今回解説するのは「夏目漱石 それから」より、代助と平岡が三千代との関係をめぐって会話をする場面です。

「僕は三千代さんを愛している」
「他の妻を愛する権利が君にあるか」
「仕方がない。三千代さんは公然君の所有だ。けれども物件じゃない人間だから、心まで所有する事は誰にも出来ない。」(夏目漱石「それから」より)

友人の妻への気持ちが断ち切れない。ついに二人の関係を夫である友人に打ち明けた緊迫感のある名場面。今回「それから」を読み返すことで、私(佐藤)が、この場面からどのようなことを感じたのかを解説します。「それから」を楽しむきっかけにしていただけたら幸い。

・参考 文章(書き起こし)で読みたい人はこちら
https://satotaka.reword21.com/2020/12/sorekara.html

※【佐藤のプロフィール】
広告コンテストの入選をきっかけに、教育業界からコピーライターに。「日常の何気ない瞬間から幸せを拾い上げる文章」と評価を受ける。起業歴19年の経験を活用した指導力にも定評があり【文章指導の達人】として各種メディアに掲載。企業・商工会議所から依頼を受けセミナー講師をつとめる。(Twitter https://twitter.com/sa_ttaka )

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