【漫画】「カレシいるからごめん」と俺をフッた氷姫。趣味でしてる配信のガチ恋リスナーで、配信後に長文の告白メッセージを送ってきていた！？俺と推しの配信者が同一人物と気づくと「キスしてください♡」と

【漫画】「カレシいるからごめん」と俺をフッた氷姫。趣味でしてる配信のガチ恋リスナーで、配信後に長文の告白メッセージを送ってきていた！？俺と推しの配信者が同一人物と気づくと「キスしてください♡」と

ねえ、お兄ちゃんってさ、声優さんになればいいじゃん。始まりは俺、日渡悟の妹、日渡りすずの何気ない一言だった。え、急にどうした? だってお兄ちゃん結構イケボだし才能あると思うな。そりゃ慣れるものならなりたいけど、そんな簡単に慣れるものじゃないぞ。いやいや、絶対慣れるって。私応援するし頑張ってみなよ。え?いやでもとりあえず何でもいいからやってみようよ。話はそれから。そんなわけで俺は急遽声優さんを目指すことになったなのでとりあえず両親とも話をした。おお、声優さんか。いいじゃない。結果高校卒業後もやる気があるなら妖精所に通うということになった。あん坊赤いな。あゆえよ。うとは妹と一緒に自宅で練習あるのみ。ネット本で方法を調べ発生や滑舌演技の練習過小力の向上など気づけば割と本気で取り組んでいた。じゃあお兄ちゃん、次は演技の練習。カノンクエスト Vのオステラ様の真似して。え、すずの目の前で?いやいやいや、恥ずかしいから無理だ。それは含めての練習だよ。ほら早く。ええ、でもすずの言う通りか。この程度で恥ずがしがっている場合じゃない。あ、安心しろ。お前は必ず俺が守る。うん。めちゃくちゃ恥ずかしい。いい、いい。お兄ちゃん、やっぱりすぐずの思った通り。 [音楽] え、カノンクエストV のステラ様の声にそっくり。ああ。 [拍手] ああ、そっか。そういやステラ様はすずの推しだったっけ。お兄ちゃん、この調子でもっと頑張ろう。そうすればいいつか完璧なステラ様になれるよ。なあ、すず、まさかと思うが、急に声優さんになってほしいとか言い出したの。俺に自分の推しキャラの声似をさせるためなんじゃ。そんなことないよ。私は純粋にお兄ちゃんのためを持って進めたんだよ。だから完璧なステラ様を演じることができた赤月つにはステラ様の声です愛してるよって言って。 [音楽] やっぱりじゃねえかと。そんなこともあったけれど、俺はそれからも声優さんになるために努力を続けた。そしてすの進めでろんなキャラのイケボを真似するチャンネルを立ち上げし NG の声だけネット配信を始めた。演技力を鍛えるといろんな人の反応を見てぶために。それじゃあ今日もイケボの練習をしたいと思います。今日は1 番リクエストが多かった天使のカノン様声無限の主人公司史郎の真似をします。届いていたぜ。お前の熱い魂の叫び。はあ。史郎様。これ本人なんじゃないの?てか本人でしょ?これ本人に決定。ありがとう子猫ちゃんたち。ああ。 1 時間後。ああ、終わった。今日もいっぱい真似した。 [音楽] お疲れ様、お兄ちゃん。今日も最高だったよ。あ、ああ、ありがとう。でもやっぱり常にイケボ出しながら喋るの結構疲れるな。それも練習だよ。見バレ帽子にもなるし、喉の健康に気をつけながらファイト。了解。いやあ、それにしても本当すごいな。チャンネル登録者数もうウナぎりだし、ファンもどんどん増えてるし。すごいよ、お兄ちゃん。もうネット界隈ではお兄ちゃん有名人だよ。 [音楽] まさかこんなに人気になるとは思わなかったよ。だよね。なんか配信するたびにガチで告ってくるやばい人も出てくるぐらいだし本当人気者になったよ。あれは怖いけどな。 [音楽] やっぱり私の目に狂いはなかったね。これからもどんどんプロデュースしていくから私に全部任せて。あ、妹がつの間にかプロデューサーになっている。では次の練習です。カノンクエストV のステラ様の声ですず毎日頑張って偉いね。よしよしっていうイケボ、このスマホに録音だから試まいかいつも頑張ってくれてるしす毎日頑張ってて偉いね。よしよし。 [音楽] すのリアクションを見てると自分の成長が分かるよ。自分が声優さんになれるのか今はまだ分からない。それでも俺は結構楽しい毎日を送っていた。 [音楽] 翌朝おはよう。おは眠い。でも今夜も配信やるし演技するキャラの復讐しておかなきゃ。 [音楽] あ、うい、来たぞ。う [音楽] ん。なんだ?ああ。うわあ、やっぱ美しい。やべえ。マジ存在自体が芸術品。神。さすが氷姫と呼ばれる学園 1 の美少女。甘い霞。その存在を知らないものはいない。あまりに美しすぎる女の子。彼女がその場にいるだけで世界は生まれ変わり、誰もが彼女に目を奪われる。今日も彼女はどこまでも美しく輝いている。 [音楽] そして彼女はこれえ、返さなくていいから。それじゃあね。あ、あの、甘井さん、中学の頃からぼっちだった俺はこの高校に入学してもぼっちだった。そのことがショックで誰もいない場所で泣いてしまったことがあった。そんな時半価値を貸してくれたのが甘井さんだった。 [音楽] [音楽] 普段はこの存在である彼女が見せてくれた思いもよらない優しさに俺は大きく心を動かされた。その時以来俺は彼女に恋をしている。おおはようさん。今日もいい天気だね。あ、そうだ。もしよかったら今日の昼俺らと一緒に話しかけないで。はい。申し訳ありませんでした。やっぱりダめだったか。そりゃそうだ。どんなイケメンが話しかけてもクールな彼女を称えて氷姫という名前が生まれたんだ。ああ。一体どんな男子なら彼女の心を動かせるんだ。 [音楽] 彼女の心を動かせる存在?そう、俺はそういう存在になりたいんだ。あ、あの、甘いさん。あ、おお。おはよう。 [音楽] うわあ、なんか知らんけど決意を秘めた感じの男子が言った [音楽] ご繁それはえ、えっとずっと返そうと思ってたんだけどなかなかきっかけがなくて別に返さなくてもいいって言ったはずよ。そ、そうだよね。 [音楽] で、でもあの、俺天井さんにこのハ火を貸してもらえたことに勇気づけられて、それで頑張ろう思えて、そのおかげで友達もできて、だからずっと感謝してたんだ。だ、だから本当にありがとう。お、そう、あなた立儀なのね。分かったわ。参加値は受け取っておく。うん。ありがとう。それじゃあね。ああ、あの、えっと、す、好きです。あ、その繁価値を貸してもらった時からずっと俺は天井さんのことが好きです。もしよかったら俺と付き合ってください。 [音楽] あ、そう。あなた私のことが好きだったのね。あ。あ、はい。でもごめんなさい。私彼氏がいるのだから無理よ。あ、この繁価値で勘違いさせてしまったのならごめんなさい。でもそういうことだから。それじゃおお。そりはそうか。あんなに綺麗で何より優しい女の子がフリーなわけないよな。考えてみれば当たり前だ。そっか。 [音楽] 俺失恋したんだ。うてびっくりした。よくやった。すごいぞお前。声をかけるだけでも緊張するあの氷姫に告白するなんて素晴らしい。その勇気を称える今日の昼は奢らせてくれ。いや、お前ら誰? 夜というわけで、今日ずっと片思いしてた女の子に振られちゃいました。人生初の失恋です。え、嘘?サるんを振るとかありえない。私なら絶対 [音楽] OKするのに。ちなみにサトるんとは俺のチャンネル名である。名めすず。ありがとう。みんな元気出してください。私たちはずっとサトルン様と一緒ですから、今日はゆっくり休んでください。 [音楽] みんな優しいな。癒される配信を。ふう。終わった。 [音楽] お疲れ様、お兄ちゃん。でも平気だった。失恋したんだから無理しなくても良かったのに。 [音楽] あは。いや、何もしてないとずっと落ち込んじゃいそうだし。愛信を楽しみにしてくれるみんなをがっかりさせたくないからさ。 [音楽] お兄ちゃん。すっかり頼ましくなったね。うん。あ、どうかした? ああ、うん。リスナーの人からメッセージが来たみたいだ。へえ。なんだろう。あ、私が開いちゃってもいい? うん、いいよ。で、あ、サトるん様、今日も神イケボありがとうございました。サトるん様は本気で私の神です。毎日毎日毎日毎日かずサトるん様の声を聞いて元気をもらっています。ああ、本当に生まれてきてくれてありがとうございます。サトるン様という奇跡に今日も感謝しております。ところで今日サトルン様が振られたという話をされていましたが信じられません。神にも人識サトルン様を振るなどゴ同浮かばない愚行です。