【漫画】父が突然亡くなり飼っていた犬を引き取ることになった俺「全然懐いてくれない…」餌も食べてくれないので悩んでいた→職場で動物に詳しい女性同僚がアドバイスしてくれ助けられたんだが【マンガ動画】

ゆ介君、お疲れ様。もう収欲頑張ったわね。とても立派だったわ。きっと天国のお父さんも褒めてくれてるでしょうね。 ありがとうございます。ゆかこばさん。それでお父さんが飼ってた犬どうするの?今はお隣さんが面倒見てくれてるって聞いたけど、俺が引き取ろうと思います。 犬ないけど、一応ペット買えるマンションではあるので。 そっか。裕介君が引き取ってくれるならお父さん満心するでしょうね。何かあったら相談してね。 はい。俺の名前は村瀬裕介。 28 歳。母は高校生の時に病気で亡くなったんだが、ついに 1 人暮らしをしていた父も亡くなってしまった。父は母と違って何の前ぶれもなく急に亡くなってしまったので正直心がついていってない。 それでもぼっとしていられなかった土が 飼っていた犬がいるから。すみません。 たくさん面倒見ていただいたようで ありがとうございました。私たちは大丈夫 よ。昔犬買ってたから懐かしい気分でい られたわ。ただあまり元気ないみたいね。 ご飯も少ししか食べなくて土がなくなった こと分かってるんですかね?どうか知らん ね。急に自分を置いてどこかに行っちゃっ たって寂しく思ってるかもしれないか。 まいったな。犬のことは何もわからない。 コロ、俺のこと分かるか?実家帰った時に ちょっとだけ遊んでたけど悪いけどうちに 引っ越してもらうから行こうか。父が犬を 買い始めたと聞いたのは去年のこと。俺が 大学生になって家を出てからなんとなく ずっと寂しくて犬を買いたいという気持ち があったそうだがなかなか踏みきれず そんなおり合いから小犬の里親を探して いると聞いてとうとうと買うと決めたと 嬉しそうに言っていたっけ毎日心を撮った 写真を俺に送り付けてくるようになりなん だか楽しそうな父からのメッセージを見て 俺も嬉しかったんだがなあこ父さんは本当 に元気だったか毎日のように 1頃のことで乗るけてるからこんな風に急に亡くなるなんて思わなかったよ。 もっと実家帰ってれば良かったな。実家のお隣さんのアドバイスで犬を買うのに必要なものは一通り揃えた。実家で父が使っていたものは大体そのまま持ってきた。餌も変わらない方がいいだろうからと実家に置いてあったのと同じものを買いたし。 それでも場所が変わり、一緒にいる人が 変われば犬だって戸惑うだろう。事情が 分からないならなおさらだ。思っていた 通りコロはご飯を食べてくれない。コロ、 もっとご飯食べようぜ。これ好きだったん だろ?ああ、どうしよう。病院に連れて 行った方がいいのかな?それとも慣れる までちょっと様子見た方がいい?俺犬 変えるのかな?父の忘れとも言える頃が このまま衰弱して亡くなるなんてことに なったらいたまれない。翌日病院に連れて 行ってみると環境の変化によるストレス でしょう。以前の環境に少しでも近づけて みてくださいと言われたがなかなかそれも 難しい。 開けて仕事に復帰した後も家にいる頃が気になって俺は参っていた。あ、父さんマジでどうするんだよ。コのこと残して急になくなるんじゃねえよ。 村瀬君大丈夫? あ、うん。 お父さんのこと大変だったね。無理しないようにね。 ありがとう。小坂さん。俺のこと気にかけてくれて優しいな。今はこういう優しさがすごくしみる。 まさかリナさんはいつも落ち着いた雰囲気で話すとなんとなくつも癒されるそんな優しい空気をまとった同僚だ。 あれ?あんちゃん。 ああ、実は父の飼ってた犬を引き取ったんだ。 お父さん犬飼ってたんだね。 実家にいてももう面倒見られる人いないから家に連れてきたんだけど全然元気なくて餌もよく食べないし散歩もあまりきなさそうなんだよね。 そっか。 寂しいんだね。お父さんが帰ってくるの待ってるのかな? どうしたらいいのかな?このままじゃまで参ってしまいそうで怖いんだ。 私も昔犬を飼ってたことあるんだけど、犬は自分の好きな匂いで落ち着くみたいだよ。実家で使ってたものは持ってきてある? うん。