【漫画】結婚式直前まで遊んでた陽キャ男「独身生活も残りわずかだし、目一杯遊ばないと!」結婚式前夜も遊びすぎて結婚式に寝坊してしまい……花嫁「結婚破棄する!」誰も味方になってくれないんですけど……
俺はとる結婚を間近に控えた28歳の会社 員。今日は大学時代のサークル仲間の 飲み会に結婚相手のみを連れてきた。 ついに俺も身を固める時が来たんだよ。 たれ。まさかお前が結婚しちまうなんてな 。大学生の頃は俺らは絶対結婚に向いてね えって言ってたのによ。あんたはしようと しても相手がいないけどトールは違う でしょ。なんだよそれ。確かにこいつの方 がイケメンだけどさ。 性格は俺よりこいつの方が終わってるぞ。たけ、俺の奥さんも聞いてるのになんちゅうこと言ってんだよ。は、ジョーク、ジョーク。 この子はみさ、俺の結婚相手だ。正直顔も地味だし性格も大なしい。俺が今まで付き合ってきた女の子たちとは雰囲気が全然違う。よし、今日は潰れるまで飲むぞ。とりあえず敵行こうか。みさ、このノりにびっくりしちゃったでしょ。ごめんね。 ううん。やだ。通る。 奥さんに優しくしてる。 当たり前だろ。アウェイに連れてこられてみさも困ってるんだから。 私と付き合ってた時は全然優しくなかったのにね。 うるせえ。あ、 このうるさい女はサークルメンバーであり、俺の元カでもあるかナ。元カと言っても学生時代の俺には彼女が何人もいたのでそのうちの 1 人でしかない。ぶっちゃけ俺はサークルにいる女の半数以上と体の関係があった。そんなことさの耳には入れたくないな。 こいつらが余計なことを言う前にみを連れて帰るか。そろそろ帰ろうか。送ってくよ。でも知らない奴らと飲んでても疲れるでしょ。ごめん、俺そろそろ帰るわ。みさがびっくりしてるし。 え、帰っちゃうの?まだ10 時前じゃん。うちの奥さんはお前らと違って大事に育てられてきた娘さんなのじゃあな。こうして俺はみを連れて飲み会えを抜け出した。やっぱあのノりには合わないな。今日は付き合ってくれてありがとう。 変なとこ連れてっちゃってごめんね。あいつらつもあいうノりなんだ。 うん。楽しかったよ。 この豪邸がみの実家。みさはお金持ちの1 人娘として大切に育てられた子だ。 それとね、トル君のお友達から奥さんって呼ばれて嬉しかったよ。 は、みさは可愛いね。結婚したらどこに行ってもとる君の奥さんって言われるよ。楽しみにしててね。 うん。それじゃあおやすみ。 おやすみなさい。 俺も社長って呼ばれるのを楽しみにしてる よ。実はみさは俺が務める会社の社長の 1人だ。社長は娘を会社の社員と結婚させ たかったようで向こ入りできる人という 条件でお見合い相手を探していた。それに 立候補したのが俺だった。外見から高印象 を持たれがちな俺はみさに気に入られた。 俺が向こ入りするということは必然的に俺 が時期社長になるということを意味してい た。 俺の未来も明るく輝いてるな。か電話だ。はい。もしもし。 [音楽] ねえ、あの子送り届けた?また戻ってくるんでしょ?敵大会始まったから早くおいでよ。 マジかよ。楽しそうじゃん。 潰れたらうちに止めてあげるからさ。 おお、すぐ行く。 こうして俺は残り少ない独身活を楽しんでいた。 そして結婚式前夜独身最後の夜ということでこの日も俺はサークルの仲間たちと大騒ぎしていた。 え、ちょ、おい、 口移してキーラ。 おい、かんな。お前飲みすぎだってなあ。ラストオーダーだってどうする? え、じゃあうちで飲み直そうよ。近くに 24 時間やってる酒境酒境酒屋あるからさ。 いや、明日結婚式だしさすがに俺は帰るわ。 やだ。 役がなくなったら飲む意味ないじゃん。 いや、でもさ、明日うちから敷場行けばいいじゃん。 うーん。じゃあさ、2 人だけで遊ぼうよ。独身最後の夜なんだよ。とびっきり楽しいことしよ。 え、最後にね。じゃあトールも明日早いから今日は全員解散ね。 え、マジかよ。 っていうことで2 人っきりでうちで朝まで楽しみましょう。頭では行けないと思っていたのに。 酒が俺の理性を溶かしてしまった。まあ、 これで最後だし、かナの家に泊まって ちゃんと目覚ましかければいっか。そして 翌日。結婚式は10時からよね。2時間前 になったけど主役のトルさんはまだ来ない の?うちのバカ息子がすみません。携帯の 電源も切れているようで連絡がつかなくて トル君は何か事故に巻き込まれたんじゃ ないだろうな。警察に連絡を入れた方が いいんじゃないか。 母さん、お父さん、これ見て。な んだこれは?独身最後の夜。つまり昨夜徹君はお酒を飲んでたってことなのか? まさか酒に酔いつれてるってこと?でも家にはいませんでしたけど、誰かの家で寝てるのか。なんてやつだ。の友達連中を連れて来い。あ、もう飲めないよ。へへ。起きて。 ああ、うちの外にあんたの家族が来てる。 え、あ、今何時?12時。 え、うわ、やべえ。うわ、うわ、うわあ。通る社長、貴様。へ、ていうか、お前裸じゃないか。どういうことだ?あ、あの、これはちょっとお酒を飲みすぎて。酒を飲みすぎたからってなんで裸でいるんだ?俺たちを舐めるのもいい加減にしろよ。す、すみません。みさ、ごめんな。すぐに場に戻ろう。 なんで? え、そりゃ結婚式をするために決まってるじゃないか。 今何時だと思ってるの? それはそれに結婚式って誓わなきゃいけないんだよ。