【漫画】義母「嫁なんだから、同居して私たちに親孝行しなさい!二世帯住宅でいいんだから!」私「わかりました。三世帯住宅ならいいですよ」義母「そうね。孫のためなら……」残念!同居するのは私の両親です!

私はみさ、39 歳。夫の正太とは6 年前に結婚し、今は2 人の男の子の母親だ。 お兄ちゃん、バトルごっこしよ。 いいよ。じゃあ好きな武器1 個取ってこよう。早い物がちな、俺飛行機。ああ、ずるい。僕も やっぱり2 人産んでよかった。リクも毎日一緒に遊んで楽しそう。 6歳の陸と4歳の会、2 人の子供たちはどちらも元気いっぱいだ。 以前はマンションに住んでいため子供たちにも気を使わせてしまっていたけれど新を立てた今はのびノびと遊ばせてあげることができる。ただ 1つ面倒なことは ブーン。空中攻撃だ。次。よし。勝っちは戦車で反撃だ。 ちょっとフローリングに傷がついたらどうするのよ?そんな番な遊びはやめなさい。お母さんの義母だ。ほら、そんなおもちゃ早く片付けてお絵かきでもしたら え?だったら俺たち自分ち帰る。 なあかい。うん。お家で続きしよう。 まあ、おばあちゃんのところへ来てそんなに帰りたがるものじゃありません。 2 [音楽] [音楽] 人が遊んでいるところをこっちに来なさいって呼びつけたのはお母さんじゃないですか。傷が気になるなら連れて帰りますから。私はもっと大人なしい遊びをしなさいって言ってるの。大体顔合わせないんじゃ。他体住宅にしている意味ないじゃない。義母の言う通り我が家は 3世帯だ。新居を立てる際、私にはこの 義母と中居を共にするなんて考えはみ人も なかった。だが、え、偽住住宅?うん。 母さんに新築の家を立てるつもりだって 言ったらうちの実家の土地に偽住住宅 立てろって。はあ。偽住住宅って同居した いってこと。絶対嫌なんだけど。でも 母さんが土地の権利をただで譲ってくれ るって言ってるし。偽体住宅なら俺はいい んじゃないかなって思ってるんだ。ちなみ にお父さんは?父さんは家では空気みたい な存在だから母さんの決めたことに賛成 するだけ。あのね、土地を譲り受けるのは 金銭的にはメリットあるけどお母さんたち にいつまでも気を使わなきゃいけなくなる よ。でも家族だし。ま、ちゃんとしてよ。 偽体住宅なんて絶対立てない。私たち家族 が快適に住める家を立てるの。分かったわ 。分かった。母さんにはそう伝えておくよ 。けれどそれから義母の猛攻撃が始まった 。さん、お母様からお電話です。いい加減 にしてくれよ。母さん、頼むから会社には かけてこないでって周りの迷惑になる だろう。いいえ。私はあなたをこんな親者 に育ってた覚えはありません。開心する まで諦めないからね。本当にやめてってわ 。あ、お母さんからメッセージだ。いくら 義りであっても私はあなたの母親なんです から。あなたには私に親高校する義務が あります。世帯住宅でいいと情報までして あげているんだから。本来なら喜んで同居 すべきです。あなたには常識がかけている ようだから。うわ、こんな条文読む気し ないわ。しつこいし。母さんからだ。はあ 。もしもし。気は変わったかしら?母さん 、もう諦めてよ。こんなめちゃくちゃの ことされたら同居する気になんてなれな いって。何ですってあなたね?それが命を かけて自分を産んでくれた母親に対する 言葉。 私たちに孤独しろって。そんなつもりじゃ。 ああ、そうなのね。正太にとって私たちはその程度の存在ってことね。よくわかったわ。あ、悲しいやら。情けないやら。 母さん。容赦ない母からの毛に太はかなり参ってしまった。みさぎ、お願いだ。母さんの願いを叶えてやって欲しいんだ。俺このまま母さんたちに恨まれてまでよそで家を建てたくないよ。分かった。本当? うん。 でもお母さんたちが条件を飲んでくれたらね、 2世帯じゃなくて3世帯。 はい。将来のことを考えて、それなら土地の権利を頂いて新築での同居という形でもいいかなと。それだと結構お金がかかると思うけど、それは私たちでな何とかします。お父さんお母さんからは土地を提供していただけるのでそれ以上の金銭的な負担はかけません。