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今回のレジュメ
○聲の形とは
どういう話か:つんぼの女の子をいじめてた少年が、後にいじめられるようになって、自殺しようとして、思いとどまって、美少女になったつんぼと再会して、かつていじめたりいじめられたりしたやつらとの人間関係を再生しようとする
インテグレーションの難しさ、コミュニケーション「気持ちを伝えることの難しさ」
2007年の新人賞受賞・異例の掲載見送り
編集者が講談社の法務部および弁護士、さらに全日本ろうあ連盟とも協議、「何も変えずそのまま載せてください」
2011年:別冊少年マガジンに掲載(『進撃の巨人』や『マルドゥック・スクランブル』のヒットで盛り上がっていた)
2013年、リメイク版が週間少年マガジンに掲載
2013年-2014年51号まで連載
2016年映画化
120館の公開作品10月30日には興収約20億円、動員約153万人を
『君の名は』364館、興収約100億円、動員約774万人を
2015年版『このマンガがすごい!』オトコ編で第1位、『マンガ大賞2015』で第3位を獲得した。第19回手塚治虫文化賞新生賞受賞作。
時々、こういう天才(絵も話も上手い)が出る

○著者紹介
『3×3EYES』と『クロノ・トリガー』「高田裕三ノート」
母は手話通訳者
17歳で入賞
19歳で新人賞、投稿版「聲の形」(4本目の投稿、その前の3本は中世ヨーロッパの魔女裁判を題材にしたファンタジーもの)
マルドゥック・スクランブル(原作:冲方丁 『別冊少年マガジン』2009年11月号 – 2012年6月号、全7巻)
2013年、入選作品をリメイクした読み切り「聲の形」
聲の形(『週刊少年マガジン』2013年36・37合併号 – 2014年51号)連載前、連載中もインタビュー受けまくり(マガジン編集部が世の中に対して説明しようとしたのかも)

○監督紹介
山田尚子
特徴:アニメのテンプレートみたいなキャラクター表現をなるべくしない
特に本作はつんぼものだからこそ台詞ではなく視覚的な表現を多用
「ホドロフスキーやシュヴァンクマイエルが好き」
水のゆらめき、レイアウトか?
足だけ映して顔を映さないカットを意識的に使う特徴的→前を向いてない、相手に心を開いて話していない、嘘
「うつむいてると楽」

○皆の評価
荻上チキ 2013年、1巻発売日
南部アナ(花沢さんチーム)
岡田斗司夫
杉田俊介
藤田
感動ポルノか?
バリバラは既に取り上げている

【出演】
Dr.マクガイヤー
「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。
番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。
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【アシスタント】
電波調査員 ベニオ
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2016年11月3日収録

MAG.MOE - The MAG, The MOE.