異世界サラリーマン金太郎「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」アニメレビュー

どうも皆さん、こき、今日もアニメレビューの時間だよ。 なんか通勤ティ手当てにも税金かけるみたいなこと言ってますよね。 かつてはボーナスにも税金かからなかったのにね。 バブルの頃の給料袋が立つみたいなの1 回味わってみたいよな。 私の親とかはその時代を味わってた世代だけど、あざ高期っていうのを 1度は経験してみたいよね。 あれから30 年以上不景不景って言われてますからね。 せちが辛い話だね。 サラリーマンとかも昔は就寝雇用やったから会社の命捧げますって感じやったけど就寝雇用になるかどうかも怪しいところやもんな。 私みたいな自営業、フリーランスと務め人、いわゆるサラリーマンとどっちがいいのかなってたまに思うよ。 自営業は気楽ではあるけどリスクもでかいからな。 税金とかの処理も自分でやんないといけないからね。 りさん常々面倒くって言いながらやってますね。 そんなわけで今日のレビューはこちら。 サラリーマンが異世界に行ったら四天皇になった話だよ。 はい。なろうけ。 残念ながらこの作品はなろう系じゃないんだ。 え、い、異世界って入ってるのになろう系じゃないんか。 最近この手のタイトルとかあす見るとなろうっぽいのになろうじゃないみたいな作品がちらほら出てるんだよね。 異世界失格とか先体ですね。 なろう系が流行ってある程度のテンプレートができた。だからこそそのテンプレから少しずれたような設定にすることで作品を作り上げるような作品が出てきた印象なんだ。 なろう刑が多く生まれたからこそ生まれた作品ってことか。 この作品の原作自体はコミックガルドで連載中の漫画作品なんだ。内容的にはタイトル通りの作品ではある。 サラリーマン主人公が異世界に行って四天皇になるってことですね。 うん。まず大前提として主人公にはシート能力がないんだ。海外不人の多いサラリーマンで転勤も多かった。そういう経験がこの作品の主人公にはあってその経験そが異世界での武器になる。 おおなろう。 系の場合は先生何それ美味しいのみたいな主人公も多いですからね。リセットじゃなくきちんと人生が継続してるのはええな。 主人公の企業はいわゆるブラック企業なんだ。海外不人を命じられて言葉もよくわからない場所でなんとか仕事を成し遂げたらまた違う国に転勤。しかも仕事を褒められるわけでもなかったんだ。 きついな。 そんな中できなり異世界に召喚されるんだ。魔王軍の魔王は彼の仕事ぶりを見ていて自らの軍にスカウトしようとしてる。草。 わざわざ異世界の光景を見てたんかい。 多くの異世界召喚系の作品って強制的に召喚されて返す方法がないってパターンが多いんだ。 片道キップで勝手に召喚で手元に戻る方法を探したりしますよね。 でもこの作品は違うんだ。魔王様は条件が気に入らなければ元の世界に戻してくれる。 めっちゃええやんけ。 ランダムに選ばれたわけじゃない。自分のことを干してくれる存在自分の才能を認めてくれる存在。そんな才能を生かせる場所を提供してくれるのが魔王なんだ。 理想的な調子すぎる。 魔王と言っても作中で残忍なことをしてるわけじゃないんだよね。世界制服が目的みたいなんだけど、がっつりと人間と戦争してるって感じじゃなくて、まだ進行勢力の自らの勢力を拡大しようとしてるって感じなんだ。 ベンチャー企業みたいなもんか。 感覚としてはそれに近いかもしれないね。ベンチャー企業として同業他者と協力したり時には吸収したりしながら魔王軍という名の解消を大きくしようとしてるんだ。 なんか多くの異世界召喚作品とはちょっと違う感じやな。 かなり方向性が違うね。異世界という舞台。ファンタジーな種族が多く登場するけど、この作品の根本にあるのはサラリーマンドラマなんだ。サは直きとか。 そうそう。あの手のイケド準作品とか少し古いけどサラリーマン金太郎とかそういう実写でやるようなサラリーマンドラマを異世界というファンタジー世界に置き換えることでアニメにしてるような作品なんだ。 なにサラリーマンドラマ要素を出した結果ってことか。 既存の作品の要素を書け合わせて新しい作品を生み出す。これも創作のやり方だね。 異世界失格とかはなろう要素についオサムを足したって感じ。先体レッドは異世界に先体ヒーロー要素を出してって感じ。こういう作品作りが流行りつつあるのかもしれへんな。 そしてそういう作り方をしてる作品って掃じて面白いんだよね。 おお、この作品もそうなんだ。 異世界には様々な種族がいるんだ。それを 1 つにまとめるために魔王軍は動いてるんだけど、種族ごとの問題、組織ごとの問題があってなかなかうまくいってないんだ。 そこで主人公の出番やな。 日本人のサラリーマンが持ってる営業方法。自らの足で稼ぎ汗を流し相手を理解し交渉を成立させるす々しいほどのサラリーマンイズムが詰め込まれてるんだ。 いつも脳列じゃないんやな。 そういう戦闘面では役に立たないんだ。