【神椿市建設中。REGENERATE】#13 世界ちゃんを連れだせるのか!?【ツイキャス同時配信】#Vtuber #ゲーム実況 #神椿市建設中。REGENERATE #神椿市建設中

[音楽] [音楽] はははほう。こちさんいらっしゃい。こゆっくりしてってね。もらっしゃい。こゆっくりしてってね。いや、何もないですよ。こちらの事場っていうやつさ。間違えて [音楽] YouTube の画面を閉じちゃっただけさ。 中1人でアわあわしてたよ。充電はして ある。大丈夫。もうあの日曜日が終わって からずっと差しっぱなしだから。充電は フルパワーや。任せてちょうだい。え、 今日のあるちゃんの配信通知来てる。 いつも携帯。あ、来てますね。大丈夫です 。 あど様もいらっしゃい。こゆっくりしてて ね。ありさんの居場所教えちゃダめです。 ま、大丈夫だと思うんだけど。そう、あの 、 8時ぐらいがね、 てかこれからどんどん雷 が落ちやすいかもみたいな予想が出てる から万が一虫ひどくなったらちょっと一旦 終わるかもしれって感じや。 俺も今あ、そうなんです。俺も6月分まで 頂いたやつは全て返しました。 頑張りました。追いつきました。これ ようやく今までに3ヶ月遅れで返してまし たけどね。特にしこちんさんとかテラとか にはいっぱいいっぱい送ったので通知が わざか来てるかと思いますが 、あの無視かぶってたり違う女が来てるよ とか同じの来てるよってやったら言ってね 。どしありがとう。 いいんだよ。ありがとう。こっちが ありがとうなんだよな。そのなんだからさ 。 って感じで。 じゃ、本日も前にあの青茶ありがとう。助かります。 [音楽] 頑張って。おり込んしてってね。ということで本日もあの前回の続きをやってまいりましょう。この左から [音楽] 2 番目の世界ちゃんを連れ出そうとしてはてさんが立ちふがって出せるかどうかというところでしたね。桜木さんもいらっしゃい。ゆっくりしてってね。おしさパりがと。 [音楽] 2桁に来ると怖いよね。 俺 でオルさは2件だよ。今回 は 今まではちょっと2桁あったかもしんない けど。いや、今回2桁行った人がいないん じゃないかな。しちんさんがゲリ あかさんもいらっしゃい。こゆっくりして てね。ありがとう。助かります。今回はね 。いや、あの、でもトータルすると 20件ぐらいは多分食ってるんだけど [音楽] 噛みすっちゅな けど、まあ1人に対して10人以上行った のは今回はいなかったと思う。頑張れば ちゅうことでやっていこうではないか。 イケメンアリルの続きの見所 屋上から続く階段をか駆けて礼拝に出ると そこはドざに地点 あじやっぱさんだよね。ありがに食って くれて
貴様は教団を追放されたと魔女様を 連れ去りに来たのか。教会にいるものは 集まれ。魔女様を取り返す。 逆らうならば容赦するな。魔女様をお守りするだめだ。 [音楽] ヒステリック教闘。 京都たちが口に避ける。これから殺そうとしている世界を取り返すた。出達の義の遂行のためだろう。その手には全てナイフが逃げられている。これは本気だな。捕まったらこうされる。囲まれる前に脱出しようとしたが配道の出口は京都に固められた。 見た。タえ枯れ そう。 すごく20万ぽい。怖い。 怖い。 何もしくじゃない。僕はとっさにポケット から先ほど森で拾った石を切り出して。 地味な攻撃や。石をお腹に受けた京都が ゴミと気づく。射撃はセラクターとの戦い で慣れている。京都がひんでいる隙に僕は 世界ちゃんの手を引き礼拝から飛び出した 。 え、1人やってただけでそんな軽く出 られる。肩強すぎるよな。 いずさんもいらっしゃいってね。 あちゃありがとう。助かります。 外に出ると屋上から逃すな。おえ。 殺してでも魔女様を奪い返せ。手にかけて育てた希望だ。それが欠実する前に失ってなるか。 [音楽] その声にこするように教会内から大勢の足音が響いてくる。脳密の殺。ま子さんとどっちが強いかだ。心臓がバクバクと音を立て足が救みそうになる。だけどこんなところで消えているわけにかない。走れる世界ちゃん。うん。 世界ちゃんが毛にく僕は意味を返し彼女と 共にか駆け出した 。目指すは3番外中心部の集落。そこには 交板があると聞いたし、集落の人たちに 保護を求めることができる。体力のない 世界を気遣いながらやがてそこに たどり着いたが いないんじゃない?警察だってなんか おっ払らってたもんね。 僕らはそこで足を止め、慌てて物影に隠れた。集落にはすでに複数の人の姿があった。ずれも信の義で見た新トたち。見つからないようらにシトたちの声が聞こえてくる。 つまり司災様方の話によればその少年が魔女様を連れ去ったらしい。 何でも魔女様のお力を利用し金儲けに使おうとしてるって話だ。 それは逆やねんな。 そんな身てな話許されるか。そうだろ、お巡りさん。 お巡りさんは手込みです。ああ、 そうだな。ちょうど初の方からも少年を捕まえるよう指示が来た。ないですか?年配の警官が言ったその言葉を聞いて仰める。先ほど警察に連絡した時対応が霊だった理由が分かった。警察も一部は教団側に転んでいるらしい。警察は頼れない。 本当に僕だけの力で世界ちゃんを救うしかない。はみする僕のそばで世界ちゃんがさ。 ごめんなさい。巻き込んでしまって。今のみんなは私でも止められない。どうしても危険な時は私を置いて逃げて。 世界ちゃんを置いて逃げれるわけがないだろ。 だめだよ、世界ちゃん。救うって約束したじゃないか。うん。 とにかく今はどうにかして町の外国に そう言いかけた時声が響いた。 いたわ罪さん魔女様を奪った逆が 見れば少し離れたところに草かりカを持った受が立っていた。その直後もバス停の方から乾いた音が響いた。一瞬遅れて僕の足元の地面がビシッとは弾ける。警官が打ったのだ。 警告なしで未成年の僕に向けて銃をバイオじゃん。本当にバイオかもむっておばあさんいたよな。 さてはあの警官無とかくそ 純正はさらに僕は世界中を連れて慌てて逃げる。どこに逃げるべきかは分からない。ただ安全な場所を求めて。そうして森に書き込むとが手はんだ。 [音楽] 敵は僕らを見失まったらしい。遠くで声が響く。 魔女様は見つかったか?すみません。あの少年ごと見失いました。 ならば新トたちを騒動員して高区に続く道を封させよう。 3番街に閉じ込め借り出すのだ。 今ある知ってるよ。 3番街から2 番街に続く通路があることをアルチは知ってる。もっとしたようだ。 アルちゃファートにぎ その言葉に消層が湧き上がった。徐々に追い詰められていることを実感するぞりんさんいらっしゃい。ごまゆっくりしてってね。だけど声の主は森に来ることなくそれぞれどこかに散り去っていた。静寂の訪れた森で僕らはひとまずをこの森が一番安全かもしれない。ここからゼロ番街に逃げることはできるか。 難しいと思う。 この森は3 番街の奥の方にあって、どの外とも隣接していないから。 そう。じゃあ隙を見て森を出てどうにかしてゼロ番街への道を探すしかないか。僕がそう言いかけた時不いに背後で声が響いた。 名暗ですね。 はあ。
でも残念ながらそれは叶いません。 ああ、 その声に視線を巡らせると森の奥にあちゃんとあるちゃんの姿が見えた。 あるちゃん。あちゃん。 さっきは手から連絡を受けてね、 2 人を探してたんだ。暗い森の中でも私は人の感情が見える。光輝くオラみたいな形にそれを頼りにようやく見つけたんだけど、まさか君が魔女様をさうなんてね。 あちゃんが鋭く僕を睨む。 あるちゃんは哀れむように言葉をついだ。これは最終警告です。このままではあなたは本当に殺されてしまいますよ。あなたは分かっていないのです。教団のものにとって魔女様がどれだけ大切な存在か。それを奪うことは新徒たちから希望を奪うも当然。みんなが先き立つのも当然です。 この世界ちゃん殺されるんだぜ。 待ってくれ、2人とも。僕は 聞きたくないよ。言い訳はもう十分。今すぐ何も言わず投稿して。魔女様がご無事ならきっと殺されることはないから。それが君のためなんだよ。私もあるね。も君に死んで欲しくないの。 2 人の表情と声はまっすぐだった。食いや、嘘の気配は見えなかった。あ、やっぱりこの子たちは教団の真実を知らないんだ。 シンクサイラさゆっくりしてってね。 そしてやっぱり敵退している僕を気遣うほど優しい子たちなんだ。 世界ちゃんを守ろうとしてるだけじゃない。こんな状況になってもできる限り僕のことも守ろうとしてくれてる。なら僕がするべき行動はえ、それは説得するよ。僕は 2人の説得を決意した。 2 人はきっと話せば分かってくれる。そう信じて声をあげる。 