハッピーセットってそんなわけある かお試しで暮らしてみるのもいいじゃない 同居が嫌になれば私たちも家を建てるし今 の家が老朽化したこのタイミングがベスト だと思うのなんてのたう姑とめお試しで 暮らし始めたら最後それはお試しでは なくなるだろう一生一緒に暮らすはめに なる家を建てる気のある人が東京提案して くることはありえないとっている夫もそう だなと承諾しつつあったので私が口火を 切っ たお言葉ですがもし同居や偽世帯住宅に なるとして購入資金はどうするんですか 生活費はその辺りをはっきり決めないと私 は一緒に暮らすことが不安 です私がそう言うと姑が深いそうに年金 ぐらだからそんなに払えないわなどと言い 出し たそうですよね私もそれは分かってますで は娘さんは今無職でお母さんたちが保険や 住民税まで全部年金から支払ってますよね 娘さんが働けば少しは状況が変わりません か何が言いたいの要は娘に働かせて生活費 を払えって ことまあ言えばややバチバチとした険悪な 空気が流れ始めた私と姑との間に夫が まあまあと割って 入るこの場に義の妹がいたらどうなってい ただろう幸い今日も彼女は何人目かの彼氏 と外出している自分の知らないところで 私たちが自分のことで喧嘩しているなど 考えてもいないだろうな ギスギスした空気の中で困ったように俺の 退職金や貯金もあるからとシトが言うと夫 も俺も稼ぎはあるしなどと盗聴し始めた私 を覗く全員が同居家偽世帯住宅の未来を 決定事項にしているというか話の流れを 組むとほぼ同居で確定 らしい勝手に盛り上がる義の両親と夫に私 が口を挟む余地はなく結局その日のうちに 同居することが決定してしまった私には 一切迷惑をかけないという夫の言葉を ひとまず信じることにしたもののあの子と 姑とがいる限りそれは無理なことは分かっ ている何事もないように祈りつつ腹をくる しかない夫のことは好きだしかしあんな風 に親の言いなりになる姿を見てしまう と大事な親だから理解を示すのも仕方ない と思う気持ちと頼りないなあとげんなり する気持ちがない混ぜになっ たそんな矢先問題が起き たごめん あずさそう言って私に土下座する 夫なんだなんだ浮気でもしたのかいや まさか夫はそういうタイプじゃない どどうしたの急にと尋ねる と会社が倒産するって今日通知が来た はあたった一言で頭の中が真っ白になると いう体験をしたのは初めてだった倒産で すってお願いだから悪い冗談だと言って ほしいどういう こと社長が代替わりしてから業績が悪いの は知ってたんだここ数年の間に入社した 社員は給与の未払いやボーナスの削減も あった らしい夫の会社は決して小さくはない地元 のと頭にはつくものの中小企業の中では そこそこ だそれにしたって急すぎるでしょう予兆は なかった の社長が会社の金持って逃げたらしくて 廃業を決めたのは奥様と全社長だ何があっ たか詳細の説明はなかったけど多分勇志も 受けられないほどになってたんじゃないか な聞けば社長夫人もこの件を気に社長との 離婚を決めているらしく金銭面だけでなく おい騒動も影響していそうだっ たまあもう潰れちゃうものは仕方ないわね 私も働いているし貯金もあるし転職活動 すればいやその 私の前向きな言葉に対し罰が悪そうに目を 伏せる 夫嘘がつけない夫のあさな暗い表情に嫌な 予感がしてストレートに聞い たもしかしてまだ何か問題がある のしばらく黙った後実はという 夫なんと夫は会社の後輩の借金の保証人に なっていた も私に黙っ てその後輩は子供が生まれたばかり会社の 給料の未払いが続きボーナスも削減され家 のローンも払えず奨学金の支払いもあり何 も悪いことをしていないのに借金で火の車 らしい奥様に迷惑をかけまいと会社の現状 は話せず悪徳な消費者金融から金を借り夫 に保証人を頼んだそうだ それだけなら涙なしには聞けない話だが 結局夫はその後輩に逃げられ自分がその 借金を背負うことになってしまっ た2ヶ月ほど前にはすでにその状態になっ ていたものの自分は仕事があるし給与も きちんと支払われているから大丈夫だと 甘く考えていたよう だ思わず私は頭を抱え たこんなことになるなんて思ってなかった と落ち それはさすがに見通しが甘くないかと 突っ込みたくなったが言葉を出す気力も なかっ たお母さんたちと暮らす家はどうするの 今週末にはローンの契約をしようって言っ てたじゃ ない本当にごめん頼むから家はお前の名義 にしてくれないか借金がある俺じゃ審査に 通るか不安だ しそういう問題じゃなくて買わないってに はならない の何件もしみに行って値段や立地的にも 目星をつけている家ほど子条件のところは なかったじゃないか次に似た家を見つけ るってなると母さんたちの住む場所が一時 的になくなる可能性がある し確かに現状の狭い我が家でこの家族と 同居するのは物理的に無理 だろう家族は今の家を引き払う日が決まっ ている状態だし 夫の言うことは一理あると思うだけど納得 がいかなかっ たせめてお母さんたちに失業したことを 話しましょうよ同居の [音楽] 話し言葉が不甲斐ないから親には話したく ないっ て私の問いかけに夫は黙っ た分かった お母さんたちには私から言うわいいや俺が 言う大丈夫だきちんと話す からそう言って私の肩をガシっとつかみ 説得してくる 夫本当にと聞き返すと ああと夫は力強く答えた しかし後日姑たちに失業のことを話したと いう夫は今更はなしなんてこっちも困る ローンを手伝う収入はこちらにもないと 逆切れされたと私に語ったまあ正直な ところそういう回答になるんだろうなとは 思っていた夫が両親に立つイメージも なかったし悪い意味で期待通りの回答が来 たことに100年の恋も覚める気持ち だ状況が状況なんだから夫ももう少し粘っ てくれればいいものを結局家は私名義で 購入ししばらくは私がローンの返済を夫が 就職して借金を返し終えたら夫から私の 通帳宛てに月々にかかったロー題が 振り込まれるということになっ たおそらくこの調子だと家だけでなく生活 費も私が賄うことになるだろう借金が いくらあるかは知らないが1つの家庭を何 ヶ月も支えるために借りた金だ夫の失業 保険でポンと全額返済できるような金額 じゃない はずいつまでこの状況が続くかどうかさえ 夫の転職次第で 決まる離婚すべきかだけど失職した夫を 不便に思う気持ちもゼロでは ないこういうことも夫婦の試練というもの なんだろうと思い込むことにしたなんだ かんだでこの時はまだお人の夫を嫌いに なれない自分もいたからだこの人と決めた 相手なのだからちゃんと最後まで添い遂げ たいという女としての気持ちもあった 甘かったなあと今では 思う結局夫婦で話し合い私の予想をはるか に超えた700万の借金を夫が返しきる までは生活費も私が出すことになった正直 後輩とやらは本当に700万を生活費や 出産費用を諸々に使ったのだろうかと疑う 気持ちはあったがそれが分かったところで もう今更な話だ多額の借金を抱えたことに 変わりはないし今後どうするかを堅実に 考えるしかなかっ た時代はちょうど不景気で30代の夫の 転職は難行した自動車の部品加工をやって いた夫は例えば営業ができるとかデスク ワークが得意とかどこの会社でも通用する スキルを持っているわけではないしかし似 た業種に行こうとすると若者の需要が高く 中途半端に年齢の行った夫のような存在を 求める会社はほとんどなかっ たいわゆるブラック企業などならいくらで も転職できそうではあった がこうして夫は失業保険の受給満了後も 