ガン×ソード解説動画2本目
今回はヨロイについての解説です。

参考文献
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[音声]
VOICEVOX:ずんだもん

[PSD素材]
坂本アヒル様:ずんだもん立ち絵素材
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10…

使用させていただいたフリー効果音・素材
(使用していない場合もございます)

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いらすとや   様 http://www.irasutoya.com/
ぱくたそ    様  https://www.pakutaso.com/

以下台本

こんにちは。
今回はガンソードの解説をやっていくのだ。
前回、物語の舞台であるエンドレスイリュージョンのの成り立ちについて
解説したのだ。
今回は作中に登場するロボット、ヨロイについて解説します。

ヨロイとはエンドレスイリュージョンの主な、兵器兼乗り物の象徴。
その意味は「自在に操作可能な自動化された威圧的な歩兵」。
大きさや形状はまちまちで、どこまでをヨロイとするかは明確ではないが、
基本的に人型、又はそれに類するものを指す。

前回説明した通り、エンドレスイリュージョンにもともとあったヨロイは
囚人惑星であるこの星の治安を維持し、管理する為に選ばれた7人の囚人に
貸し与えられた特殊な7機の機体のみでした。
この特殊なヨロイとそのパイロットが、オリジナルセブンなのだ。

動力や装甲、武器に至るまで、G-ER流体という物質を使用しており、
特定の条件下で高質化し、また自在に変形する。
G-ER流体は電流によって自由に硬軟化させることができ、
この素材で出来た筋肉が、人間のような柔軟な動きを
可能にしているのだ。
各機の四肢の外側にあるパイプ状のパーツも
G-ER流体で硬化することでプロテクターとして機能するのだ。

操作は思考制御、いわゆる搭乗者の神経電機を、
操作デバイスを通じてG-ER流体が感知することで動く構造になっているのだ。
つまり、自分の体を動かすのと同じ感覚でヨロイを操作できるのだ。

搭乗者は、通常の人間の神経電機では微弱過ぎるため、
ヨロイインターフィイスインプラントという
神経電機増幅装置を埋め込まなければならないのだ。
しかし、近年ではエンドレスイリュージョンの過酷な環境が
人類の進化を促し、生まれつき神経電機が強い
新人類が現れ始めたのだ。

普段は専用の人工衛星に収納されており、地上に降りてくるとき
武器形なのは大気圏突入の為と、敵に対する威圧効果を
狙っての事なのだ。
衛星内にオートメンテナンス機能あり
地上での活動できる時間はそれほど長くないのだ。

ヨロイインターフィイスインプラントを埋め込まれたものは
強力な治癒能力を獲得し、通常なら命に関わるような怪我にも
耐えられるようになるのだ。
しかし、ヨロイインターフィイスインプラントは長期間ヨロイに
乗らないとオーバーヒートして死んでしまう。
そのため、搭乗者は定期的にヨロイに乗らなければならないのだ。
武装は、格闘専用の武器と電磁シールドしかなかったが、
カギ爪の男の組織によって改造された機体には
火器が附加されているのだ。

各機体の能力は
ディアボロはパワー型
メッツァは機動型
ダリアは捕獲型
ダンはバランス型
シンとセンははペアで使われる局地戦用機。
サウダーデは、唯一、戦闘形態での飛行が可能な特別のヨロイなのだ
飛行能力を駆使して戦えば非常に強く、本体スペックも同程度。
かぎ爪の男の組織によって火力も大幅に強化されているのだ。
また、月にあるプリズンプラネットデストロイヤーを起動、
操作するための端末としての機能も持っている、特別なヨロイなのだ。
プリズンプラネットデストロイヤーはエンドレスイリュージョンが囚人惑星だった時、
万が一のために用意した地上の人類を滅ぼせるシステムなのだ。
詳しくはまた別の動画で解説するのだ。

オリジナルセブン各機には、それぞれ曜日が冠されており、
マザーの神話になぞられた意味があるのだ。
ディアボロは誕生
メッツァは洗礼
ダリアは結婚
ダンは発病
シンは悪化
センは死
サウダーデは埋葬となるのだ。

しかし、地球の消滅と共に、オリジナルセブンはその役割を放棄し、
エンドレスイリュージョンでその存在は風化し忘れ去られていきました。

しかし、時折呼び出されるオリジナルのヨロイを「謎の巨大なロボット」
と認識し、これに対して恐怖と、それ以上の憧れを抱くようになるのだ。
そして人々が、オリジナル機に触発され生み出したヨロイ群をレプリカと呼ぶのだ。
初期のレプリカはその名の通り、オリジナルの模造品を目指していた為、二脚型が多いのだ。
しかし、レプリカはG-ER流体を用いてないため完全な二足歩行を実現できてないのだ。

という訳でレプリカのヨロイをいくつか紹介するのだ。

まずは、エルドラファイブ
組織の技術革新以前の段階ではレプリカの中で最強の機体。
レプリカの中でも特に人型に近い格闘専用機で、
5体のメカが合体してヨロイになるという珍しいシステムが搭載されている。
現在この星にヨロイが少ないのは、かつてのエルドラチームが本機を駆り、
無法者のヨロイを数多く破壊したからなのだ。
物語後半にエルドラソウルとして生まれ変わり、駆動システムにG-ER流体を用いている為
オリジナルのヨロイに準ずる動きが可能で、二足歩行も行えるのだ。
また構造も合理化されており、結果、大幅な軽量化もされているのだ。
しかし、改造の過程で合体システムは排除されてしまったのだ。

ヴォルケイン
ヨロイ研究者シノが開発した機体で、移動基地ジングウで
地中を自由に移動できるのだ。
地熱エネルギーを利用する最新の駆動システムにより、
地中では半永久的に動き続ける事ができるのだ。
シノは地下資源採掘用の機体と考えていたが、
後にカギ爪の組織が目をつけ開発を援助。
オリジナル機の強化に利用されるとは知らずに利用されてしまう。
多彩な火器の運用を可能とする高出力と、熱をエネルギーに変更でき、
ビームも弾ける超高性能機だけど、開発者のシノが亡くなった為、未完成。
完成していればより強力なヨロイとなっていたのだ。

ブラウニー
操縦者の動きをトレースする「モーションコントロール」という
珍しい操縦方法が採用されているため、操縦者の身体能力に大きく依存するのだ。
関節などの要所に埋め込まれた高度な演算を行える制御物質「結晶体」と、
特殊なオペレーションシステム「MOS」がこの操作システムを可能にしているのだ。

というわけで今回はエンドレスイリュージョンに登場するヨロイについての解説をしたのだ、
次の動画では物語の流れであるカギ爪の男の計画について解説します。

今回は以上です。
ご視聴ありがとうございました。

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