前回(第6回)の聖地巡礼動画

今回は『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』(English: STEINS;GATE Load region of deja vu)の聖地を撮影してきました。
都電雑司ヶ谷駅は池袋駅から東側に少し離れた場所にあります。
アニメ シュタインズゲートゼロ でもこの近辺が描写されています。

※以下ネタバレをたくさん含みます。

『負荷領域のデジャヴ』は、SG世界線到達後から話が始まります。
岡部倫太郎は、SG世界線以外の世界線の記憶が残っており(リーディングシュタイナー)、その記憶に引きずられてしまい、それが負荷となり、SG世界線に留まり続けることが出来なくなります。
作中で岡部は何度も消失しました。

それを阻止するためには過去改変をするしかないという話をクリスが持ち出しましたが、岡部は、
・一度過去改変を行ったとしてそれがうまくいかなかった時、人は過去改変を何度も繰り返そうとするし、過去改変は他の何かに必ず影響を及ぼす
・自分の都合のいいように過去改変されることなど決してない
・あったかもしれない可能性を現実にしてはならない
・全ての犠牲の責任を負って、繰り返さなくてはならないタイムリープの中で心が摩耗し、人としての感情が無くなっていく恐ろしさが分かるか
などと、自身のタイムリープによる過去改変の実体験から感じた苦しみをクリスに伝え、過去改変することを許しませんでした。

過去改変することをやめたクリスは、岡部が消失することについて未来のクリスからどう対処すればいいのかを教わっていた鈴羽から「過去改変をしたら世界線が動いてしまう。だから、起こった事実を全く変えずに岡部倫太郎の記憶だけを変えるんだ。岡部倫太郎はこのSG世界線を現実の世界と認識できずにいる。この世界線だけが他の世界線とは明らかに違うということを岡部倫太郎に認識させればいい。」
「他の世界線にはない強力な記憶を一つだけ植え付ける。そうすれば、この世界線が他の世界線とは明らかに違うものとして岡部倫太郎の脳にインプットされ、リーディングシュタイナーの過負荷状態から解放される。」と言われ、クリスは「確かに理論上は合っている」として、鈴羽とともに2011年から2005年へタイムマシンで戻ります。

一度目は紅莉栖が雨のために足を滑らせて転んでしまい、そこにトラックが来て、それを少年岡部が救い、岡部は轢かれてしまいます。そのため、一度目は失敗に終わります。

二度目は都電雑司ヶ谷駅で岡部に出会います。
ここでクリスは岡部にキスをして、岡部に強烈な記憶を植え付けました。
これによって、岡部の記憶が変わり、SG世界線が現実であると岡部が認識し、岡部は消失しなくなりました。 

科学ADV聖地巡礼シリーズ 再生リスト

シュタインズゲートに関連する動画の再生リスト

STEINS;GATE BGM『Believe me』ピアノ演奏動画

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