神風怪盗ジャンヌ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=19857 / CC BY SA 3.0

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『神風怪盗ジャンヌ』(かみかぜかいとう ジャンヌ)は、種村有菜による日本の漫画作品。
および、それを原作にしたテレビアニメ。
月刊少女漫画雑誌「りぼん」の1998年2月号から2000年7月号まで連載。
テレビアニメ化もされた(全44話)。
単行本は全7巻。
『美少女戦士セーラームーン』から連なる美少女戦士路線に怪盗物の要素を導入した意欲的な作品である。
その前身は投稿作品の『神風怪盗ジャンヌダルク』であり、キャラクターデザインがアラビアンナイト風であることを除けば、設定はほぼ同じである。
怪盗物としては、連載当時先行した『怪盗セイント・テール』と比較され、「セーラームーン+セイントテール」と解説されることもあった。
テレビアニメは視聴率不振などで1年・44話で終了したが、原作の方はアニメ終了後しばらく連載された(全30話)。
コミック単行本の売上は、コミックランキング(トーハン調べ)において、アニメ終了直後である2000年2月発売の5巻と最終巻の7巻が初登場2位、同年6月発売の6巻は初登場1位を記録した。
1999年10月に発売が予定されていた新コスチュームのジャンヌの人形は未発売に終わった。
この人形は『りぼん2000年冬休みお楽しみ増刊号』において、非売品として200名にプレゼントされている。
海外ではヨーロッパ圏で人気を博した。
特にドイツにおいては原作・アニメ両方がヒットし、2003年のりぼん別冊『満月をさがしてスペシャル』によると、単行本に全巻収納BOXが付属した。
タレント中川翔子が本作のファンであり、『ファンロード』2007年4月号にて、子供の頃『美少女戦士セーラームーン』を卒業して本作へ移行したとのこと。
また子供の頃「ジャンヌ・ダルクのアニメ」が好きだったとして、ジャンヌ・ダルク役を本人のキャラクターそのままで演じたこともある。
『りぼん』2008年12月号にて、中川は種村有菜との対談を果たすが、その際彼女は小学生の時に買った、神風怪盗ジャンヌの画集を持参している。
2007年6月15日より完全版の発売が開始されており、特典には「1巻 – 5巻には書き下ろし制作秘話等のエッセイ掲載」「6巻には書き下ろしの番外編【魚の記憶・月の華雪】掲載」「全巻書き下ろしピンナップ付き」「1、2巻の帯に、全巻収納できるコンプリートBOX応募者全員サービスの応募券が付属」が付いていた。
2013年12月5日より児童書レーベルの集英社みらい文庫よりノベライズが発売された。
日下部まろんは一見普通の高校生。
だが実は巷を騒がす怪盗ジャンヌの正体・そしてジャンヌ・ダルクの生まれ変わりである。
準天使フィン・フィッシュに導かれ、神の娘として美術品に憑依した悪魔を回収し、失われつつある神の力を取り戻すという使命を信じチェックメイトを続けているのだ。
警察や警官を父に持つ親友の東大寺都に追いかけられながらも、着実に使命をこなしていたある晩、彼女の前に謎の怪盗シンドバッドが現れ、「君に怪盗をやめさせたい」と宣戦布告する。
後日、まろんは同じマンションに住む都と共に登校しようとして、引っ越してきたばかりだという名古屋稚空と出会う。
彼はなんとまろんの隣の部屋に入居したばかりか同じ高校へ編入してきた。
昼間はプレイボーイの気がある稚空に、夜は怪盗シンドバッドに振り回されるまろん。
しかし、ひょんなことからシンドバッドの正体が稚空であることが発覚。
まろんは次第に彼に惹かれていくが「シンドバッドは敵」という認識は捨てられず、それでも時と場合によっては共闘することも選択肢に加えるようになった。
そんな中、高校教師である紫界堂聖がやってきた辺りから、悪魔の回収はさらに困難になっていく。
実は紫界堂は魔王からの刺客である悪魔騎士ノインだったのだ。
そして稚空の相棒である黒天使アクセス・タイムの証言から、フィンが神ではなく魔王から遣わされた堕天使であることが判明、彼女の裏切りによって変身能力を失ったまろんは意気消沈、全ての事情を知る稚空はそんな彼女をひたすら見守っていた。
ノインはノインで、かつての恋人ジャンヌの生まれ変わりであるまろんに執着を見せており、彼女のことは自分なりに気にしていた。
そしてある日、まろんの元にフィンが現れ、まろんから石化したロザリオを奪い、マンション7階のベ…

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