あるちゃん、あちゃん、お願いだから話を聞いてくれ。僕は君たちと争いたいわけじゃない。ただ世界ちゃんを守りたいだけなんだ。ならどうして教団を裏切ったりしたのですか? そうだよ。魔女様お守りできるのは教団だけなのに。 それは違う。違ったんだよ。 言ってもいいのか少しだけためらった。でも伝えなければ。 2人とも前回の出のギが行われたのは 3年前の今日、 2022年の7月28日だよね。 どうしてあなたがそれを 仙代の魔女様が教えてくれたんだ。これまでに教団がしてきたことも。仙代魔女様はもうなくなっている。真の魔法の発言のために教団に殺されたんだ。 [音楽] はあ。急に何言ってるの? そうですよ。仙台様からお手紙だって。それは教団の誰かが偽装してるんだと思う。僕とカフちゃんは仙代魔女様の残した声を聞いたんだよ。彼女は自分が死に行く状況でもこの世界を再生することを願った。だけどその魔法は発言しなかった。だから残された君たちが自分と同じ運命をたどらないよう死の際はに願った。 [音楽] 君たちは世界ちゃんを守りたいって言ってた。だったらこのまま教団にいたらだめだ。このままじゃ世界ちゃんも君たちもみんな殺されてしまう。 あちゃんが戸惑ったようにあるちゃんの服をつ ああるね。そんなの嘘だよね。だって教団は私たちを救ってくれた。ずっと守ってくれていた仙代の魔女様も町の外で生きてるだって。 [音楽] だってそうじゃなきゃ でもきっとアスちゃんには分かってるハスさついてないってね。あちゃんがうるように言うあるちゃんもぎっとくちびを噛みしめて僕を見据えた。 [音楽] あちゃんの言う通り教団が魔女様を殺すなどありえません。 あなたが本当に声を聞いたとして、それが仙代様の声だとどうして言えるのですか?あなたは自分が助かるために教団をしめている。私にはそう思えます。 [音楽] まあ、そう思うよな。普通な。 違う。僕は君たちみんなに生きていて欲しいんだ。 その言葉に世界ちゃんが頷き僕の前に出た。 2
人とも信じて。彼は嘘をついていない。 本当に私たち全員を救いたいと思ってる魔女様までそんなことを騙されてはいけません。そうだよ。教団の外には悪意が満ちている。だからこの世界は滅びに向かっているんでしょ。私たちはずっとそう教えられてきた。こんな力を持つ私たち自身も世間に傷つけられてきた。魔女様は誰よりもそのことを知ってるはずじゃない。 [音楽] [音楽] [音楽] アスちゃん。 アスちゃんの声は悲しみに満ちていた。彼女は幼子のように世界ちゃんを見て続ける。 [音楽] 行かないで魔女様。普通の人と違う魔女は人々に駆られるんだよ。 [音楽] そ、今まで死んできたものが全部裏切られるわけだもんね。そうなるわな。 私たちだって始まりの魔女様だってみんなそうされてきた。 その悪意から私たちを守ってくれたのが教団なのに。 待ってアちゃん。たい世界が悪意に満ちていても彼はきっと違う。 違わないよ。さっきから見えてるんだから。彼の感情は教団に対する敵で満ちていることが。 それはそ可愛いよね。あちゃんたちの印象。 うん。 もっとその奥の感情を見るの。教団に 対するものじゃなくて私たちに対する思い をあちゃんの魔法ならきっと彼の本当の 気持ちが分かるはずだよ。 本当は気づいてんだ。 あちゃんがあるちゃんを見る。あるちゃん もきっと応援するように静かにまずい。 魔女様がそこまで言うのなら 光を帯びたアスちゃんの目が僕をじっと見据える。僕はその間死に思った今の危機感も恐怖も消層も忘れただ彼女たちを救おうとする気持ちを。ここが説得の少年場だ。僕の心をさらけ出すように本当の願いをアちゃんに見せるんだ。 [音楽] するとしの愛しの間の後不にアスちゃんの目が丸く見開かれた。 嘘。この子の感情。嫌なものが見えない。全てが優しさと温かさで満ちてる。 これだ。 まさか君は本当に私たちを救おうとしてるの? [音楽] キュンとした。それほど先ほどの世界ちゃんと同じく救いを求めるような声。僕はそれを受け止めできる限り真摯に答える。信じて。 [音楽] 僕は君たちみんなを助けたい。僕だけじゃない。世界ちゃんもこの場にいないカフちゃんも世界の悪意の前に僕らは無力かもしれないけど [音楽] 世界じゃない世間だわ。おり子 YouTubeからいらっしゃい。 それでもできることはあると信じているから。 2 人はしばし俯いて沈黙した。身を起きるような静寂が夜の森を閉める。だけどやがて胃を消したように顔をあげていった。 分かったよ。 君と魔女様を信じる。 え、あちゃんが言うのならきっとあなたに悪意はないのでしょうし。 ありがとう。 その言葉に僕はアドした。だけどすぐにあちゃんが表情を引きしめていう。 [音楽] でも待って。安心するのはまだ早い。教団のみんなが納得したわけじゃないんだから。 [音楽] よこたちらごめんなゆっくりしてってね。 大丈夫。間に合うじゃ。 そうだね。今教団の人たちはみんなここに向かってる。君たちに声をかける前に私たちが連絡しちゃったから。 あちゃんが食いるように言う。僕の体がブルりと震える。数人ならともかく大勢のシ徒に襲われたらどうしようもない。でもそこであるちゃんが声をあげた。 [音楽] 私が説得してみます。 年話の魔法で真と全員に教団の真実を伝え ましょう。きっと混乱が起きるけれど 止めるためには仕方ないよ。お願いある ちゃん。 その言葉にあるちゃんは頷き精神を集中し た。同時に脳内に柔らかな声が響く。皆 さん聞いてください。魔女様は今拳です。 けど 教団は魔女様を殺そうとしてます。普段の少年は魔女様を救おうとしていただけなのです。やっぱりさ、肝心のその実行しようとしてた人たちにもきっと届いちゃうわけだよね。それは大丈夫なのかな? [音楽] 仙台様もすでに殺されていました。これ以上教団の防御を許してはなりません。 [音楽] どうか武器を置き 私たちと共に魔女様を守ってください。 それは心に直接響くような戦列な メッセージだった。それを送り終えたアル ちゃんは大きく息を吐いている。 これでこの町の全てのシトに声が届いた はずです。 ありがとう、あるちゃん。 君から言えばきっとシトのみんなも分かってくれるはずだ。 [音楽] 半ば祈るように言った僕に世界ちゃんとアスちゃんも頷くだけど帰ってきたのは冷たく無慈悲な声だった。 [音楽] あるにアよ。君たちはついに真の京都にはなれなかったようだ。 おら。 弾かれたように振り向くと闇の奥に資彩たちが立っていた。 その手には赤と燃える松明が握られている。ポリタンクらしきものを持っているものもいる。薬気だな。知ってはいけないことを知ってしまったから焼いて殺すんだな。 [音楽] あなたたち何をするつもり? 教団の使命を果たすのですよ。魔女様。 我々はこの日のためにあなたを魔女として育ててきた。仙代がなしえなかった奇跡を起こさせるために少々予定とは異なりましたが出の義を結婚させていただきます。 無理ここですの?その声と共にポリタンクを持っていた京都が中に入っていた液体を振り舞いた。がその液体に濡れ刺激的な匂いが鼻をつく。 [音楽] この匂いはどういう?まさかこの森界ちゃんは 魔女が死に品のやばくね? その極限状態の精神から真の魔法が生まれる。それは先代で検証済みだ。ならばこのやり方でも儀式の目的は果たせる。 本当に無理通り持ち通り炙り出しだよ。 そんな魔女様も私たちも全員焼き殺すもり? でもここでさ、そんなにしたらこの司彩たちもこ死なね。 正気なのですか?これが私たちが信じた教団の真の姿ですか? [音楽] せやで。 真も義もない。我ら教団の目的は初めから変わらない。滅びに向かう世界を救うことだ。 字がちゃうねんな。 でも安心して。死ぬのはあなたたちだけじゃない。私たちも使命を果たした後、必ず後を追うから。 何のために? さあ、魔女様、今こそ我らに未来をお見せください。絶望の運命を変え、希望の未来を得るための卓戦を。 その声と共に京都たちは手に持っていた松明を投げる。やべえ。 [音楽] その日は灯油に燃え移れ炎が見る間に広がり始めた。うわあ。ああ、もういった。くそ。これがあんたたちのやり方か。 [音楽] なんかどっかで聞いたことあんな。 世界を救うための子たちを犠牲にするつもりか。 その問に答える声はない。燃え上がる炎の彼に京都たちが去っていく姿が見える。 え、一緒に死ぬみたいなこと言ってなかった?ねえねえ、これではもう街の方向へは戻れそうにない。前進するしかない。み、湖へ行きましょう。あそこなら火を防げます。 はあ。みんな煙を吸わないように身を低くして。 僕は世界ちゃんの手を引き、あるちゃんがあちゃんの手を引いて走る。 生き延めに一筋の希望を求めて だけど少し走ったところで行手に炎を塞が れた。京都たちはああかじめ僕らの体路を 立っていたらしい。煙が湧き上がり辺りに 立ち込める 思わずその場に膝をついた。手法が火に 囲まれ逃げ道は見えない。背後で世界 ちゃんたちも苦しげに言う。ごめん。 私のせいでみんなまで 言わないで魔女様。私は魔女様に救われた。その恩返しがしたいだけ。 え、私たちが命に変えても魔女様をお守りしますから。あちゃん、あるちゃん、世界ちゃんの方法に涙が伝うだけど、その時涙に滲んだ彼女の目に決意の色が浮かんだ。 うん。違う。 私もみんなを守りたい。ここが私たちの 死場じゃない。きっと生き残る道がある。 世界ちゃんがそう言って前を見つめる。 その瞳が輝き光を増し始めた。 ここから助かる保険もありますが 私は ずっと守られていた。 はてに はあるちゃんとアスちゃんに教団のみんな に未来を見通す魔法があっても結局何も できないままこのまま守られるだけの私で 闇に沈むんだと思っていた。怖くはなかっ た。私がいるのはずっと闇の中だったから 。それでもできることなら光に向けて走っ ていきたいと思った。 そのことに気づかせてくれたあなたと ずっと一緒にいてくれたはるちゃんやあず ちゃんと ようやく気づいた。私のそばにはいつだっ て星があったんだ。絶望にされた運命の中 で小さな光が私をここまで導いてくれた。 だから私はこの世界でみんなと生きていく。もう守られるだけじゃない。今こそ私の魔法でみんなを導く。 おお、覚醒した。その声と共に世界中の服が黒くまっていく。ふとりに仙代魔女様の声が蘇える。 [音楽] 魔女様は死に品た時、平常時よりもはかに強力な魔法を発言するという言葉が。世界まさか新しい魔法を 探し出してみせるよ。私たちの生きていく光を。 その声と共に僕の完全にも彼女が見る世界が展開した。見た瞬間直感した。それは今この瞬間の 3番街の光景です。 あらゆる場所の景色が新とや京都の姿に浮かんでは消えていく。ほ だけどその中に見たことのない貢献が 1 つだけ見つかった。そこに京都たちの姿はそれが見えると同時に視界が現実に戻る。見つけた。そこの小かげに地下堂の入り口がある。 地下堂だって。 うん。 私の新たな魔法遠くを見通す士の力。 確かにね、黒いのに覚醒するとは思わなかったな。今までなんとなく青っぽいのが必要な感じだったね。 [音楽] そこを通れば京都たちにも炎にも出さずにゼロ番街まで逃げられるはず。 その言葉に僕らは顔を見合わせる。それはこの絶望的状況化でのたった 1つの光だ。 行こう。みんなで生き延びるの な。 僕らは世界ちゃんに導かれて駆け出した。た、 そうして少し走ると燃える儀の狭に地下道の入り口が見つかった。僕らはそこに駆け込みそのまま逃げる。どうやら昔使われていた下水道の跡らしい。ずれにしよもこまでは届かない。冷たくんだ空気の中 4人で必死にかけ込む。 そしてついに0番街にたどり着いた。 2 番街に行くとは呼ばないんだね。ふん。そこで僕たちは復興化家に保護された。待っていたカフちゃんが通報してくれていたらしい。驚く僕らにカフちゃんが言う。 警察の動きが遅かったから福岡に連絡してみたんだ。そしたらすぐに対応してくれたよ。 そういうカフちゃんの隣でスーツ姿の男性が頷く。 え、
我ら復興は市民の味方ですから。 生きてる。 警察が動かない時も市民の安全最優先で動きますとも。 うん。ありがとうございます。助かりました。 それで教団はこれからどうなるのですか? [音楽] そうですね。これだけの大事が起きた以上、少なくとも資裁を含む幹部たちは全員逮捕されると思われます。 直ちに教団解体とまではかないでしょうが、教皇に参加した新徒たちも警察や復興化の監視に置かれます。団体としては無力化されるでしょうね。 そうですか。あるちゃんとアスちゃんが沈んだ顔で俯く今日まで信じていた教団がそんな結末を迎えることがショックだったのだろう。復興会員を気遣うように続ける。 [音楽] ご安心ください。もちろんあなた方が罪に通れることはありません。 まあ、逃げ出してる方だしな。ま、やった教団は解散出すだろうけど、名前変えてまた組むんじゃないの? [音楽] 生活面につきましても復興が保障しますので、え、支営団地でしばらく休まれて今後のことをお考えただければと。 結局宗教団体ってそうで はい。復興会員はあちゃんたちを連れ団地の方に歩き出す。僕はそれを追いながら世界ちゃんに尋ねた。 世界ちゃん大丈夫? うん。 ショックではあるけれど、やっぱりそれ以上に嬉しい。 [音楽] 彼女は空を見上げ静かに答える。 ずっと私の運命にこの日はなかった。でも今は新しい未来が見えるの。初めて運命を変えられた。私は生きてていいんだね。 だけ泣けちまうよ。生きていいんだよ、世界ちゃん。 そう言って微笑む世界ちゃんに僕もカフ ちゃんも意味を返し。あれだけの危機を 乗り越えて今僕らは生きている。生きて ゼロ番外に帰ってきた。3撃は終わったん だ。絶対終わってねえよ。だって ディセラクターと戦ってないもん。終わっ てるわけがない。 その日は僕らは団地に帰りそのまま倒れる ように寝た。世界ちゃん、あちゃん、ある ちゃんも僕らと同じ塔の秋部屋に入れて もらったようだ。翌日は事情聴子とかで 復興家に引き回されたけど、夜には解放さ れた。その頃には教団の幹部たちも教皇に 参加した新徒たちやはてさんも全員逮捕 拘束され、僕らは本当に自由の身になった のだった と思うじゃんて感じだよね。 その夜眠りに着いた僕は夜が開ける前に目を覚ました。うん。時計を見ればまだ 6 時前だ。少し早く過ぎん起きすぎたらしい。布団をまくり足をつくとひんやりとした床の斧が伝わった。 [音楽] 夢じゃないよね。 目を閉じればまだありありと浮かぶ追いかけてくるとたちや燃え上がる炎がもうここまでかと何度も思ったしつ力つきてもおかしくなかった。 それでも世界ちゃんを救えてよかった。そう思った時ふと窓の外からカスかな歌声が聞こえてきた。 とととツととんしかわかんないんだけど。 [音楽] これ何て言ってる?モールス信号分かる方?モーレス信号分かる方いる?これトンたンたンつたンたンたンだって分かるんだけどね。でも [音楽] Sを え、でもわかんない。嫌かなかもしんないんだよな。いや、分かりません。 ん、世ちゃんの声だ。 こんな朝早くから歌ってるのだろうか。しかも外で。いや、窓開けてるだけじゃない。 気になった僕は部屋を出て歌声の方に 向かった。 夜明けのゼロ番外はまだ薄暗かった。本来 ならきっと明るい時間なんだろうけど、 上つ騎士を追う放射線保護シールドが朝日 を遮切っているらしい。その闇の中、世界 ちゃんが空を見上げ歌を口ずんでいた。 ずっとツツ とツねえ。オールス 信号分かる方わかんねえ。歌詞は聞き取れないけれど綺麗で切ない曲だった。それに耳をかけていると彼女がこちらを見てビクっとした。 あ、びっくりした。早起きだね。 世界ちゃんこそどうしたの?寝つけなかった? うん。ちゃんと眠れたよ。 超早気だね。 でも見たい星があって起きてきた。 見たい星って。 世界ちゃんは頷き夜空に目を戻す。 この季節のこの時間には冬の第三角形 [音楽] という星座が見えるの。 何だっけ?アルタイルデネブベガは夏の第三角形。冬の第三角形って何だ? 冬の第三角形なのに。 そうなのに。 上つ葉騎士の空は独特だから季節外れの星も時には見える。 オリオンザ。あれ?オリオン座も謎。 世界ちゃん星に詳しいんだね。 うん。よく教会の屋上から星を見上げてたからその中でも保の第三角形は特に好きな星なの。 世界ちゃんは双に南頭の夜空を指びさした。 あそこにあるのがオリオン座のベテルギウス。 うん。あってた。 その左が小犬座のプロキオン。 そして少し離れたところに光ってるのが大犬座のシリウス。 シリウス。おゆちゃんいらっしゃい。こゆくれしてってね。 [音楽] えっと彼女が指す先を見つめたけれど僕にはどれかわからなかった。 [音楽] 見つからない。 うん。分かるよ。年ってさ、オリオン座ぐらいしかわかんないよね。あと北斗七勢。 あれちゃもだ。冬の星見上げてもそれぐらいしか見つけらんないよ。 じゃあこれならどうかな。ちゃんはそう言って僕にぴったりと体を寄せた。やだ。キュンとしちゃう。ドキドキしちゃうね。互いの距離がゼロになり心臓が跳ねた。気遣いも分かりそうなく暗いの場所に彼女がいる。ち近い。ドキドキしてるよ。 [音楽] [音楽] でも世界ちゃんも気にしてないみたいだし僕が意識しすぎなのか。 世界ちゃんは節を教えてくれようとしているだけなのだろう。集中しようと星空に目を殺らす。 [音楽] いい。ベテルギウスはここだよ。 いい匂い。ええ、ちょっとどれ?わからんて。 [音楽] ベテルギウスどれ?知らん。でも [音楽] 1 番輝いてんのはオリオンザっぽいよな。ベテルギウス。これじゃない?これ。 そう。次のプロキオンはここ。 やった。 プロキオン。プロキオンだって古マザーが 1番小っさい気がするから。ここ いいね。 そしてシリウスはここ。 どうよ?天才じゃない。あるちゃん一発正解。さすがでしょ。 [音楽] あ、三角形 ね。 ん、嘘を気づかなかった。普通に普通に知識で選んだ。 [音楽] 結んだ形が綺麗な形となって思わず声が上がる。普通に確かこうだった気がするって一関係であんた。世界長のは初の声で夜空を見て続けた。 [音楽] [音楽] シリウスはね、前点で 1番明るい星で私の 1番好きな星。 いろんなのシリウスはちゃん光り輝えてるとかそういうの遅れてた。 そうだ。
