無責任艦長タイラー (アニメ), by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=578508 / CC BY SA 3.0

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『無責任艦長タイラー』(むせきにんかんちょうタイラー)は、1993年1月25日から7月19日にかけて、テレビ東京系6局で毎週月曜日の18時から18時30分までの時間帯に放送されたアニメ、またはその後に制作されたOVA。
原作は吉岡平のライトノベル『宇宙一の無責任男』シリーズ。
1993年1月25日から7月19日にかけて、テレビせとうち(TSC)を制作局として全26回が放送された。
アニメの実制作はタツノコプロ、製作はキングレコード、バップ、メディアリングからなるタイラープロジェクトとTSC、ビックウエスト。
作品表現や宣伝・販売の手法について実験的な要素が数多く盛り込まれ、後に一般的になるビデオなどメディアでの販売を前提としてテレビ放送を行うテレビアニメの先駆者となった。
また、ライトノベルを原作とした、初めてのTVシリーズのアニメ作品でもある。
テレビアニメと並行して関連CDやビデオを発売し、同時にCDショップで無料配布したタイラー新聞、テレホンサービスの「8585(パコパコ)ダイヤル」、各種イベント開催などメディアミックス展開を積極的に展開し、関係各社にメディアミックスに関する多くのノウハウを提供することとなった。
テレビアニメ作品としては成功といえるだけの収益を挙げ、関連作品も制作されている。
原作と比較した場合、主人公タイラーの設定などが象徴的ではあるがアニメ向きの設定へと大幅な改変が行われている。
後に小説シリーズも、原作者の吉岡平により大幅にリライトされ、アニメの路線に近いものへと変えられてゆくことになる。
そのリライト版の小説のあとがきで、「今だから語れるが、当時アニメ版には非常に不満があった。しかし時間もたち多数の外伝シリーズなどの執筆を経たのちは、逆にアニメ版の影響を多大に受けるようになっていた。」との心境の変遷を、原作者本人が実際に語っている。
BGMのひとつである、「宇宙無責任音頭」は、『ダウンタウンのごっつええ感じ』の人気コントシリーズ『AHO AHO MAN』で使用されたことから、本作を知らない人々からも、少なからず知名度がある。
時は未来、地球と惑星ラアルゴンとの戦争のさなか、主人公の放浪者ジャスティー・ウエキ・タイラーは楽な仕事がしたい!と、地球軍に入隊してしまい、あれよあれよという間にオンボロ駆逐艦「そよかぜ」の艦長にまで出世してしまう。
その後も持ち前の強運で数々の難事件を乗り切り、気づけばラアルゴン帝国の大艦隊を「そよかぜ」1隻で撃退するまでになる。
そして、ラアルゴン帝国の皇帝ゴザ16世のアザリンはタイラーに興味を持ち始める。
駆逐艦そよかぜのクルー達 その他主要人物 惑星連合宇宙軍は増尾昭一、ラアルゴン帝国は伊藤浩二が担当。
デザインコンセプトは、前者が原作の第二次大戦中のイメージを踏まえた保守的・現用の軍艦に近付けたデザイン、後者が真下監督得意のバイオ的デザイン。
曲線を多用し、昆虫のようなツノや足、尻尾が生えている。
非戦闘艦艇を含まず 動力機関は動力球、武器はエネルギー水晶体から発射されるビーム。
全艦とも亜空間航行時の巡航速度は光速。
艦載機射出口はドーム型のゼリー状物質で蓋がされている。
テレビアニメの好評を受けて、1994年に全2話の「TYLOR The Irresponsible Captain AN EXCEPTIONAL EPISODE ひとりぼっちの戦争 Tylor’s War」と、1995年に全8話の「TYLOR THE IRRESPONSIBLE CAPTAIN」(地上より永遠に)が発売された。
前者のスタッフはテレビ版に準ずるが、後者はアニメの実制作もスタジオディーンに変更となり、監督が吉永尚之、キャラクターデザイン・総作画監督が河南正昭、メカニックデザインが重田智といったようにスタッフも大幅に入れ替えられている。
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