となりの関くん, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2341311 / CC BY SA 3.0

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『となりの関くん』(となりのせきくん)は、森繁拓真による日本のコメディ漫画。
『月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA メディアファクトリー刊)にて、2010年8月号に読み切り掲載された後、2010年11月号より連載中となっているが、2018年に2回だけ掲載した後は休載が続いている。
そんな中、2020年8月号からは『となりの関くん じゅにあ』の連載が突如開始される。
本項ではこちらについても扱う。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」4位。
2020年8月時点でシリーズ累計発行部数は350万部を突破している。
「関くん」が授業中にこそこそ遊ぶだけの『授業サボり漫画』である。
一話完結形式で、どの話においても関くんは授業や学校行事を無視してこそこそ遊んでいる。
その様子を隣の座席の女子生徒「横井さん」からの視点で描く。
基本的に話は横井さんの目線で展開され、関くんのサイレントアクションに横井さんが心の声でツッコミと感想を入れるのがメインの流れである。
関くんは作中でしゃべる描写がない(「フウ」、「ふむふむ」などの擬音はあり、また厳密には会話の描写自体は存在するが、その際に吹き出しやセリフなどが描かれない)。
しかし、その表情や身ぶりの表現力はかなり豊かであり、横井さんの心の声と会話ができているかのように話が進んでいき、そのために2人が恋愛関係であると誤解する人物もいる。
キャラクターの名前は基本的に登場人物の立ち位置が名前に含まれる(主役の“関”俊成(と)し(なり)、ヒロインの“横”井、“うざ”わ“飽き易”、“前”田、“後”藤、“橋”野、“仲間”など)。
そのために、登場人物の行動と名前の関連が大きく、名前を持つキャラクターでは基本関係の疎外など、他のいわゆる“学園もの”にありがちな陰湿さや問題行動は基本的に存在しない。
メディアミックス展開として2013年4月にアニメ化が発表され、2014年1月から3月まで放送された。
日本国外においては東立出版社(台湾)より翻訳版が刊行されている。
最後列の窓際の座席に座る関くんは、教師から見えにくい位置であるのをいいことに、授業中に一人遊びに興じている。
クラス内郵便や、机の穴ゴルフといった誰しも遊んだことがある遊びから、将棋や囲碁、チェス、ドミノ倒し、棒倒しなど授業中の一人遊びを超越した行為、さらには机の研磨や砂金採りといった遊びとは呼べないようなことまで、こそこそと行う。
隣に座る横井さんは、真面目に授業に取り組もうとするものの、毎回関くんの奇怪な遊びが気になって授業に集中できず、ついつい見入ってしまう。
しかも関くんの遊びは、なぜか絶対に先生にバレることが無い。
この作品は、授業中に小さな机の上で繰り広げられる無限の可能性を追求したドラマである。
声の項はアニメ版の声優で、演の項はドラマ版のキャスト・俳優。
2014年1月より3月まで、テレビ東京、AT-Xほかにて、10分枠のショートアニメとして放送された。
シンエイ動画制作としては史上初の深夜枠での放送となる。
地上波放送終了後も各動画サイトでは5月末まで引き続き配信され、AT-Xでは一時中断後に5月から6月にかけて残りの分が放送された。
DVD CD 2015年7月よりMBS、TBSほかで放送開始。
『となりの関くんとるみちゃんの事象』(となりのせきくんとるみちゃんのじしょう)のタイトルで、『るみちゃんの事象』(原作:原克玄、小学館『ビッグコミックスピリッツ』連載の漫画作品)との2本立てで放送された。
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