【漫画】俺に優しい近所の弁当屋のお姉さん。数年後、炊き出し中に再会し…

う、お腹空いた。でもお母さんに心配かけたくないし。え、君大丈夫? [音楽] 大変。顔色悪いよ。あ、大丈夫です。 嘘、全然大丈夫じゃないでしょ。ちょっとうちに来て何か食べさせてあげる。あ、でも [音楽] 遠慮しないでね。 俺の名前は伊藤健二。小学6年生の頃、俺 は母子家庭で母が病弱だった。母に早く 元気になって欲しかった俺はうちにお金が ないのも分かっていたため食事も我慢を する日々を続けていた。そんなある日空腹 が限界に達してうくまっていたところを 近所の弁当屋を営む山田カレンさんという お姉さんに助けられた。 ああ、遠慮なく食べて。 あ、いただきます。美味しい。 よかった。たくさん食べてね。 そして今日はご馳様でした。本当にありがとうございます。 どういたしまして。これ持っていって。今お腹いっぱいになっても夜ご飯とかも困るんじゃない?それに明日からもお腹が空いたらいいからね。 [音楽] ありがとうございます。そんなことがきっかけで俺はカレンさんと知り合った。それ以来俺は何度もカレンさんの弁当屋に通った。 今日もたくさん食べたね。 う、ごめんなさい。お腹が空いてて。 うん。全然大丈夫。困ったことがあったらお互い様だからね。 [音楽] でもそれじゃあ私が困った時は健二君が助けてくれる?それでお相子ってことであ、 子供ながらに悪いと思いながらも俺はカレンさんの優しさに救われていた。しかしそんなある日、 カレンさん、俺引っ越すことになったんだ。 え、お母さんの病気を直すために別の病院 に行くことになって、おばあちゃんの家に 住むことになったんだ。だから今まで ありがとうございました。でも大きくなっ たら絶対にカレンさんに会いに来るから。 うん。分かった。約束だよ。 それから8年、俺は高卒で働き始めて彼2 年が経とうとしていた。俺は社会人として 安定した生活を送っていた。母は病弱な ことには変わりないが、祖母の家での療用 や病院が会いたようで、今では自分にあっ た仕事を見つけて働けている。伊藤君 ちょっといいかな?あ、はい。 でしょうか。 君に転勤の話があるんだが。 転勤ですか? 新規市場開拓のプロジェクトでね君の力が必要なんだ。 [音楽] この住所は俺が小学生の頃に住んでいた町じゃないか。 どうかな?引き受けてもらえるか? はい。喜んで。そして俺は伝することになった。 新しい職場でも仕事は順調だ。でもなんだ か物足りない。何かもっと人の役に立てる ことはないかな。あ、これは炊き出し ボランティアか。昔貧乏だった俺もよく ご飯恵んでもらってたっけ。カレンさん 懐かしいな。社会人になって自分のことが 手いぱいだから会いに行けてなかったけど せっかくこっちに戻ってきたしまた会いに 行きたいな。まあカレンさんが俺のことを 忘れてるかもしれないけどとりあえず俺も 昔の自分とか母さんみたいに困ってる人が いたら助けになりたい。誰かの助けに なれるならやってみよう。 それから俺は休日になると炊き出しの ボランティアに参加した。誰かの助けに 慣れているというのは小に合っている らしく、笑顔でありがとうと言われるのが たまらなく嬉しかった。ただカレンさんと は会えなかった。あの弁当屋のかすでに店 はなくなっていたのだ。周りの住人に聞い ても詳しいことは分からないようで俺は カレンさんとの再開は叶わなかった。 カレンさんに会えなかったのは残念だけど、せめて今困っている人を助けられてよかったな。いつかちゃんとお礼は言いたいけど。はい、次の方はどうぞ。 はい。え お、 もしかして健二君。 え、まさかカレンさん?カレンさんだよね。 [音楽] 待って。すいません。 ちょっと給容ができてしまって、今日は帰ってもいいですか? ああ、人数は足りてるからいいけど。ありがとうございます。カレンさん、どうしてあんな姿にない?でもそれから俺はカレンさんを探し続けた。あんな姿になったカレンさんを放っておくことなんてできるはずがなかったから。 [音楽] そしてカレンさん、 ようやく見つけた。俺に何ができるかわからない。でももし今カレンさんが大変な状況ならなんとか力になりたい。 [音楽] 待って。逃げないで。 やめて。私のことなんて放っておいてよ。こんな姿け二君に見られたくない。 覚えてる?この公園で俺とカレンさんは 初めて会ったよね。あの時俺はカレンさん に声をかけられてご馳そうになって救われ た。あの時もらった優しさを今でも覚え てるんだ。今度は俺がカレンさんを助け たい。ケ二君 だから教えてくれない。一体何があったの か。ほら俺だってもう子供の頃とは違う。 立派な社会人だからさ、少しは力になれると思うよ。 [音楽] でも1人で抱え込まないで。 分かった。うちの店って細とやっていたから経営の状態は良くなかったんだ。 そんな中でお父さんが病気で亡くなって 食材も高騰したり、お母さんは無理をして 新狼で倒れて弁当屋を続けるのも苦しく なって、入院費や借金の返済もあって、 弁当屋を売るしかなくて、家賃もったい なくて寝カフェをとしたりしてるの。