こんにちは。
今回の内容
<後編>
4 見どころ
⑴ 「いけませんわ感」
⑵ 「小悪魔感」
⑶ 「いいかげんにして感」
⑷ 文化編
⑸ お気に入りの人物ベスト3
5 マンガのメリット
6 まとめ、総括の感想
前回の内容
<前編>
1 はじめに
・源氏物語のどこが面白いのか?
・どこが見どころなのか?
・マンガのメリットは何か?
2前提 話を進める前の前提を説明、源氏物語の世界のルール
⑴ 一夫多妻制
⑵ 身分制度がはっきりしている皇室の世界、一般庶民はほとんど出てこない
⑶ ドロドロしている感
3 どこが面白いのか
私は小迎裕美子さんの「紫式部日記」のマンガ版を読み終え
山本淳子さんの「紫式部日記」の現代語訳版を読んでいます。
完全に紫式部にハマっています。
同時に小迎裕美子さんの「枕草子」のマンガ版も
並行して読んでいます。
そこまで読み進めて思ったのは「あさきゆめみし」は
源氏物語の最高の現代語訳版ではないかということです。
源氏物語の世界観を崩すことなく、良い加減に
盛りつけができていると感じます。
男性にとっては、盲点的な作品だと思います。
騙されたと思って「あさきゆめみし」を読んでみてください。
「枕草子」の著者清少納言と紫式部の関係や
当時の政治的な背景も見えてくると面白さが増してきます。
タイプが全く違う紫式部と清少納言ですが
なぜか、2人とも共感できるところがあります。
古典の力、おそるべしです。
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