【紹介】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア6 GA文庫（大森藤ノ）

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今回紹介するのは、　ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア6　という本です。

ソードオラトリア5巻で猛威を奮った食人花、それとよく似たモンスターがオラリオ外のとある港町に出没したとの情報を得て、女神ロキが女性の中核メンバーを引き連れて調査に乗り出すところから本巻は始まります。

正直、めっちゃ面白かったです。太陽と月、比翼連理、切っても切れない双子の関係の掘り下げがここまで面白くなるとは思わなかった。この時点でフィオナ、フィオネ、ベートといったロキ=ファミリア中核メンバーはレベル6に到達していることもあり、レベル6同士のぶつかり合いという戦闘面の描写も中々のもの。本編の沈滞ぶりが嘘のような、安定感かつ読み応えのある内容でした。

後読感もすっきりしたもので、もう全部ロキ=ファミリアでいいんじゃないかな。と真面目に思うほどです。

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