やめる時もすやかなる時もパートナーを愛しますかって。それが何なんだよ。誓うに決まってるだろう。昨日私との約束を破ったばかりなのによく言えるね。約束?俺の中にぼんやりとした記憶が蘇ってきた。確かに昨日飲み会に行く前にみさと電話していた。 今日は一緒にいたいな。2 人でご飯食べようよ。 ああ、ごめん。サークルのみんなと飲み会えするんだ。独身最後の夜ってことで俺が主役だから欠席するわけにいかなくてさ。それってかナさんも来るんでしょ?か?ああ、来るんじゃない? 言って欲しくない。 そんなこと言わないでよ。俺を困らせないで。結婚しても飲み会えに行くの?なんだよこいつ。急にうざ絡みしてくるようになったな。 俺の友達関係にまで口を出されるのは悲しいなあ。 分かった。今日でちゃんとお別れしてきてほしい。サークルの人たちとはもう付き合わないで挨拶だけしてすぐに帰ってね。それができないなら私結婚したくない。 はあ。 ああ。うん。分かった。分かったからもう電話切るね。なんだよ。結婚した途段に旦那を縛りつけるタイプの女だったのか。あいつ地味で従順だと思ってたのに。くそ。 ポット出の地味女と長年の友達を天秤に かけられるわけないだろう。ああ、結婚 するの憂鬱になってきたなあ。どうして私 があなたの友達と縁を切って欲しいって 言ったか教えようか。あなたのサークル メンバーが私のSNSにコメントを 書き込んだり、嫌がらせをしてきたからよ 。う、社長の娘だからブスでも結婚できる んですねって何度も書き込まれた。その度 に私の心はすりっていったの。あさん、 この間の飲み会の時もトイレでわざわざと トル君の過去を話してきたよね。あなたと トル君のベッドの話なんてどうして妻に なる女に聞かせようと思うの?昨日だって 結婚式前だって知ってて、わざとトル君を 家に呼んだんだよね。本当気持ち悪いなら 結婚やめちゃえばいいんじゃないか余計な こと言うなよ。もちろんこの結婚はなかっ たことにします。お父さんそれでいいよね 。当たり前だ。こんな男に娘を渡せるか。 それにこの落とし前はしっかりさせてもらう。会社でのこれからも考えた方がいいぞ。 トル、あんたな何てことをしてくれたの? トルが悪い。全部自業自得だ。 ああ。その後俺は弁護士を通じて結婚式の費用を請求された。結婚式、疲労炎衣装代、引き出物、招待客の宿泊費、新居の準備費用そして弾の慰謝料。総額はおよそ 1500万円。戦額新郎側負担で面載 いただきますって。マジかよ。そんな金 あるわけないじゃないか。両親に頼ろうと したが、父も母を持ってお前が払いなさい の一点張りだった。払うと言ったって今後 の金銭面はみさの家に頼ろうとしていた俺 に貯金なんか残ってない。社長の娘さんと の結婚寝坊してぶち壊したって本当?寝坊 どころじゃないよ。女と全裸で寝てたって 。 え、それってしてたってこと?結婚前夜に 結局支払いができない俺は会社側からの提案もあり、会社から給料を前狩りする形で慰謝料を払った。会社に対して莫大な借金を抱えた俺は今後何年も居心地の悪いこの会社で働き続けなければならな。あれ以来 サークルの飲み会にも行く気がしないしかと言って 1人でいるのは辛い。 俺はカンナを呼び出した。カンナなら俺の孤独を癒してくれると思ったからだ。 ヤッホー。も狼。 お前は元気そうだな。 大変だったね。まあ1 杯飲みなよ。ビールでいい? お前がめちゃくちゃにしてくれたおかげでこの有あ有あり様だよ。おい、責任取れよな。 え?責任って? やらせろよ。 やだ。そんな目で言われても 笑い事じゃねえよ。 うん。私のそういう顔が見たかったのかも。 何? 大学生の時、私のこと振った時のあんたのセリフ覚えてないの?お前は体だけで十分って言ったよね。あの時から私はずっとあんたのこと恨んでたのよ。不幸になったらいいのになって。 おお。つまり私の計画通りに進んだってこと。 いくら先に酔ってたからってあんなに爆粋して寝坊したのはおかしいと思わなかった? お前まさか あんた今までずっと他人のこと見下して生きてたでしょう。今度は見下される番なんだよ。これからは底辺いつ配っていきな。う 因が王方。その言葉が俺の頭の中に浮かんだ。みさやナ那その他勢のつまみ食いしてきた女の顔が浮かんでは消えた。 できることなら時を戻して人生やり直し たい。でもいつまで遡れば誰のことも 見下さなかった頃の俺に戻れるのかすら俺 には分からなかった。俺はただただ途方に くれるのだった。
今回は、結婚式直前まで学生時代の友達と遊んでいた男が、結婚式当日に寝坊してしまう話。
「俺はトオル。結婚を間近に控えた28歳の会社員。今日は大学時代のサークル仲間の飲み会に結婚相手のミサを連れてきた。ミサは正直、顔も地味だし性格も大人しい。俺が今まで付き合ってきた女の子たちとは雰囲気が全然違っていた。ミサが馴染んでないと感じた俺はこの日はミサとともに早めに飲み会を後にした。実は、ミサは俺が勤める会社の社長の一人娘だ。俺が婿入りするということは必然的に俺が次期社長になるということを意味していた。こうして俺は独身生活の残り少ない時間を楽しんでいたのだが、結婚式前夜・・・」
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