無職のま家族との同居が始まっ た義理の家族には夫が無職になったことは 伝えているそうすることで少しは家族も この夫婦に頼りきりではいけないと思って くくれるかと淡い期待もしていたのだ が同居から3ヶ月ほどの間は夫の両親から 生活費として2万円を渡されてい た娘を含めて1人あたり6000円ちょの 計算だなめているんだろうか家事もろに 手伝わず私に音部に抱っここれに関しては 夫に意義を申し立てたものの夫は親たちも 高齢だからできるだけお前がサポートして やってくれなどとのたまうあり様だ サポートというのはある程度自分で きちんと動いている人の補助をするという 意味なのだ が姑も姑も何もせずソファーに寝っ転がっ ているだけだ自分で何でもできるはずで サポートと呼べる類いのことは何もない 家事から何か全部投げ出して寝りの サポートでもしてやればいいのだろうか 同居するのだからできるだけ音便に良好な 関係を気づきたいと思っていた がそんな考えは割と早い段階で限界を迎え 私はほとんど毎日イライラするようにな 夫の両親にも平気で生活費をもう少し もらえませんかと直談判するほど にしかし私が強気になると両親も負けじ魂 [音楽] などというのだ決して娘を働きに出させる のは親の身勝手ではないそもそも労働は 国民の義務であるもうやってられないと 思うようになり徐々に夫に対しても気持ち が覚めていくのを感じ た同居始めてからというもの夫はあなたは 一体誰の味方なのと思うことが 多い私のを持ったかと思えば都の言葉1つ でまあそういう考え方も大事だよ ななんてやんわり手のひらを 返す最後は私を説得して両親に従ってくれ というの だ同居を決める際に私には一切迷惑をかけ ないと約束したのは何だったのかまた義の 妹との生活も私には苦痛でたまらなかっ たの平休みに家でのんびりしているとその 彼女が男を連れて帰ってきて実質でイつき 始めるのだそりゃ自分の部屋で何をしよう が勝手だがちょっとは一緒に暮らすもの ことも考えてほしい自分の家だというのに ちっとも居心地が良くない休まらない日々 が続い たそんなある 日聞いて聞いてと夕食時に彼女の明るい声 が響いた そもそも彼女が私たちと一緒に夕食を取る ことも 珍しい大体この時間はぞの男と外で過ごし ていることが多いからだどうしたのかと 思え ばちゃじん私結婚する の唐突にサイン済みの結婚届けをテーブル の上に広げてみせた両親も一瞬ポカンとし てえ誰とと 尋ねる今の 彼氏と彼女は答えるが彼氏なんて頻繁に 変わっているのでどの男のことを言って いるのかさっぱり だ両親も別に紹介を受けたりしているわけ ではないようで付き合ってどれくらいなの などと根ほりはり聞いてい た3ヶ月くらいかなビビっときたと笑う 彼女 私も夫も目を見合わせ大丈夫かと心配に なった離婚の結末しか見えないしかし両親 は娘が選んだ相手なら大丈夫とよくわから ない根拠で幸せを確信しているようで証人 のサインも気軽に応じて いるでさあ彼もこの家にすまわせたいんだ よね私の部屋じゃ狭いっていう かそう ね娘の言葉になぜか同調する姑と当たり前 のように娘夫婦の東京を認める様子が私は 不快で仕方なかっ たお兄ちゃんたちの寝室くれない [音楽] え妹の提案に夫は顔を引きつらせたその まま私を見てだめだよねと言いたげな表情 を浮かべる いやダメに決まってるでしょなぜそこで 悩むのか私にはさっぱりわからない即答で 断って欲しかっ たねえいい でしょうとねだる彼女とエアくらいあげ なさいよというシト メラ私は我慢の限界を超えさすがに 我がままが過ぎるわとごき強く申し受けた すると え妹の結婚を祝ってくれないのお姉ちゃん これ見しに甘えた声で妹ぶって見せる 彼女日頃お姉ちゃんなんて呼ばないくせ にそうね部屋を変えるのがいいわ新婚さん に広い部屋を使わせなさい狭い娘の部屋に 息子が1人で寝て嫁のあんたは台所かどこ かで寝ればいいんじゃない嫁は他人なんだ から 姑とはさも明暗と言わんばかりの顔で笑う 姑ともそれはいいなと大笑いだ冗談だとし ても立ちが 悪い夫もこの空気に飲まれたようで自分の 両親たちに同調してはははと笑って いるもう 最低大所って部屋じゃない じゃん義の妹も大爆笑だ いいでしょ普段家事してばっかでほとんど 台所にいるような人だ しと姑 とめ確かにっていうかもう部屋がないんだ から他人は出ていけばいいん じゃん娘の言葉に両親が大きく頷きその 通りねと喜ん だ異様なテンションで盛り上がる家族を前 に夫は止めようとはしないトのつまり私に 味方はいなかっ たほら他人は出て いけ私に手でししと追い払う仕草をする 彼女姑とも公園でホームレスでもしたなと せせら笑う どいつもこいつ もいいんですかご存知の通り夫は無職です よ私が出ていったら自分たちがどうなるか 分かってるんですか生活だって苦しくなり ます よ私の問いかけ に息子の貯金があるし転職も決まればねえ 一時的な問題よという 姑ちなみにこの家族は未だに夫が借金を 抱えていることを知らない夫がどうしても 話したくないというので秘密にしていた 理由はどうあれ借金のことを知られたら どん引きされると思っているよう だよくそんなこと言えますねこの家だって 私が買ったことを忘れました か何寝ぼけたこと言ってる の姑とのきょとんとした顔を見て一瞬何 しらばっくれてやがるんだと思ったのだが どうやら姑とは本気で私が何を言っている のかわからないよう だ思わずぎりと鋭い目で夫の方を見たする と青ざめた顔の夫はそっとと私から目を そらすではない かその仕草で私は全てが腑に落ちたこいつ 自分が家を買ったことにしているなつまり この家族は私がこの家を買ったことも全員 の生活費を賄っていることもなにも知ら ないままなの だ私に養われていることも知らず能々 ふり返っているまるで裸の王様だこれは これは随分楽しいことになったわね最後の 両親で夫が貯金なんてないんだと告白して くれることを少しだけ期待したがそれも なさそうだもういい全員一度痛い目にあっ て しまえいいですよ公園でホームレスでも何 でもしてやりますあなたたちと暮らす方が よほど苦痛です から私はそう言い捨てて寝室に引きこもっ てやっ た夫の家族 は出ていく空気を出しながら結局家に 引きこもるなんてかっこ悪い 女と私を笑っているようだったが私がすぐ に家を出ていかなかったのには理由があっ たそれから1週間後私はマをじして荷物を まとめの家族と暮らした家を出 た1人で暮らすアパートも見つけたし準備 は万端だする と家を出て2日後その家族と夫がアパート を訪ねてき たどういうことなのと声を荒げる姑とその 手には私が家に置いてきた離婚届けが握ら れているどうやら私が離婚届けは郵送でと メモに住所を残していたので居場所を 探り当てたようだっ たどういうことて何がです か私は笑顔で 聞き返すさっきリサイクル業者が来て冷蔵 庫もテレビも全部持っていくって話なんだ けどあんたの仕 でしょそりゃそうでしょう私は離婚届けを 置いてあの家を出たんですよなぜ自分の 戻らない家に荷物を残していくんですかえ 知らないんですかあの冷蔵庫もテレビも 洗濯機もお母さんたちがゴロゴロしてた ソファーも全部私のお金で買ったものです よ自分のお金って偉そうに結婚している間 の財産は夫との共有物よつまりあれは息子 のものでもあるの何を勝手に売り払ってる の よドヤ顔でふんぞり替える姑の後ろで 小さくなって青めて まだ何も話していないのか