普段使ってたものは大体 じゃあお父さんの服とかタオルとかない?できれば選択しないで匂いが残ってるものとか。 そっか父さんのもの。ありがとう。コに渡してみる。まだ実家の荷物を全部整理することはできていないが父の貴重品や気に入っていたジャケットなんかは一旦まとめて持ってきていた。コロの世話に一生懸命でこっちまでまだ気が回ってなかったけどコロもう着ないから好きにしていいよ。 お、やっぱり分かるのか?父さんの匂い。 この服好きでよく着てたもんな。母さんが さ、昔買ってくれた服なんだって。何年来 てんだよって思ったけど大事だったんだよ な。なあ、父さんはさ、空に行っちゃって もう会えないんだ。でもさ、頃の元気が ないと父さんはすごく心配する。父さんは お前が大好きだったんだ。だからさ、ご飯 しっかり食べて散歩もして元気に行きよう ぜ。俺もさ、頑張るからさ、一緒にうまく やっていこう。俺の言葉が通じたのかは 分からないけど、その翌日からコロはよく ご飯を食べるようになった。朝になると 自分から散歩用のリードを持ってくるし、 なんとなくコロも気持ちを切り替え て頑張ろうとしてるのかなと思った。あれ からどうちゃん?うん。 びっくりするくらい変わってきたんだ。小坂さんのアドバイス通り。父さんの服をあげたのが良かったみたいで、ご飯もちゃんと食べてくれるからようやく俺も安心したよ。 コロちゃん良かった。それに村ら瀬君も顔色良くなってきてよかった。 あ、 村瀬君コロちゃんの心配ばかりしてたけど自分もあまりご飯食べれてなかったんじゃない?でもまだ大変な時期だと思うから無理しないでね。 うん。気をつける。 じゃあ、またコロちゃんの話聞かせてね。 言われてみれば俺コロがご飯食べれてない頃自分もまともに食べられてなかったかも。小坂さんそこまで気づいてくれてたんだ。それから小坂さんはよく俺をランチに誘ってくれてコロの話を聞いてくれた。 コロちゃんどう? 前よりずっと落ち着いてきたよ。俺が帰ると尻尾降って待ってるんだ。 すっかり紫君に懐ついたんだね。 俺も頃の世話にだいぶ慣れたからかも。朝の散歩もいいね。昔を思い出してなんか気分が落ち着くんだ。 昔 母が亡くなった時に父が無理やり散歩に誘ってきて 2 人でよく歩いたんだ。何も話さないでただひたすら 2 人で歩いて帰ってくるだけ。そんな気分じゃないって思ってたけど今思えばあれが気持ちの整理につがってたのかもって。 いいお父さんだったんだね。 ごめん。 こんな締めっぽい話聞かせちゃって 気にしないでよ。私は話を聞くしかできないから話してくれていいよ。それで村瀬君が少しでも元気になってくれれば私は嬉しいから。 あ、まずい。累線に来る頃に元気出せとか言ってる場合じゃないな。俺もまだ本当は気持ちの整理ができてないのに 無理に整理しようとしなくていいんじゃないかな。 え、 私はまだ親をなくしたことないけど、そういうのはすぐにどうにかしなきゃいけないことじゃないと思う。大切な人が心に残ってるって素敵なことだよ。 すごいな、小坂さんは。優しい言葉が消化しきれない悲しみでぐちゃぐちゃした胸の奥を優しくほいてくれるような気がする。ありがとう。 土日は頃を連れて実家に戻り、少しずつ 異品の整理をした。家自体は親戚に譲る ことにしたんだが、細ぼ細そとしたものの 処分は俺に委ねられていた。そして平日は 仕事をしながら頃と暮らし、それなりに 忙し、それでも父をなくした悲しみが徐々 にだが体に馴染んできたなと感じていた頃 、俺は急に体調を崩した。はあ、やばい。 熱出たの久しぶりだな。仕事は休めたけどの散歩どうしようかな。大丈夫だよ。よしよし。もしもし。 村瀬君、小坂です。体調不良で休むって聞いたんだけど大丈夫? ああ、小坂さんすみません。ご心配をおかけして。 食べ物とか薬とか足りてる? えっと、家にあるものでなんとかする。 コロちゃんは 一緒にいます。あ、 どうしたの? 今日の仕事帰りにドッグフード買いたさなきゃって思ってたんだった。もうギリギリで。 分かった。私に上がって村瀬君の食べ物とコロちゃんのご飯買ってくるよ。後で住所送っておいてくれる? え?そんな悪いよ。 無理しないで。こういう時は頼ってよ。