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今回は菊地秀行先生のデビュー作で、再び川尻善昭監督とのタッグで作られた作品「魔界都市〈新宿〉(Demon City Shinjuku)」の解説です。
10年前に起きた魔震(デビル・クエイク)により新宿区のみに破壊的な被害をもたらしたきわめて不可解な巨大地震。
その後の復興計画で救助隊が送られたものの、不可解な現象が相次ぎ救助隊の犠牲が後を絶えず、その半年後には日本から事実上見放され魔界都市と呼ばれ無法地帯となった新宿。
地震の際に新宿区を囲うようにできた亀裂からは絶え間なく膨大な妖気が噴き出し、犯罪者やならず者のみではなく魔道士や超常能力者、犠牲者の未練や怨念から具現化した怨霊や悪霊に闇の魔術師の手下である魔人、遺伝子研究所の暴走で作られた怪生物など、素性が判らない危険な者たちが集うカオスな状態になってて、日々怪現象などが起き犠牲者が絶えない危険な場所
(;゚Д゚)
そして魔震から10年後となる物語の舞台で闇の魔術師がさらに恐ろしい事を行う計画を阻止するため、少し世の中を斜に見てやさぐれっぽさもあり木刀を武器にする高校生と、芯が強く聖女のように優しいけど世間知らずの超がつくほどのお人好しで天然っぽさがあるお嬢様が魔界都市〈新宿〉に足を踏み入れ危険で凶悪な敵たちに立ち向かっていく、バイオレンスさがあるダークファンタジーで青春純愛ストーリー感もある、高い作画でテンポよく魅せる作品Σ(・ω・ノ)ノ!
クオリティの高さやブルーが印象的なダークな世界観など印象的で、「妖獣都市」の高い評価がありその次の作品として注目もされ、賞を獲ったりサイバーパンク映画「JM」の本編に映像が使われたりと影響を与え評価を得たものの、「妖獣都市」と比べると全体的にマイルドになり、良さが落ちてるやボリューム不足など越えることが出来なかったところもあり、菊地先生からの評価は著しく悪くこの作品がトラウマにもなってしまってる作品…(^^;
高いクオリティに流れるようなテンポで要点は押さえ見ごたえもありますが残念さもある作品でもある感じです…(^^;

#ゆっくり解説
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#魔界都市ブルース

00:00 オープニング
01:39 魔震により魔界都市に様変わりした新宿
04:45 あらすじ
07:52 テンポよく描かれる闇の魔術師との戦い
09:41主人公紹介と念法とは?
11:28 他キャラ紹介
19:06 渋くて個性的で豪華な声優陣
20:47 菊地先生のデビュー作にして川尻監督との2作目作品
21:48 「妖獣都市」からの制作陣と変わった演出
22:45 「妖獣都市」と比べると見劣りする部分も…
24:16 菊地先生の評価は著しく低くトラウマに…
25:44 作品としての評価は高く「JM」に使われたほど

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