異世界に来たことによる得典みたいなのもないからね。 チートなしですね。 やってることは同業他者との交渉なんだ。庭では大家族との合併が描かれるんだけど合併も様々なんだ。色々な条件。 相手より上の立場かの立場か合併する上での利定は何なのか。 マジでビジネスライクやな。 絵空としては地味なんだよ。時折り戦闘シーンはあるけど作画のクオリティ的にもそこは重視してない。 あくまで会話撃したいか。 主人公が訪れたのは異世界ではあるんだけど言葉が通じるだけマしなんだよ。異世界というある種の海外で彼は異世界だからこその文化式を学びながら自らの力を発揮していくんだ。 堅実なストーリーやな。 何もかもスムーズに行くわけじゃないんだ。 ヒロインの1 人はやたら露出の激しい格好をしてるんだけど、これは彼女の種族魔人にとっては自らの魅力を表現するためのもので当たり前なんだ。 おお。異世界キャラ特有の露出の激しさを文化に結びつけてるんやな。 うん。彼女たちにとっての誇りを主人公は勘違いしてしまう。でもそんなミスはあれどミスで立ち止まらずに歩みより解してくんだ。 サラリーマンやな。 時折り仕事に詰まることもあるんだ。 すると主人公は脳内の居酒屋に訪れていっぱい引っかけて解決策を導き出す。 草。なんやねん農内居酒屋って。 これが1 話の中である種のテンプレートになってるんだ。問題発生。脳内居酒屋解決って感じで。 ストーリー自体はサクサクしてそうやな。 特に序盤は1 話完結の話も多いし、その中で他の四天皇を描きつな種族を描きつに主人公が異世界に馴染んでいく。その中で光るのが魔王様なんだ。 主人公の上司やな。うん。 この魔王様があまりにも理想的な上司すぎるんだよ。元の世界では味わえなかった仕事の達成感を味合わせてくれて、たえミスしても失席することなく仕事をする意義を与えてくれる。 最高すぎる魔王様や。 四天皇の1 人のサラマンダーは早い段階で主人公に思いを寄せて、このラブコメ要素が良いスパイスにもなってるんだ。 バランスがいい作品なんやな。 中盤になると営業と現場の問題とか悪児を働いてるやの悪字を暴く展開とか半は直きみたいになってくるんだ。 させな顔やな。 序盤から中盤はそういう明確な敵を作らずに例え主人公の邪魔をする存在がいても仲間に引き入れる感じのストーリーだったんだけどこの中盤からは明確に悪いやつが出てきちゃうんだよね。 物語としてちょっと安易になるってことか。 今日本は米の問題で色々と討論されてるけど、この作品でもそれに近いことが起こったり、終盤は薬菜っていう存在が絡んでスタンピード的なことが起こったりするけど、話の面白さで言えば前半の方が寝られている印象があるんだ。 それでも急激に右肩下がりになるわけではないって感じか。 1 クールの終盤で主人公は魔王から提案されるんだ。サラリーマンではなく王にならないかと。 おお、なるほど。 これはある意味独立みたいな考えなんだ。 サラリーモンは会社の上司の命令で働く存在ではある。でも元の世界で主人公はサラリーマンであるがゆえにその抑圧に悩んでいたんだ。 そこからの解放ってことか。 自分らしい王とは何か王になるなんて責務を自分に終えるのか主人公は悩んで体職まで考えてしまうんだ。 真面目すぎるんやな。それゆえに元の世界では消費される側やったのかもしれへんな。 そんな主人公が最後に答えを出すんだ。 何々何?気になる方は是非本編で。 久しぶりにそれか。 全体的に作画のクオリティはそこまで高くないし、アニメーションとしては見劣りする部分はあるんだけど、しっかりとテーマに沿ったストーリーと魅力的なキャラクターがしっかりて、この作品だからこそ面白さもしっかりと感じる作品なんだ。 ちょっと地味ではある感じやな。 そこは否めないね。 ゴリゴリな戦闘シーンがあるわけでもセクシー要素もちょっとはあるけどそれくらいだし基盤にあるのがサラリーマン金太郎とか半沢直樹とかのサラリーマンドラマだからこそアニメとしては地味な絵面になってしまいがちなんだ。 それでもしっかりと個性のある面白さが感じられるのはええことよな。 最近はべタななろう系はやり尽くして変化球なろう系も多く生まれてる。そこになろう系と別の何かを合わせたファンタジー作品も多く生まれてきて逆に何が生まれるか楽しみになってきてるよ。 なろう。刑も嫌われがちやけど、こうなってくると評価も変わってくるよな。 アイドル要素がやり尽くされてアイドルプラス何かって要素の作品が生まれたり、日常要素がやり尽くされて日常プラス趣味って要素の作品が生まれたりしたし、これもブームの流れなんだろうね。 そう考えるとこういう作品が多く生まれ出すとなろうそのもののブームの終わりも見えてきたのかもしれへんな。ではまた次回。

一言レビュー:地味ながらも堅実

あらすじ
異世界に君臨する魔王軍の四天王。その最後の一席に選ばれたのは……冴えないサラリーマン、ウチムラデンノスケだった!

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