今は 日雇いのバイトでなんとかしいで るって状況なんだ。 そんな、そんな大変な状況だったなんて何か何か俺にできることはないのか?カレンさんを助けるために何か?もしよければ俺のうちに来ない? [音楽] [音楽] え? 住むところがないなら俺のうちに来ればいいよ。 でもそれって男の人の家に住むってことでしょ? え?お、まあ、 ケ二君の優しさは嬉しいけどさすがにそれは あ、変な意味じゃなくて部屋は別だし俺はリビングで寝るからカレンさんには何もしない。絶対に。 でも迷惑かけられないし。 それに知り合に見られたら健二君にとっても良くないんじゃない? そんなの気にしない。君が俺にしてくれたこと今度は俺が返したいんだ。お願い。俺に恩返しさせてくれない? [音楽] 本当にいいの? うん。もちろん。 ありがとう二君。 じゃあ、その少しの間だけお世話になります。 [音楽] はい、よろしくお願いします。 こうしてカレンさんは俺の家に住むことになった。それからカレンさんは日雇いのバイトをしながら家事の大部分を負担してくれた。本当はもっと役割分担をしたかったのだが、お世話になってるからとカレンさんは譲らない。 [音楽] それにカレンさんの料理は絶品ですごい。やっぱりカレンさんのご飯はめちゃくちゃ美味しいね。 [音楽] 本当良かった。 弁当屋の看板娘は伊達じゃないな。 それほどじゃないよ。 いや、本当に美味しいよ。 [音楽] ありがとう。 よかった。カレンさん随分元気になってきた気がする。 それから数日が経ったある日、今日も料理してくれるの? [音楽] うん。今日はカレーにしようと思って。 じゃあ今日は俺にも手伝わよ。 だめ。私が家事するって決まりでしょ。 お願い。あの、炊き出しとかで料理もするし、何もしないと腕が鈍っちゃいそうだし。 そういうことならじゃあこの野菜を切ってもらえる? [音楽] 分かった? ケジ君、その切り方だと食べる時に大きくて大変だよ。 ぐ、下手でごめん。 [音楽] 一生懸命なのが伝わってくるから、それになんかいいなって楽しい。 [音楽] あ、なんだろう気持ち。 カレンさんの顔しっかり見れない。同居生活が始まってしばらく経ったある休日、俺たちは [音楽] 2人でスーパーに買い物に来ていた。 この野菜新鮮そう。 じゃあこれにしよう。 お肉も買わなきゃね。 お2人とても仲良しですね。 うあ、ありがとうございます。 新婚さんみたいで微笑ましいわ。 うえ、新婚。いや、その、あら、もしかして違ったの?ごめんなさいね。ういえ、それじゃあ帰ろっか。 [音楽] うう、ふうふか。周りからはそう見られてるのかな?そんな日々が続いて数 週間が経った頃俺たちはいつものように買い物に行って帰宅してすぐのことだった。 [音楽] はい。 なあ、私が出るよ。ケ二君は荷物片付けておいてくれる?はい。どなたですか?え、彼 [音楽] とみちゃん心配したんだよ。 いつの間にかお店もなくなったって聞いたし、連絡も取れなくなったし、どこにいたのかなって。 カレーンさん、荷物片付けたけど、お客さんどうだった? カレーンをたらかしたのはお前がうえ。 それからカレンさんによって大却とみさんはなめられた。カレンさんは携帯も解約していた音信普通となっていた。 そのため心配したとみさんはカレンさんが探しており、今日偶然買い物をしているところを見かけて後をつけてきたらしい。 それであなたが健二君。カレンを保護してるって本当なの? [音楽] う、はい。 本当にそれだけ。う、 担当直入に聞くけど、カレンと同じ屋根の下で暮らして何もないなんてことある? え? ちょっととまみちゃん何言ってるの?だって気になるじゃない。若い男女が 2人きりで。 あ、そんなこと。健二君は紳士だし、夜はソファーで寝てくれてるし。へえ。ソファーで寝てるのね。優しいじゃない。 てなるわけないでしょ。だって同じ部屋なんでしょ。 う、でも私はベッドだから一緒に寝たりはしてないよ。 当たり前でしょ。もし一緒に寝てたら今頃ケチャップの雨が降ってたわよ。 ケ二君。 う、はい。 本当に何もしてないのよね。 もちろんです。 じゃあ手も繋いでない。 じゃ、 じゃ、繋いでないです。 キースは キースしてるわけないですよ。 そう、健二君の反応を見て安心したわ。 う、 本当に真面目に考えてくれてるのね、カレンのこと。 もちろんです。 ありがとう。信じるわ。彼いい人見つけたじゃない。う、だからそういうんじゃなくてはいはい。分かってるわよ。 ごめんね、彼からっちゃって。でも本当 なら私のことを頼って欲しかったななんて 思っちゃうよ。ごめんね。とみちゃんは 子供もいるし迷惑かけれないと思って。 分かってるから気にしないで。それでも 親友として力になれないのが心苦しいんだ 。そんなこと思わないで。 ともみちゃんはいつも私を気にかけてくれてる。それだけで十分嬉しいよ。ありがとう。じゃあ健二君、カレンのことよろしくね。 はい。任せてください。 [音楽] こんなドタバタを挟みながら 2 人での生活にも随分慣れてきた。