ああなんでこんな人のことをこの間まで 好きでいられたんだろう気持ちが冷めると すっごくちっぽけな男に見えて くるお言葉ですがあの家材は小心証明私の お金で買ったものです結婚前の貯金からお 金を出して購入してますから えついでにお伝えする売りに出しているの は火だけじゃありませんよあの家も今 売ろうとして話を進めているところですな えは はあ大きな声で驚き呆然とした顔でシュト と顔を見合わせるシト 目後ろで娘もマジてと固まってい た家は息子の名義でしょなんだって支払っ てるはず 私の貯金で買ったんですよ一括で夫には家 はローン家材は貯金で買ったってことにし てましたけど ね私の言葉に夫はなんでそんな嘘をと 問いかけてき た失業した夫と義理の家族を養わなきゃ いけないのよ毎月のローンを払うくらい なら貯金は崩して一括で買っちゃった方が 生活は楽だと思ったのそれにこんな風に お母さんたちから私がしいたげられるよう になった場合も色々対策が取れるしね先手 を打ってよかった わ私は彼らにまさか私が対策ゼロであなた たちと同居したとでも思ってたんですかと 言った後あ大人の1ヶ月の生活費が3人で 2万円だと思ってる人たちには無理かと 笑ってやっ た人にに不動産の仲介をしている人がい ますし別の知人で大家をやりたいという人 もいたので2人に連絡を取って今話を進め ているところです業者を入れていないから 気づかなかったでしょうふふっと笑う私と かなりまずい状況であることがだんだん 分かってきたようで目に見えて青ざめて いく夫の 家族中都は夫の胸ぐらをつかみなんで言わ なかったと怒った夫は半分な涙目になり ごごごめんとつぶやくだけだ相変わらず姑 に弱い離婚届けを書いて正解だな え私結婚するのにどうしたらいい わけ義の妹の素朴な疑問に姑とは言葉を 失っているそれどころじゃないという様子 だそりゃそうだ家も火もなくして手元には 無職の子供が2人私というかじり尽くせる 常もなくなった今いよいよ少ない年金と 2000万もない老後資金で頑張るしか ない現実を見て呆然とするのも当然だっ た姑とは娘の顔を見 てあんたの旦那になる人の稼ぎっていい本 なの かしら真剣なまだしで問いかけたすると 彼女の答えは スロットで稼いでるって言ってたプロの スロッターだ よ思わず爆笑する私と終わったという うつろな表情の夫と 両親いやいやプロのスロッターって何よ 人類にそういう人が一握りいるのは知って いるけれど安定していない上に自称が多い 世界 だしかも彼女が見つけた男とくればろな やつじゃないことだけは確か だろう姑とは私の方に 向き直りねねえ先日のことは謝るから 仲良くしないちょっとした誤解もあると 思うのお互いにと言って和解を促してきた いやいや誤解なんてありませんよ最初から 私たちの考え方はさっぱり合わなかった じゃないですか何言ってるんです [笑い] か大笑いする私に はそんなこと言わないで絶対に誤解があっ たはずよとくらいついてきたが私はない ないと否定した家族なのに見放すきかと姑 が厳しい目で私を睨むしかし私が先に他人 呼ばわりしたのはあなたの奥様ですけどと 言うと姑は黙っ たま待って冷たすぎるわ一緒に暮らした中 じゃない と叫ぶ姑とええ一緒に暮らして養ってやっ た中ですけどだからこそもう一緒にいたく ないんです よ私の言葉に考え直してくれという 夫あなたがもう少し私に助け船を出して くれていたら考え直したかもねでももう 無理よ嫌になっちゃっ た無茶言わないでちょうだいよと私は夫の 言葉を笑い飛ばし するとそんなこと言わないで家族に試練は つき物よと必死な行走の姑と義の妹もそう だそうだと姑とに同調しなんとか私の サポートをいやスをかじろうとしてい た試練 ね試練だなんて言うなら公園でホームレス でもすればどうですか他人の私に構わず 家族で仲この試練を乗り越えてみて は自分たちが言ったことの石返しを受けて 姑と義の妹は顔を真っ赤にし可愛気のない やつと私をののしっ たいいんですかそんなこと言って私がい ないと生活できないので は私の言葉に唇を噛みしめて黙る 2人いいぞいいぞと少し気分が良くなった のは秘密 だせっかく結婚が決まったのにと妹はうれ 姑ともこんなことになるなんてかわいそう にと娘を 抱きしめる娘を働かせてきちんと自立させ ておけばこんなことにはなってないんです けどねどこまでも甘く見通しが 悪い思えば後輩の借金の保障人になったり 倒産寸前の会社にしがみついていた夫も こういう部分は彼女たちによく似ていた なるほどあまちゃんなのは母方の血筋だっ たのねと妙に納得 するまあでもその心配はいらないんじゃ ないですかと私が言うと家族と夫は目が点 になったきょとんとするみんなに私はこう 言っ ただって娘さんの旦那多分他にも彼女い ますよへ 驚いて目を向く 一家それを見て私は再び笑いそうになっ た多分て何と義の妹が尋ねた彼氏が コロコロ変わるからあなたの旦那が誰か 分からないけどでも一番最近顔を見た彼 なら今このアパートの下の階に住んでる女 と付き合ってるみたいよ はあ文字通りの東大元暮らしである 私が引っ越してきたその日に偶然見かけて 知ったのだが義の妹が直近まであの家に 連れ込んでいた男つまり結婚相手らしき男 がこのアパートの下の会の住人のけばい女 と年頃のようで頻繁に出入りしているの だ夜やってきて朝に出ていくあり男女の 関係以外の何者でもない だろう歩譲って兄弟とかってこともあり えるもしれないけど彼から何か聞い てる私の問に黙る義の 妹その反応を見るにやはり直近まであの家 に出入りしていた男が結婚相手に違い ない私が騙されるとかありえないんだけど とつぶやきその場に膝をついた裏切られた というより自分が2番目の女であることが 悔しいようだ鬼のような行で携帯を 取り出し相手の男に連絡を取っていたが今 の状況を話した途端電話を切られてい たありえないありえないんだ けどとぶち切れる義の 妹姑が必死に止めようとするが怒り狂った 彼女を止められるものは誰もいないあっち もこっちも大惨事の家族を私は底楽しい 気持ちで眺めてい たとことで私はもう決めましたから ちゃんと離婚届けにサインしてね あなた夫は何も言わなかっ たあとあなたに対した財産がないのは 分かってるけどそれでもまだ最悪の時の ために残してた貯金が多少あったよねあれ 財産分与でもらうから うそこまでやるのかと思わず声を荒げる夫 に当たり前です と微笑む 私夫には私が悪魔に見えたのかもしれない がこのくらい当然だ望んでいないのに あなたの両親を養ってあげたんだから きちんとお金は回収させてもらうわよこう して私は呆然としっぱなしの家族と夫を 無理やり追い返し新しい生活のスタートを 切っ たその後義の妹は私のアパートにと言か夫 になるはずだった男が通い詰めていた女の 元に頻繁に現れキャットファイトを 繰り返して警察に通報され た結局彼女はその男の遊び相手で私の アパートに住んでいる女が本当の婚約者 だった らしいかの結婚話は冗談で言ったものを 彼女が間に受け1人で婚姻届けを取ってき て舞い上がっていただけのようだった彼女 は珍しく本気だったようだがまあご就勝様 という感じで あるそれだけではない家も火も失った家族 は夫の貯金をわてにしていたがそれも私に 財産分与を要求されたせいでかざんように こうして夫一家の家族中は急激に悪化し た夫が嫁をつなぎとめておかないから こんなことになったと初めは夫が責められ ていたがその状況にた夫がついにぶち切れ 