昭和58年6月19日、鷹野三四の「雛見沢症候群は存在する」という研究の証明の為に、彼女と共に、陸上自衛隊系の諜報・工作部隊である山狗 (正式名称は第733装備実験中隊) と、それを動かす権限を持つ秘密結社「東京」が、終末作戦実行の為に動き出す。
その動きを知った部活メンバーは、岐阜県警の刑事である大石蔵人に事情を話すと、彼と興宮警察署はそれを快諾。また、山狗の中でも、部活メンバーと特に親交の深い入江京介と富竹ジロウ、そして、警視庁の捜査官である赤坂衛とも手を組み、その後の作戦会議で、部長 園崎魅音により「48時間作戦」の実行が宣言される。
そして迎えた19日。
48時間作戦の実行時刻である午前4時15分頃、部活メンバー側の興宮警察署は、身元不明の遺体が古手梨花本人である という嘘報告をし、山狗に大きな混乱をもたらすことに成功する。
ここから、壮大な攻防戦が幕を上げる。
・主な人物
○部活メンバー 側
▲部長 園崎魅音
▲山狗二等陸佐 入江京介
▲山狗二等陸尉・調査部 富竹ジロウ
園崎詩音
葛西辰由
赤坂衛
大石蔵人
前原圭一
竜宮レナ
北条沙都子
古手梨花
古手羽入
○鷹野 側
▲山狗三等陸佐 鷹野三四
▲山狗隊長 小此木鉄郎
◆東京 野村
山狗部隊の隊員 数十名
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