でも安心してください。サトるん様は何も悪くありません。悪いのは全てサトルン様を振った人です。そして私は考えました。サトるン様の心の傷を癒すにはどうすればいいか。考えに考えてついに答えを見つけました。それは私がサトるん様の恋人になればいいのです。サトるん様好きです。どうかどうか私をサトるん様の恋人にしてください。私の全てを捧げてサトるン様の心の傷を癒し。な、何なのこれ?怖い。っていうかまさか告白告白なの? はあ、またこの人か。いい加減しつこしさすがにやばいからえいえや。振っとこう。あ、ああ。そっか。この人いつも配信後にガチ告白してくるやばいリスナーさんか。さらにパワーアップしてて一瞬分からなかったよ。あ、俺が振られたって知ってたが外れたのかもな。とりあえず相手を刺激しない内容で返信するよ。えっと、気持ちを伝えてくれてありがとうございます。でもごめんなさい。お兄ちゃんも大変だね。でもごめんなさい。お気持ちは嬉しいのですが、あなたとお付き合いすることはできません。また振られた。どうしてなんでこんなにもサるんのことを愛しているのに。 [音楽] そ、そんな [音楽] 私の名前は甘井克。学校では氷姫なんて呼ばれている小の女子高生。やっぱり甘井さんはクールでいいよな。さすがは氷姫。でも本当の私は違う。ただ単に私はぼっちで人見知りなだけだ。話しかけられると緊張して何も言えなくなるだけで本当はクールでも何でもない。だからそれがバレないように必死なだけで本当はみんなと仲良くしたいと思っていた。でも結局何も変えられないまま過ごしていたある日私は出会った。自分の推しキャラの動画を探してたらサトるん様のチャンネルが出てきて俺がお前を守るよ。 [音楽] 一目惚れだった。一瞬で心を打ち抜かれた。寂しい日々の中で私はサトるん様に救われた。その日から私は全てをサトルン様に捧げると誓った。ああ、でもこの思いは決して届かない。何度告白してもサトるん様は振り向いてくれない。でも諦めない。っていうか簡単にOKしてくれないおいところも好き。ああ、なんて幸せなのかしら。早く早く今のメッセージに変身しなくちゃ。うお。お返事だけて完激です。サトるんから頂いたメッセージは全て魂に刻んでデータのバックアップを取って紙に印刷して永久保存してあります。そして私は確信しました。やはりサトるん様は私の運命の相手であるとうんたらかんだら。 [音楽] お兄ちゃん大丈夫?警察に通報する? え?いや、とりあえずもうちょっと様子を見よう。ファンではあるし。だがそれからも愛が重いリスナーからのアタックは終わらないのだった。数日後。 [音楽] あ、ふわ、やっぱり甘井さん綺麗だな。 [音楽] だね。憧れちゃうよ。ああ、今日もおしい。さてどうしたものかしら。これまで通り毎日サトるん様に愛のメッセージを送り続けているけれど、全く返信をいただけない。きっとサるんは社員なのね。女の子に免疫がなくて照れているから返信をくれないのだわ。だとしたら私から会いに行くしかないわね。ええ、そうするべきだわ。きっとサトるんも私を待っている。 [音楽] [音楽] 早く会いに行って差し上げなければ。でも正直サトラン様の特定は難しいのよね。これまでの配信を全て聞き直して特定に役立ちそうな情報を集めているけれど思うような成果は出ない。 [音楽] [音楽] あ、どうすればお兄ちゃん? あれ?どうしたんだ?すず、どうしたのって?お母さんがせっかく作ってくれたお弁当忘れてるよ。 [音楽] あ、そうだった。ありがとう。すず。全くお兄ちゃんは私がないとダメダメなんだから。返す言葉もない。あれは繁価値を返してくれた儀の男の子。随分と妹さん思いなのね。交換が持てるわ。 [音楽] てはお兄ちゃん。あそこに超美人さんがいるよ。あ、うん。あの子が甘井さんだよ。は兄ちゃんが言ってた学院 1の美少女の人。綺麗こら。あんまり騒いじゃ迷惑だよ。お兄ちゃんチャンスじゃん。一緒に投稿しようって声かけなよ。フラグ立てないよ。いや、もう全て終わってるから告白して玉載したから。そ、それよりほら遅刻するぞ。あ、そっか。それじゃあ私は行くから行ってらっしゃい。お兄ちゃん。 [音楽] すずも行ってらっしゃい。