姑と大喧嘩 妹を甘やかすからこうなった妻が怒ったの はお前らのせいだと自分の行動は棚にあげ て両親を咎めたらしい私にも心を入れ替え て両親とは距離を置くから再婚しないかと 復縁を迫っ た再婚なんてありえないんですけど本当に あちゃんなんだ から夫にぶれられたトは言いなりだった 息子が手を噛んだのが許せないらしく体操 を分外した らしい揉めに揉めた結果ようやく娘が働か ないことが1番悪いと気づいたようで家族 全員を巻き込む大騒動に発展した結果家族 はバラバラになった夫の両親は別居化離婚 を選択したいのに金がないので一緒に 暮らし続け会話もないという 夫も量のある会社に最終職が決まったもの のとんでもないブラック企業を引き当てた ため数ヶ月で体を壊し 退職義の妹もまた過去に交際していた既婚 者の妻から突然訴えられてしまい働かざる を得ない状況になった普通の仕事は給与も 安く夜の店で働くようになったがやがて こちらも酒で体を壊したという なると夫も妹も両親と肩を寄せ合う以外道 がない家族全員仲が悪いのになぜか一緒に 暮らすというとんでもない仮面一家になっ てしまっ た人に頼っていればなんとかなると思って いるからいつかけが回ってくるのよね どんまい 一方私は離婚きに仕事に打ち込むように なったもも家庭を優先したいからと残業 などを控えていたこともあり役職につくの も断っていたのだがバリバリ働くように なってからは役職もつけてもらいトト拍子 でアパレルメーカーのエリアマネージャー に昇進決して楽な仕事ではないし多少 ブラックなところもまあゼロではないが 人間関係もよくやりがいもある給与も悪く ないし何より楽しい職場だ今やフリーだし 恋の時めきをを感じたいような気もするが しばらくは仕事が恋人でいいかなと思って いるえ本当に何もないのかっていや実は あの時家を売った不動産仲介の知人から 最近食事に誘われてるんだよ ね離婚の後も何かといろんなストレスを 抱えていた私の相談にも乗ってくれていて 古くからの地人だし本当にいい人だでも 決してそういう目で見たことはなかったの だがちょっとずつ私も彼が気になり出して 彼も突然誕生日を祝ってくれたりするよう になった酔った時にも君が奥さんだと 楽しいだろうななんて言われ たりもうそれは行為を持たれてるじゃんっ ていやいや考えすぎかもよ大体私ももう いい年だしねそんな言葉で浮かれたり なんてしないんだからで でももしもよもしも両思いならこのまま足 を踏み出してみるのもいいかもしれないだ けどあとちょっとだけこの甘い雰囲気を 楽しみたい今はそんな風に思って [音楽] いる愛人の若い子が男の子を産んでくれる らしいからお前はもういらない出て行って くれない か意味不明の夫の言葉が 突き刺さる男の子を産めばこんなことには ならなかったのに ね追い打ちをかける義理の 母なんなのこれ私と大切なまな娘を邪魔者 扱いしていいわ出てってあげるでもきっと 地獄が待ってるわお店頭様はずっと見てる はずだ から私の名前はとみ31歳の兼業主婦だ夫 のかおと結婚して3年待望の妊娠が先日 分かった ばかりまだつりも何もないし座って作業が できるジムのお仕事は継続中級にするか 思い切って退職するか悩んでいる夫は妊娠 を告げた時は喜んでくれたものの何か 変わるでもなく家事は私が1人でやって いるし夫は私の体を気遣うこともなく ソファーで携帯をいじくる ばかりこんなんで父親としての自覚が出る のかしらと心配になる私は1人で母親学級 に行って いるたまには一緒に行こうよと誘っても そのうちなあと日返事が帰ってくるだけ これから出産育児と怒涛の忙しさが待って いるというのに何でもかんでも結局私が 1人で準備を進めるだけだ夫の実家に一度 相談した方がいいのかもしれないが義父は すでに亡くなり義母は結構キャラが強くて 私は苦手だったり する初孫は絶対男の子よとかいう人だもん な 産み分けに挑む人もいるけれど絶対では ないしそもそも命は授かり物で私は性別に こだわってないしかもお腹の子の性別は まだはっきりしないけど女の子の可能性が 高いと来てる義母に何か言っても理解して くれるどころか私が責められそうなんだよ ねなどと悩んで行動に移さないうちに先に 夫に変化が現れた いい方向になら良いのだけれど悪い方への 変わり身だっ たおい妊婦だからって家事をさるなよ掃除 もまともにできないの かなんだこの味付けはこんなまずい飯が 食える か決してサボっているわけではないただ 安定期前なので無理をしないように ゆっくり家事をしているだけで夫には怠慢 に見えるらしい掃除も同じ 仕事もしていて元からあまり豆にできては いなかったが休日に少年を入れてやって いるつもりだった微妙な味付けは少しずつ 出てきたつりのせいで気持ち悪く味見が できなくなったせいだとはいえ食べられ ないような味ではない少しばかり薄味だっ たり逆に濃い味になっているだけなので その辺は夫が食べる時に調整してくれれば いいものを 塩やソースをかけるといったこともやらず そのまま 食べる味付けが気に入らないと料理には手 をつけずカップ麺を食べるという嫌味な 行動に 出るそれどころか外食までするよう に妊娠は病気じゃないんだぞと未だに こんな人がいるのね敵な言い草がお決まり になっていた夫の態度は私が退職したこと でさらに する俺の稼ぎはお前が遊ぶためにあるん じゃないなんて言うようになっ た私は遊ぶために退職したのではない ひどいつりのせいで仕事に師匠が出るよう になったので病を得ず退職したの だ連日病院に天敵を打ちに行くほどひどい のに夫は全く理解してくれないこんなんで 一緒に子育てできるのと不安で涙が出てき た妊娠前からそんなにラブラブではなかっ たけれど妊娠をきに夫は冷たくなった残業 とか言っては酒臭い息で遅に帰ってくる日 も出てきた次第に帰りが遅い日が増え ついには帰らず外発までしてきたの だどうして帰ってこなかったのと聞くと お前には関係ないと言うだけの夫 妻が里帰り中に浮気という話は聞いたこと があるけれどひょっとしてうちの旦那は 里帰り前からすでに浮気をしているのでは ないかと思っていたらあっさり不定行為が 発覚したなぜって相手の女が我が家に電話 をかけてきたからだどうやら夫の携帯を 勝手に見て番号を知ったらしく電話に出る といきなり 離婚しろととなられ たかず君はね私のことをとっても愛して くれてるのなのにあんたが離婚を嫌がる から私たち一緒になれないのよ は寝耳に水である離婚の話なんて1度もし たことはない突然のことに何も言えずに いるとまあいいわと何やら勝手に納得する 女私たちなのあんたなんかより若いし魅力 的だから早く離婚しなさいよと一方的に 言って電話は切れた私からすればポカーン であるまさか二十歳の小娘と浮気している なんてその日の夜遅くに帰宅した夫をたし ただが夫はあああの女かちょっとした 遊び心さと軽く言い謝りもしない 遊びって離婚しろって言ってるんだ けどなもん適当に流し とけよ浮気しているくせによくこんな態度 が取れるな1度の誤ちも許さない妻もいる だろうが今回だけは許すことにした自分の 子供ができたら父親としての自覚が出て しっかりするかもしれないと期待したから だだが浮気は一生治らない病気だという ことを私は痛感することになるとにかく ストレスは適だと私は早々に里帰りした どうせ夫はほとんど家にいないのだ案の定 夫は何の連絡もせずむしろあの女と一緒に いる時間が増えて喜んでいるのかもしれ ない一応お腹の状態はメッセージで知らせ ていたが既読になっても返事は一切ない そんな中で私は無事出産した おめでとうございます可愛らしい女の子 ですよ助産師さんの言葉にほっとしたああ 疲れたていうか 痛い1週間くらいネタきり生活をしたい くらいけれど子育てはまったなしだ母子共 に問題なしと診断され数日で退院した私は 実家で両親に助けられながら初めての 子育てに奮闘した 1週間もすると体調も落ち着いてきて育児 も少しずつ慣れてきたが問題が1つ夫が 1度も子供に会いに来ないのだ3気づいた と連絡しても返事はなく病院に来ることは なかったそれどころか退院しても今の今 まで連絡もないちなみに義の母には子供が 生まれたことを電話で伝えたが性別を聞か れて女だと伝えたらあそとだけ言われて 切れた夫と同様会いに来ることはない義母 はともかく夫すら1度も会いに来ない なんて完全に母子家庭てか家庭崩壊 だ一度旦那と話し合った方がいいんじゃ ないさすがに両親も気になったようで母に 言われて夫と話し合うことにした隊して2 週間が過ぎていた季節は冬外は寒く赤ん坊 を連れてくるには厳しいと思い親にお願い して1人で家に戻っ た鍵を開けて扉を開けると夫の靴が あるアドしたのもつの間なんと夫の靴と 並んで見知らぬ女物の靴があるではない かそれも2 足1つは夫の実家で見覚えがあったので おそらく義母だろうだがもう1つは見た ことがない え驚いて中に入ると仲良くリビングで断捨 する夫と義母そして見知らぬ女がいた えっとただいまじゃなくてどちら様なんだ よ勝手に入ってくるなよ な自分の家に帰ってきたのに買っても何も ない でしょ私と夫のに見知らぬ女が口を挟んだ あらら見つかっちゃっ た以前電話で聞いた声この女が夫の浮気 相手なのだろう夫と義母と浮気相手の女が なんと我が家にいる信じられないよな光景 に私の頭に血が登っ たちっとも子供の様子を見に来ないし心配 になって帰ってくればなんなのよこれ あなた父親 よ怒りに狂える体を抑え夫を睨むが夫は どこ服風といった感じでしれっととして いるお母さんもです私の実家に来るのは大 でしょうが孫の顔くら見てほしい ですだってねえ女の子なんてがっかりすぎ て会いたいと思わない の義母のまさかの言葉に会いた口が塞がら ないああ会いたいと思わないそうよ前から 言ってたでしょ初孫は絶対男の子だって 息子のような可愛い男孫を産んでくれる ことを期待してたのに ああがっかりだ わそう言って義母は本当に残念そうなの だあなたはどうなの夫に聞けば俺も女の子 なんて興味ねと言うではないか はあ何それ 興味ないってあなたの娘 よどうせ将来どこの男のもんになるん だろうそんなのに金を費やすなんてアホ らしい なあけに取られる私に夫は淡々と告げ たお前がいない状況でもちっとも困らない ことに気づいたんだよ寂しいとか全然ない しな何を言ってお化けにお前はおふとも うまくいってないみたいだし試しにこの女 とおふを合わせたらすっかり息統合って わけさお前よりずっとうまくやってくれ そうだうまくやってくれるそれはどういう つまるところだなお前と娘は俺の人生に おいて必要がないってことだ邪魔者でしか ない え夫の言葉が私をえぐる浮気されても子供 が生まれればきっと変わってくれると信じ た私の心がズタズタに引き裂か れるふざけないでよふざけてねえよ男の子 を埋めないお前なんてよはないよはないっ てそれはつまり離婚するってこだあちなみ にこの女が妊娠したんだしかも男の子な え唐突な離婚話に浮気相手の妊娠私の頭の 処理能力が追いつか ない口をポカンと開けて女を見ると彼女が にやっと笑っ たここにねえ私とかず君の愛の結晶がいる の よそう言ってお腹をさする 女言葉通りお腹が膨らんでいるよう だ何 ヶ月んとねもう6ヶ月過ぎたとこかな そんなにそうでね昨日の検身で性別が 分かったのなんとシンボルがはっきり見え ましたこの子は男の子なの です女がピースサインで両手を振って いるはい拍手俺たちが望む男の子を妊娠し たこいつに盛大な拍手 をそう言って夫がパチパチ手を叩く義母も 女を拍手している な何なのこの異様な 光景謎のハイテンションについていけず私 は完全に置いてけぼり状態だったほける私 に夫はニヤニヤ笑いながら指を 突きつけるというわけで若くて可愛い こいつが男子を妊娠したからお前はもうよ なし離婚 だ本気なの当然だろおふも離婚しろって 言ってるしお前にはこいつのおさんの前に 出て行ってもらうというかもう帰ってこ なくていい よ振り返って義母を見ると親子そっくりな 顔でニヤニヤして いるあんたと生まれた娘のことはなかった ことにするわ彼女のお腹にいる男の子が私 の初孫ああ幸せ残念だったわね男の子を 産んでいたらこんなことにはならなかった の に義母はそう言ってケラケラ笑った夫と 義母と浮気相手の女私を見下すような3人 の見にくい顔を見た瞬間私の中の何かが プチンと音を立てて切れたああそうですか そうですかそういう態度で来るわけですね なんだよ開き直り か夫が似いた顔で見てくるがもうその顔は 見飽きたわかりました車両と養育費は後日 しっかり話し合いましょう話し合いなんて 必要ねえよ俺は自分の娘だと認めないだ から養育費は払わないお前にも慰謝料 なんて払うかアホか認めないと言った ところで親子関係なんてすぐに立証できる 払わないで住めば法律はいらないだが似た も同士なのか義母もそうよ男の子を埋め ない嫁をもらった息子がいそうだわ私ら こそあんたに慰謝料を請求してやると声を 荒げ たとりあえず必要なものをまとめますので そう言って部屋へと向かおうとしたのだが ああもうお前のものは全部処分したからと とんでもないことを言われてしまった え吸てたああ洋服とか化粧品とかどうでも 良さそうなものを全部捨てたそんな勝手に うるせえここは俺のマンションなんだ矢の 勝手だろだからって捨てることない でしょお前なんかと結婚したのが間違い だったいいから早く出ていけ鍵も 返せ夫は私のコートを乱暴に投げつけ外に 押し出そうとし たあちょっと乱暴はやめてよバタンと花を かめて乱暴に扉が閉まるもうすっかり夜の 時間さ 最悪久々の帰宅は1時間も経たずに 叩き出される亀になっ たそれから多少揉めたが弁護士を挟んだ ことでどうにか話は進み離婚が成立し た夫と義母は最後まで慰謝料は払わないと わめいていたが離婚を言い出すならもっと 法律を勉強してからにしろってんだ夫に娘 に会う権利はあるけどどうするって聞い たら可愛い息子が生まれるんだ娘になんか 会うわけねえだろと言ってきたのではい 了解で済ませたお前なんぞに合わせたく ないわいさっさと縁を切りたかったので 慰謝料と養育費の一括払いを申し出ると すんなり条件を飲んだ義父がなくなった時 の遺産があるらしく向こうとしても早く私 と娘との縁を切りたかったのかもしれない そんな夫たちの態度が少しばかり悲しかっ たのは私ではなく娘が不憫だったからだで も私の両親が可愛がってくれるし私が精 一杯愛情を注いで育ててみせる決して 寂しい思いなんてさせない からそう決意し離婚して半年が経過した 子供の成長は早いと言うけれど本当だね娘 はあっという間に首が座り寝りを打つよう になったもうすぐハハも始まるんじゃない かしらああこんな可愛い娘の成長が見れ ないなんてあいつらもかわいそうだ ねなんて寝顔を見ながら一息ついていたら 電話が鳴ったげ奴だ画面を見て思わず声が 漏れ 見なかったことにしようと拒否ボタンを 