すごいでしょ。 あなたに似てるかも。 え、シリウスが奥に うん。深い闇の中でも誰より強く輝いてなんだか似てるなって。 [音楽] だってこれ惚れられてんじゃね。悪ちゃんのこと好きなんじゃね。 [音楽] あ、そっか。星に似ていると言われるのは初めてだけど、なんだか世界ちゃんらしい。世界ちゃんらしい気もした。 彼女が好きなものに似ていると言われば僕 ももちろん嬉しくて。あ、 世界ちゃんが1番好きな星に僕が似て るって。それって まるでそれはまるで極空白みたいじゃない だろうか。ほらあ 。ドキドキ。 そう思い当たった途。さっきよりももっと 顔が熱くなった。 落ち着けと自分に聞かせるけれど熱はすぐに引きそうもないな。どうしたの?私変なこと言ってしまった。 は無だ。告白はあいね。えんだ。いや、でも僕にはカフちゃんという女の子がだな。うーん。いや、そうじゃないんだ。こっちの問題で。ちゃんが巨団とする。答えに詰まった僕は慌てて話題を変えた。 [音楽] [音楽] おしさっぱありがとう。どさん。 あ、そ、それよりさ、さっき世界ちゃんが歌ってた歌は? うん。あの歌はシリウスを思って作った曲。命についての歌でもあるから仙代魔女様に捧げようと口ずんでいた。 仙代様の助けがなければ僕らも危なかったからね。聞かせてもらってもいい?僕にもその曲を。 相当と世界ちゃんがそっと頷け、そして 祈るような声で歌い始めた。 歌い 歌を歌うのは寂しから目を閉じるのは聞きたいから風を読むのは少しでも確に感じたい [音楽] 明りになった あなたへ 空を飛べる まで回 ていて明りになった あなた の心臓を点滅 するかしら。 それは今までを歌うの悲しか寝るのかを読むのはあなたに少しでも早く会いたいから変えられな [音楽] 明りになった 空に届く まで 明りになった。歌声かっこよくない? あんなふわふわした感じの声なのに。 やがて歌いた後、世界ちゃんは不安に俯。 教会を出てから歌うのは初めて。 仙代様にも届いたかな? きっと届いたはずだよ。あれほどの歌声なら必ず届く。 そう。あなたに言われると不思議と信じられる。 なんかさ、もうちょっとなんかほんわかした歌声を想像してたよ。この声色からはね。なんかこうジブリとかに使われてもおかしくないような力強めな歌やね。 [音楽] こっち。こんな歌い方できねえな。彼女はそのつべ焼き、それから僕を見つめる。 シリウスに似ていると言ったけど、あなたは星にはならないでね。 はい。 生きたまでその明るさで私や周りの人を照らして、 つまり横にいていいということですか?添い遂げるということでしょうか? 約束するよ。世界一置いて行ったりはしない。 そう答えると彼女は微笑んだ。 僕も意味を返し夜空を見上げる。 そこには彼女に教えてもらった星が優しく またいていた。僕はきっとずっと忘れない だろう。世界ちゃんと一緒に星を結んだ夏 の日を。 [音楽] どこの君の知らない物語だろうか。 星の光に照らされながら聞いた彼女の歌声 を あれがネブアルタイルペが指刺す夏の第 三角を防えて空を見る。 なるほどね。アイブユって言ってたんだ あれ。うー。 はあ。時見ちゃうね。それを知った。 その後僕とちゃんはそれぞれの部屋に戻り朝の水を整えた。シャワーを浴び簡単に朝食を済ませたところで玄関先からカちゃんの声が聞こえてくる。 おい、起きてる?みんなもう待ってるよ。 [音楽] あ、くぐったカフちゃんの声も可愛い。はい。今行くよ。僕が寝てると思って起こしに来たのだろう。 もうとっくに起きていたことは僕と世界ちゃんだけの秘密だ。僕は 1 人微笑んで部屋を出た。外に出るとそこはそこにはみんなが揃っていた。世界ちゃん、あるちゃん、あちゃん、そしてカフちゃんが僕を見ている。 君遅いよ。今日は大事な約束の日でしょ? [音楽] 日可愛い。 ごめん、ごめん。みんなで3 番街に行くんだったね。 僕らは咲夜のうちにそんな約束をしてたのだ。そこにあるちゃんが優しく言う。仕方ありませんよ。彼は私たちのため本当に頑張ってくださったのですから。 だね。お寝坊くらいどってことないよ。 そう話しているとちょうどスに 3 番街行きのバスがやってきた。僕らは慌ててそのバスに乗り込んだ。やがて 3番街に着きバスをる。 家事は陳化したものの焼け跡が残る街並を歩き湖に向かう。この数日何度も見たこの湖はやっぱりつも通りに美しかった。 [音楽] ここであなたたちは仙代様のお声を聞いたんだね。 ああ。亡くなった後も彼女の魂はこの湖のにとまっていた。 その声があったから私たちは世界ちゃんを助けに行けたの。 そう答える僕らにあるちゃんとアスちゃん も心に頷く。今日僕らがここに来たのは 仙代魔女様の魂を解放するためだ。世界 ちゃんたちが救われたことを伝えなければ なき彼女の魂はここに縛られたままになる だろう。それを解き放ち安獣の地に 送り出したい。それが世界たちの望みだっ た。どう伝えればいいのかな?口で言っ てくのかな?いらっしゃい。こんばりして ね。 一旦落ち着いたようには見えるけどみたいなところだね。お家ありがとう。 [音楽] どうだろう。僕らが仙代様の声を聞いた時は一方的に語られるだけで会話はできなそうだったけど、僕にオカルトの知識はないし、その分野では力になれそうにない。そこであるちゃんが声をあげた。 [音楽] ただの声では届かないかもしれませんが歌ってはいかがでしょう。 そうだね。 歌は私たちの思いの決晶。魂そのものだから。 なるほど。歌か。それなら届くかもしれないな。 じゃあみんなで歌う。仙台様に向けて。 大合賞や。そうわれたあるちゃんとアスちゃんも少し考えてかれる。 いえ、魔女様、ここは私たちにお任せいただけませんか?私たち教会からの脱出の時何もできなかったですし、せめてそれくらいはさせて欲しいんです。 それに仙代様や魔女様にずっと守られてばかりて情けなくて、でも私たちはおかげで生き延びた。 だからこれから強くなるって意思を伝えれば仙代様も安心していけるかなって。 そういう2 人の表情は決意に満ちていて、世界ちゃんもそれを見て紳摯に頷く。 [音楽] うん。きっとその思いは仙代様にも届くと思う。 ありがとうございます。魔女様。 じゃあね、やろうか。 [音楽] 2
人は頷き合い佇まいを直す。 それから大きく息を吸い 始めます。仙台の魔女様に送る歌を仙代様が安らかに飛び立っていけるようにその声と共に静かに歌い出した。歌パート多いね。 ただただ美しく ただただ闇を照らす 光に導かれて 正しく あろうとする心に愛はもろく へえと消えていく。 は成果のように毛高く 先き誇れ 乙女の弱い心脱ぎ捨てて おじ様に守られるのではなくこの手で運命 を切り開 好みが口るまで貫く の。 [音楽] その歌には彼女の心にある全ての思いが込められているようにえだ。 [音楽] 全代までた世界にかれ光をし団の一として正しくあろうとしてだけどその弱さを受け入れ新たな自分になろうとするらのを声にけてを静かにいげる [音楽] そのいは天台でその優しいと [音楽] 今描いた未来に。 [音楽] そうして2 人が歌い終えた頃、ふとどこかで声がした。 届いたわ。 2人とも大きくなったわね。 わお。
