ニューヨークのオークション会場で歓声が響く。鈴木財閥が落札したのは、かつて日本で焼失したとされているゴッホの名画「ひまわり」。絵画を護るスペシャリストたち「7人のサムライ」が招集されたその時、突如怪盗キッドが出現!会場をド派手にかく乱し、ニューヨークの空に消えた。後日、ひまわりを乗せたジェット機が日本へ向かう空で、突如爆発!キッドについにひまわりが奪われる。空港に駆けつけたコナンによってひまわりの奪還に成功したものの「巨大宝石(ビックジュエル)しか狙わないヤツが、容疑者に…」と違和感を禁じ得ないコナン。犯行がエスカレートしていく中、ひまわりは鉄壁のセキュリティを誇る美術館【レイクロック】にて護られる事となる。鈴木次郎吉の目的は、世界中に現存する7枚のひまわりを集め、世界初の展覧会を開催することだったのだ。歴史的絵画に何かあれば国際問題にもなりかねない緊迫した状況で、小五郎の元に暗号めいた予告状が届く!キッドの影が迫る一方で、ひまわりは世界各国から続々と集結していく。訪れた展覧会当日、開幕を告げるファンファーレが鳴り響く中、静かに現れたのは高校生探偵・工藤新一の姿だった―!
(c)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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