全世界で1,000万部以上の発行数を記録し、アニメ化もされた人気コミック作品『BEASTARS』(板垣巴留 作、週刊少年チャンピオン連載)と、イタリアから世界的ブレイクを果たした新世代ロック・バンド“マネスキン(Måneskin)”が奇跡のジョイント!バンドの初来日を記念して、『BEASTARS』登場人物とマネスキンのメンバーが一堂に会するスペシャルイラストを作者の板垣巴留先生が書き下ろした。

日本文化に関心の深いマネスキンのメンバーだが、なかでもヴォーカルのダミアーノ・デイヴィッドは日本のアニメの大ファンとして知られており、パンデミック以降は1年中アニメばかり見続ける時期もあったという。そんな彼のファイバリット作品のひとつが、擬人化された動物たちが複雑なサスペンスと人間ドラマを繰り広げる異色の物語『BEASTARS』だった。

8月に行われたマネスキン初の日本公演の楽屋でメンバーと板垣先生は初対面を果たし、先生が持参したラフ画をチェック。ラフ画の段階でも非常に完成度が高く、メンバーも喜びと驚きを隠さなかった。初対面ながら終始和やかに進行したミーティングの様子を動画でお届け。

今回の「BEASTARS」とのコラボレーションについてマネスキンのダミアーノは、
「“BEASTARS”の世界の中に自分たちがちょっとでも関わることができて、ものすごく光栄な出来事だと思っています。”BEASTARS”は僕がもっとも大好きな作品のひとつです。キャラクターは動物なんだけども、人間以上に人間くさく描かれていて、そのキャラクターたちが織り成す世界観―この世界観を思いついた発想/アイデアというのが本当にすごいと思うし、見ていると彼らが動物として描かれていることを忘れてしまうくらい、すごく人として共感することがたくさんあります。今まで見てきた作品の中で、多分一番深い意味が込められている物語だと思います。」と述べ、作品への想いを明らかにしている。

また『BEASTARS』作者の板垣先生は、
「お会いした時の4人は、とても背が高くて、優しくて、輝いていて、スターに会うっていう、作家として凄い貴重な体験をさせて頂きました。ステージに立つマネスキンさんと、机に向かう私は全然違う形でけど、こうしてコラボをすることで、同じ場にいれたということを、凄く光栄に思います。有難うございました!」
と述べている。

コミックナタリーでは今回のコラボレーションをより深く掘り下げる特集も公開中。

Måneskin×『BEASTARS』 ジャンルの壁を越えた異色のコラボが実現!その全貌を徹底解剖▼
https://natalie.mu/comic/pp/maneskin_beastars

【マネスキン・バイオグラフィー】
昨年ヨーロッパ最大の音楽の祭典“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021”で優勝し、瞬く間に全世界でブレイクしたマネスキン(デンマーク語で「月光」の意)。ダミアーノ・デイヴィッド(vo)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(b)、トーマス・ラッジ(g)、イーサン・トルキオ(ds) から成るイタリア・ローマ出身のZ世代4人組バンド。
R&R、ラップ、レゲエ、ファンクなどの多彩な要素を、フロン世界中を熱狂させる圧倒的なライヴ・パフォーマンス、人々を魅了するセンセーショナルなメッセージ…その勢いはまだまだ止まる事を知らない。新たなロック・アイコンが不在の昨今、ロック復活の狼煙を上げてますます全世界的に勢力を増していく彼らに今後も注目だ。

マネスキン日本公式サイト▼
https://www.sonymusic.co.jp/artist/maneskin/

『BEASTARS』公式サイト▼
https://www.akitashoten.co.jp/works/beastars/

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