それならいいわよ。分かったわ。ずれはリクとカが家を継ぐんだからね。可愛い孫たちのためだもの。 こうした経緯から賛成世帯住宅の新居が 出来上がったのだった。そして新居での 同居生活が始まってから1ヶ月、義母は 頻繁に子供たちを呼びつけては自分たちの 居住で遊ばせたった。ほら新しい色鉛筆を 買ったのよ。これでおばあちゃんを書いて みて。やだ。バトルごっこしたいもん。 か行こう。うん。あ、ちょっとあれもこれ もダメと行動を制限して自分がやらせたい 遊びばかりを共容する規模。当然元気の 子供たちは反発して逃げていく。そして その怒りの咲きは私へと向くのだ。みさ さん、あなたあの子たちにどんな教育をし てるの?礼儀も何もなったものじゃないわ 。すみません。でも2人があんな態度を 取るのはお母さんくらいなんですよ。 私たちが注意すれば素直に聞きますし。何 よ?私が孫に舐められてるって言いたいの ?いえ、そんなつもりじゃ。さて、子供 たちも帰っちゃったことですし、私も失礼 しますね。こら待ちなさい。私が義母の 同居固くに断り続けた理由はもちろんこれ だけではない。ある日すぐにこっちへ来い なんてどうかしましたか?どうもこうも ないわよ。ほらはい。みささんたらいつ まで経っても家事をしに来ないじゃない。 これからは最低でも週にいつかは掃除しに 来なさい。はあ。私たちが土地を譲って あげなきゃこんな立派な家に住めなかった んだから。これくらい当たり前でしょ。 ほら言わんこっちゃない。さん、掃除機の 音もうちょっと静かにならない?テレビが 聞こえないわ。掃除をしろとおっしゃった のはお母さんです。うるさいのが嫌ならご 自分で好きな時に掃除をしてください。 あなた誰に向かって物を言ってるの?家の ことは嫁がするのが当然でしょう。大体 この家の土地は元々私たちのもの。つまり この家は私たちの家。嫁のあんたは住ませ てもらってる立場なの。あんたの世話をし たことはあるけどあんたから世話になった ことなんて1度もないわ。それに土地土地 って本気がましく言うけど、土地を譲り たくてたまらなかったのはそっちでしょ。 結婚当初から義母にはこうしてコ気使われ て良い思い出など1つもない。だから絶対 に同居なんてごめんだった。でもそれも 今日までよ。あ、やっと来た。やっと来た 。何が2人とも遅かったね。ちょっと道に 迷っちゃったの。でも近くまで来たらすぐ に分かったわ。こんなに立派なお家だもの ね。おじいちゃん、おばあちゃん。 あらあら、ちょっと見ないうちに大きくなったわね。南向きの 1 番日当たりがいいところを用意してあるから。あら、いいの? ありがとう。ど、どういうこと? これからよろしくお願いいたします。 はい。ふふ。混乱してる。混乱してる。好き勝ってできるのも今日までよ。まあ、素敵な家ね。それじゃあ私たちは自分たちのところに荷物を置いてくるわ。 ちょっとどういうことなの?なんでみさんのご両親があんな大荷物持ってうちに来るわけ? え、だって言ったじゃないですか。3 世代住宅にしたいと思いますって。お母さん賛成してくださいましたよね。 さ、3 世帯ってまさかあなたの両親と3 世帯同ってこと? はい。そんなのダめに決まってるじゃない。 え?何がダメなんですか?お母さんもおっしゃっていたじゃないですか。私には親高校する義務があるって。 し太君がお母さんたちと一緒に住むのが親高校なら私が私の両親と一緒に住むのも親高校ですよねの。 その後母たちと顔を合わせた義母は表面上にこやかな顔をしていた。もちろんその笑は引きつっていたが私はシランプリを決め込んだ。 見て見て。おじいちゃんとおばあちゃん描いた。見て。 あら、2人ともとっても上手ね。 ありがとう。 あ、ごめん。お母さん。テーブルにクレヨンついちゃってる。 あら、いいのよ。 クロスをかけてあるから取り替ればいいだけだもの。 元気なのはいいことだ。でも家の外では綺麗に遊ぶんだぞ。 はい。 お母さんからだ。またすぐに来いって。どうしたの?お母さんにちょっと呼ばれちゃって。 そうなら私も行くわ。何でしょうか?お母さん。