お弁当ありがとな。うん。あ、その時私の脳りに稲妻が走った。 [音楽] お兄ちゃん。お兄ちゃん。私はこの声をどこかで聞いた覚えがある。そう。あればお兄ちゃん。お母さんがご飯できたって。 [音楽] あすすず。今配信中。あ、そうだ。忘れてた。ごめん、ごめん。あ、ま、間違いない。今から3ヶ月と24日及び12時間54分 24秒前ん様の配信で起きた家族入事事故で聞いた妹さんの声え [音楽] ということはまさかあの男の子がサトるんやさんがこっち見てるさっきのすずとの会話が聞こえてたんだきっとそそんなまさかこんなことやばい。なんか怒ってる。いや、やばい。謝った方がいいのか?謝るべきか?その時私の人生の全てが報われました。やはり私とサトるんは運命の赤いで結ばれていたのです。 [音楽] こうしてサるン様の正体に気づくことができたのも恋の女神様が微えんでくれたからに違いありません。こうしてはいられない。今すぐサトロン様に直接告白を。でもごめんなさい。私彼氏がいるのだから無理よ。この半価値で勘違いさせてしまったのならごめんなさい。でもそういうことだからそれじゃてそうだった。私サトるん様振っちゃってた。え?あれ?嘘?なんで?なんで私サトるん様を振っちゃってるの? なんで?あれ? どどうしよう。私なんてことを1度振ったのに私から告白なんてできるの?私どうすれば?あ、あの、甘井さん。そ、そのおはよう。サトルん様が私にお声を。あ、あの、さっきはごめん。妹と色々さいって。 [音楽] あ、そ、それじゃあ俺はこれで待ってください。あ、好きです。う、あなたを愛しています。 [音楽] ちょっと甘井さん急にどうしたの? ああ、私としたことが大切なことを見失っていた。そう、大事なのは今。確かに私はソドルン様を振った滞在に未来、英語、天罰を受けるべき救い用のない愚者。でもそんなことどうでもいい。私はこの人が好き。愛のためなら罪すら飲み干してみせる。あの、う、うん。あ、えっと、今のは冗談だよね。もしくは俺の聞き間違い。あ、ごめんね。本当 [音楽] キスしてください。聞き間違いじゃなかった。配信の時と声が違うとはいえ気づけようとか。 1 度振ったのにサトるん様と分かった途端に恋するのかよとか自分でも色々思うけど知ったこっちゃない。なぜなら私とサトるん様は永遠の愛で結ばれているのだから。あ、そうして甘井さんのおかしな様子はそれからも続いた。うわ、姫が男子と腕で歩いてる。嘘だ。これは夢だ。なんでなんであんなイケメンでもない男子が。はい。あー。お、あ、してる。羨ましい。なぜだ?なぜこうなった?俺はどこで間違えた? お名前は日渡というのですね。なんと後奇名前なんでしょう? ああ、ようやく名前を覚えてもらえた。ではこれからはサトル様とお呼びしますね。なんで私のことはカスミとお呼びください。できれば見下すような感じのきつい呼び捨てでお願いします。だからなんでいうかなんで俺に敬語使うの? それじゃあ次の文章を甘いさん読んでください。はい。日の光に照らされた山々山々を超えてか風はどこまでも旅を綺麗な声。癒される。完全に同い。今日の甘いさんはなんかおかしいけどやっぱり素敵だな。そしてその時様は私を抱きしめて行ったのです。うん。俺たちは永遠の恋人だ。俺がお前を守ってやる。そうして 2 人は互いに見つめ合いその唇を。ストップ、ストップ。 [音楽] 甘井さんどこ読んでるの?教科書にそんな文章ないわよ。やっぱりおかしい。ようやく放課後ですね、され様。ううん。それではこれから私の家にいらしてください。私の全てを捧げます。いや、だからおかしいよ。本当にどうしちゃったの?甘井さん。サトル様、私のことは是非カスミと呼び捨てでお願いいたします。ええとかミ本当にどうしちゃったの?学校でも噂になってるしみんな心配してるよ。そんなのどうでもいいのです。この世界は私と様だけのもの。私と悟様以外の人間は全て消えてしまえばいいのです。発想もやばい。本当にどうしちゃったの?悩みがあるなら聞くよ。本当ですか?では聞いていただきたいです。実は私と悟様の子供の名前をどうしようかと悩んでいて、事業中もそのことで頭がいっぱいで会話ができない。