ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2134474 / CC BY SA 3.0

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『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』は、2011年の日本のアニメ映画。
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした、映画「ドラえもん」シリーズの第31作であり、1986年の『ドラえもん のび太と鉄人兵団』のリメイク作品である。
監督は寺本幸代、脚本は清水東が務めた。
スネ夫の従兄が作ったプラモデルのロボットを自慢されたのび太は、スネ夫のロボットより巨大なロボットを作るとスネ夫たちに約束してしまう。
しかし、頼みの綱のドラえもんは「ロボットなら自分がいるだろ!!」と言い残して、駄々をこねるのび太と夏の猛暑に耐えかね、避暑に出かけてしまう。
ドラえもんを追いかけて北極へとやってきたのび太は、そこで見つけたボウリング玉のような青いボールと空から降ってきた謎の部品を家に持ち帰った。
すると、青いボールから突如電子音が響き、それに応えるように形状の違う謎の部品がいくつも庭に降ってきた。
部品の形からのび太は巨大ロボットのパーツだと確信するも寒さで北極から帰ってきたドラえもんは覚えがないという。
それでも何か運命を感じたのび太はドラえもんのひみつ道具「逆世界入りこみオイル」と「おざしき釣り堀」で作った鏡面世界へと部品を持ち込みそこで組み立てることにする。
完成した巨大ロボットに「ザンダクロス」という名前を付け、ドラえもんとのび太はしずかと一緒にザンダクロスで遊ぶことにした。
しかし不意の出来事で、ザンダクロスは超高層ビルを一瞬で崩壊させるほどの攻撃力を持った危険なロボットだと知ったのび太としずかは、ドラえもんの提案でザンダクロスを鏡面世界に隠し、このことは3人の秘密にすることに決めた。
しかし、数日後、ロボットに関する約束を持ち出して勝負を挑みに来たジャイアン達からのび太を救った謎の少女リルルは巨大ロボットの持ち主を名乗り、のび太が所持していることを知り、返却を要求する。
彼女の話によると、ザンダクロスは頭脳を持っており、自分で判断して行動ができるという。
しかしその頭脳=青いボールをなくしてしまったのび太は、許してもらう条件としておざしき釣り堀をリルルへと渡してしまい、今度はこの事を口止めされる。
それからしばらく経った夜、のび太は裏山で謎の流れ星を発見し、その着地点におざしき釣り堀を発見し、さらにのび太の様子を見に来たドラえもんと共に鏡面世界へ向かう。
鏡面世界ではリルルが多数のロボットを指揮して基地を建設中であった。
そこでロボットによる地球人捕獲作戦という恐ろしい計画を知ったドラえもん達は彼女達の追跡から逃れ、追手のザンダクロスがおざしき釣り堀を無理やり広げようとしたことで引き起こした次元震で鏡面世界の出入口は消滅した。
リルルのことが気がかりになるのび太であったが次の日、偶然ママがザンダクロスの頭脳を追い回すところを見つけ、ほんやくコンニャクで話を聞くとリルル達の母星メカトピアから彼女達の首領である鉄人兵団が地球に向かっていることを聞かされる。
のび太とドラえもんはスネ夫とジャイアンに協力を要請し、スネ夫の案でザンダクロスの頭脳を仲間に加えようとひみつ道具「おはなしボックス」でひよこロボット、ピッポに改造し、鉄人兵団を迎え撃とうとする。
※メインキャラクターの詳細は各個別記事を参照。
鉄人兵団 その他 原作ファンでもある監督の寺本幸代は、製作にかかるプレッシャーの中、自分で楽しんで作ればそれが観客に伝わるだろうと考えた。
先ず始めに寺本は、原作コミックの良さを引き出すべく、初心に立ち戻る意味で原作を読み返し、古代メカトピアの博士のセリフから、「思いやりの心」というテーマを発見する。
そこから新しい要素を追加すべく試みた寺本は「まったく同じなら旧作に失礼だと思った」と、原作の魅力を映像化することにこだわった。
特に、日常の世界に巨大なロボットが出現したら、というイメージにリアリティを持たせるよう取材を徹底し、ロボットの大きさと重さに気を付けたほか、日常の描写そのものも大事にしている。
また、108分の尺に収まり切らず断念したシーンが多いなか、映画として成立させるため、キャラクターの感情表現だけは削らなかったと語る。
中でもしずかとリルル、そしてのび太とピッポの気持ちを重要視しており、しずかとリルルの出会うシーンには背景に花言葉「やさしい思…

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