ああ、私の部屋の掃除してちょうだい。それからお昼の用意もよろしく。て。あ、あら。なるみさん。 貞こさん、どうされたんですか?どこかお体の具合でも悪いんですか?別にそういうわけじゃ。でも 1 人でお掃除もお料理もできない状態なんですよね。お医者様にかかった方がいいんじゃ。 ち、違います。家族なんですから少しくらい頼ってもいいでしょ。 ああ、確かにそうですね。だったら私たちもシ太君に色々お願いしちゃおうかしら。 え、壁かけ時計の展地交換だとかちょっと高い場所の掃除だとか自分たちでできないことはないですけどシ太君に手伝ってもらえたらとっても助かるんですよ。 そ、それは話が違うんじゃない? どう違うんですか? そ、そりゃみさんは嫁ですから夫の両親の世話も嫁の仕事でしょ。 あら、里子さんは随分と古い価値観をお持ちなんですね。 な、な、何ですって さこさん、蒼太君が私たちにいいように扱われるのは嫌なんですよね。 当たり前じゃない。シ太は私の息子よ。 その言葉そっくりそのままお返しします。私たちだってみさをあなたの飯ス使いのように扱われるのは嫌です。みさだって私たちの大切な娘なんです。 [音楽] そ、それは おっしゃる通り家族ですから支え合うことは大切だと思います。 ですが家族という建前でみ咲に全ての負担がかかるのなら私はそれを許しません。用があるならみ咲ではなくどうぞ私を呼びつけてください。 ほはほ とはいえ私はど子さんと対当等な立ち位置ですので騒応のお返しはしてもらいますけどね。 のののさお部屋のお掃除でしたかいですよ。タンスの隅み机の引き出しの中まで徹底的に掃除して差し上げます。それから料理もでしたね。 腕によりをかけてお作りしますよ。貞子さんがどんな手料理をお返ししてくれるか楽しみです。 もういいわよ。2 人とも帰ってちょうだい。 あら、そうですか。では失礼しますね。お母さんありがとう。あそこまではっきり言ってくれるとは思わなかったけどいいのよ。それより今までよく頑張ったわね。私に似て気が強いあなたのことだからそんなに心配はしてなかったけど。 でもやっぱりあの人からしたら嫁の言葉 なんてただの雑音みたいなものだろうし。 お母さんから言ってもらえて助かったよ。 でもね、私はさ子さんをいじめそうとは 思ってないのよ。できれば仲良く平和に 過ごしたいと思ってるの。うん。私も許せ ないこととか忘れられないことは色々ある けどとにかくこれ以上理不尽な扱いを受け ないならそれでいいよ。やっぱりみさは 優しい子に育ってくれてるわね。 遺先はいくつになってもお母さんの自慢の娘よ。それから私と母による義母への和平作戦が始まった。あ、あら、なるみさん何の御用かしら? 出先で美味しそうなお菓子を見つけたので是非にと思って買ってきたんです。 [音楽] そ、そう。ありがたくただきます。 それとこの後陸とカがうちへ来るんですがよかったら子さんもこちらへ行きませんか? 何よ?うちへの当て付け?もちろん共容はしませんですが、もし来られる際は是非そのお菓子を持っていらしてください。 はあ。お、お邪魔するわね。 さ子さんお待ちしてました。あら、そのお菓子。 [音楽] え、なるみさんが持ってこいって。 リクかく。おばあちゃんが2 人の大好きなお菓子持ってきてくれてるわよ。 本当だ。俺それ1番好き。僕も。 ま、まあ、今食べていい? え、えっと、もちろんよ。みんなできましょうね。 わーい。それじゃあお茶の準備しますね。 ええ、お願いするわ。まあ、ちょっとなるみさん、こんな好き勝ってさせていいの?フローリングも傷だらけじゃない? [音楽] いいんですよ。こうして遊びに来てくれるのも今のうちですから。それに見てください。あの壁の落書き。 あれはか君が描いたものであんなに低い位置にある。でも来年にはきっともっと高いところにかけるようになるはずです。汚れも傷もあの子たちの成長の証だと思えば愛しくなりませんか? [音楽] ま、まあもは考え用ではあるけど。 それに何よりあんなに楽しそう。2 人の案顔今まで見たことがないわ。 さ子さん、私はあなたに感謝しているんです。 