大ヒット上映中の映画「風立ちぬ」に、思わぬところから批判の声が上がっている。8月12日、日本禁煙学会が同作品内の喫煙シーンについて要望書を提出したのだ。同学会は、これらの喫煙描写が日本を含む世界177か国以上で批准されている「タバコ規制枠組み条約」に抵触するおそれがあると指摘。しかし、この要望書の内容が報じられると、多くの人が「的外れ」「映画の表現にまで口出しをするのは行き過ぎ」と反発した。特に喫煙文化研究会は、憲法で保障されている表現の自由は、条約に優先するとの見解を示し、禁煙学会に真っ向から対決する姿勢を見せている。この反論を受け、禁煙学会は8月16日、追加の見解を表明。喫煙シーンに触れた子供の喫煙率が高くなるデータや、ネット上で「『風立ちぬ』を見てタバコが吸いたくなった」という感想が頻出している事実を示し、青少年への影響を留意するよう、改めて求めた。両者の議論は平行線をたどっているが、これも「表現の自由」か?

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