あ、 僕らはっとして周囲を見渡した。 え、今のは仙代様の声 だよね。確かに聞こえたよね。 仙台様、そこにいるの?仙台様。 そう声をあげる世界ちゃんに優しい声が答える。 よかった。世界もいるのね。長い闇を抜け光にたどり着けたのね。 うん。みんなと仙代様のおかげで運命を変えられたの。 そう、 ありがとう。 あなたたちもこれで ようやく私も 安心して旅立てる。 まだ昼間だというのにその声は確かに 聞こえた。はっきりとした会話としてこの ままさピエ で終わってほしいよな。 もう先代はそのままらかに成仏してとさ。 [音楽] 2 人の歌が仙代様の魂の力を与えたのだろうか。そう思う僕らを盗みアスちゃんたち 仙台様もう行っちゃうんですか? え、まだ話したいことも聞きたいこともいっぱいあるのに。 うん。もう大丈夫。 あなたたちは自分の力できっと前へ進んで いける。私はもう行くけれど いつでも祈っているわ、あなたたちが。 どうか幸せであるように。 彼女が告げた時遠くでは音がした。あれは きっと仙台だ。 絶対仙台じゃん。 見れば光輝く鳥が湖から飛び立つ姿があった。それを見た世界ちゃんが涙に馴染む声で言う。 仙台様ありがとう。あなたがくれた優しさ、あなたが教えてくれた歌。私忘れない。 世界ちゃんの声に鳥が一声に泣いて答える。そうして青空に向けて飛び上がり、そして消えていった。 ありがとうございました。仙台様。僕は鳥が向かった空に頭を見る。カフちゃんが続いたのが気配でかった。あなたの声がなければ僕らは世界。世界ちゃん。 [音楽] 世界ちゃんたちに会うことも助けることも できなかった。あなたが残した思いが希望 を繋いでくれたんです。世界ちゃんがいつ か言っていたことが思いえる。人の思いは ただ浮かんでは消えていくものじゃない。 目に見えなくても確かに存在し時には 大きな力となった。その力が奇跡を起こし た。そう思う僕にカフちゃんがさく3番の 旧パンドラコール。これにて解決だね。 それだったらどんなに良かったことか。つけ絶対こんなハッピングないやな。 なあ、今度こそ本当にね。 神話に語られるあらゆる薬菜が詰められたパンドラの箱だけど、その箱の底には希望が残されているという。そうして僕らは未来を掴んだ。柔らかな日差しがそっと僕らを包み込んでいた。 ま、これでエンディングでええやんね。これでエンディングでええやんなな。そうして先代様とのお別れを済ませた僕らはバス停に戻ってきた。 さて、まだ時間は早いけどこれからどうしようか。 そうだね。せっかくだしま出て世界ちゃんたちの生活用品を買いに行くとかどう?福岡からの子宮物資はあるけど女の子は他にも入り用だもんね。 特に服とか うん。この服も気に入ってるけどできれば私服も欲しい。私たちも 3 番街を出るのは数年ぶりですので少々緊張しますね。変な人に絡まれないか心配だよ。大丈夫。私と彼が守るからさ。安心してついてきて。 カフちゃんが張り切って近くのバス停に向かう。 張り切ってるな、カフちゃん。今日の僕らのミッションは買い出しだけじゃないもんね。 実はカフちゃんと昨日のうちに話したのだ。世界ちゃんたちの気分転換のために今日は思いきり楽しんでもらおうって。僕もその決意を新たに世界ちゃんと共にカフちゃんを追った。女の子同士だからショッピングも楽しいわ。なんか普らっしゃい。こんばんは。これしてってね。 [音楽] そうしてバスにられてた1 番街に着く。そこは僕も初めて来る場所だったが、次ちゃんたちの驚きはその数倍だった。 ああ、おしゃれなお店がいっぱいあるだ。大都会 [音楽] 可愛いね。 世界ちゃん1番外に来るの初めて。 うん。うん。 小さい頃は病弱で病気が治ってからは教会にこもって来る機会がなかったから私たちも同じくです。 [音楽] 1番外は人が多いし送りして [音楽] 迷子になるといけないからあるちゃんと手を繋いでいいよ。あ、どうしよう。手が 2本しかない。 あの、かちゃん、よかったら案内してもらってもいい?もちろん君もよかったらついてきて。男子の意見も聞きたいし。 もちろんついてくよ。任して。カフちゃんの案内に従い僕らをお店を巡り始めた。迷子になるといけないからさ。ちゃんとちゃんとあるちゃんの手をつごうと思って。でも手って 2本しかないじゃん。1 人繋げないんだよな。 難しい問題。おしスタれがドンさん。 [音楽] そうして1時間ほど服を選び、ようやく 彼女たちはデストの品を選んだ。待つ時間 こそ長かったけれど彼女たちの姿を見て 疲れも吹き飛ぶ。まあでも4分にすれば じゃ なったらいいけどな。もんな。 おお。思わず息を漏らした僕に世界ちゃん たちはかんだ。 世界ちゃんは涼やかなワンピース。 あるちゃんはふんわりとしたガーリー スタイル。ガーリーだけど原宿っぽいね。 [音楽] そしてアスちゃんは大人びたモト系 マニッシュと言うらしい。なかなかこう ゲームの世界だから許されるパッション。 世界ちゃん以外はなかなか決抜めなファッションがお好みで [音楽] 3 者用の素敵な服装に思わず視線が引きつけられる。 こら、女の子をじろじろ見すぎだよ。 嫉妬ですか?こふちゃん大丈夫?僕には君 1つさ。 ごめんでも新鮮で やっぱりそうかな。自分でもなんだか落ち着かなくて。 [音楽] 可愛いから大丈夫だよ。 [音楽] 原宿ってやつやな。こっちの世界で 似合って。
うん。超似合ってる。 [音楽] あ、どうしよう。ご意が消失したってすっごい褒め言葉じゃない?いや、でもここは素直にさ、世界ちゃんのことですよ。似合ってるって言った方がいい気がするんだよね。言葉を素直に話そう。似合ってるよ。いや、すごく似合うと思うよ。ちゃんもあるちゃんもあちゃんも [音楽] 5位。もうあるちゃんだったら5 位が消失するよ。力欲しいっていうも おついでみたいに言うね。口だけのおせ辞ならノ産級だよ。 [音楽] 本心さ。 そういうわけじゃん。 みんなすごく可愛いと思うのにそれを素直に口にしようと思っても照れてしまってうまくいかない。 [音楽] もうあちゃんたら分かってるでしょ。 そうだね。あるね。君からかってごめんね。 でもあんまり嬉しそうにしてるからさ。腹づく系とかによく寝る感じのとかしなこちゃんとかの系統が嬉しそう。 [音楽] ありゃ気づいてなかったの?まあそれも君のいいところかな。 あちゃんは優しく笑うとカフちゃんへ向き直った。 ところでカフちゃん次はどうするの? そうだね。ちょうどお昼が近づいてきたしご飯にしよっか。 相出したからさすが。いや、そっちかなと思うけどやっぱ女のっていうのは素直に褒めて欲しいものだから素直に褒めますわよ。 [音楽] いいね。世界ちゃんは何か食べたいものってある? 私はあんまり詳しくないからみんなが食べたいものでいいよ。 [音楽] 食べたいものか。私も兄弟以外の食生活久しぶりだしな。 [音楽] 女の子だがやっぱパスタいいかね。 ではそうですね。実は気になるお店があって れちゃ変えてる派といなんか感じやな。 [音楽] 600gはちょっと重いな。 紙つきしない方で見たオープンカフェなんですけどパスタが美味しいらしくて。レアル大成功。さすがに。 あ、そのお店知ってるよ。 この近くだし行ってみよっか。カフちゃんたちが歩き出すのを見ながら僕はあるちゃんに入する。あるちゃんイタリアン好きなんだね。 [音楽] そういうわけではないのですが。嬉しいじゃない。寿も寿司も甘寿も全部 [音楽] 魔女様がちっと見ておられたのだ。 ああ。ちゃんが はい。 魔女様は長い間教団で定められた通りの 生活をしておられました。そのことに魔女 様は不満1つ言いませんでしたが、 自由となった今は魔女様が望むものをと 思うんです。まりちゃんが食べたいものを 言ってもいいと思う。カルさんが全部作っ てくれるから気分。 それは私たちが魔女様から奪ってきたものだから、もちろん 1人ゆがりだとは分かっているのですが。 あるちゃんくあるちゃんに僕はいる。ああ、難しい。選濯し。そんなことないよ。 [音楽] 1 人汚れでもいいじゃないか。あるちゃんが喜ばせたいって思ったら正解ちゃんも喜ぶよって。ほう。 [音楽] これギャルゲだったっけ?違うよな。え、でも好感度を上げるにはこっちか。 [音楽] 1人汚がりでもいいじゃないか。
