リボーンの棋士, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4066349 / CC BY SA 3.0

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#2018年の漫画
#ビッグコミックスピリッツの漫画作品
#将棋漫画
『リボーンの棋士』(リボーンのきし)は、鍋倉夫による日本の漫画。
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて2018年25号から2020年38号まで連載。
将棋棋士を目指す人物を描き、元奨励会三段の鈴木肇(現・アマチュア選手兼将棋講師)が監修を行っている。
タイトルは、手塚治虫の漫画『リボンの騎士』のパロディとなっている。
実力は確かだったものの、「26歳までにプロ棋士にならなければならない」という年齢制限により奨励会を退会した安住浩一は、カラオケ店でのアルバイト生活をしていた。
同じアルバイトの森麻衣から将棋イベントに誘われた安住は、史上5人目の中学生棋士として将来を期待されている明星陸六段に平手での指導対局で勝利を収める。
将棋への情熱と楽しさを思い出した安住は、同じく年齢制限でプロの道を閉ざされた土屋貴志と共に「プロ編入制度」により再度プロ棋士を目指す。
だがプロ編入試験受験に必要な条件は、プロとの公式戦において「最も良いところから見て10勝以上、なおかつ6割5分以上の成績」という、奨励会以上に困難な道であった。
プロ編入するためには、アマチュアの大会で勝ち続けてプロ棋士との公式対局が許されるアマトップレベルの選手にならなくてはならない。
全日本アマチュア将棋竜皇戦に参加した安住は、アマチュア最強と言われる東大卒のエリートサラリーマン片桐豊に勝利し、東京都代表になる。
さらなるレベルアップの必要を感じた安住と土屋は、プロの古賀七段らの研究会に参加し、自分たちの知らない間に「新しい戦法」が生み出されていたことを実感し、最先端の将棋に触れる必要性を知る。
そして自らも、これまでにない新しい戦法を生み出そうとするのであった。
将棋の駒。

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