そんなある夜のことて最近腰が痛いな。 け君。 ああ、起こしちゃった。あ、ごめん。 うん。大丈夫。ねえ、最近ちゃんと眠れてる。 え、もうあ、 嘘。顔に出てるよ。あの、もしよかったら [音楽] お 一緒にベッドで寝ない。 [音楽] 一緒に変な意味じゃなくてベッド大きいしん中に教会線を引けば距離も取れるし。 でも同じベッドで寝るなんて。 だって健二君のまだと体壊しちゃうよ。 確かにそろそろ腰が限界だけどでもカレンさんと同じベッドはさすがに 迷惑だった。 そ、そんなことない。 じゃあお言葉に甘えて。しかしめちゃくちゃ緊張する。カレンさんは寝てるのかな?こんな状況だと全然寝れないよ。 [音楽] こうして俺たちの距離は少しずつ縮まっていった。それから数日後のある日、カレンさんはいつもより夜遅くにうちに帰ってきた。 お帰り。今日は遅かったね。あ、うん。ちょっと仕事があって。 そんなに日雇いのバイトって残業とかあるの? いいや。他にもちょっと色々あったから。だって私のことはいいからご飯すぐ作るね。 大丈夫。今日は俺が作っておいたよ。 え、本当? カレンさん疲れてるみたいだったから。 ありがとう、けジ君。 味はカレンさんほどじゃないけど。 うん。嬉しい。 カレンさん大丈夫? ちょっとクラットしただけ。 無理してない? 大丈夫。心配しないで。 最近明らかに様子がおかしい。何かあったのか?それから数日後。 ただいま。 お帰りなさい。 今日は何作ってるの? 今日はハンバーグだよ。楽しみだな。 カレンさん大丈夫? ちょっとクラっとして。 無理しないで。座ってて。 でもご飯が カレンさん。カレンさんしっかりして。 それからカレンさんは病院へ運ばれた。過労だったが幸い命に別情はないとのことだった。あれ?ここは [拍手] [音楽] 病院だよ。さっき料理中に倒れたんだ。 病院っごめんなさい。心配かけて 謝らないでくれ。カレンさんが大変なのに気づいてあげられなかったのがいけないんだから。 [音楽] カレンさん、これ、 [音楽] これ私の目持ちを ごめん。さっき倒れた時にポケットから飛び出してたから勝手に見ちゃったんだ。日雇といけ持ちしてたの。 バレちゃったんだ。それじゃあ弁当屋のことも [音楽] う。カレンさんの過労の原因はかつての弁当屋を再開するため。 そして俺に迷惑をかけないためにも早めにお金を貯めようとしていた。それ待ってカレンさんは無理に働いて倒れてしまったというわけだ。 [音楽] 私もう一度弁当屋をやりたくてだからちょっとずつでもお金を貯めてたんだ。 [音楽] どうして言ってくれなかったんだ? 言えないよ。 だって健二君にはもう十分お世話になってるからこれ以上甘えられない。俺はカレンさんの力になりたいんだ。だからそんなこと言わないでよ。 [音楽] でもまだ恩返しができてないから俺はカレンさんに救われた命の御人だと言っても過言じゃない。 [音楽] 十分助けてもらったよ。 俺の気が済まないんだ。 それに俺にとって初恋いの人だったから。 俺会社をやめるよ。それで一緒に弁当屋を買い戻そう。 [音楽] そんなこと?私のせいで迷惑かけたくない。賢二君の人生が カレンさんと一緒にいられるのが俺にとっての幸せだから。 ずっとずっと1人で頑張ろうとしてた。で もでも私 もう1人で頑張らなくていいのかな?なあ 、これからはずっと俺がいる。困ったこと があったらお互い様。そういったのは カレンさんでしょ。もう1人じゃないよ。 一緒に弁当屋やろう。今度は2人で。ふう 。ずっとずっと一緒に。健二君ありがとう 。 それから数ヶ月が経った。弁当屋の再開に 向けて俺たちは準備を進めている。カレン さんのお母さんも退員し、今ではすっかり 元気になって準備を手伝ってくれていた。 それにとみさんもたまに様子を見に来て 差し入れもしてくれる。 そして弁当や開の当日。 緊張するね。 大丈夫だよ。これだけ準備したんだから。それじゃあ店を開けようか。 [音楽] 嘘。こんなにあの人は昔来てくれていた常連さんだ。 すごいな。 お姉さん久しぶり。 あの弁当屋が戻ってきたんだね。 ずっと待ってたよ。 みんなありがとう。本当にありがとうございます。しばらく客足が止まることはなく、夕方には材料もなくなった。常連客からも声をかけられていたのだが、店が復活するのを待ってくれていたようだ。そしてオープン当日は大教のままを終えた。疲れたね。 [音楽] でも楽しかった。 うん。うん。そうだね。すごく楽しかったねえ。けジ君。んうん。 ありがとう。これからもよろしくね。 な、急にどうしたの?こちらこそよろしく。 それでね、あともう 1つあるんだけど。 お、 ありがとう。 大好き。 ずっと一緒にいようね。うん。こうして俺たちは新しい人生を歩み始めた。お互いに感謝を忘れずにこれからの人生を歩み続けていく。 [音楽] ミルです。最後まで動画を見てくれてありがとうございます。 優しいあなたが大好きです。もし時間が あればもう1本だけ他の動画も見てくれる とすっごく嬉しいです。

