名作少女漫画「ベルサイユのばら」の世界を紹介する展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展」(産経新聞社など主催)が17日、東京都港区の東京シティビューで開幕するのを前に16日、オープニングセレモニーが開催された。作者の池田理代子さん(74)は「作品を描き始めたのは24歳のとき。まさか50周年を迎えることができるなんて思わなかった。こんなすごい展覧会を開いていただき、ありがたい」と話した。

この日は、同作のファンだというタレントの高橋愛さん(36)も登場。「オスカルになりたいと思うほど大好き。大人になって読むと、オスカルの素晴らしさを改めて感じる」と作品の魅力を語った。
 展覧会では、連載当時の貴重な原画約180点のほか、宝塚歌劇やTVアニメの「ベルばら」なども紹介する。11月20日まで。大阪ほかにも巡回。

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