え、 他人のためにそこまで悩めるのはあるちゃんが優しいからだと思う。その気持ちは世界ちゃんに届いてると思うよ。かっこいいでしょ。 [音楽] そうなんでしょうか。 うん。 間違いなく悩みながら出した答えってとても強いものだと思うからね。 あ、あるちゃんはしばらく僕を見つめた後寂しげに微えんだ。 あなたは本当にお優しい方なのですね。なの? 僕も1人よがりなだけだよ。 そうだとしてもですよ。 ふとあるちゃんは何かに納得したように頷いた。ああ。 [音楽] だから魔女様も何かを言いかけたあるちゃんだったけど、その言葉はあちゃんの大きな声に書き消された。 [音楽] 2人ともどうしたの?早く早く。 あ、ごめんね。急ぎましょうか。 [音楽] ごく一部流行ってるわけではないけど、 こういう系統があるのは確かだし、 5年前ぐらいにこのビニール素材の服が 一旦ちょっとプチブーも巻き起こした ところはあるよ。レインコートみたいな。 なんかあの人あの嵐デビューのさ、あの 透明な服ってあったじゃん。こんな感じの が流行った時期があった。あったの? ビニール素材のよ。本当に靴とか バッグだけで流行ってたんだけど、その 腹ずく系統の方々には服の素材もビニー ルっていうのが一時期あったね。そう、 あったんです。流行ってたんです。こんな 感じの 一般的にはあの女の子のヒールのベルト 部分とかそのビニールの素材のカとかが 流行ってたんだけどね。本当にちょ サイバー系みたいな感じとかで実際にあり ました。こんな人 だね。僕とあるちゃんをかわしそれから みんなを追った。 そうして着いたのはいつかも訪れた素敵なオープンカフェだった。 [音楽] ここのランチはパスタが美味しいの。ボロネーゼにペロンチーノ。タらコにキノコにクリーム系何でもあるよ。 迷うね。 そ、すごい。パスタってこんなに種類があるんだ。 魔女様デザートもありますよ。 デザートは大事だ。 デザート、ティラミス、ソルベ、ジェラート。 うん。混乱してきた。 大丈夫だ、世界ちゃん。まずはパスタを決めよう。デザートは後でもいいんだし、急がなくて大丈夫だからゆっくり決めてね。 それでも迷ってしまうようでしたら半分しましょうか。 あ、あるね。ずるい。私も。 じゃあみんなで別々のを頼んで少しずつわけっこすればいいよ。 え、いいの?そんな、そんな夢みたいな 可愛いスイパラ行こうぜ。パラ行ったらパスタ食べれるよ。種類のパスタ。そうして世界ちゃんがタらコ、カフちゃんがロネーゼ、マスちゃんがイカスみ、あるちゃんがトリマベーラ。トリマベーラって何?僕が和風キノコという組み合わせに決まった。フリモデベイール。 [音楽] [音楽] やがて到着したパスタをテーブル中央に集めて々に小皿に取り合う。フォークにくるくると巻きつけた一口を食べて世界ちゃんが瞳を輝かせた。 おいしい。
可愛い。 きお気に入った。 うん。見た目も綺麗だなって思ったけど食べるともっと良かった。 たくさん召し上がってくださいね。あ、イカスみを食べる時は気をつけないと。 [音楽] あちゃん口が真っ黒。 それもまたイカスみパスタの醍醐ミなんだよ。 ええ、服に飛ばないように注意ですけどね。 うーん。じっとイカスみパストを見ていた世界ちゃんはパクっと一口食べると口首をかしげ [音楽] 私も黒くなった。 ちょっと口まで黒くなってる。可愛い。 一口くらいじゃまだまだですよ。魔女様もっと召し上がってください。世界ちゃんおさらかして。 もっとよってあげる。 ありがとう。私頑張る。 世界ちゃんはぎゅっとフォークを握りしめる。その姿に僕とあるちゃんは顔を見合わせて再び笑った。おええ。春やに普通に美味しそうだ。ありがとう。調べてくれて。食事の後はんと海岸を散歩することになった。空は晴れ温かな風が吹き抜けていく。 [音楽] 波の音と海猫の声が遠くで聞こえる。 平和だね。こんな日が来るなんて夢みたいだよ。 そうだね。あちゃん、昨日までの日々が嘘みたいだね。僕とかちゃんはその言葉に意味を交わす。でもそこでふと世界ちゃんが名乗り込んでいるのに気づいた。お、世界ちゃん大丈夫? ごめん。疲れさせちゃったかな? うん。大丈夫。すごく楽しい。 でも実はあるちゃんとあちゃんに言いたいことがあって、え、私たちですか? あの、何か魔女様のお気に召さないことが ち違うの?そうじゃなくてむしろ 世界ちゃんがギュット自身の手を握る。何度か口を開いて閉じてやがて勇気を振り絞るように続けた。 [音楽] あの、私たちは教団を出たよね。 あれじゃあ分かりました。きっと名前で呼び合いたいのだ。 それで私たちはもう魔女と魔女候補じゃないから。だからだからね、私のことは魔女様じゃなくて名前で呼んで欲しいの。 可愛いね。 その言葉にあるちゃんたちが白息を飲み、 やがてその症状が優しい微笑みに変わった 。 いや、だってこんなん可愛いやん。もう だって友達になりたいわけやろ。そんな 上回れるとかそういうのくさ。対当な立場 として。いや、もうそりゃ可愛いよ。そう ですね。 ずっと魔女様とお呼びするのも何ですし、 なんか照れるけど。世界ちゃん。 うん。呼んでいいんですね。世界ちゃんって。うん。もちろん。 ニちゃにちゃしちゃうよ。こんな本が食うか。もうこれでエンディング行こうよ。これでエンディング行こって。もうこの後絶対辛いの待ってんだからさ。 世界ちゃんってお名前なの?世界ちゃんがにっこり笑って答える。それを見るカフちゃんの顔にもアンドの表情が広がった。 [音楽] 良かったね。本当に良かった。 うん。あの時3番街の9 を選んだのは間違いじゃなかったよ。あの時の選択はこの幸福な未来につがっていたのだ。なんちゃか世界何だったっけ忘れちゃった。 [音楽] そして夏休みはまだ始まったばかり。これ からも楽しい日々が続いていく。続くだ。 夜かは世界だって。 ありがとう。うるさ。あ、でも名前しか 呼ばないもんだからさ。み忘れちゃうんだ よな。 みんなを見ているとそう信じられた。ほら 、フラグが立った。フラグが立った。 フラグが立った。 信じられたって言ってたらもうそれはさ、 もう崩れる全兆じゃん。 そうして砂浜で休憩してそれから本屋に 行ったり夕飯を食べたりしてすっかり日が 沈んだ頃。さすがに遊びつかれた僕らは そろそろ帰ろうかという話になった。 あ、ちなみに今日このやったら終わりね。 1番街からバスに乗り0番街の団地前で 降りる。そしてそれぞれの部屋に帰ろうと したその時。 ほら、出し抜けで僕の懐のスマホが着信音を鳴らした。 あれ?電話誰からだろう?いっぱい遊んだから夜になったんだな。スマホを取り出して表示を見ると僕らを保護してくれた復興会員の名前が表示されていた。事情調子を受けた時に番号を交換していたのだ。 復興からだ。何かあったのかな? 出た方が 世界ちゃんの言葉に他のみんなもうづく。 僕はスマホスピーカーモードにしつつ電話に出た。はい。もしもし。ありです。 ああ、やぶ失礼します。あなた方に早急にお伝えすべきことがありまして、先日保護された他の方々はそちらにいらっしゃいますか?な んで一緒にいると思ってんだ? ええ、みんなちょうど一緒にいます。 助かります。ではご一緒にお聞きえれば幸いですが。 その言葉に僕らの表情が緊迫する復興会員は続けた。 まず警察の調べによると逮捕された幹部たちには他にも多くの予罪があった模様です。保護家にあった児童に対する殺人や違法ドラックを用いた一部新の洗脳など。 え、 さらに警察に保護されていた京都の少年。咲坂は手君の行が分からなくなっているようです。 え、はてさんも保護されたって言ってたよね。 はてさんが、 え、彼は事件にどれほど勧誘していたか不明ですし、逮捕ではなく保護という形だったのですが、 やっぱりはさんがティラクターなんじゃねえのか。 警察で事情調子を受けていたところ、刑事の目を盗んで脱走したらしく、しかもその際に警察が応した一法ドラックを持ち逃げしたとのことです。 ドラッグを はい。理由は不明ですがなので確認したいのです。 そちらにはて君から連絡が来たり会いに来たりはしておりませんか? 僕は驚きつも世界ちゃんたちに視線を向ける。すると全員が首を振った。 いえ、誰のところにも来ていないようです。 そうですか。や、ひょっとしたらと思ったのですが。 お前言うてたら言うてる間にはさん来るんやで。 では復興の方でも探してみます。そちらでも何かありましたらご連絡ください。 復興会にはそういって霊を切った。 む僕に世界ちゃんの声をかけて はてが警察から脱走どうして 分からないな教団が解体されたのに彼だけそんなことを 急には手さんの行動が謎として持ち上がってきた。 はてさんって世界ちゃんの住者でありながら幹部の人たちにも信頼されてそうだったよね。 世界ちゃんの前でなんだけど彼が今回の事件の犯人側でだから逃げてるって可能性は ありありのあり それはないと思うけど正直ちょっと自信がない。彼は私にもほとんど自分のことを語らなかったから 世界ちゃんは俯き少しばかり寂しげよ。 はてとは7 年前のブラックアウトの少し後、私が両親をなくして団に引き取られた時に出会った。彼も私と同じく両親を失っていた。年も同じくらいだったしに [音楽] 当時の世界ちゃんとは手さんの様子はなんとなく想像がついた。物静かな幼じが 2人、幼子が2 人。