押したが間髪を置かずまた着信が来た キモい着信拒否しようかな携帯をいじって いたらまたもや着信があり操作を間違って 通話ボタンを押してしまっ たもしもし俺だよ俺俺俺詐欺は間に合って おります詐欺じゃねえよ俺だっつってんの はあ 何なのよ助けて くれあいつの絶叫が電話越しに聞こえた 本当に何なの聞えてくれあの女何にもし ないん だどうやら子供は無事に生まれたらしいの だが浮気相手だった女が育児を全くしない んだと か最初は産子疲れだろうっておふが手伝っ てくれてたんだけどあいつ調子に乗って ずっと何にもしないんだよ 何もしないって育児よそうミルクくらいは やるけどム交換とか沐浴とかなんにもし ない全部おふがやってるんだ ふーんでもおふもずっと赤ん坊の世話 なんてできないって寝をあげ始めてあいつ は相変わらず何もしない今家の中が ゴミ屋敷なんださよでなんだよその冷たい 態度はえだって興味ないもん 待望の男の子なんでしょ親子でしっかり 育てなさいよそれがさなんか俺に似てない んだよな は生まれてすぐはしわくちゃだしまそんな もんだろうと思ってたんだが顔立ちが整っ てきても全く俺に似てねえの母親に似たん でしょ大半は違うんだよな俺の親父や祖母 とも似てないしだからなんなのよまだ 赤ん坊なんだから分からないでしょ私には 関係ない わちなみにお前の娘俺に似てる か地味にイラっとする聞き方してくる な微妙だけどあなたの血が見えないことも ないまあ気にならないほどに可愛いんだ けどだよな血が繋がれば俺に似たところは あるはずだよなじゃあどうしてあの子は 知らないわよ覚醒遺伝かあなたの血が入っ てないんじゃないのもう電話切りたいんだ けどそう思って適当に行ったら夫が 食いついてき た俺の血が入ってないそれだ え今すぐDNA検査するそう言って電話が 切れ たそれから2週間 後俺の子じゃなかったと報告の電話があっ た あいつ入れあげたホストの子を妊娠した らしく二股で付き合ってた俺の子に仕立て あげようとしやがったんだ ちくしそれはそれはおふと一緒に攻め立て たらあいつは反省するどころか家を出て いったうーんま良かったじゃない自ら出て 行ってくれたんならちっとも良くねえよ 調べたら通帳と鑑がないんだ え俺とお袋の金を持って姿しやがった ええどうやら女は家のお金を持ち逃げした よう だアホ か心の底から思ったままを伝え たなあ俺らやり直せないか俺を助けてくれ よいやそれより早く警察に通報し たら女のやったことは犯罪ではないか私に 電話してる暇があれば通報しろって話だ 助けてくれおふはげっそりやれちまってる しあああ聞こえない聞こえないなんにも 聞こえ ない私は電話をブチっと切ったそして目に も止まらぬ速さで着信拒否だその後すぐに 親に行って実家の電話番号も変えてもらっ たこうして私は再び平穏を取り戻したので あるその後だが共通の知人が教えてくれた 情報によると女は子育てを放棄して警察に 捕まった らしい父親であるホストのところにしけん だが結局捨てられたという持ち逃げした金 を貢ぎまくり金がなくなったらあっさり 音信不通になったそうな女自身は親から 絶縁され行く当てもなく夜の町に消えて いったと かその子のその後のことも分からずお酒 真っ暗なのは確か だろう元夫はといえばいよいよ景気が悪く なって会社が 倒産貯金はそこをつき賃貸マンションの 退去を余儀なくされ元義母が古い家を売っ たわずかなお金をもにボロアパートで2人 身を寄せて暮らしている らしい元夫と元義母の馬鹿げた性別への 偏見があだとなり近所の人たちから後ろ指 を刺されたことが家を離れた原因のようだ 私はといえば両親に助けてもらいながら 日々子育てに奮闘中事情を知った会社が 復食を認めてくれて経済的にも余裕ができ た両親が娘を抱いて散歩していると タレント事務所のスカウトマンに声をかけ られたらしく今度子役にチャレンジする話 があるというスクスク元気に育つ娘を見て あえる縄のような人生をしみじみ思う今日 この頃 シングルマザーは大変だけれど子供の笑顔 があればなんだって頑張れるわ腕の中の娘 をギュっと抱きしめ た汚いババーだなまた物乞いが来たこいつ も池に落としちまおう ぜ夜中の公園でいかにも行の悪そうな3人 が作業儀姿の私を見ると嫌らしく笑っ たやれるものならやってごらんなさいよ その代わりあなたたちはもっとひどい目に 会うわ よ私は3人組にあるものを見せ たマジかじゃあ俺たちが落としたあの汚い ホームレスって まさかガチガチ震え出すドキン3人組の 視線の先にいた は私の名前は原宮子56 歳京都の今と書いてみと読む名前が気に 入っている幼い頃亡くなった父親がつけて くれた名前だと聞い た父親の記憶が全くない 私母親が大事に持っていたセピア色の写真 が1枚あるだけ だ写真の中の父親は昭和の2枚目俳優だと 間違えるほどかっこ いい私は父親の写真と3年前に他した母親 の写真を一緒にして財布にしまって いるすでに両親はいないが同い年の夫浩司 と30年間仲むつまじく暮らして いる浩司は母親の知人の紹介で知り合い 包容力に惹かれて結婚し た子宝に恵まれななかったが夫に恵まれた だけで人生儲け物だと思って いるおはよう今日は8時から仕事だから先 に行く ね私はまだ寝ている夫に声をかけ寝室を出 た私は夫と職場が同じだ正確に言えば夫が 社長を務める清掃会社の社員として働いて いる本当は副社長とか共同経営者という 肩書きを与えられそうだったがそんな器で はないことは自分がよく分かっているので 断ったただ行政から委託された公園内の ゴミや落ち葉を拾い芝生を整え花を植えて 美しく保つことが小に合っているのだ私の 使命だとも思って いるおはよう昨日はゴミが大量で片付けに 手まってしまったよもかしたらまだあるか もしれない髪を取ったら俺も追いかける からよろしく頼む なごめん起しちゃったね今日は人数が足り てるから大丈夫だよゆっくり寝ていて ね働き者の夫は現場でも率先して動くので 社員からの信頼も暑い昨日も夕方4時から 深夜12時までの会いたシフトを埋める ため朝からずっと働き詰めだったのだ そんな夫はすごいなって思うけれど無理は して欲しくないって 思うまたあの子たちの仕業かなひどいよう なら注意してもいいよ ねみこはしなくていいあいつら祖母で危険 だから俺がいる時にする からそうなのだ夏に公園内で花火をしたり バーベキューをしたりと非常識な行為を する若者がいたバーベキューで出たゴミを 放置された時私が現行犯で注意したのだが それから嫌がらせが始まっ たゴミの放置だけならいいんだけど最近は 公園内の枝も折られてるような気がする の分かったよいざとなったら叱るべき ところに通報しようくれぐれも気をつけて お やすみよほど夫は眠たいんだろう話の途中 で眠りに入ってしまっ た私は若者の非常識な行為にもやっとする 中仕事場に向かっ た緑溢れる公園の空気は おいしい暑い夏は秘書地として秋は紅葉で 楽しませてくれる冬は風よけとして寒さを 和らげて くれるおはようございますおじさんもう 炊き出しが始まっていますよ おはようみやこじゃん今日は朝からなんだ お疲れ様いつもありがとねじゃあ行って くる最近顔見知りになったホームレスの おじさんに挨拶をするとおじさんは顔を クシュっと潰し笑顔で私をねってくれ た段階の世代だろうか名前も知らないおじ さんだけど日雇い労働者として働いてい るって聞いたおじさんの背中に向かって 軽く頭を下げるだが頭を上げた瞬間私の 