番組名不明
空前のベルばらブーム、タカラヅカブームの頃の録音です。

0:00 愛あればこそ アンドレ(榛名由梨)&オスカル(安奈淳)
1:35 愛あればこそ マリー・アントワネット(上原まり)
3:21 心のひとオスカル アンドレ(榛名由梨)
4:27 青きドナウの岸辺 マリー・アントワネット(上原まり)
5:58 フィナーレ愛あればこそ

フィナーレの「愛あればこそ」前半はアンドレ&オスカルの歌唱にアントワネットがコーラスで追いかける形ですが、歌詞の間違いが発生して「苦しく」×3になり、愛がめちゃくちゃ“苦しいもの”になっておりますw
ある意味貴重な音源です。

愛(愛)それは悲しく(それは悲しく)
愛(愛)それは苦しく←ほんとは「切なく」 (それは苦しく)←間違えに合わせた
愛(愛)それは苦しく←これは正しい (それは尊く)←2番の歌詞
愛(愛)それは果敢なく(それは果敢なく)

おそらく「苦しく」が4つ続いてしまうので、アントワネット役の上原まりさんが機転をきかせて急遽2番の歌詞「尊く」で歌ったのだと思います。上原さん、グッジョブ!
確かにこの歌、歌詞がごっちゃになりがちな歌ですよね。

私の少女漫画との本格的な出会いが、友人に借りた漫画「ベルサイユのばら」(池田理代子原作)でした。
宝塚のベルばらの存在もその友人に教わり、LPレコードを買って歌やセリフを覚えて、一緒にベルばらごっこをした思い出があります。
お気に入りのセリフは「マリー・アントワネットは、フランスの…じょーーおーー(女王)なのですから」でしたw

ちなみにベルばらとの出会いを機に少女漫画に目覚めた私は、なぜか週刊マーガレットではなく「なかよし」を買い始め、当時の連載もの「キャンディ・キャンディ」(いがらしゆみこ)や「スポットライト」(里中満智子)などを楽しみに毎月購読していました。
そして宝塚の公演も、ベルばらを含めいくつか見に行きました。私のミュージカル好きは宝塚から始まったと言えるかもしれません。

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