未来世紀、人類の多くは宇宙に移住し、無数のコロニー国家を形成していた。

そして彼らは国家間の全面戦争を避けるべく、「ガンダムファイト」という新たな闘争の形態を生み出した。

4年に1度、各国代表のガンダムが地球で戦い、最後まで勝ち残ったガンダムの国家が次の4年間コロニー連合の覇権を握るというものである。

ガンダムファイトは「最も進化した戦争」として受け入れられ、地球圏には一応の平和が保たれていた。

そして迎えた第13回大会、地球各地を転戦し次々と他国のガンダムを打ち倒していくファイターがいた。ネオ・ジャパン代表のドモン・カッシュである。

そして彼にはファイトとは別の目的があった。

1年前、ドモンの父カッシュ博士は究極の性能を持つガンダムを開発していた。

しかし機体はドモンの兄キョウジによって強奪され、地球へと降下してしまう。

そしてその混乱の中で母は死に、父は責任を問われて冷凍刑に処されたのであった。

ドモンは父を救うため、兄キョウジと彼が操る「デビルガンダム」を探し出し、倒さねばならない。重い運命を背負い、彼は戦い続ける。

しかし姿を現わしたデビルガンダムは予想以上に強大であり、しかもドモンの師「東方不敗」までもがキョウジに味方していたのである。

拳を交えたライバルたちや謎の男シュバルツ・ブルーダーに助けられ、ドモンはデビルガンダムと東方不敗に挑む。

だが事件の裏には、ドモンの思いもよらぬ真実が隠されていたのであった。

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