【おすすめ動画】

⚫︎チャンネル登録をぜひお願いします!
https://www.youtube.com/channel/UCLLnkMcyVZyI_XbXllbTD9A/?sub_confirmation=1
※通知をオンすると新作動画のお知らせが届きます♪

⚫︎メンバーシップで応援していただける方はコチラからお願いします✨
https://www.youtube.com/channel/UCLLnkMcyVZyI_XbXllbTD9A/join

ときめき恋輪スクランブルへようこそ!
恋輪町担当の天使「ミル」です☕️
皆さんにときめいてもらえるような素敵な恋愛漫画をお届けするために頑張ります!
もしよろしければ「いいね」ボタンをポチッと押していただけると嬉しいです(*’ω’*)
お時間がある時に私と一緒にときめくような恋を見守りませんか♪

⚫︎クリエイター様の募集
『ときめき恋輪スクランブル』では、漫画動画制作にご協力いただける脚本家・漫画家・声優・編集者様を常時募集しています。
ご興味のある方は、過去作品・実績などを明記の上、メールやTwitterのDMからご連絡ください。

⚫︎お仕事・コラボのご依頼は以下アドレスまでお願いします。
tokisuku.koiwa.manga@gmail.com

【制作】
原作企画:ときめき恋輪スクランブル

【音楽】
甘茶の音楽工房
http://amachamusic.chagasi.com
[フリーBGM DOVA-SYNDROME / FREE BGM DOVA-SYNDROME]
https://dova-s.jp/
効果音ラボ https://soundeffect-lab.info/
【画像・動画引用 】
https://pixabay.com/ja/videos/

※お願い
「ときめき恋輪スクランブル」の動画、シナリオ、イラスト、声優様のナレーションはそれぞれの制作者に依頼したオリジナルコンテンツです。
著作権法上保護されてますので、許可の無い二次利用や無断転載などはおやめください。

#漫画 #恋愛 #ときめき恋輪スクランブル #ときスク

MAG.MOE - The MAG, The MOE.