『僕らの食卓』犬飼貴丈&飯島寛騎インタビュー
役作りのために、土鍋でご飯を炊きました(犬飼貴丈)
犬飼貴丈と飯島寛騎のW主演によるドラマ『僕らの食卓』が4月6日よりスタートする。三田織が手がける同名コミックを原作に、食事を通して人とのつながりを描いたハートフルドラマだ。家族と疎遠で人と食事をするのが苦手な会社員の豊は、公園で年の離れた兄弟・穣と種に出会い、なぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。それ以来、一緒に食卓を囲み食事をすることが増え、やがて豊と穣の距離もしだいに縮まっていく。
本作で豊を演じた犬飼と穣を演じた飯島に、撮影裏話や作品に対する思い、共演したお互いの印象などを語ってもらった。
——出演の話を聞いた第一印象から教えてください。
犬飼:原作を先に読んだのですが、温かい空気を感じました。台本を読んだときにもそれを感じて、演じるのがとても楽しみでした。
飯島:僕も原作を読んで食事をテーマに人がつながっていく温かさを感じて、早く穣を演じたいと思いました。
——それぞれ演じられた役をどんなキャラクターだと捉えましたか?
飯島:穣は見た目はちょっとおっかない兄ちゃんって感じだけど、とても家族思いで家族のことを思いすぎて、自分を優先できないキャラクターです。豊と出会って成長していくボルテージが徐々に上がっていくのを感じながら演じました。
犬飼:豊も人に対して優しすぎて自分のことがおろそかになってしまう人というのが根っこにあるキャラクターです。豊はいろいろ抱えているので、そのバックボーンが感じられるように演じなければいけないと思いました。
——役へのアプローチとしてまず初めに何をしましたか?
犬飼:豊がしているように、土鍋でご飯を炊きました。上手く炊けて、豊って日頃からこんな風にご飯を炊いて食べてるのかって、役をつかめた感覚がありましたね。
飯島:僕は料理に関してはあまり手慣れてないように見えるように心がけましたね。普段、僕自身は料理します。上手くはないですけど。
——得意料理はあるんですか?
飯島:とくにはありませんが、チャーハンとかかな。一昨日はピーマンの肉詰め作りました。美味しかったですよ(笑)。
——それはなかなか凝った料理ですね。ドラマにも美味しそうな料理がたくさん登場しますよね。
飯島:本当に美味しいんですよ。
——何が一番おいしかったですか?
犬飼:キムチとトマトとチーズの鍋ですね。美味しすぎてずっと食べてました。
飯島:あれは本当にうまかった。オープニングでも登場する鍋です、パカッと蓋を開けるシーンのやつ。
犬飼:種くん(前田くうが)はまだ辛いのが苦手だと思うけど、パクパク食べていて、本当に美味しいんだなって思いました。
【インタビュー記事・写真はこちら】
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【関連動画】
■ドラマ『僕らの食卓』予告編
■映画『NO CALL NO LIFE』犬飼貴丈インタビュー
■ドラマ『マイラブ・マイベイカー』飯島寛騎インタビュー
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