【洒落にならない怖い話】施設の送迎をやっていたとき、トンネルの前にある古い電話ボックスを見つけた。それを横切ると妙な気配を感じて‥【漫画動画】

[音楽] コミックパンダ 2 年前俺がある支援施設でドライバーをやっていた時の話。元々働いていた会社をやめてから色々なバイトを駆け持ちしてたんだが待機時間が多かったこのバイトは重宝していた。 お加藤ちゃん バイトのフルカブだった谷さんはこのバイトを 10年も続けているらしい。 昔は市内で名の知れた走り屋のリーダー だったそうで職員たちの評判は悪かったが 憎めないおっちゃんだ。いつも使ってる 国道あるじゃん。水道館の工事で1ヶ月 通行止めだってよ。え?俺あの道しか知ら ないっすよ。いい道知ってんだ。その 代わり。またすか。いつもすまんねえ。 谷ニさんは敵屋もやっていて、無理やり 職員に売れ残りを買わせていた。あの性格 だけは好きになれん。 [音楽] 次の送迎で早速谷さんに教えてもらった 抜け道を使ってみた。配道ではないと思う が、雑草や大きめの石が転がっていて、 走るたびに車がガつく。そしてしばらく 走ると古いトンネルがあった。 トンネルの中に伝統はないようで奥の方に薄明りが見えるだけだ。 [音楽] 振り返ると子供たちは眠っているようだった。ゆっくりと車を進めると中はハイエースがギリギリ通れるほどの広さしかなかった。トンネルを出ると国道へ合流できそうな道が見えた。ほっとした俺は出口の脇に電話があるのに気がついた。 横目で一瞬見ただけだったが、錆びついた古い方で妙に印象に残った。それからしばらく走って [音楽] 1人目の子を下ろした時だ。 おじさん、トンネルで誰か乗せたよね。 誰も乗せてないよ。どうして?その子が言うにはトンネルの前で止まった時誰かが自分の隣に座ったんだと。 [音楽] 見て見て見て。 見て見て。 [音楽] その人僕の横に座ってきて見て見てって言うんだ。怖くてネタふりしてたんだけどずっと僕の顔覗いてた。あれ人だよね。 [音楽] 私も聞こえたよ。 あれも 確かによ。 その子が泣き出すと他の子供たちも席を切ったようにその人の話を始めた。 修場を過ぎてようやく子供たちを送り終え たんだが、施設へ帰る途中ずっと後部座席 が気になった。チラチラと光がミラーに 反射するたび、腕に力が入る。そして ちょうどあの電話ボックスを横切った時だ 。電話ボックスの中に動く小さな影が見え た。こんな山奥で猿るかたぬきかとも思っ たが、それには確かに髪があった。定期に 目をやると午後9時を過ぎて気温は2度。 それに気づいて首の辺りにぐっと力が入っ たが施設までなんとかたどり着いた。 翌日昨日の件で保護者からクレームがあっ たみたいで施設に呼ばれた。俺に落ち度が ないことを分かってくれたみたいでこ泣き を得たが子供たちは俺の車に乗ることを 断固拒否。 どうしたの?すると珍しくゆと君が俺の ズボを掴んできた。ゆと君は音症でいつも 遠くから人を眺めてどこか影のある正直 苦手なタイプだ。話しかけるときっと俺の 顔を睨みつけ て足にグーパンチをかまして部屋の隅に 走っていった。結局その日は高齢の利用者 さんたちを送迎することになった。 トンネルに着くと少しでも視野を狭くする ために俺は谷さんにかわされたお面を かぶった。そしてトンネルを抜けると赤い 電話ボックスが視界に入った。お横切った 時お面のおかげで中は見えなかった。 しかしホーム座席からおばあさんの話し声 が聞こえた。お嬢ちゃんいくつ?今から港 へお船を見に行くのよ。あなたも一緒に 行きましょう。 俺はバックミラーを見て息を飲んだ。おばあさんは誰も座っていない座先に向かって話している。あら、どうしたの? そして次の瞬間。 いや、見るな。ついてくるな。 う、 叫び声に驚いた俺は急ブレーキを踏んだ。 どうしたんじゃ吉田さん。 車内はアビ共感の地獄へ得ず反きでなんとか全員を送り終えてキロに着くとあの電話ボックスが頭をよぎった。嫌だきたくない。でも震えながら運転して気づくとトンネルのすぐ前まで来ていた。ああひい。ああ。 電話ボックスを横切る時、俺は恐怖を 紛らわすため、規制を上げながら クラクションを連打した。しかしトンネル に入った直後、ついに映る電話ボックスへ 視線を移してしまった。