僕の初恋をキミに捧ぐ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1830719 / CC BY SA 3.0

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『僕の初恋をキミに捧ぐ』(ぼくのはつこいをキミにささぐ)は、青木琴美による日本の少女漫画作品。
前作『僕は妹に恋をする』のスピンオフ作品として、2005年17号から2008年15号まで『少女コミック』(小学館)にて連載された。
主人公は、全寮制の紫堂高校の男子寮寮長・垣野内逞と女子寮寮長・種田繭で、その2人を中心に物語が進む。
2007年、第53回(平成19年度)小学館漫画賞少女向け部門受賞。
発行部数は、2018年12月現在800万部を超えている。
2009年に実写映画化、2019年にテレビドラマ化された。
幼い頃から心臓病で入院していた逞と、その主治医の娘の繭。
8歳のある日、繭は逞が「20歳まで生きられない」ことを知り、何とか逞の病気を治せないかと悩む。
そんな繭の想いを知らない逞は、「大人になったら僕のお嫁さんになってください」と繭にプロポーズ。
繭は「20歳になったら絶対よ!」と応える。
やがて、逞自身も修学旅行中の診察で、自分が20歳まで生きられないことを知る。
そして、繭と一緒にいても幸せにできないと考え、逃げるように全寮制の中高一貫校に入学する。
だが、繭は逞を追って同じ学校に入学する。
冷たい態度で繭を遠ざけようとする逞、それでも逞を慕い続ける繭。
やがて、逞はファーストキスの相手と再会、繭も学校の先輩鈴谷昂に思いを寄せられる。
高校に上がり、逞と繭は再び結ばれる。
しかし2人が高校3年の時、昂は五十嵐との電話中に脳出血を起こし、脳死と判定されてしまう。
昂が持っていたドナーカードには心臓のところにだけ印が付けられており、一時は昂の母親が心臓移植を任意する。
だが逞は自身のドナーが昂ということを知り、心臓移植を自ら断ってしまい、昂の母も同時期に心臓移植の取りやめをする。
逞の病気の悪化や、親の反対などの試練が2人を襲う。
担当声優は「ドラマCD版 / デジタルコミックDVD版 / ムービーコミック版」の順。
青木琴美『僕の初恋をキミに捧ぐ』(小学館フラワーコミックス、単行本 全12巻。ファンブック1巻)。
表紙イラストは「逞の夢」というテーマである。
以下を同時収録する。
別に英語版が出版されたが、第1巻が刊行されたのみで、第2巻以降の刊行された形跡がない。
品番:PCCG-798、発売:2006年5月17日 「少女コミック」2008年12号 – 14号連続企画応募者全員サービスとして『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『うわさの翠くん!!』、『今日、恋をはじめます』の3作品を収録。
2009年10月24日に東宝系にて公開された。
主演は井上真央と岡田将生。
最終興収21.5億円。
2011年10月21日に「金曜ロードショー」枠にて編集版が地上波初放送された。
スマートフォン向けのエンタメアプリ「UULA」にて2014年9月8日から配信された、原作にセリフやサウンドを加え「動くマンガ」として再構成した動画コンテンツ。
主題歌はDa-iCE「I still love you」。
2019年1月19日から3月2日まで毎週土曜23時15分 – 翌0時5分にテレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」で放送された。
主演は野村周平。
本作はSho-Comi創刊50周年記念事業の一環として位置づけられている。
ウェブテレビ・AbemaSPECIAL 2チャンネルでは2月9日、2月16日の2週にわたり、「僕の初恋をキミに捧ぐ番外編」と題したスピンオフドラマを配信。

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