蜷川実花さんが監督を務めた映画『ホリック xxxHOLiC』で主演の神木隆之介さん(28)と柴咲コウさん(40)にインタビュー。自身のプライベートや“対価”を払ってでもかなえたい願いを明かしてくれました。

■作品を通して2人が得たものは「すごく響く言葉」の数々

作品は創作集団・CLAMPによる累計発行部数1400万部を突破した同名人気コミックを蜷川実花監督が初めて実写映画化。神木さん演じる孤独に生きてきた高校生・四月一日(ワタヌキ)君尋が、柴咲さん演じる願いをかなえてくれる“ミセ”の女主人・壱原侑子と出会い“大切なもの”を探していく物語です。

――作品を通して学びになったことは?

柴咲:女主人の侑子さんが至極全うな「確かに!」と思うことをたくさん言うんですよ。言っている身として「自分はどうなのかな?」って思ったりはしてました。

神木:それこそ四月一日くんっていう子は、自分の大事な人を守るためにすごく自己犠牲をしてしまう。「人と関わってしまったなら、あなたは一人のものじゃない、自分のものだけじゃないんだ」っていう言葉があるんですけど、それは僕はすごく好き。

柴咲:ものすごく深いと思うし、人間関係で悩んでそれを乗り越えてきた人にこそすごく響く言葉。自分もちゃんと愛してあげて、大切にして、それでようやく周りの人を大切にできるのかなって考えさせられました。

――それぞれ役柄に共通するところはありましたか?

神木:ないです!ないです!僕はなかったです。

柴咲:即答…(笑)

神木:四月一日の方がちゃんとしてます。(私生活は)散らかってますよ。だらだらしちゃってゲームやって、片付けなきゃな…まぁもうちょっとしたらでいっか。仕事から帰ってきてパッて(部屋を見て)これさすがにやばいかもな…まぁ仕事だしな、次の休みに。休みの日になるとだらだら。夜中急に片付け初めて…。

柴咲:侑子さんは日本酒が大好きなのね。そこは私も好き!日本酒はお清めだから大丈夫よ。飲み過ぎてもスッキリ!

■神木隆之介の“対価”を払ってでもかなえたい願い

――映画には対価を払えばどんな願いもかなえてくれる“ミセ”が登場しますが、何でも願いがかなうとしたら何を願いますか?

神木:身長!身長が欲しいです。ずっと願ってます。子供の頃は176cmまでいくと思ってた。

柴咲:対価を払わなきゃいけないんでしょ?うっかり何か言えないですよね。身長なんて事になったら大変な対価じゃないですか?グって伸ばすってなったら…それでも?

神木:それでも!(身長)欲しいです。ついでに名前もちょっといじりたいので(対価に)名前でも。(漫画の)『ストロボ・エッジ』の“一ノ瀬蓮”になりたいんですよ。高校からずっと憧れてたんです“一ノ瀬蓮”君に。あんな人間「漫画だからな…」と思いながらも「すごいな~かっこいいな~“一ノ瀬蓮”って響きもすごいステキだしいいな!いいな!」ってずっと僕の憧れのキャラクターでもあったので“一ノ瀬蓮”になりたいですね。

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