そ、それに俺はカスミに振られてるよね。なのになんでこんなこと? 申し訳ありません。サトル様。あの時の私は完全におかしかったのです。いや、今の方がおかしいよ。それともサル様はお嫌です。私の愛はご迷惑なのでしょうか? う、そ、それは嫌じゃないよ。むしろ嬉しい。され様でも正直驚いているっていうか、それに霞は彼氏がいるって言ってたのにいいのかなって。ああ、なるほど。さすがはサトル様。なんとお優しいのでしょう。全ての人間がサトル様のような方だったら世界は平和ですのに。その俺への課題評価何なの? ご心配には及びません。なぜならその彼氏というのはサトル様のことだからです。え、私はサトル様に救われたのです。その日からサトル様の声を毎日聞いて、毎日様のことを思っていたのです。つまり世界で 1 番サル様を愛しているのは私。様にふさわしいのは私。そう、私こそが様の彼女なのです。 [音楽] デスティニー。ちょ、ちょっとかみ、一体何を言ってはその時俺のりにあの愛の重すぎるやばいのがよぎった。この圧倒的なまでの愛の重さとまくし立てるような口調。なんだかとても似ているような。ま、まさか。 [音楽] あ、あのカスみつかぬことを聞くんだけど。はい。何度もお答えします。 3 リサイズでも講座やネットショッピングのパスワードでもなんなり。いや、そうじゃなくてもしかして俺の配信聞いてたりするなんて。はい。毎日聞いておりません。う、奇跡のイケボ配信者サトるん様を知らぬものなどこの世界には存在しません。そうです。毎日あなたに愛のメッセージを送っていたのはこの私です。ああ、ようやく言えました。幸せ。やっぱりか。え、嘘でしょ?あれがあのやばいリスナーがカスだったの?そんなバカな学園で氷姫と呼ばれているカスがあんなやばい子だったなんて。さあ、サトル様、私の家にいらしてください。メッセージではお伝えしきれなかった私の愛を全てお見せしますから。あ、ど、どうする俺?どうすればいい?いや、決まってる。はっきりと断るんだ。そして逃げるんだ。それしか方法がサトル様。うわ、愛しています。あ、いや、冷静に考えたら別にいいんじゃないか。だって友達ができなくて泣いていたあの日、霞に救われたのは事実だし。確かにやばかったけどあんなにも俺のことを愛してくれるなんて正直嬉しいし。それに俺やっぱりカスミのことが好きみたいだ。カスミありがとう。俺もかを愛してる。お、サトル様捧げます。私の全てを捧げます。ちょ、ちょっとまた落ち着いて。こうして彼女いない歴年齢だった俺に生まれて初めての彼女ができたのだった。 [音楽] へえ。お兄ちゃんの彼女。初めまして。 [音楽] 甘井霞と申します。未来英語をよろしくお願いいたします。あ、未来英語。あ、そういうわけでよろしくね。すず、ちょっと待ってよ、お兄ちゃん。さんは例の氷姫だよね。一体どうやって付き合ることになったの? 実はあの配信の度に告白してくれていた子がカスだったんだ。へえ。カスさんがあの愛が重くてやばいリスナーさん。うん。そうなんだよ。へえ。いや、ていうかそうなんだよ。じゃないよ。お兄ちゃん何やってんの?なんで通報じゃなくて交際しちゃってるの? [音楽] まあ、俺も最初は驚いたけどさ、冷静になったら些細なことかなって。全然些細なことじゃないよ。お兄ちゃん。むしろ今の方が冷静じゃないよ。本当にありがとう、すずちゃん。いえ、すず様、その呼び聞けばサ悟様が声優さんを目指すことになったのも、あの伝説のイケボ配信チャンネルが生まれたのも全てすず様のご采敗だとか本当にありがとうございます。すず様はサトル様と私を結んでくれた愛のキューピットです。これからすず様のことも崇拝させていただきます。間違いなくあのやばいリスナーさんだ。霞の言う通りだよ。ありがとう。すず。お兄ちゃんまで愛してるよ。かみ大好きだ。あ、サトル様のイケボまあ 2 人が幸せそうならいいか。なんかお似合いに見えてきたし。ああ、カスミ君は世界で 1番美しい。今日も俺はイケボを磨く、いつか憧れの声優さんになるために、そして大切な彼女を幸せにするために。 [音楽]

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