言葉はなんとなくもう寄り添うように互いの寂しさを埋めていたんじゃないだろうか。 その後私は魔法の素用を認められて魔女 候補になった。一方、はては頭も良くて何 でもすぐできたから教団に気に入られて私 の従者ということになった。それからは ずっと彼はいつだって私を守ってくれてい た。はてはそれが従者の務めですからと 言っていたけど私は彼に感謝してるの。 世界ちゃんが相つべく行方不明の彼を暗じる思いがその表情から伝わってきた。 [音楽] はてが世界ちゃんを大切に思っていたことはやはり明らかですね。私もずっと見てましたしでもやっぱり分からないことがありますよ。そもそも彼はどういうつもりで教団にいたのでしょう。 あ、確かにそれは疑問だね。 彼が世界ちゃんを大切に思っていたのは純粋な全員によるものなのか、あるいは恋心があったのか。それとも資たちと同じようにあくまで世界ちゃんを真の魔法の発言のための道具として見ていたのか。考え込む僕らにアスちゃんが声をあげる。 [音楽] でも待って。は手の感情にはおかしなところはなかったよ。 感情ってアスちゃんの魔法で見たってこと? そう。魔女様のそばにいる人の感情を見る のは私の習慣になってたからね。それで見 たはての感情はいつも孤独に満ちていた。 がいない寂しさに耐えながらも世界や 新たちを心から暗じていたみたいだった。 その前がテセラクターのあれなのか。そう なのか。じゃあ司彩たちは
そうだね。 今思えばみんな暗い周年に満ちてたかな? 教団にいた頃の私は世界を救う使命感に よるものだと思ってた。まあ実際には真の 魔法の発言への執年だったわけだけど何に してもはてと主彩たちの感情は全然違う ものだったよ。だから犯人側ってのも違和 感があるかな。うーんとみんなが唸る。 推察はできるけど答えにはたどり着けそう にない。操った僕は世ちゃんに尋ねた。 世界ちゃんはどうしたい?はえてさんのこと? うん。分からないことばかりだけど。だから知りたいって思う。 いや、多分元々はさんはもうデセラクターだと思うんだよね。 はてが今どうしてるのか教団にいた間本当は何を思っていたのか彼を探してそれを聞きたい。みんな力を貸してくれる? その言葉に僕らは頷いた。ここまで来たら彼の思いも知りたい。 よし、探ってみよう。はえてさんが今どこにいるのかを。 僕はスマホを操作し、マップアプリを表示した。 我が故郷ながら広いね。このどこには手さんがいるのかだけど、世界ちゃんの遠隔では手がどこにいるのか見ることってできるかな。 さすがに難しい。私の円は任意の地点の現在の光景を見る魔法みたいだから。 当てず砲であちこち見たらは手さんを見つける前に世界ちゃんの魔力が尽きてしまうか。 この上つ葉騎士から1 人を探すなんて雲を掴むような話だ。ホ村さん YouTube からいらっしゃい。そう思う僕にあるちゃんが言う。居場所を探れるわけではないけど連絡することならできますよ。 そうか。あるちゃんの年ならはえてさんがどこにいても語りかけることができる。 ええ、彼が応じるかは分かりませんが、やってみる価値はありそうです。 今はてさんがどこにいるのかを探そうとしています。 同じ内容の年を皆さんにもお届けします。行きますよ。ちこえるちゃんは目をつり、精神を集中する。連れと僕らの心にも声が響き渡った。 はやて、はて、私の声が聞こえてますか? あなたが警察から違法を持ってたと聞き ました。なぜそのようなことを?この 聞こえていたらどうか連絡をください。 私たちは0番外の団子にいます。ああ、 場所を伝えてしまったね。来るな。 あるちゃんは少年を送り大きく行くよ。 吐いた。 ふう。彼が寝てたり気絶でもしてない限りこれで確実に声が届いたはずですが。 ありがとう。綾さんはどうするかな? そういえた時僕とカフちゃんのスマホが同時に電子音を鳴らした。いや、これは美常のプスンではないよ。見ればコードのアプリに進着スレッドの通知が来ている。 [音楽] カフちゃんのスマホも同じらしい。 新着するとこのタイミングで 偶然にしてはできすぎだ。はえてさんからのメッセージかもしれない。 僕がデムコードのアプリを開くと新たな 9 のスレッドが表示された。メジャーではない。一部開本当に原宿の原宿のごく一部の街。 魔女の従者より少年と 4 人の少女へあなたたちが解いた謎は真実の一端に過ぎません。私の心を知りたくば新域の入り口にいらしてください。 あ、親域。
そこで全てをお教えします。 ああ、ちょ、ゴリ枠みたいなもん。でもゴスりよりもさらに枠狭いと思う。 スレッドの内容は謎かけのようなその門言と 1 枚の画像ファイルだけだった。それをタップすると見覚えのない場所の写真が表示される。あ、めっちゃ見覚えあるんですけど。これは 2 番街の橋にある神社だ。こんなに特徴的な景色だからまず間違いないよ。 そして文章は見るからには手から私たちに当てたメッセージの入り口とは鳥の暗 [音楽] ということは今行ってはこの鳥のところで私たちを待ってるってこと? 確実に間違いないと思うんだ。これはその推は 10 中ハック間違いないと思われた。世界ちゃんがいを消したようによ。 行ってみよう。 これを逃したらもう彼に会えない気がする。 その言葉に僕らは頷き合いバス停に向けて駆け出した。ほどなくバスが来て僕らはそれに乗り込む。妙に混んでいるそのバスで 2 番街に移動する。そしてバスを降りるとそこは大勢の人でごぼった返していた。街中たくさんの明りでかりつけられ店も多く出ている。 そこ賢で感染を聞こえていった。 何これ?いつもの 2番街と違う。 あ、そうだ。今日ってち婚祭の日だよ。 祭7 年前のブラックアウトで亡くなった人たちを戸うためのお祭り。 8月1日の復興祭とは別に 2 番街で開かれるの。なるほど。だからバスが混んでたんだね。私たちも遊びに来たんだったら良かったんだけど。 それはまたの機会にしよう。 それよりは手を うん。急ごう。 [音楽] あまり時間を置くとはえてさんがどこかに行ってしまうかもしれない。そう思いつらは神社に向けて走る。そうしてカちゃんの案内に従い神社にたどり着いた。お祭りの日らしく千ボドリーの周囲には参拝者の姿が天々天々と見える。そしてその向こうに探していた彼の姿があった。 [音楽] はやて 世界ちゃんの声には手さんゆっくりとくり返る。そして優しいかけた。絶対なんか [音楽] おや魔女様ようこそおいでくださいました。 そういう彼は教会で過ごしていた頃に何の違いもないように見えた。警察から逃亡中だというのに焦りやりは感じない。不自然なことに落ち着いた声ではてさんは続ける。 [音楽] お会いするのは2 日ぶりとなりますか?お元気なようで安心しましたよ。 心配してくれていたの? え、私は魔女様の従者ですから教団が解体されようとそれは変わりません。ついかなる時もあなたをお守りする。それが私の使命ですので。 [音楽] ちゃは手さんが一ちゃん怪しいと思ってかな。世界ちゃんとは手さんがお互いに見つめ合う。 2 人には僕も知らない年月に積み重ねがある。教団の件についても話したいこともたくさんある。 [音楽] だけど僕はブナの承知でそこの言葉を重で多分フォードラックはそのシトたちのために使うのであって多分は手さん自身も使ってないんだよ必要ないからセラクターしって思ってるよ。はえてさんあなたの居場所を壊して世界ちゃんと引き裂いてしまったことはります。でもその上で教えて欲しいんです。 [音楽] あなたが教団側の人間だったのか?違うの か?出達の義が何なのか?それで世界 ちゃんがどうなるのかあなたは知っていた んですか?知らなかったと言って欲しかっ た。あるちゃんやちゃんと同じく教団に 騙されていただけなのだ。多分むしろそれ を手引きしてたのがはてさんだと思うんだ よな。あちゃんたちも同じ思いしく口に ねえ。はて君が教団側なわけないよね。 君の感情はいつも優しさに満ちていたもんね。 私たちはあなたの真を知りたいのです。あなたを信じていいのですよね。 その鳥には手さんはふっと笑って答える。 私が教団側。まさかそんなわけないじゃないですか。 それが花では一言葉にみんなの表情がにいるんだ。だがそこに続けられた言葉。 私は教団などとは関係なく、常に自分の目的に従って動いていました。 愚かな都どを利用し、魔女様を追い詰めるために。 ほら。 しかし魔女様は生き延びられた。そうして今信頼にるご友人に囲まれ。幸せそうで私は本当に口惜しく思います。 絶対思ってねえよ。その瞬間空気が凍りついて呆然とする僕らの横で世界にかれた声をあげる。 はやって今な何て言ったの?