よかったらコロちゃんのお散歩も行ってあげようか。 ああ、それは助かるかも。そして午後 6 時頃、小坂さんは買い物袋を持って俺の家まで来てくれた。 お薬飲んだ。水分もちゃんと取ってね。 本当にありがとう。 歓迎してくれてるのかな? 俺を助けに来てくれたって分かってるのかも。 コロちゃん、お散歩行く?お散歩コース教えてくれない? あ、お散歩ってワードに反応してる。嬉しそうだな。 じゃあ私コロちゃんと散歩してくるから小坂君はゆっくり何か食べてて。 ありがとう。コロのやつ初対面って思えないほど小坂さんに甘えてたな。やっぱり小坂さんは優しい人だって分かってるのかも。はあ。 本当優しくて好きになるって。頃が心配で 困っていた時も父をなくした悲しみが言え ない時も体調を崩した時も小坂さんに支え られた。ただ同僚が弱るから気になった だけなんだろうけどその気遣いが本当に 嬉しくて好きになってしまった。ただいま 。 お散歩 も良かったな。 明日も何か困ってたら連絡して仕事終わりにやるから。 小坂さん、元気になったらお礼させて。 うん。元気になったらね。じゃあゆっくり休んでね。 熱が下がるのを待つ間、俺は元気になったら小坂さんにお礼をして自分の気持ちを伝えようと決意した。そして翌すっかり元気になった俺は会社で小坂さんを食事に誘った。 村瀬君、元気になってよかったよ。やっぱり疲れが溜まってたんだろうね。 小坂さんが食料買ってきてくれたの本当に助かったよ。コロもいい顔してた。小坂さんのことを気に入ったんじゃないかな。お散歩楽しかったし、コロちゃんと仲良くなれてよかったよ。よかったらまたお散歩させてもらってもいい? それはコロが喜ぶと思う。あと俺も今度は 3人で行きたいな。それいいね。 あの小坂さん。 ん、 俺父が亡くなって本当はかなりまってた。母が亡くなって父は俺の心の寄り所だったからそんな時頃まで弱ってしまうから結構追い詰められてたんだ。だから小坂さんが話を聞いてアドバイスをくれたり温かい言葉をけてくれたりしたのがすごくありがたかった。 俺も小坂さんに何かあったら 1 番そばで支えられる人になりたいと思ったんだ。いや、鳴らせてほしい。 せ君、それ告白みたいだよ。 うん、告白してる。付き合ってほしい。 私も村瀬君と一緒にいられるならこんなに幸せなことはないよ。そもそも私が村瀬君を気にかけてたのは好きだったからだし。 え、 好きな人が元気をなくしてたから元気づけたくて頑張ってたんだよ。 お、俺だったから。 う うわあ、本当にこんな幸せなことないかも。 本当にね。 小坂さんが俺に行為を寄せてくれていたなんて知らなかった。ここんところずっと累線が弱っているからまた泣きそうになってしまった。でも今までのような寂しさや悲しみの涙じゃない。 孤独を埋めるような温かいの涙だったけど、それから俺と小坂リナさんは交際するようになり、休みの日は一緒にコロの散歩に行くのが習慣になった。 コロちゃん、今日も元気ね。 リナさんがいるとテンション高いんだよね。 あ、ごめん。リナさんがいるとテンションが高いのは俺もだった。 ちょっとゆ介さん、そんなこと言われると照れるってわ。 リナさんと一緒にいると自然と笑顔が 増える。俺の明るい気持ちが伝わるのか コロも元気がいい。今になって思うが 引き取ったばかりの頃にコロの元気が なかったのは俺の心情を組み取っていた からなのかもしれない。今は俺もコロも 元気にやってるから父も安心していること だろう。できれば生きているうちにリナ さんを父に紹介したかった。 でもきっと今空から俺たちが支え合って生きていることを見てくれていると信じている。 人間のように言葉を話せない分動物は心で感じ取るのが上手なのかもしれませんね。これからは 3 人で仲良く暮らしていって欲しいなと思いました。それじゃあね、バイバイ。 最後までご視聴ありがとうございました。 チャンネル登録と通知のベルマークも ポチッとよろしくお願いいたします。Xの フォローもよろしくね。それじゃあね。 バイバイ。

コロちゃんが元気になって良かったです

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