映画公開10周年、バンド結成35周年、アルバム「kocorono」25周年 リマスターを経て10年ぶり再公開となるbloodthirsty butchersドキュメンタリー映画『kocorono』の、特報と予告編がひさびさに解禁。

●10年前の特報と予告編を発見! 当時そのままに再解禁 https://www.moviecollection.jp/movie/109637/

≪特報≫と≪予告編≫の本編は当時のままとなっており、後付けの公開表記のみ、この度の上映の情報となっている。本年はバンド結成35周年、映画のタイトルの元となったバンドの代表作、アルバム「kocorono」の25周年であり、バンドの初ライブの日、1986年11月14日からちょうど35年となる2021年11月14日をまたぐ日程での10年ぶりのロードショー公開となる。

唐突にメンバー同士の激しい言葉の応酬により幕を開ける映画。

1986年札幌で結成以来、日本屈指のロックバンドとして君臨し続けたbloodthirsty butchers(ブッチャーズ)は、だからこそ産まれる複雑な人間模様や長い活動期間特有の危うい不均衡に立っていた。吉村秀樹という圧倒的で絶対的な存在を中心に、常に揺れ動くメンバーの思い、あたかも倒れそうな独楽の様になりながらも回り続けるバンド。拾い集められたメンバーそれぞれの吐露は、一方で語られる彼らの偉大さや尊敬を自ら否定していく。『kocorono』は、退路を断ち、ロックに身を捧げることを選択した個によって成り立つ特別な運命共同体=バンドの、存在し続けることの奇跡を描いた映画だ。

監督は『77BOADRUM』(2008)『山口冨士夫/皆殺しのバラード』(2014)の川口潤。バンド内に起きている紛れもない不協和音に正面から向き合い、張り詰めた緊張感をカメラにおさめた。被写体であるバンドを美化するものでもなく、音楽のプロモーションのためのものでもなく、さらには熱狂的なファンに向けたものでもない『kocorono』は映画評論家から日本の音楽ドキュメンタリーの在り方の分岐点となった作品と評されるなど、その作品の独立性が支持された。

≪予告編≫は映画本編のシーンを音、台詞とともにふんだんに使い、映画本編の中身をダイレクトに伝える大変な緊張感に包まれたものとなっている。散りばめられたメンバーの発する言葉の数々に「大丈夫か」と不安になること必至。なお、≪予告編≫のテロップなどの情報はすべて当時のものとなっている。

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