電話ボックスの扉 は開いていた。 みた、 みた、み。 そしてその中には確かに樹を持つ小さな人影が見えたのだ。う、その時俺のスマホが鳴った。画面には不明と表示されている。直後スマホから声が聞こえた。 [音楽] お母さんですか?お父さんですか? 嫌だ。助けて。 帰りたい。帰りたいよ。 [音楽] [拍手] う。 俺はハンドルを全力で握るとハイエースを 壁で擦すりながらもうスピードでトンネル を走り抜けた。 次の日、車をボロボロにした俺は施設に 大目玉を食らった。でもさすがにこの仕事 を続ける勇気はもうなかったし。どういう ことはなかったが、谷さんが無断決してい たのでその日も俺が送迎することになった 。一そこのままばっくれようか。 その時ゆと君が俺のズボを引っ張った。何 ?俺といてもいいことないぞ。しかし、 ゆと君は俺のズボを話そうとしなかった。 結局離れようとしないゆと君は施設が親に 電話して俺が送言して帰ることに。俺多分 今日で最後だから。ゆと君はいつからこの 施設にいるの?恐怖から口数の多くなる俺 を無視してゆと君はじっと前を見ていた。 そしてあのトンネルの前に来た。俺は スピードを落とすと汗でベトベトの ハンドルを握り直した。こうなったら一気 に行ってやる。 俺はアクセルを強く踏みトンネルの中へ 入った。80kmは超えていたと思うが 100mほどの道がけに長く感じた。あと 少し。あと少し。そして半分ほど時だった 。見て 見て 見て。 突然耳元で声がした。見てはいけないと 思いながらバックミラーへ目をやると 俺の肩に黒い髪に覆われた顔が乗っかって いた。 俺は視線をバックミラーから急いで フロントガラスへやった。 う、 歪んだ無数の青白い顔がフロントガラスに張り付いていた。パニックになった俺はアクセルを力いっぱい踏もうとした。と、どうえ君のに思わずキをギュっと踏んだ。車は強音を上げながらあの電話ボックスの前で停止した。 [音楽] [音楽] しばらくするとハイエースの下から煙が 上がっているのに気づき、俺は外へ出た。 タイヤを見ると全輪に黒い糸のようなもの が絡みついている。これ人の決よな。それ は明らかに尋毛で右前輪は全く動かない ほど大量に絡まっている。そして猛発は しみの中へと続いていることに気づいた。 うお、危ねえ。猛発が続く先を目で追うと ちぎれたガードレールがあり、その奥には 崖が広がっていた。目を凝らすと自己者で あろう車のサイドミラーのようなものが 見えた。あのままアクセルを踏んでいたら 俺も俺ははっとしてゆ君の方へ走った。 ゆと君は声もあげずに泣いていた。君は ずっと俺のことを怖かったろ。俺のために 必死に声をあげてくれたゆト君を思うと俺 は思わず泣き出してしまった。 そしてゆト君をぐっと抱き寄せた。 翌日昨日のことで警察から電話があった。 崖の下には複数の遺体や残骸があって、中 には昭和初期頃のものもあったらしい。 車内には獣の餌となった人骨が散乱してい たそうだ。としてその1台には谷さんもい た。 ゆ太君、その日を境に申しるわけでもなく 、昼休みはゆと君と一緒にご飯を食べるの が日家になった。 照れているのかいつもお面をかぶって グーパンチで挨拶。ああ よ。かわくて勇敢なこの一発が俺を救って くれたんだ。 [音楽] チャンネル登録してね。 [音楽]

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2年前、俺がある支援施設でドライバーをやっていた時の話。
元々働いていた会社をやめてから、色々なバイトを掛け持ちしてたんだが、待機時間が多かったこのバイトは重宝していた。
バイトの古株だった谷さんはこのバイトを10年も続けているらしい。昔は市内で名の知れた走り屋のリーダーだったそうで、職員たちの評判は悪かったが、憎めないおっちゃんだ。
あるとき、送迎で、谷さんに教えてもらった抜け道を使ってみた。
廃道ではないと思うが、雑草や大きめの石が転がっていて走る度に車がガタつく。
そしてしばらく走ると、古いトンネルがあった。

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