え、甘やかすだけじゃなく時には厳しく叱ってくれる存在も必要ですから。や、やめてください。私は別に自分が嫌だから怒っていただけで。うん。お茶が入りましたよ。 あら、私だけ。お母さんは紅茶よりコーヒーですよね。もう覚えましたよ。何回も提供させていただきましたから。みさん。 はい。お父さんはお砂糖入りで、お母さんはストレートね。は、すまんな。 ありがとう。 う、今日はこの辺で失礼します。まだコーヒーもお菓子も召し上がってないんじゃ。ちょっと気分が優れないもので。 おばあちゃんお菓子ありがとう。おばあちゃんち言ったらまたくれる? こらかい。うきたらね。義母は両親の懐の深さに劣等感を抱いたのか。居心地が悪そうに帰っていった。その後も私と母は追撃の手を緩めず積極的に義母と関わりを作った。 [音楽] そして3 ヶ月ほど過ぎた頃、今日の午後リク君たちを連れて遊びに来てください。お母さんがこっちに来ることはたまにあったけど、呼ばれるのは久しぶりね。おばあちゃんが遊びにおいでってどうする? 行ってあげてもいいよ。いいよ。 お邪魔させてもらうんだからお行儀よくするんだよ。 はい。 あれ以来母はすっかり大なしくなり、そのおかげか子供たちも義母との関わりを嫌がることはなくなった。 おばあちゃんこんにちは。 こんにちは。どうぞ。 上がって。お邪魔します。子供たちには大なしくするよう言い聞かせてますから。今日は自由に遊んで構わないわ。 え、本当?怪獣ごっこしてもいい? いいわよ。その代わり和室だけね。リビングでは大しくすること。 やった。 お母さん。みさん、これをえっとこれはごめんなさい。えき、急にどうしたんですか?私今までずっとみさんにひどいことをしてきたわ。本当にごめんなさい。 ええ、なるみさんに招待されてご両親と 笑い合ってるみささんを見てあなたが1人 の娘さんだって気づいたの。だけどご両親 に器の大きさを見せつけられたみたいで 惨じめで悔しくて今まで素直に受け入れ られなかった。自分の言動が恥ずかしくて 認めたら負けたって。ああ。でもあなた たちが孫たちとの間を 取りください。ピクニックに誘ってくれた ことも、編み物をしようって声をかけて くれたことも本当は嬉しかった。楽しかっ たの。だからだから今までの私が全部 間違っていたんだってやっと認められたの 。私はお母さんのこと許せません。う、 そうよね。されたことはなかったことには できないし、辛かった記憶も消えません。 本当にごめんなさい。だからお母さんも 忘れないでください。そして新しく やり直しましょう。う、過去のことを 蒸し返さず黙って私たちと仲良くやること だってできましたよね。でもお母さんは きちんと自分の間違いを認めて謝ってくれ た。お母さんさえ仲良くしたいと思って くれるならこっちはもうその準備はとっく にできているんです。みささんありがとう 。その後義母は私の両親にも折りを持って 謝りに行ったそうだがその場で茶けになっ たのか。リクか君も意地悪なおばあちゃん でごめんね。 これからはもっと優しいおばあちゃんになるからね。 おばあちゃんは悪じゃないよ。 リク君、前はちょっと怖かった。 あ、かいいのよ。いいの。過去が消えることはないけれどもう一度義母を信じようとする自分を私は心から誇らしく思うのだった。

今回は、二世帯住宅で同居したいと言い始めた義母の話に敢えて乗り、自分の両親とも同居することにした嫁の話。

「私はミサキ。39歳。夫のショウタとは6年前に結婚し今は2人の男の子の母親だ。6歳のリクと4歳のカイ。二人の子供たちはどちらも元気いっぱいで新居を建てた今はのびのびと遊ばせてあげることができる。ただ一つ、面倒なのは義母の存在だった。実は我が家は三世帯住宅だ。そもそも新居を建てる際に「義母と同居する」なんて考えは私には微塵もなかったが、義母から同居を提案され断れなかったため、私達は仕方なく多世帯住宅にして同居をすることにしたのだ。ただ・・・」

高評価やコメントをいただけると嬉しいです。
チャンネル登録もよろしくお願いします。
@manga_haruto

MAG.MOE - The MAG, The MOE.