視界に飛び込んできたおじさんの背中に 違和感を持っ たえおじさんちょっと待って うんどうした背中がすごく汚れているんだ けど転んだえあいつも汚れてるからわかん ねえよけど起きた時からなんか痛いって 思ってたけどなあえ痛いのちょっと待っ て私はおじさんのそばまで小走りし背中を まじまじと見 たこれって靴の跡だよしかも複数あるよ おじさん誰かに踏まれたんじゃない の踏まれたような踏まれてないような酒 飲んで寝ちまったから覚えてねえなあまあ 息はできてるからいいやそそうだけど あんまり痛かったら病院行きな ねみやこちゃん心配してくれてありがとう まあ病院行く金あったら酒買うけど な痛みを感じない泥水時におじさんの背中 に危害を加えた人間ってまさかあの野蛮な 若者たちではないだろう か私は嫌な予感がし注意した時のことを 思い出して見いし たちょっとあなたたち自分が出したゴミ 持って帰ってくださいあなんだよお前俺ら に注意するなんざいい度胸してるよ なそこに看板もあるけどこの公園は下期 現金ですここでバーベキューをするのは もっての他だし出たゴミまで放置する なんてありえませんはそんなの知ったこと じゃねえよお前の仕事じゃない の注意した私に向かってごきを荒げ拳を 振り上げようとした若者たち いかにもドキュンの苦手な人 たち私はそれ以上言うと何かされそうで次 の言葉を飲んだ夫からこういうやからは 相手にするなと言われていたというのも ある唾を飛ばし単価を切る子たちは幼さが 残った可愛い顔をして いる身長も高く韓国のボーイズグループに いそうな イケメン黙っていればモテるタイプだろう なななんてその時は思ったのだけど甘かっ たなんかむしゃくしゃするよなそこら辺に いるホームレスのじじたち買っ ちゃうあいつらゴミだよないやゴミイカ じゃねおばさん俺らに注意する暇があっ たらホームレスの奴らを片付けろよあいつ らマジ生ごみなんですけど汚ねえし臭い しまさかあの時の言葉を実践したのでは ないだろうかと私は背中に冷たい汗が流れ たそれから1週間後昼間は主に主婦や シルバーが夜は男性スタッフがシフトに 入るのだがその夜は夫がいるからと私も シフトに入ってい たみや子該当のチェックもよろしくな暗 すぎると危険だからそうね治安が悪くなる もの ね私は夫に任せてと指で合図し夫と共に 懐中伝灯片手に公園内を確認して 歩く街灯が消えているところはないわ池の 方を確認しに行き ましょう公園内にある池は一周徒歩で10 分くらいの大きさだ恋や亀などが生息し ライトアップが施された綺麗な人工池で ある俺は右回りするからみは左回りで 落ち合う はいわかりました じゃあ夫の指示通りに私は夫に背を向けて 歩き出した歩き出すこと数分私の耳に池の 方からジャポンという何かが落ちた音が 聞こえ た懐中電灯で照らすと池の中を覗き込む 複数の人影が見え ただからお前も池に飛び込めって言ってる んだよは処分しなく ちゃ勘弁してくださいよそれは返して くださいえホームレスのおじさん暗くて よくわからなかったが勘弁してくれと懇願 しているその声に私は聞き覚えがあった1 週間前背中に靴の跡をつけられていた ホームレスのおじさんに違いない私は慌て て声のする方に近づい たお前みたいなゴミには布団なんかはなし これも捨てちまうぜそれだけは写真だけは 返して くださいよほど大事なものだろう奪い返す ようにおじさんが人影に手を伸ばしている のが見え たうっせんだよJJ手か臭いし汚いし風呂 に入れよせー のもう一度返してくださいと手を伸ばした 瞬間おじさんはもう1人の影に背中を飛ば た ばしんさっきよりも大きな音と水しぶきが 上がるもしかしておじさんが突き落とされ たのではない かあなたみこです池に人が落とされました 分かっ た緊急事態だと慌てて夫にスマホで連絡し た 私自分で救急や警察に電話する前に俺に しろと言われていたからである 夫は状況把握能力が高く通報するかどうか を瞬時に判断ができるのだ電話を切った私 の耳に若者たちの声があれ浮かんでこない ぞ石投げてみるか え服を着たまま水に使ったのだもしかし たら酔った状態かもしれないすぐに浮かん でこないのも点が行く私の心臓は金を やめ なさい池に向かって石を投げつける若者 たちに私は勇気を振り絞り叫ん だ汚いババだなまた物声が来 た夜中の公園でいかにもそこの悪そうな3 人組が作業儀姿の私を見ると嫌らしく笑っ たこいつ俺たちにゴミを片付けろって注意 したおばはんじゃねマジでまた俺たちに 注意しに来てんのかよ暇だ な物乞いの仲間なんだろこいつも池に 落としちまう か私の中で韓国のボーイズグループ イケメンのイメージが音を立てて崩れて いく若者は全部で3人目の下がなぜか黒い ミーアキャット2の男刃が特徴の タスマニアデビル2の男おじさんの背中を 蹴飛ばしたのは目のの細い狐にの男 だあなたたちこんなことしていいと思っ てるのいいも何もゴミを片付けろって言っ たのはあんただぜ汚くて臭い生ゴミは恋の 餌にでもなればいいんだよホームレスは 社会のゴミだとタスマニア デビル私の脳裏に社会問題になった ホームレス襲撃事件が駆け巡った誰もなり たくてなったわけではない生活弱者といえ ど人権はある社会の駅にならないからと 言って排除する権利は誰にもない同じ命だ 怒りがふつふつと湧き私の握った拳が震え たこの3人組をこらしめてやると俺を待て という夫はもうすぐここに到着するはずだ そろそろ反撃に出るタイミングだと私は じりじりと3人組に近づい [音楽] もしおじさんの身に何かあったらあんたら 絶対に許さないはあ大きな口叩きやがって とみやキャットが 言う自分の親や家族が同じ目にあったら どう思うの あ説教ならたくさんなんだよけど答えて やるよもし自分の親だったら俺は大喜びだ ぜ とかそうな人ねそんなこと言ってたら誰 からも愛されないわ よくそさっきからうるさいんだよお前いい 加減にしろ黙らせて やる狐は月光し細い目を釣り上げて私の胸 を掴みに向かってき たみこ大丈夫 か痛い痛いじゃないか誰だ お前汚い狐の手が私にかかる瞬間夫の工事 の声がし狐の手をねじあげ たあなたやっと来てくれたんだよかっ た街頭に照らされた夫を確認しアドする 私夫は狐の手をねじあげたまま遅くなった と笑顔で私を安心さ せるやれるものならやってごらんなさいよ その代わりあなたたちはもっとひどい目に 会うわよ夫を怒らせると怖いわよ はあめでたいバーバーだ黙れとミア キャットが唸るはあばっかじゃねこんなや なおじさんに何ができるんだよこいつも 生存員だろだったら大人しく掃除でもして こいっていうなとタスマニアデビルが こざかしいことを言っ たおいお前らそれ以上このおじさんを刺激 するな痛い痛い 離せよ夫の上げる力が増したのか狐が タスマニアデビルとミーアキャットに命令 するだから言ったじゃないの夫を怒らせる と怖いってあなたこの子たちにも未来が あるわ骨が折れたらかわいそうだから話し てあげ て分かった よ愛機動男持ちの夫が狐を解放してやる よほど痛かったのか腕をさする姿が稽で私 は思わず笑ってしまった さあお前ら自分がやったことの責任を 取ろう な優しく諭すように言う 夫はあそんなこと知るかあのホームレスは 自分でよけて池に自分で落ちたんだ からそんな嘘を言ったってだめよ私目撃し たんだからおじさんの背中を蹴飛ばした ところをちゃんと見ていたのよしるべき ところに証言するから ねこの後にを呼んで逃れする少の腐った3 人組私は目撃した事実を主張したはは