『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』の感想です。

彼女たちを通して、私の中に残るものは物語ではない。
彼女たちの主観が記録として残る。
過ぎた時間も、これからのことも、私にとってはフィクションではなく、”今その時だった”ことや、”今その時”のこと。
だからこそ、私はこのシリーズを目の前にすると、「自分自身」が見えてしまう。
不貞腐れたような顔をした十代の自分と、今現在の自分自身。
そして今回、久美子は二人の私に指を差す。

「ねぇ、悔しい?」

とりあえず、私は泣くしかない。
そして、次の「響け!ユーフォニアム」に備えないといけない。
この作品を通して見えた「自分自身」に、実像の私が胸を張れないと気が済まないほど、この作品の時系列は私にとってドキュメンタリーだから。

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