私が幸せそうで口惜しいって。 大せの通りですよ。やはりお気づきにはならなかったのですね。 この手は魔女様と出会ってからの 7 年間常にあなたが絶望することを望んでいたのですが。 ほら どうしてだってあなたはずっと私を守って 守られることが幸せにつがるとは限りませんよ。は平と同技です。 嫉妬いかセラクター自体がこういう絶望から生まれるものだから多分それを生み出したくてやってんだよね。 世界ちゃんをディセラプター化させたかったんだ。 教団という牢獄の中で私や多数のシ徒に守られつも徐々に生きる力と意思を失っていく魔女様。そしてあなたは希望を忘れ絶望に飲まれていく。その姿を見ることが私の真の望みでした。 あてさんが喋ることに切走ってきた。重和話の表情から吐き出される毒のような言葉がこの場の空気を進食していく。世界ちゃんたちが困惑と家に黙り込む。そうだ。最強のテラクターを生みたかったんだろうね。はてさんは。そこでカフちゃんが彼女たちをかうように踏み出した。 は斗さん、あなたは世界ちゃんの味方じゃなかったんだね。 絶望の未来に苦しんでる世界ちゃんを見てずっとあ笑ってたんだね。 仕方がないのですよ。未来を諦め、完全に絶望するのでなければそれだけ魔女様は辛い思いをするのですから。事実魔女様はあなた方と出会うまでは平成な心持ちで荒らせられたでしょう。ありもしない希望にすがることもなく自らの運命を受け入れていた。 それで良かったのです。諦めることがこのお方にとって唯一の救いなのですよ。 はてさんはまっすぐに世界ちゃんを見た。その瞳に抜かれながら世界ちゃんの首を振る。 違うよ。はて。絶望をただ受け入れることは救いなんかじゃない。私はこの 2 人と出会って買われたの。どんな未来が待っていようと生き抜こうと思えた。この世界に希望はあるって信じられた。 それは魔女様がこの世界の真の姿をまだご 存知ないからですよ。ブラックアウトから 7年。平穏に見えるこの町でも人々の悪意 と欲望は膨れ上がる一方です。町の外が 地獄なのではない。この上つ騎士の中も また地獄なのです。 その言葉が僕の心に引っかかった。悪意と いうエルが教えてくれたテセラクターの 構成さ。 不吉 な予感を抱きつ目の前の男に問いかける。はて君は何を言ってるんだ?あ、何を知ってるんだ?この世界の真の姿って何だ? 天たの怪物と戦ってきた君ならすでに知っているのではないですか?ここは自らが生み出して闇に溺れ滅びゆく者たちの悲劇の舞台。その幕切れは猛直訪れる物語の終わりをもたらすもの。 テセラクターによって その答えに僕が目を見開いたのか。彼の背後の鳥の向こで不吉な影が動めた。なんですか? 世界ちゃんたちは息を飲みその影は揺らりと泳ぐように鳥を通って近づいてくる。異様な状況に気づいた 3 倍客たちは口ぐに同時に影の周囲に走り空間が曲し始めた。 まずい。副空間だ。 嘘でしょ?よりにもよってこんな人の多いところに その答えはまだ実態かもしていないのに凄まじい奴をっていた。ゼロ番外で戦ったデカルトと同じか。それ以上ならば詳細を説明している暇はなかった。不解空間が完成しきる前に僕は叫ぶ。世界ちゃんあるちゃんあっちゃん逃げて。奴は人を食らう怪物だ。 怪物ででもあなたとカスちゃんは 心配しないで僕らは戦えるだけどみんなを巻き込みたくない。 だから逃げて参拝の人たちも私たちを信じて今すぐここから離れてるようにカフちゃんにあるちゃんとアスちゃんが発れ 2 人は霧紹介を返して逃げながら参拝客たちに叫んだ。 皆さん逃げてください。町の外から猛獣が侵入しました。 ここにいたら食べられちゃうよ。みんなこっちに早く。 2 人は状況が分からないを聞かせてくれたらしい。だが世界ちゃんはそれを見つ覚悟を決めたように。 あ、私は残る 2人と一緒に戦う。 世界ちゃん 危険な戦いなんでしょ。私の魔法なら力になれるかもしれない。敵の動きを未来してあなたたちに伝える。足は引っ張らないからお願い。 その言葉には強い意があった。連れを聞いた生えて簡単したように。 ほせを諦めていた魔女様からそんな強い言葉が出てくるとはね。これもその少年の影響ですか? 早くてこの手セラクターはまさか君が呼んだのか? 引き寄せられたというべきですね。これより始まる 3撃の匂い。さあ、最終勝の始まりです。 見せてください。少年。その舞台で君がどう踊るのか。 おしりじゃ。はてが告げた瞬間、ありの景色が変用し、不快空間が完成した。彼の姿はその彼に消えた。戦場には僕とカフちゃんと世界ちゃんだけが取り残される。よろしくない。世界ちゃん僕の後ろに隠れて。 私たちが全に立つ。 みんなであいつを倒すよ。 その声と共に影形態のセラクターが急速に実態化する。これ見たやつじゃん。未来で。それはいつか世界ちゃんが見せてくれた僕らの未来と同じ光景。翼の生えた悪魔のようなセラクタンが僕らに襲いかかってきた。はい。 今日も今日もBGバペ お 会除が早く表示されるようになる。うん。 とりあえずやみよう。 [音楽] コメント見れなくなるよ。コメント見ると 失敗す。僕の武器は銃と刃。それでこれ までの敵は倒せたんだけど。だったら あなたの攻撃の奇跡を未来して共有する。 少しは狙いがつけやすくなるはず。い、 そんな使い方がさすがだね、世界ちゃん。ありがとう。助かるよ。さあ、来るぞ。キモキムキム。 [音楽] [音楽] を表示された。 今の段階は これ今までちょっと違うね 。 あ、完全やった。 ちょっと早かった。 無理に無理スランクだからいいや。飲みそう。オッケー。あんまりこう効果を感じしないね。ちゃんのスキル。僕らは激戦の杖にその手を倒した。あ、倒したんだ。 [音楽] そしてカフちゃんが浄化の歌を歌うと副海空間が解除された。こしありがとう。あたりの景色が元に戻る。何人か逃げ遅れた参拝はいたけれど誰も怪我などはしていないようだった。 よかった。巻き込まれた人はいなかった。ありがとう、世界ちゃん。おかげで僕らも無事にかけてたよ。 役に立てて嬉しい。でも 2人ともっとすごかった。 あなたもカフちゃんも 世界ちゃんがそう言った時塔のカフちゃんが声をあげた。 待って。はてさんは えっとして周囲を見回したけどは手の姿はどこにもなかった。代わりに彼がいたに手紙が置いてある。 手紙?
それを拾い上げて3 人で読むとそこにはこう書かれていた。 おそらくこの程度では君たちは死なないでしょう。 戦いが終わったならば 3 番街の湖においでください。あるとアと共にお待ちしております。 はやて あるちゃんとあちゃん連れてかれちゃったの? あいつら僕らが戦ってる隙にあるちゃんとあちゃんを連れ去ったのか。 一体何をするつもりなの? 世界ちゃんが怯えた声でするとカフちゃんが時計を見ていた。 もうバスは無理だね。 走っていく。 いや、それだと遠すぎる。タクシーを拾おう。 2 人ともいいの?何が待ってるかわからないよ。 何言ってるの?今更世界ちゃんを 1 人で行かせるなんてそんなことできるわけないよ。 ないよ。 ああ、僕らもう戦友だ。この 3 人ならきっと何でもできる。絶対にあるちゃんとあちゃんを助け出そう。 僕とかスちゃんはそう言って世界ちゃんをめる。 それと彼女の怯えが消えた。 ありがとう。2人とも行こう。 僕らは頷き歩き出した。はての待つ湖に向けて。今日は多分ここで終わりな気がするですよね。優しい世界。絶対優しくないんだが。釣ってるよ。釣ってる。釣ってる。これが優しい世界がない。 ということで、やはり予想通りはさんが キーマンっぽい。 なんならテセラクターだと思ってるからね 。あれちゃんはね。違法ドラックがある ちゃんとコスちゃんたちに使われて、こう 世界ちゃんたちを攻撃しろって命じてくる 可能性は確かにあるよね。 みたいな。よくある展開はそう。いや、 再生活だったらどれだけ良かったか。 まんまとおき出されるわけですから。湖に あるちゃんとあちゃんを1日に ついで どうなることやら。 次回も楽しみでございますわね。 ドキドキドッキ。 ということで はさんがでもまだテセラクターかどうかは 分かってないけどま、10発セラクターだ とあれちゃんは睨んでいる。 あるちゃんとアちゃんがどうなるか次回お 楽しみに分かるのかな?もうすぐ3番街の 真実にたどり着けるのか。どうなってるの か。ということで明日もまた7時半から 雑談しますので長い間皆さんお付き合い えありがとうございました。それではまた 明日お会いしましょう。おちゃり。 [音楽] با [音楽]

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