こんな暗い中で見えるわけないじゃん嘘 つく な夫に痛い目に合わされていた狐が 開き直り私に唾を吐い たみや子俺はみや子を信じるそれにもう すぐ親父が着替えてからここに来るよ え3人組だけでなく私も夫の発言には驚き 固まった池に落ちたおじさんの捜索と救出 を放置して3人組とやり合っていた時間は 数分夫が救急隊に連絡したものだと信じ その到着を待っていたのだがおじさんは 自力で池から上がったということなの だろう かあなたホームレスのおじさんは大丈夫 だったの ね海に落とされた経験もあるからなあの人 はだ から淡々と語る夫だが言ってる内容は なかなか衝撃的だ私も3人組も目を丸くし てい たやべえじゃんあのホームレスに証言され たら俺たちいや俺が池に捨てたのは布団 だけだ背中を蹴飛ばしたのはお前じゃん ああお前がゴミは息に捨てろって煽ったん だろうがようるせえ本当にやるやつがある が罪はお前だけ だお前らだって先週背中を蹴りまくってた じゃないか同罪 だ責任天下しまくる3人組やはり先週の 背中の汚れはこの子たちのせいだったのか と思っ たお前ら王場際が悪いぞみんな同罪だ罪を 継ぐない今までの会話は全て録音してある からな観念 しろくそもうこいつらを池に 捨てろ観念するどころか自暴時期になった 狐は下行し私たちに掴みかかってき たやれるものならやってごらんなさいよ その代わりあなたたちはもっとひどい目に 会うわ よ本日2度目のセリフもう実力行使した方 がいいと私は夫の背中に回りそこから顔 だけ出して3人組に 聞くあなたたち原っていう名前を聞いた ことはない の小原浩司えあの伝説の俗の早朝だった人 そうここら辺では有名だよ ねまさかこのおじさんがそうなのよ私の夫 なのもちろん今は清掃員として一生懸命に 働いている一般人だけどね昔はやんちゃし てたの よええ とタスマニア デビルだだったら証拠を見せろわと キそう来ると思った焦らないでね一瞬だけ だよ一瞬だけ見せるからね背中の 恋私は夫の了承を得て作業服を脱いで もらい3人組に夫の背中を見せ た腰を抜かさんばかりのの3人組の合唱で あるだから私たちを池に落としてもいい けどあなたたちはひどい目に会うってこと よそれでもいいなら どうぞ顔面蒼白になっている彼らに私は 優しくいった30年前母親の知人を通して 夫を紹介された時私も衝撃を受けたのだ3 人組の驚きに道場した背中に恋のもがある 人を紹介されるとは美人も思わなかった から だ母親の知人はなんといわゆる反射の人で 私の父親を命の恩人と慕っていた人という ことだった私は夫の過去も繋がりもどうで もよかった夫工事の人柄に惚れたのだから 清掃員スタッフも夫の仲間だった人たちだ ねここからが大事なんだけど質問していい か な作業技を着ながら夫が3人組に言う どうぞどうぞと震える3人 組俺のことを知っていてくれてありがとう ね嬉しいよじゃあ俺の父親は知ってるかな お俺は知らないいすとタスマニアデビルう 俺も聞いたことないですとミーア キャット俺は知ってますお組の3代目小原 しさんですよね会ったことないけどと キやはりリーダー格は情報通なのだと私は 関心したえいや今はそこではない私も知ら なかったのだ からありがとうございますさっき君たちは すでに会ってるんだよね えまさかホームレスのおじさんなのと疑問 顔の私に夫はゆっくりと頷い で3人組はと言うと3人とも出身寸前商店 が定まってい [音楽] ないマジかじゃあ俺たちが落としたあの 汚いホームレスって まさかやっとのことで口を開いた狐に夫は 正解だねと手を叩い た今日の仕事は辛かっ た昭和火曜曲を歌いながらホームレスの おじさんもい浩二の父親が登場したおお噂 をすれば親父お疲れ様もう親父のことを みや子にもこいつら3人組にも明かしたよ そうかみやこちゃん黙っていてごめんね 驚いただろ詳しいことは後で話す から小綺麗になったおじさんはもはや私の 知っている武将ひの生えたおじさんでは なかったガハハと楽しそうに笑った後3人 組を眼光鋭く見つめ口を開きいただきます と言って3人組に向かって手を 合わせる えとうえる3人組お俺たち食べ物じゃな いっすなんで組長僕なんでもありませ ん教えてあげようか君たち食事の前に手を 合わせてなんて言うかな いただきます ですどうしてかな学校で習ったよね動物の 命をいただくから ですよく覚えていたじゃないかえらい えらいってことは親父がいただくの は俺たちの 命すいません勘弁してください俺たちが 悪かったですもうしいません許して ください涙と花水でぐちゃぐちゃになる 狐いいよいいよ許してやるよけどなお前 たち3人とも俺の会社は首だから なえどういうことです かそこは私が1番先に疑問に思い声に出し たこいつら3人組俺の会社の派遣社員なん だよ俺こう見えても会社経営もしている わけさ工事の会社の親会社だな 頭を書きながらおじさんが 言うえマジですか首だけは勘弁して ください土下座する3人 組お前らあちこちの公園で仕事の最中に ホームレスから金銭を奪ってたよなそれ だけじゃ飽きたらず俺の背中まで蹴り やがって絶対に許さ ん夫と同じようにおじさんは背中の掘りも を3人組に見せた いお前ら竜と恋の餌になり 上がれおじさんがドスの聞いた声で一括 すると3人は 震え上がりお漏らしをし た包丁1本さらしにま [音楽] てそれが愉快なのか大笑いしおじさんは また昭和火曜曲を 歌うえそそれって料理人の歌かも職業が 違うのではないかと思ったのは私だけでは ない はずご実談である複数の路上生活者に危害 を加えた3人組は恐喝や暴行など数えきれ ない罪で訴えられることになった証拠は どこだと騒いだそうだがあちこちに設置し た監視カメラに全ての反抗が残っていた らしいその中でもおじさんを池に落とした 罪はは重く罪を償うまでには時間がかかる ことだろう一方私たちといえば今回の件で 夫の会社は高く評価され行政からも信頼を 勝ち得てさらに多くの公園管理を任される ようになったそのおかげで業績もスタッフ も増え私は夫とプライベートの時間を ゆっくり過ごせるようになっ たそれにしても高二のお父さんが生きてい たなんて 私にもお父さんと呼べる人ができて嬉しい よ父親を知らないで育った私はそれだけで 嬉しかったしかもお父さんの笑顔は優しい のだ夫と私とお父さんで飲みに行くことも 増えた上期限になるとお父さんは決まって 同じ話を する俺は浩二とみこちゃんが夫婦になって くれて嬉しいよとそしてある日 みやこちゃんよ俺はみやこちゃんの お父さんに若い頃世話になったんだよ戦後 何も食べ物がない時に自分の分を分けて くれてよ俺の兄貴 だそうだったんですね父親はそういう人 だったんですねなああこれがみこちゃんの お父さんでこの後ろに小さく映っているの が俺だ俺の命の音人の写真だ俺のお守りだ お父さんは肌身話さず持っていると首に かけた写真を見せてくれたえその写真私も 持っています私もお守りですこれおじさん えいえお父さんだったんです ね私も財布の中から同じ父親のセピア色の 写真を出して見せた私は父親と夫と お父さんに守られて生きているんだと実感 した 幸せだなって思う [音楽]

感動びよりではスカッとする話を朗読形式でお届けしています。
スカッとする短編のいい話や因果応報なお話をまとめていきます。
本動画は実際の話を元に創作したオリジナルストーリーです。
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